冷めてもおいしい唐揚げにするには、味を濃くするだけではなく、下味のなじませ方、衣の付け方、揚げ焼きの火加減、冷まし方をそろえることが大切です。
お弁当用の唐揚げは、時間がたってから食べるため、揚げたてのサクサク感だけを目指すと、冷めたときに固さや油っぽさが気になることがあります。
鶏もも肉はジューシーに仕上げやすく、鶏むね肉やささみは軽めに作りたいときに使いやすい食材です。
この記事では、基本のしょうゆ味から、塩、のり塩、甘辛だれ、カレー風味、生姜味、ごま衣まで、お弁当に入れやすい唐揚げレシピを紹介します。
・冷めてもおいしい唐揚げにする下味と衣の考え方
・少ない油の揚げ焼きで失敗しにくい作り方
・お弁当に入れやすい唐揚げレシピ7品
・冷まし方や保存、詰め方の注意点
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
冷めてもおいしい唐揚げは下味・衣・揚げ焼きで変わる
冷めてもおいしい唐揚げを作るには、揚げたての食感だけでなく、時間がたってからの食べやすさを考える必要があります。 お弁当に入れる唐揚げは、作ってすぐ食べる料理とは違い、冷めた状態で食べることが多いです。 そのため、肉が固くなりにくい切り方、冷めても味を感じやすい下味、べちゃっとしにくい衣、余分な水分をこもらせない冷まし方が大切になります。
また、お弁当は調理してから食べるまでに時間が空きやすい料理です。 温かいままふたをすると蒸気がこもり、衣がしんなりしやすくなるだけでなく、保存面でも気をつけたい状態になります。 お弁当づくりでは、ごはんやおかずを冷ましてから詰めること、清潔な容器や器具を使うことが大切です。 (出典:農林水産省公式サイト)
お弁当向け唐揚げで大切な3つのポイント
お弁当向けの唐揚げでは、まず下味、衣、火入れの3つを意識します。 下味は、肉の表面だけに味を付けるのではなく、酒やしょうゆ、塩、生姜などを使って少し時間を置くと、冷めたときにも味がぼやけにくくなります。 ただし、長く漬けすぎると味が濃くなりすぎたり、肉の水分が出やすくなったりすることがあるため、家庭では15〜30分程度を目安に扱いやすいです。
衣は片栗粉を中心にすると、揚げ焼きでも表面がカリッとしやすくなります。 小麦粉を少し混ぜると肉になじみやすくなりますが、厚く付きすぎると冷めたときに重く感じることがあります。 お弁当用では、衣を厚くしすぎず、余分な粉を軽く落としてから焼くと食べやすくなります。
火入れでは、少ない油で揚げ焼きする場合でも、肉を詰め込みすぎないことが大切です。 フライパンに一度にたくさん入れると温度が下がり、衣が油を吸いやすくなります。 表面が固まる前に何度も触ると衣がはがれやすいため、最初は少し待ってから返すと失敗しにくいです。
冷めても固くなりにくい鶏肉の選び方
冷めても食べやすい唐揚げを作りたいときは、鶏肉の部位選びも大切です。 鶏もも肉は脂がほどよくあり、冷めてもジューシーさが残りやすいため、お弁当用の基本として使いやすい部位です。 唐揚げらしい満足感を出したいときや、ご飯に合う主菜にしたいときに向いています。
鶏むね肉は、脂質を控えたいときや、比較的使いやすい価格帯の食材を選びたいときに便利です。 ただし、加熱しすぎるとパサつきやすいため、そぎ切りにして厚みをそろえ、酒や塩を下味に使うと食べやすくなります。 繊維を断つように切ることも、冷めたときの固さを抑える工夫になります。
ささみは、軽めのお弁当や小さめのおかずに使いやすい部位です。 筋を取り、細めに切ってから下味を付けると、短時間で火が通りやすくなります。 脂が少ない分、青のり、ごま、カレー粉、生姜などの香りを足すと、冷めたときにも物足りなさを感じにくくなります。
下味は味の濃さよりなじませ方が大切
冷めた唐揚げは、揚げたてよりも味を穏やかに感じやすいです。 そのため、お弁当用では少ししっかりめの下味にしたくなりますが、しょうゆや塩を増やしすぎると、塩辛さだけが目立つことがあります。 味を濃くするより、酒、生姜、にんにく、カレー粉、青のり、ごまなどを使い、香りやうまみで満足感を出すほうが食べやすくなります。
しょうゆ味の唐揚げでは、しょうゆ、酒、生姜を基本にします。 にんにくはおいしさを出しやすい一方で、お弁当ではにおいが気になる場合があります。 学校や職場に持っていく場合は、にんにくを控えめにして、生姜を中心にすると使いやすいです。
塩味の唐揚げでは、塩、酒、鶏がらスープの素などを少量使うと、しょうゆを使わない分、色が濃くなりすぎず、冷めてもさっぱり食べやすくなります。 甘辛味は、揚げ焼き後にたれをからめることで、冷めてもご飯に合いやすいおかずになります。 ただし、たれが多すぎると衣がしんなりしやすいため、全体に薄くからめる程度にします。
衣は片栗粉中心にしてべちゃつきを抑える
冷めてもおいしい唐揚げにするには、衣の付け方が重要です。 お弁当用では、片栗粉を中心にした衣にすると、表面がカリッと仕上がりやすく、揚げ焼きにも向いています。 片栗粉だけだと軽い食感になりやすく、小麦粉を少し混ぜると肉に密着しやすくなります。
衣を付ける前は、下味の水分を軽く切ることが大切です。 水分が多いまま粉をまぶすと、衣が厚くなったり、油の中ではがれやすくなったりします。 キッチンペーパーで軽く押さえるほどではなくても、ボウルの底にたまった調味液をそのまま全部からめないようにすると扱いやすいです。
粉をまぶしたあとは、すぐに焼くよりも、数分置いて粉を少しなじませると衣がはがれにくくなります。 ただし、長く置きすぎると衣が湿りやすいため、揚げ焼きの直前に粉を付ける流れが基本です。 冷めても重くなりにくくするには、粉を厚く付けすぎないことも大切です。
揚げ焼きで失敗しにくい油の量と火加減
揚げ焼きは、たっぷりの油を使わずに唐揚げを作りたいときに便利です。 フライパンの底から5mm〜1cm程度の油を入れると、家庭でも扱いやすく、肉の下側に油が回りやすくなります。 油が少なすぎると、衣がフライパンに直接当たりやすく、焦げや焼きムラにつながることがあります。
火加減は中火を基本にし、肉を入れたあとは表面が固まるまであまり動かさないようにします。 片面が色づいてから返すと、衣がはがれにくくなります。 大きい肉を使うと表面だけ先に焦げて中心に火が通りにくくなるため、お弁当用では一口大より少し小さめに切ると安心です。
鶏肉は中心までしっかり火を通すことが大切です。 家庭での食中毒予防では、加熱する食品を十分に加熱すること、調理前後の食品を室温に長く置きすぎないことが大切です。 (出典:厚生労働省公式サイト)
揚げ焼き後は、網やキッチンペーパーに取り出し、油を切ります。 すぐに密閉容器や弁当箱に入れると蒸気がこもりやすいため、粗熱を取ってから詰めます。 熱い状態でふたをすると水分が戻り、衣がしんなりしやすくなります。
お弁当に入れる前の冷まし方と保存の注意点
お弁当に唐揚げを入れるときは、揚げたてをそのまま詰めないことが大切です。 唐揚げの表面が熱いままだと、弁当箱の中で蒸気がこもり、衣がべちゃっとしやすくなります。 また、他のおかずやごはんにも水分が移りやすくなるため、唐揚げは一度バットや皿に広げて粗熱を取ります。
冷ますときは、重ねずに並べると水分がこもりにくくなります。 キッチンペーパーの上に置く場合は、長く置きすぎると底が湿ることがあるため、油が切れたら皿やバットに移すとよいです。 弁当箱に詰めるときは、汁気の多いおかずと密着させすぎないようにします。
作り置きにする場合は、清潔な保存容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵または冷凍します。 保存日数は季節や保存状態で変わるため、長く置きすぎないことを前提にします。 再加熱するときは、中心まで温めます。 におい、変色、ぬめりなどの異変がある場合は、無理に食べないようにします。
冷めてもおいしい唐揚げレシピ7選
ここからは、お弁当に入れやすい唐揚げレシピを7品紹介します。 基本のしょうゆ味を中心に、鶏むね肉、ささみ、甘辛だれ、カレー風味、にんにく控えめ、生姜味、ごま衣まで、味の違いが出るように分けています。 どのレシピも揚げ焼きを基本にしているため、家庭のフライパンで作りやすい内容です。
冷めてもおいしい基本のしょうゆ唐揚げ
鶏もも肉を使った、冷めても食べやすい基本のしょうゆ唐揚げです。 しょうゆ、酒、生姜で下味を付け、片栗粉を中心にした衣で揚げ焼きします。 お弁当の主菜にしやすく、ご飯に合わせやすい定番の味です。
材料の目安
・鶏もも肉:1枚
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・酒:大さじ1
・おろし生姜:小さじ1
・おろしにんにく:少量
・片栗粉:大さじ4〜5
・小麦粉:大さじ1
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
作り方
- 鶏もも肉は余分な脂を取り、一口大より少し小さめに切ります。
- ボウルにしょうゆ、酒、おろし生姜、おろしにんにくを入れて混ぜ、鶏肉を加えて15〜30分ほど置きます。
- 鶏肉の表面の調味液を軽く切り、片栗粉と小麦粉をまぶします。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、鶏肉を並べます。
- 片面が色づくまで触りすぎずに焼き、返して全体に火を通します。
- 網やキッチンペーパーに取り出し、油を切って粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏もも肉は冷めてもジューシーさが残りやすく、お弁当の主菜に向いています
・片栗粉を中心にすると、揚げ焼きでも表面がカリッとしやすくなります
・にんにくは少量にすると、職場や学校のお弁当にも入れやすくなります
・肉を大きく切りすぎないことで、揚げ焼きでも中心まで火を通しやすくなります
保存・食べ方の補足
・お弁当に入れる場合は、揚げたてをすぐ詰めず、粗熱を取ってから入れます
・作り置きにする場合は、清潔な保存容器に入れ、冷蔵または冷凍で保存します
・再加熱するときは、電子レンジだけでなく、トースターやフライパンで表面を軽く温め直すと、衣のべちゃつきが気になりにくくなります
鶏むね肉のしっとり塩唐揚げ
鶏むね肉を使った、軽めに食べやすい塩味の唐揚げです。 酒と塩で下味を付け、そぎ切りにして加熱時間を短くします。 脂質を控えたいときや、鶏むね肉をお弁当に使いたいときに向いています。
材料の目安
・鶏むね肉:1枚
・酒:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・鶏がらスープの素:小さじ1/2
・おろし生姜:小さじ1
・片栗粉:大さじ4
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
作り方
- 鶏むね肉は皮を好みで取り、繊維を断つようにそぎ切りにします。
- ボウルに酒、塩、鶏がらスープの素、おろし生姜を入れて混ぜ、鶏肉を加えます。
- 15〜20分ほど置いて下味をなじませます。
- 鶏肉に片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、鶏肉を並べます。
- 両面を焼き、中心まで火が通ったら取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏むね肉はそぎ切りにすると厚みがそろい、揚げ焼きでも火が通りやすくなります
・酒を下味に使うことで、冷めたときのパサつきを抑えやすくなります
・しょうゆを使わないため、色が濃くなりにくく、焦げつきも抑えやすいです
・塩味は味が単調になりやすいため、生姜を加えて香りを出します
保存・食べ方の補足
・鶏むね肉は加熱しすぎると固くなりやすいため、再加熱は温めすぎに気をつけます
・お弁当に入れる場合は、レモンを添えるよりも、別のおかずに酸味を入れると衣が湿りにくくなります
・冷凍する場合は、1食分ずつ小分けにすると弁当用に使いやすいです
ささみののり塩唐揚げ
ささみを使った、軽く食べやすいのり塩味の唐揚げです。 青のりの香りで冷めても物足りなさを感じにくく、小さめのお弁当やすき間おかずにも使いやすいです。
材料の目安
・ささみ:4本
・酒:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・青のり:小さじ2
・片栗粉:大さじ4
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
作り方
- ささみは筋を取り、食べやすい大きさに斜め切りにします。
- ボウルに酒、塩、青のりを入れて混ぜ、ささみを加えます。
- 10〜15分ほど置いて味をなじませます。
- 片栗粉をまぶし、余分な粉を軽く落とします。
- フライパンに油を熱し、ささみを並べます。
- 両面を焼き、中心まで火が通ったら取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ささみは細めに切ると火が通りやすく、朝のお弁当作りでも扱いやすいです
・青のりを入れると、冷めても香りが残りやすくなります
・しょうゆ味より色が薄めに仕上がるため、焦げ色を見ながら火加減を調整します
・小さく作ると弁当箱のすき間に入れやすくなります
保存・食べ方の補足
・のり塩味はご飯だけでなく、卵焼きや野菜のおかずとも合わせやすいです
・冷蔵保存したものをお弁当に使う場合は、中心まで再加熱してから冷まし、弁当箱に詰めます
・青のりの香りを活かしたい場合は、仕上げに少量を追加してもよいですが、入れすぎると粉っぽく感じることがあります
甘辛だれの弁当唐揚げ
揚げ焼きした唐揚げに甘辛だれをからめる、ご飯に合う弁当向けレシピです。 冷めると味が薄く感じる悩みに対応しやすく、少量でも満足感を出しやすい味付けです。
材料の目安
・鶏もも肉:1枚
・しょうゆ:大さじ1
・酒:大さじ1
・おろし生姜:小さじ1
・片栗粉:大さじ4〜5
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ2
・酢:小さじ1
作り方
- 鶏もも肉は小さめの一口大に切ります。
- しょうゆ、酒、おろし生姜で下味を付け、15〜20分ほど置きます。
- 片栗粉をまぶし、揚げ焼きにします。
- 小鍋またはフライパンに、たれ用のしょうゆ、みりん、砂糖、酢を入れて軽く煮立てます。
- 揚げ焼きした唐揚げを加え、全体に薄くからめます。
- たれが全体になじんだら取り出し、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・甘辛だれをからめることで、冷めてもご飯に合う味にしやすくなります
・たれに少量の酢を入れると、味が重くなりすぎず食べやすくなります
・たれを多くしすぎると衣がしんなりしやすいため、全体に薄くからめる程度にします
・鶏もも肉を小さめに切ると、弁当箱に詰めやすくなります
保存・食べ方の補足
・甘辛だれの唐揚げは、ご飯の上にのせても食べやすいです
・ただし、たれが多いとご飯が湿りやすいため、お弁当に入れるときは汁気を軽く切ってから詰めます
・冷凍する場合は、たれをからめた状態で小分けにしておくと、弁当用に使いやすくなります
カレー風味の揚げ焼き唐揚げ
カレー粉を下味に加えた、香りで満足感を出しやすい唐揚げです。 冷めても風味が残りやすく、いつものしょうゆ味に飽きたときの味変に向いています。
材料の目安
・鶏もも肉または鶏むね肉:1枚
・しょうゆ:大さじ1
・酒:大さじ1
・カレー粉:小さじ1
・おろし生姜:小さじ1
・片栗粉:大さじ4
・小麦粉:大さじ1
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
作り方
- 鶏肉はお弁当に入れやすい大きさに切ります。
- ボウルにしょうゆ、酒、カレー粉、おろし生姜を入れて混ぜます。
- 鶏肉を加えて15〜20分ほど置きます。
- 片栗粉と小麦粉を混ぜ、鶏肉にまぶします。
- フライパンに油を熱し、鶏肉を並べます。
- 両面を揚げ焼きし、中心まで火が通ったら取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・カレー粉は冷めても香りが残りやすく、お弁当の味変に向いています
・カレー粉を入れすぎると苦みや辛さが出ることがあるため、小さじ1程度から調整します
・鶏むね肉で作る場合は、そぎ切りにして加熱時間を短くします
・しょうゆを入れるとご飯に合いやすくなりますが、焦げやすいため火加減は中火を基本にします
保存・食べ方の補足
・カレー風味の唐揚げは、ピーマン、にんじん、ブロッコリーなどの野菜おかずと合わせると彩りを出しやすいです
・作り置きする場合は、香りが移りやすいため、密閉できる容器に入れます
・お弁当に入れるときは、粗熱を取ってから詰めると、衣のしんなり感を抑えやすくなります
にんにく控えめ生姜唐揚げ
にんにくを控え、生姜を中心にした唐揚げです。 職場や学校のお弁当でも使いやすく、冷めても重くなりにくい味に仕上げます。 香りは欲しいけれど、にんにくのにおいが気になるときに便利です。
材料の目安
・鶏もも肉:1枚
・しょうゆ:大さじ1
・酒:大さじ1
・おろし生姜:大さじ1/2〜1
・おろしにんにく:ごく少量
・片栗粉:大さじ4〜5
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
作り方
- 鶏もも肉は余分な脂を取り、小さめの一口大に切ります。
- ボウルにしょうゆ、酒、おろし生姜、おろしにんにくを入れて混ぜます。
- 鶏肉を加え、15〜30分ほど置きます。
- 片栗粉をまぶし、余分な粉を軽く落とします。
- フライパンに油を熱し、鶏肉を並べます。
- 片面が色づいてから返し、中心まで火を通します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・生姜を多めに使うと、冷めても香りを感じやすくなります
・にんにくはごく少量にすると、お弁当に入れやすくなります
・しょうゆ味でも生姜が前に出るため、後味が重くなりにくいです
・肉を小さめに切ることで、揚げ焼きでも火通りを安定させやすくなります
保存・食べ方の補足
・生姜味の唐揚げは、白ご飯だけでなく、混ぜご飯やおにぎりにも合わせやすいです
・冷蔵保存したものを使う場合は、再加熱して中心まで温めてから冷まし、お弁当に詰めます
・生姜の風味を活かしたい場合は、下味の段階で入れ、仕上げに追加しすぎないほうが食べやすいです
ごま衣の香ばし唐揚げ
衣に白ごまを加えた、香ばしさを感じやすい唐揚げです。 冷めてもごまの風味が残りやすく、いつもの唐揚げに少し変化を出したいときに向いています。 作り置きやお弁当の味変にも使いやすい一品です。
材料の目安
・鶏もも肉または鶏むね肉:1枚
・しょうゆ:大さじ1
・酒:大さじ1
・おろし生姜:小さじ1
・片栗粉:大さじ4
・白いりごま:大さじ1〜2
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
作り方
- 鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
- ボウルにしょうゆ、酒、おろし生姜を入れて混ぜ、鶏肉を加えます。
- 15〜20分ほど置いて味をなじませます。
- 片栗粉と白いりごまを混ぜ、鶏肉にまぶします。
- フライパンに油を熱し、鶏肉を並べます。
- ごまが焦げすぎないように火加減を見ながら両面を焼きます。
- 中心まで火が通ったら取り出し、油を切ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・白ごまを衣に混ぜると、冷めても香ばしさを感じやすくなります
・ごまは焦げやすいため、強火ではなく中火を基本にします
・鶏むね肉で作る場合は、そぎ切りにして薄めにすると火が通りやすいです
・ごまの風味があるため、にんにくを入れなくても満足感を出しやすいです
保存・食べ方の補足
・ごま衣の唐揚げは、野菜のおかずや卵焼きと合わせても味がなじみやすいです
・お弁当に入れるときは、ごまが取れやすいため、詰める前に余分な油と落ちたごまを軽く整えます
・冷凍保存する場合は、1食分ずつ分けておくと、朝のお弁当作りで使いやすくなります
まとめ
・冷めてもおいしい唐揚げは、下味、衣、揚げ焼き、冷まし方をそろえると作りやすい
・お弁当用は、揚げたての食感だけでなく、冷めたときの固さや油っぽさも考える
・鶏もも肉はジューシーに仕上げやすく、基本の弁当唐揚げに向いている
・鶏むね肉やささみは、そぎ切りや酒を使った下味でパサつきを抑えやすい
・片栗粉中心の衣は、揚げ焼きでも表面をカリッと仕上げやすい
・少ない油で作るときは、肉を詰め込みすぎず、表面が固まるまで触りすぎない
・冷めても味を感じやすくするには、生姜、青のり、カレー粉、ごまなどの香りを活用する
・甘辛だれはご飯に合いやすいが、たれを多くしすぎると衣がしんなりしやすい
・お弁当に入れる前は、唐揚げの粗熱を取ってから詰める
・作り置きや冷凍にする場合は、清潔な容器を使い、再加熱では中心まで温める
・におい、変色、ぬめりなどの異変がある場合は、無理に食べない
・価格や栄養面は、部位や分量、油の量で変わるため、目的に合わせて鶏肉を選ぶ
