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卵焼きが破れにくい作り方|基本から具材入りまで

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卵焼きが破れにくい作り方|基本から具材入りまで
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卵焼きが破れるときは、卵そのものよりも、卵液の混ぜ方、火加減、油のなじませ方、巻き始めるタイミングに原因があることが多いです。
特に、火が強すぎて表面だけ先に固まる、卵液を厚く流しすぎる、具材の水分が多い場合は、巻く途中で裂けたり、フライパンにくっついたりしやすくなります。

破れにくい卵焼きを作るには、卵液をなめらかにして、薄く流し、表面に少しつやが残るうちに巻くのが基本です。
具材入りにする場合も、具を細かくする、汁気を切る、巻き始め側に置くなどの工夫で、形を整えやすくなります。

この記事では、基本の卵焼きから、片栗粉入り、マヨネーズ入り、のり、チーズ、ほうれん草、カニカマ入りまで、破れにくく作るためのレシピを紹介します。
お弁当に入れたい場合や、具材を入れてもきれいに巻きたい場合に使いやすい内容です。

この記事で分かること

・卵焼きが破れやすい原因
・破れにくくする火加減と巻き方
・具材入り卵焼きをきれいに巻くコツ
・お弁当や保存で気をつけたいこと

作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。

目次

破れにくい卵焼きを作る基本の考え方

卵焼きを破れにくくするには、卵液、火加減、油、巻き方を分けて考えると失敗の原因を見つけやすくなります。 破れた原因を「不器用だから」とまとめてしまうと、次にどこを直せばよいか分かりにくくなります。 まずは具材を入れない基本の卵焼きで、卵液の流し方と巻くタイミングをつかむのがおすすめです。

卵焼きは、完全に固まってから巻く料理ではありません。 表面に少しつやが残っている半熟寄りのタイミングで巻くと、層同士がなじみやすく、割れにくくなります。 ただし、弁当に入れる場合は半熟のまま仕上げず、最後まで中心まで火を通してから冷ますことが大切です。 家庭での食中毒予防では、細菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」という考え方が基本になります(出典:厚生労働省公式サイト)。

卵焼きが破れやすい原因は卵液・火加減・巻き方にある

卵焼きが破れる主な原因は、卵液が粗いこと、火が強すぎること、油が少ないこと、卵液を一度に多く流しすぎること、巻き始めが遅いことです。 具材入りの場合は、具材の水分や大きさも破れやすさに関係します。

白身が大きく残った卵液は、焼いたときに部分的に固まり方が変わりやすくなります。 厚く流した卵液は火の通りにムラが出やすく、表面が固まる前に下が焦げたり、巻こうとしたときに重さで裂けたりすることがあります。 火が強すぎると、外側だけ早く固まってしなやかさがなくなり、折り曲げた部分から割れやすくなります。

破れにくくするには、卵液を薄く流し、フライパン全体に均一に広げることが大切です。 巻くときは、完全に乾いた状態まで待たず、表面が少ししっとりしている段階を目安にします。 最初の1回目は形が少し崩れても、次の卵液で包めるため、きれいな芯を作るよりも焦がさないことを優先します。

卵液は白身を切るように混ぜてなめらかにする

卵液は、菜箸をボウルの底につけるようにして、白身を切るように混ぜます。 勢いよく泡立てるよりも、白身と黄身がなじむ程度に混ぜるほうが、焼いたときのムラを減らしやすくなります。 白身のかたまりが残っていると、巻いたときにその部分が伸びにくく、破れのきっかけになることがあります。

初心者の場合は、だしや水分を入れすぎないほうが扱いやすいです。 水分が多い卵焼きはやわらかく仕上がりやすい一方で、巻くときに崩れやすくなります。 まずは卵2個に対して、しょうゆや砂糖などの調味料を少量入れる程度から始めると、焼き加減をつかみやすいです。

よりなめらかにしたい場合は、卵液をこす方法もあります。 毎回こす必要はありませんが、白身のかたまりが気になるときや、見た目を整えたい弁当用には向いています。 片栗粉やマヨネーズを少量加える方法もありますが、入れすぎると食感や味が変わるため、少量から試すのが扱いやすいです。

火加減は強すぎず弱すぎず、表面の固まり方で見る

破れにくい卵焼きの火加減は、中火から弱めの中火を基本にします。 強火で一気に焼くと、卵の表面がかたくなりやすく、巻いたときにひび割れしやすくなります。 反対に、弱火すぎると卵がフライパンに長く触れてくっつきやすく、返すときに破れることがあります。

火加減は、卵液を少し落としたときに、じゅっと強く音が出すぎない程度が目安です。 卵液を流したあと、すぐに大きく焦げるようなら火が強すぎます。 表面がなかなか固まらず、底がべたっとくっつくようなら、少し火を強めます。

巻くタイミングは、卵液の表面に少しつやが残っているころです。 完全に乾いてから巻くと、卵がしなやかに曲がりにくくなります。 ただし、最後に仕上げるときは、弱火で全体を軽く転がしながら加熱し、中心まで火を通します。 残った食品は清潔な器具や容器を使って保存し、温め直す場合も十分な加熱を意識します(出典:厚生労働省公式サイト)。

油は薄くなじませ、巻くたびに必要に応じて足す

卵焼きが破れる原因のひとつに、フライパンへのくっつきがあります。 油をまったく使わないと、卵がフライパンに張りつき、巻くときに表面が裂けやすくなります。 油はたくさん入れる必要はありませんが、卵を流す前に薄く全体へなじませることが大切です。

おすすめは、キッチンペーパーに油を含ませて、卵焼き器やフライパンの表面に薄く塗る方法です。 1回巻いたあとも、必要に応じて空いた部分に油を薄く足します。 油が足りない部分に卵液を流すと、そこだけくっついて破れやすくなります。

油を入れすぎると、卵液がすべって巻きにくくなったり、仕上がりがべたついたりすることがあります。 表面に薄い膜を作る程度を意識すると、くっつきにくさと巻きやすさのバランスが取りやすくなります。 フッ素樹脂加工のフライパンでも、傷みや焦げつきがある場合はくっつきやすくなるため、火加減と油の両方を調整します。

具材入りは水分と大きさを控えめにすると巻きやすい

具材入りの卵焼きは、見た目が華やかでお弁当にも使いやすい一方、具材の入れ方によっては破れやすくなります。 特に、水分の多い野菜、大きく切った具材、溶け出しやすいチーズは、卵の層を内側から押して崩れやすくすることがあります。

具材を入れるときは、細かく切る、汁気を切る、入れすぎないことを基本にします。 ほうれん草などの野菜は、ゆでたあとに水気をしっかりしぼり、細かく刻んでから使います。 カニカマは長いまま中心に置くと巻きやすい場合もありますが、太すぎると卵が裂けやすいため、卵2個に対して1〜2本程度を目安にします。

具材を卵液全体に混ぜ込むと、どこを巻いても具材が当たり、破れる原因になることがあります。 のりやチーズ、カニカマのように形がある具材は、巻き始め側に寄せて置くと、芯になって形を作りやすいです。 野菜のように細かい具材は、少量を全体に混ぜるか、卵液を流してから薄く散らします。

破れにくい卵焼きレシピ7選

ここからは、破れにくさを意識した卵焼きレシピを7品紹介します。 最初は基本の卵焼きで火加減と巻き方をつかみ、慣れてきたら片栗粉入り、マヨネーズ入り、具材入りへ進むと作りやすいです。 どのレシピも、卵液を厚く流しすぎず、薄く重ねて巻くことを共通のポイントにします。

基本の破れにくい卵焼き

卵、砂糖、しょうゆを使ったシンプルな卵焼きです。 具材を入れないため、卵液の混ぜ方、火加減、油のなじませ方、巻くタイミングを練習しやすいレシピです。 まずこの作り方を覚えておくと、具材入りの卵焼きにも応用しやすくなります。

材料の目安

・卵:2個
・砂糖:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・水:小さじ1
・油:適量

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。
  2. 砂糖、しょうゆ、水を加え、泡立てすぎないようになじませます。
  3. 卵焼き器を中火で温め、キッチンペーパーで油を薄く広げます。
  4. 卵液の1/3量を流し、全体に薄く広げます。
  5. 表面に少しつやが残るうちに、奥から手前へ巻きます。
  6. 空いた部分に油を薄くなじませ、卵を奥へ戻します。
  7. 残りの卵液を2回に分けて流し、同じように巻きます。
  8. 最後に弱火で全体を転がし、形を整えながら火を通します。

破れにくく作るポイント

・卵液は一度に多く流さず、薄く重ねると破れにくくなります
・最初のひと巻きは多少形が乱れても、あとから包めるため焦らず巻きます
・卵焼き器にくっつく場合は、火を少し弱め、油を薄く足してから次の卵液を流します
・甘めにしたい場合は砂糖を少し増やせますが、焦げやすくなるため火を強くしすぎないようにします

保存・食べ方の補足

・焼き上がった卵焼きは、すぐに切らずに少し置くと形が落ち着きます
・弁当に入れる場合は、中心まで火を通し、粗熱を取ってから詰めます
・温かいままふたをすると蒸気がこもりやすいため、冷ましてから入れると扱いやすいです
・保存する場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、見た目やにおいに違和感があるときは食べないようにします

水溶き片栗粉入りのしっとり卵焼き

少量の片栗粉を卵液に加えることで、卵焼きを扱いやすくするレシピです。 だしや水分を少し入れたいけれど、巻く途中で破れやすいと感じる人に向いています。 片栗粉を入れすぎると食感が重くなるため、少量にするのがポイントです。

材料の目安

・卵:2個
・水:大さじ1
・片栗粉:小さじ1/2
・砂糖:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・油:適量

作り方

  1. 小さな器に水と片栗粉を入れ、だまが残らないように混ぜます。
  2. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。
  3. 砂糖、しょうゆ、水溶き片栗粉を加えて全体をなじませます。
  4. 卵焼き器を中火で温め、油を薄く広げます。
  5. 卵液を流す前にもう一度混ぜ、片栗粉が沈まないようにします。
  6. 卵液を1/3量流し、表面が少し固まり始めたら奥から手前へ巻きます。
  7. 残りの卵液も流す直前に軽く混ぜながら、2回に分けて巻きます。
  8. 最後に弱火で全体を転がし、形を整えます。

破れにくく作るポイント

・片栗粉は沈みやすいため、卵液を流す前に毎回軽く混ぜます
・卵液を厚く流すと中が重くなりやすいので、薄く広げて焼きます
・火が強すぎると表面だけ固まりやすいため、中火から弱めの中火で様子を見ます
・だしを増やしすぎると崩れやすくなるため、慣れるまでは水分を控えめにします

保存・食べ方の補足

・しっとり感があるため、冷めても食べやすい卵焼きです
・ただし、水分を加えているため、保存時は粗熱を取ってから清潔な容器に入れ、早めに食べるようにします
・弁当に使う場合は、焼き上がりが半熟にならないよう、最後に全体を軽く加熱してから冷まします
・大根おろしを添える場合は、食べる直前に添えると水っぽくなりにくいです

マヨネーズ入りのふんわり卵焼き

卵液に少量のマヨネーズを加えた、ふんわりした食感に仕上げやすい卵焼きです。 冷めてもかたく感じにくく、お弁当にも使いやすいレシピです。 マヨネーズは完全に溶けきらなくても、焼いているうちになじみます。

材料の目安

・卵:2個
・マヨネーズ:小さじ1
・砂糖:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・水:小さじ1
・油:適量

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。
  2. マヨネーズ、砂糖、しょうゆ、水を加えて混ぜます。
  3. マヨネーズの小さな粒が残っていても、そのままで大丈夫です。
  4. 卵焼き器を中火で温め、油を薄く広げます。
  5. 卵液の1/3量を流し、表面が半熟になったら奥から手前へ巻きます。
  6. 空いた部分に油を薄く足し、残りの卵液を2回に分けて流します。
  7. 巻くたびに形を軽く整え、最後に弱火で転がして火を通します。

破れにくく作るポイント

・マヨネーズを入れすぎると油分が多くなり、巻くときにすべりやすくなるため少量にします
・卵液が焦げやすいと感じる場合は、火を少し弱めます
・甘め、しょっぱめのどちらにも合うため、弁当のおかずに合わせて味を調整しやすいです
・マヨネーズの味を強く出したくない場合は、小さじ1/2程度から試します

保存・食べ方の補足

・弁当に入れる場合は、中心まで火を通してからしっかり冷まします
・マヨネーズ入りは冷めても食べやすいですが、夏場や持ち歩き時間が長い日は保冷剤を使うなど、温度管理に気をつけます
・食べるときに温め直す場合は、加熱しすぎると固くなりやすいため、短時間ずつ様子を見ながら温めます
・味がしっかりしているため、ごはんのおかずにも向いています

のり入り卵焼き

卵焼きの内側にのりを巻き込んだ、切り口がきれいな卵焼きです。 のりを入れると層が見えやすく、お弁当の彩りにも使いやすいです。 のりを大きく入れすぎると巻きにくくなるため、卵焼き器の幅より少し小さめに切るのがポイントです。

材料の目安

・卵:2個
・焼きのり:卵焼き器の幅より少し小さめを1〜2枚
・砂糖:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・水:小さじ1
・油:適量

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。
  2. 砂糖、しょうゆ、水を加えてなじませます。
  3. 焼きのりを卵焼き器の幅より少し小さく切ります。
  4. 卵焼き器を中火で温め、油を薄く広げます。
  5. 卵液の1/3量を流し、表面が少し固まり始めたらのりをのせます。
  6. のりが端まで出すぎないようにして、奥から手前へ巻きます。
  7. 残りの卵液を2回に分けて流し、同じように巻きます。
  8. 最後に形を整え、少し置いてから切ります。

破れにくく作るポイント

・のりは端まで広げすぎないほうが、巻いたときに卵の層が閉じやすくなります
・のりが重なりすぎると切るときにずれやすいため、薄く1枚ずつ入れます
・卵液が完全に固まる前にのりを置くと、卵となじんで巻きやすくなります
・のりを入れる分、卵の層が折れやすくなるため、やさしく持ち上げて巻きます

保存・食べ方の補足

・のり入り卵焼きは、時間がたつとのりが卵の水分を吸ってやわらかくなります
・お弁当に入れる場合は、しっかり火を通し、冷ましてから詰めます
・切り口を見せたいときは、少し冷めて形が落ち着いてから包丁で切ると崩れにくいです
・しょうゆ味のごはんやおにぎりとも合わせやすい卵焼きです

チーズ入り卵焼き

卵の中にチーズを巻き込んだ、満足感のある卵焼きです。 子ども向けのおかずや、朝食の一品にも使いやすいです。 チーズは入れすぎると溶け出して破れやすくなるため、量と置き場所を控えめにします。

材料の目安

・卵:2個
・スライスチーズ:1/2〜1枚
・砂糖:小さじ1/2
・しょうゆ:小さじ1/2
・水:小さじ1
・油:適量

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。
  2. 砂糖、しょうゆ、水を加えてなじませます。
  3. スライスチーズを細長く折るか、卵焼き器の幅より小さく切ります。
  4. 卵焼き器を中火で温め、油を薄く広げます。
  5. 卵液の1/3量を流し、表面に少しつやが残るころにチーズを手前寄りに置きます。
  6. チーズを芯にするように、奥から手前へ巻きます。
  7. 残りの卵液を2回に分けて流し、チーズが外に出ないように包みます。
  8. 最後は弱火で転がし、中心まで火を通します。

破れにくく作るポイント

・チーズは端まで置かず、卵で包める位置に置くと破れにくくなります
・チーズが溶け出した場合は、次の卵液で包みながら形を整えます
・火が強すぎるとチーズが一気に溶けて流れやすいため、弱めの中火で焼きます
・脂質が気になる場合は、チーズの量を少なめにして、味のアクセントとして使います

保存・食べ方の補足

・チーズ入り卵焼きは、温かいうちはチーズがやわらかく、冷めると落ち着いた食感になります
・お弁当に入れる場合は、チーズが外に出た部分をそのままにせず、卵で包んで中心まで火を通してから冷まします
・温め直すとチーズの食感が戻りやすいですが、加熱しすぎると卵がかたくなりやすいです
・朝食では、トーストやサラダに合わせても食べやすいです

ほうれん草入り卵焼き

ほうれん草を細かく刻んで入れる、彩りのよい卵焼きです。 野菜入りでも破れにくく作るには、ほうれん草の水気をしっかり切ることが大切です。 冷凍ほうれん草を使う場合も、解凍後の水分をしぼってから入れると扱いやすくなります。

材料の目安

・卵:2個
・ゆでたほうれん草:20〜30g
・砂糖:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・水:小さじ1
・油:適量

作り方

  1. ほうれん草はゆでて冷まし、水気をしっかりしぼります。
  2. ほうれん草を細かく刻みます。
  3. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。
  4. 砂糖、しょうゆ、水を加え、ほうれん草を混ぜます。
  5. 卵焼き器を中火で温め、油を薄く広げます。
  6. 卵液の1/3量を流し、ほうれん草が偏らないように広げます。
  7. 表面に少しつやが残るうちに、奥から手前へ巻きます。
  8. 残りの卵液も2回に分けて流し、同じように巻きます。
  9. 最後に弱火で全体を転がし、火を通します。

破れにくく作るポイント

・ほうれん草の水気が多いと、卵液がゆるくなり破れやすくなります
・具材は多く入れすぎず、卵2個に対して少量を目安にします
・大きく切ると卵の層を押し広げやすいため、細かく刻んで使います
・彩りを重視したい場合も、具材を増やすより、切り口に見える程度の量にすると巻きやすいです

保存・食べ方の補足

・野菜入りの卵焼きは水分が出やすいため、作ったら早めに食べる用途に向いています
・お弁当に入れる場合は、ほうれん草の水気をよく切り、卵の中心まで火を通してから冷まします
・冷凍ほうれん草を使う場合は、調理台に長く置いたままにせず、解凍後は水気をしぼってすぐに使うと扱いやすいです
・保存では、清潔な容器に入れて冷蔵し、においやぬめりなどの異変がある場合は食べないようにします

カニカマ入り卵焼き

カニカマを巻き込んだ、赤色が映えるお弁当向けの卵焼きです。 カニカマを芯にして巻くと、切ったときに見た目がきれいにまとまりやすくなります。 ほぐしすぎるより、巻き始め側に置いて包むほうが破れにくく作れます。

材料の目安

・卵:2個
・カニカマ:1〜2本
・砂糖:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・水:小さじ1
・油:適量

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。
  2. 砂糖、しょうゆ、水を加えてなじませます。
  3. カニカマは太い場合、半分に割いておきます。
  4. 卵焼き器を中火で温め、油を薄く広げます。
  5. 卵液の1/3量を流し、表面が少し固まったらカニカマを巻き始め側に置きます。
  6. カニカマを芯にするように、奥から手前へ巻きます。
  7. 残りの卵液を2回に分けて流し、カニカマが外に出ないように包みます。
  8. 最後に弱火で全体を転がし、形を整えます。
  9. 少し冷めてから切り分けます。

破れにくく作るポイント

・カニカマを全体にほぐして混ぜると、卵の層が破れやすくなることがあります
・芯にして巻く場合は、端まで置かず、卵で包める余白を残します
・カニカマの本数が多すぎると厚みが出て巻きにくいため、卵2個なら1〜2本程度にします
・赤色が見えるため、少量でもお弁当の彩りを足しやすいです

保存・食べ方の補足

・カニカマ入り卵焼きは、お弁当の彩りに使いやすいですが、常温で長く置く前提にはしないようにします
・中心まで火を通し、冷ましてから弁当箱に詰めます
・切る前に少し置くと、カニカマと卵が落ち着き、断面が崩れにくくなります
・ごはんのおかずのほか、サンドイッチの具材として使う場合も、汁気の多い具材と合わせすぎないほうが食べやすいです

破れたときの直し方ときれいに見せるコツ

卵焼きは、途中で少し破れてもすぐに失敗とは限りません。 次の卵液を薄く流して包むことで、表面を整えられることがあります。 破れた部分を無理に引っ張るとさらに裂けやすいため、触りすぎないことも大切です。

少し破れたら次の卵液で包んで整える

卵焼きが少し破れた場合は、破れた面を内側に入れるように巻き、次の卵液で包みます。 空いた部分に油を薄くなじませ、卵焼きを奥に戻してから卵液を流します。 このとき、破れた部分の下にも卵液が入るように少し持ち上げると、層がなじみやすくなります。

次の卵液を厚く流すと、重さでまた破れやすくなります。 薄く流して、表面が乾ききる前に巻くほうが整えやすいです。 最後に全体を転がしながら軽く押さえると、形がまとまりやすくなります。

大きく崩れたら無理に巻かず別の食べ方に回す

大きく崩れた場合は、無理に巻き直そうとすると、さらに細かく裂けてしまうことがあります。 そのまま炒り卵のように火を通し、ごはんにのせたり、そぼろ風に使ったりすると無駄になりにくいです。 味がついている卵なら、弁当のごはんの上にのせても使いやすいです。

具材入りで崩れた場合も、卵と具材をまとめて炒めるように火を通せば、別のおかずとして使えます。 チーズ入りならパンにのせる、ほうれん草入りならごはんに混ぜる、カニカマ入りならサラダの上にのせるなど、形にこだわりすぎない使い方もできます。 食べる場合は、中心まで火が通っていることを確認し、長く常温に置かないようにします。

切る前に少し休ませると形が落ち着きやすい

焼きたての卵焼きはやわらかく、すぐに切ると形が崩れやすいです。 数分置いて粗熱が少し取れてから切ると、断面が整いやすくなります。 巻きすで軽く形を整える方法もありますが、強く締めすぎると中の具材が押し出されることがあります。

包丁は、力で押しつぶすよりも、前後に動かして切ると断面が崩れにくいです。 具材入りの場合は、具材の位置を見ながら切ると見た目が整いやすくなります。 お弁当に入れる場合は、切ったあとにしっかり冷ましてから詰めます。

お弁当や作り置きで気をつけたいこと

卵焼きはお弁当に使いやすいおかずですが、半熟のまま入れたり、温かいままふたをしたりすると、傷みやすさにつながることがあります。 家庭で作る場合は、清潔な調理器具を使い、中心まで火を通し、粗熱を取ってから詰めることを基本にします。 保存状態や季節によって傷みやすさは変わるため、日持ちを固定して考えないことが大切です。

弁当用は中心まで火を通してから冷ます

卵焼きを弁当に入れる場合は、見た目がやわらかくても、中心まで火を通してから使います。 巻いている途中は半熟寄りの状態で扱うと破れにくいですが、仕上げでは弱火で転がしながら全体に火を入れます。 焼き上がったら、すぐに弁当箱へ入れず、清潔な皿やバットに移して冷まします。

温かいおかずをそのまま詰めると、弁当箱の中に蒸気がこもりやすくなります。 水分が多い状態は傷みやすさにつながるため、冷ましてから詰めるほうが安心です。 食品は長時間常温で放置しないことや、再加熱時に中心までしっかり加熱することも大切です(出典:消費者庁公式サイト)。

具材入りは汁気を減らして傷みにくさに配慮する

具材入りの卵焼きは、彩りや満足感を足しやすい一方で、水分が多い具材を入れると傷みやすさにも関わります。 ほうれん草は水気をしぼり、カニカマは余分な水分があれば軽く押さえてから使います。 チーズは溶け出した部分をそのまま外側に残さず、卵で包んで加熱します。

具材を多く入れるほど、巻く難度も上がります。 弁当向けにするなら、具材は控えめにして、卵でしっかり包める量にするのが扱いやすいです。 汁気のあるおかずと一緒に詰める場合は、仕切りを使うなどして、卵焼きが水分を吸いすぎないようにします。

保存は清潔な容器に入れ、状態を見て早めに食べる

卵焼きを保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵保存を基本にします。 保存できる時間は、季節、室温、具材、調理後の扱いで変わります。 におい、ぬめり、変色、酸っぱいにおいなどの異変がある場合は、食べないようにします。

作り置きとして使いたい場合は、具材が少ない基本の卵焼きやマヨネーズ入りの卵焼きのほうが扱いやすいです。 水分の多い野菜入りや、チーズ入り、カニカマ入りは、できるだけ早めに食べる用途に向いています。 温め直す場合は、加熱しすぎると固くなりやすいため、短時間ずつ様子を見ながら温めます。

まとめ

・卵焼きが破れやすい原因は、卵液の粗さ、火加減、油不足、巻くタイミング、具材の水分に分けて考える
・卵液は白身を切るように混ぜ、泡立てすぎずになめらかにすると焼きムラを減らしやすい
・初心者は水分を入れすぎず、卵液を薄く流して巻くと扱いやすい
・火加減は中火から弱めの中火を基本にし、表面に少しつやが残る段階で巻き始める
・油はキッチンペーパーで薄くなじませ、巻くたびに必要に応じて足す
・具材入りは、細かく切る、汁気を切る、入れすぎない、端まで置かないことが破れにくさにつながる
・少し破れた場合は、次の卵液を薄く流して包むと表面を整えやすい
・大きく崩れた場合は、無理に巻き直さず、炒り卵風やごはんのおかずに回すと使いやすい
・弁当用は中心まで火を通し、粗熱を取ってから詰める
・保存は清潔な容器と冷蔵を基本にし、においや見た目に異変がある場合は食べない

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