唐揚げをカリカリに仕上げるには、下味よりも「衣の水分をどう抑えるか」「どの粉を使うか」「油の温度を安定させるか」が大切です。
片栗粉はカリッと軽い衣に向き、小麦粉を混ぜると衣が肉になじみやすくなります。
米粉を使うと軽めの食感に仕上げやすく、揚げ焼きでも工夫すれば家庭で作りやすい唐揚げになります。
この記事では、基本のカリカリ唐揚げを軸に、片栗粉多め、小麦粉ブレンド、米粉、揚げ焼き、鶏むね肉、お弁当向けの7品を紹介します。
揚げたての食感だけでなく、冷めたときの食べやすさや再加熱のしやすさも意識しているので、夕飯の主菜やお弁当作りにも使いやすい内容です。
・唐揚げがしんなりしやすい原因
・片栗粉・小麦粉・米粉の使い分け
・揚げ焼きと二度揚げ風でカリッと仕上げるコツ
・カリカリ唐揚げの作り分けレシピ7品
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
カリカリ唐揚げは衣と揚げ方で食感が変わる
唐揚げをカリカリにしたいときは、味付けを濃くするよりも、衣と揚げ方を整えることが大切です。 下味の水分が多いまま粉を付けると、衣がべたつきやすくなります。 粉を厚く付ければカリカリになると思いがちですが、余分な粉が多すぎると油を吸いやすく、重たい食感になることがあります。
家庭で作りやすいカリカリ唐揚げは、肉の水分を軽く整え、粉をまんべんなく付け、油の温度を大きく下げないように加熱するのが基本です。 さらに、一度揚げたあとに少し休ませ、最後に表面を短時間で仕上げると、二度揚げ風の食感に近づけやすくなります。 中心まで火を通すことを優先しながら、衣の表面を最後にカリッとさせる考え方です。
唐揚げがしんなりする主な原因
唐揚げがしんなりする原因は、衣に水分が残りすぎること、油の温度が下がること、揚げたあとに蒸れることが中心です。 下味を付けた鶏肉を汁気が多い状態のまま粉に入れると、粉がだまになりやすく、衣の一部が湿ったまま残ることがあります。 そのまま揚げると、表面がカリッとする前に衣が重くなり、時間がたつとべたつきやすくなります。
また、フライパンや鍋に鶏肉を一度にたくさん入れると、油の温度が下がりやすくなります。 油温が下がると衣が固まるまでに時間がかかり、油っぽさを感じやすくなることがあります。 揚げ焼きの場合も同じで、肉を詰め込みすぎず、表面が固まるまでは何度も動かしすぎないことが大切です。
揚げたあとの置き方も食感に関わります。 皿に重ねて置くと下の唐揚げが蒸れやすく、衣がしんなりしやすくなります。 揚げたては網やキッチンペーパーの上で油を切り、できるだけ重ならないように置くと、表面の水分がこもりにくくなります。
片栗粉・小麦粉・米粉の違い
唐揚げの衣に使う粉は、食感を決める大きな要素です。 片栗粉はカリッとした軽い衣に仕上げやすく、ザクザクした表面を作りたいときに向いています。 粉が表面に残りやすいので、外側の食感を強く出したい唐揚げに使いやすい粉です。
小麦粉は片栗粉に比べると、肉になじみやすい衣を作りやすいのが特徴です。 片栗粉だけでは衣がはがれやすいと感じる場合は、小麦粉を少し混ぜると、下味を含んだ肉に衣がまとまりやすくなります。 しっかりした衣にしたいときや、味を衣にもなじませたいときに使いやすい組み合わせです。
米粉は軽い食感を出したいときの選択肢になります。 商品や粒子の細かさによって仕上がりは変わりますが、さらっとした衣にしやすく、重たさを抑えたいときに使いやすい粉です。 ただし、どの粉を使っても、下味の汁気が多すぎたり、油の温度が下がったりすると、カリカリ感は出にくくなります。 粉の種類だけでなく、粉を付ける前の水分調整と加熱の仕方を合わせて考えることが大切です。
揚げ焼きとたっぷり油で揚げる方法の違い
たっぷりの油で揚げる方法は、唐揚げ全体が油に触れやすく、衣を均一に固めやすいのが特徴です。 一方で、油の量が多くなるため、家庭では準備や後片付けが負担に感じることがあります。 揚げ物に慣れている場合や、一度にしっかり作りたい場合は、鍋で揚げる方法が向いています。
揚げ焼きは、フライパンに少なめの油を入れて作れるので、家庭で取り入れやすい方法です。 ただし、唐揚げ全体が油に浸からないため、片面ずつ衣を固める意識が必要です。 油が少ない分、肉を入れすぎると温度が下がりやすく、衣がフライパンにくっついたり、べたついたりすることがあります。
揚げ焼きでカリカリにしたい場合は、鶏肉を大きく切りすぎないこと、油をフライパンの底全体に行き渡らせること、表面が固まる前に何度も返さないことが大切です。 最初は中火で衣を固め、最後に少し火を強めて表面を仕上げると、揚げ焼きでもカリッとした食感に近づけやすくなります。 油の量を控えたい場合でも、衣が直接フライパンに長く触れすぎると焦げやすいため、火加減は強すぎないようにします。
二度揚げ風でカリッと仕上げる考え方
二度揚げ風の唐揚げは、一度目で中心まで火を通し、少し休ませてから、最後に表面を短時間で仕上げる作り方です。 家庭では温度計がない場合もありますが、低めから中火でじっくり火を通し、最後にやや高めの火加減で衣を仕上げると、カリッとした食感を出しやすくなります。 ただし、表面の色だけで判断すると中心が十分に加熱されていない場合があるため、肉の大きさをそろえ、厚みのある部分を避けることが大切です。
一度目の加熱後に少し休ませると、余熱で中まで熱が回りやすくなります。 そのあと、短時間で表面を再加熱すると、衣の水分が飛びやすくなり、揚げたてのカリッとした食感に近づきます。 再加熱の時間が長すぎると肉が硬くなったり、衣が焦げたりするため、仕上げは短めにします。
鶏肉は中心部まで十分に加熱する必要があります。 特に大きめに切った唐揚げや、厚みのある鶏肉は火が通りにくいことがあります。 家庭では、肉の大きさをそろえる、揚げすぎる前に一度休ませる、再度短時間で表面を仕上げるという流れを意識すると、食感と加熱のバランスを取りやすくなります。 (出典:食品安全委員会公式サイト)
カリカリ感を落としにくい保存と再加熱の考え方
唐揚げは揚げたてが一番カリッとしていますが、保存やお弁当に使う場合は、蒸れを防ぐことが大切です。 揚げたあとすぐにふたをした容器へ入れると、湯気がこもり、衣がしんなりしやすくなります。 保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます。
お弁当に入れるときは、熱いまま詰めないようにします。 ご飯や他のおかずの湯気も衣をしんなりさせる原因になるため、唐揚げもご飯も冷ましてから詰めると扱いやすくなります。 水分の多い副菜と密着させると衣がやわらかくなりやすいので、仕切りやカップを使うと食べやすさを保ちやすくなります。 (出典:農林水産省公式サイト)
再加熱するときは、電子レンジだけだと衣がやわらかくなりやすいことがあります。 中を温めたい場合は電子レンジを短めに使い、そのあとトースターやフライパンで表面を温めると、衣の食感が戻りやすくなります。 保存状態や季節によって傷みやすさは変わるため、異臭、変色、ぬめりなどがある場合は無理に食べないことが大切です。 (出典:厚生労働省公式サイト)
カリカリ唐揚げレシピ7選
ここからは、カリカリに仕上げやすい唐揚げレシピを7品紹介します。 基本の二度揚げ風を軸に、片栗粉多め、小麦粉ブレンド、米粉、揚げ焼き、鶏むね肉、お弁当向けに分けています。 使う粉や油の量を変えることで、食感や作りやすさが変わります。 夕飯の主菜にしたいとき、油を少なめにしたいとき、冷めても食べやすくしたいときなど、目的に合わせて選んでください。
基本のカリカリ唐揚げ
基本のカリカリ唐揚げは、鶏もも肉に下味を付け、片栗粉を中心に衣をまとわせ、二度揚げ風に仕上げるレシピです。 まずはこの作り方を覚えると、粉を変えたり、揚げ焼きにしたりするときも調整しやすくなります。 外側はカリッと、中はジューシーに仕上げたい夕飯の主菜向けです。
材料の目安
・鶏もも肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:小さじ1/2
・片栗粉:大さじ5〜6
・揚げ油:適量
作り方
- 鶏もも肉は余分な脂や筋を取り、ひと口大に切ります。
- ボウルにしょうゆ、酒、しょうが、にんにくを入れ、鶏肉を加えて全体をなじませます。
- 10〜20分ほど置いたら、汁気を軽く切ります。
- 片栗粉を全体にまぶし、表面に粉がなじむまで数分置きます。
- 余分な粉を軽く落とし、中温の油で一度揚げます。
- 網やキッチンペーパーの上で数分休ませます。
- 最後にやや高めの火加減で短時間揚げ、表面をカリッと仕上げます。
カリカリに仕上げるポイント
・下味後の汁気を軽く切ると、衣がべたつきにくくなります。
・片栗粉を付けてすぐ揚げるより、少しなじませると粉が肉に付きやすくなります。
・一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がるため、数回に分けて揚げます。
・二度目の加熱は長くしすぎず、表面を仕上げる程度にします。
保存・食べ方の補足
・揚げたては重ねず、網の上で油を切るとカリカリ感を保ちやすくなります。
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます。
・再加熱は電子レンジで温めすぎると衣がやわらかくなりやすいため、トースターやフライパンを組み合わせると食感が戻りやすくなります。
・レモンや大根おろしを添えると、しっかりした衣でも食べやすくなります。
片栗粉多めのザクザク唐揚げ
片栗粉多めのザクザク唐揚げは、外側の食感をしっかり出したいときに向くレシピです。 衣を少し厚めにまとわせることで、噛んだときのザクッとした食感を楽しめます。 ただし、粉を付けすぎると重たく感じる場合があるため、表面にしっかり付けつつ、余分な粉は落とすのがコツです。
材料の目安
・鶏もも肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:小さじ1/2
・片栗粉:大さじ7〜8
・こしょう:少々
・揚げ油:適量
作り方
- 鶏もも肉はひと口大に切り、厚みが大きく違わないようにそろえます。
- しょうゆ、酒、しょうが、にんにく、こしょうを混ぜ、鶏肉を加えてなじませます。
- 下味を付けた鶏肉の汁気を軽く切ります。
- 片栗粉を多めにまぶし、手で軽く押さえるようにして衣を付けます。
- 粉が白く残った状態で数分置き、表面をなじませます。
- 中温の油で揚げ、表面が固まるまではあまり触らないようにします。
- 一度取り出して休ませ、最後に短時間揚げて衣をカリッとさせます。
カリカリに仕上げるポイント
・片栗粉を多めに使うと、表面のザクザク感を出しやすくなります。
・粉を押さえるように付けると、衣がはがれにくくなります。
・表面が固まる前に何度も動かすと衣が取れやすいため、最初は触りすぎないようにします。
・衣を厚くする分、油っぽく感じないように、揚げ上がりはしっかり油を切ります。
保存・食べ方の補足
・ザクザク感を楽しむなら、揚げたてを早めに食べるのがおすすめです。
・冷めた場合は、トースターで表面を温めると衣の食感が戻りやすくなります。
・味がしっかりしているので、千切りキャベツやきゅうりなどの野菜を添えると食べやすくなります。
・保存すると衣がやわらかくなることがあるため、容器に入れる前にしっかり粗熱を取ります。
小麦粉ブレンドのしっかり衣唐揚げ
小麦粉ブレンドの唐揚げは、片栗粉だけでは衣がはがれやすいと感じる人に向いています。 片栗粉に少量の小麦粉を混ぜることで、下味を含んだ鶏肉に衣がなじみやすくなり、しっかりした衣に仕上げやすくなります。 食べごたえを出したい夕飯向けの唐揚げです。
材料の目安
・鶏もも肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:小さじ1/2
・片栗粉:大さじ4
・小麦粉:大さじ2
・揚げ油:適量
作り方
- 鶏もも肉はひと口大に切ります。
- しょうゆ、酒、しょうが、にんにくを混ぜ、鶏肉を加えて下味をなじませます。
- 下味の汁気を軽く切ります。
- 片栗粉と小麦粉を別の容器で混ぜます。
- 鶏肉に粉をまぶし、全体に均一に付けます。
- 中温の油で揚げ、表面が固まったら上下を返します。
- 一度取り出して休ませ、最後に短時間揚げて衣を仕上げます。
カリカリに仕上げるポイント
・小麦粉を混ぜると、衣が肉にまとまりやすくなります。
・片栗粉だけの軽いカリカリ感よりも、しっかりした衣にしたいときに向いています。
・粉を混ぜるときは、片栗粉と小麦粉が偏らないようにしてから肉に付けます。
・衣が厚くなりすぎないよう、粉を付けたあとに軽くはたきます。
保存・食べ方の補足
・しっかりした衣なので、夕飯の主菜として満足感を出しやすい唐揚げです。
・冷めた場合は、フライパンで弱めの中火にかけ、表面を温めると食べやすくなります。
・お弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてから詰めます。
・味がなじみやすいため、甘酢だれやねぎだれを少量かけても合わせやすいです。
米粉で作る軽めのカリカリ唐揚げ
米粉で作る唐揚げは、軽めの衣に仕上げたいときに使いやすいレシピです。 片栗粉のザクザク感とは違い、さらっとした軽い食感を目指しやすいのが特徴です。 油っぽさを重く感じやすい人や、衣を厚くしすぎたくない人に向いています。
材料の目安
・鶏もも肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・米粉:大さじ5〜6
・こしょう:少々
・揚げ油:適量
作り方
- 鶏もも肉はひと口大に切り、厚みをそろえます。
- しょうゆ、酒、しょうが、こしょうを混ぜ、鶏肉に下味を付けます。
- 下味がなじんだら、汁気を軽く切ります。
- 米粉を全体にまぶし、薄く均一に付けます。
- 粉がなじむまで少し置きます。
- 中温の油で揚げ、表面が固まってから上下を返します。
- 一度取り出して休ませ、最後に短時間揚げて表面をカリッとさせます。
カリカリに仕上げるポイント
・米粉は薄く均一に付けると、軽い食感に仕上げやすくなります。
・厚く付けすぎるより、肉全体を薄く覆うようにすると重たくなりにくいです。
・商品によって粉の細かさが違うため、付き方を見ながら量を調整します。
・にんにくを控えめにすると、軽い衣とのバランスが取りやすくなります。
保存・食べ方の補足
・揚げたては軽い食感を楽しみやすいため、できるだけ早めに食べるとおいしく感じやすいです。
・冷めた場合は、トースターで短時間温めると表面が戻りやすくなります。
・さっぱり食べたいときは、レモン、塩、ゆずこしょうなどを少量添えると合わせやすいです。
・保存する場合は、粗熱を取ってから容器に入れ、食べる前に中心まで温めます。
フライパン揚げ焼き唐揚げ
フライパン揚げ焼き唐揚げは、たっぷりの油を使う揚げ物が負担に感じる人に向いています。 少なめの油でも、肉の大きさをそろえ、表面をしっかり固めることでカリッと仕上げやすくなります。 油の後片付けを軽くしたい日や、少量だけ作りたいときにも便利です。
材料の目安
・鶏もも肉:1〜2枚
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・片栗粉:大さじ4〜5
・小麦粉:大さじ1
・油:フライパンの底から5mm〜1cm程度
作り方
- 鶏もも肉は通常の唐揚げより少し小さめのひと口大に切ります。
- しょうゆ、酒、しょうがを混ぜ、鶏肉に下味を付けます。
- 汁気を軽く切り、片栗粉と小麦粉を混ぜた粉をまぶします。
- フライパンに油を入れて中火で温めます。
- 鶏肉を重ならないように並べ、表面が固まるまで触りすぎないようにします。
- 片面が色づいたら返し、全体に火を通します。
- 最後に少し火を強め、表面を短時間でカリッと仕上げます。
カリカリに仕上げるポイント
・揚げ焼きでは、肉を大きく切りすぎないほうが火を通しやすくなります。
・油が少ない分、フライパンに肉を詰め込みすぎないことが大切です。
・表面が固まる前に何度も返すと衣がはがれやすいため、最初は待つ時間を作ります。
・小麦粉を少し混ぜると、衣が肉になじみやすくなります。
保存・食べ方の補足
・揚げ焼きは底面がしっかり焼けるため、揚げたては香ばしく食べやすいです。
・油が少ない分、焦げやすいことがあるため、再加熱は弱めの火で温めます。
・お弁当に使う場合は、しっかり冷ましてから詰めます。
・少量で作りやすいので、夕飯の主菜だけでなく、翌日の弁当分を少し取り分けたいときにも使いやすいです。
鶏むね肉のカリカリ唐揚げ
鶏むね肉のカリカリ唐揚げは、脂質を控えたいときや、鶏むね肉を使い切りたいときに向くレシピです。 鶏もも肉よりあっさりしやすい分、下味で水分をなじませ、衣で食べごたえを補います。 パサつきを抑えるため、切り方と加熱しすぎに注意することが大切です。
材料の目安
・鶏むね肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・砂糖:小さじ1
・片栗粉:大さじ5〜6
・油:適量
作り方
- 鶏むね肉は皮を外すか、好みに合わせて残し、繊維を断つようにそぎ切りにします。
- 食べやすい大きさに切り、厚みをそろえます。
- しょうゆ、酒、しょうが、砂糖を混ぜ、鶏むね肉に下味をなじませます。
- 汁気を軽く切り、片栗粉を全体にまぶします。
- 粉がなじむまで少し置きます。
- 中温の油で揚げ、火が通ったら取り出して休ませます。
- 最後に短時間だけ再加熱し、表面をカリッと仕上げます。
カリカリに仕上げるポイント
・鶏むね肉は繊維を断つように切ると、食べやすくなります。
・砂糖を少量入れると下味がなじみやすく、しっとり感を補いやすくなります。
・加熱しすぎると硬くなりやすいため、肉を大きくしすぎず、厚みをそろえます。
・衣をしっかり付けると、あっさりした鶏むね肉でも満足感を出しやすくなります。
保存・食べ方の補足
・鶏むね肉は冷めると硬さを感じやすいことがあるため、再加熱は温めすぎないようにします。
・トースターやフライパンで表面を温めると、衣の食感が戻りやすくなります。
・大根おろし、ポン酢、ねぎだれなどを合わせると、あっさり食べやすくなります。
・保存する場合は、粗熱を取ってから容器に入れ、食べる前に中心まで温めます。
お弁当向けしょうゆ唐揚げ
お弁当向けしょうゆ唐揚げは、冷めても食べやすいように、味をややしっかりめにしたレシピです。 衣は片栗粉と小麦粉を合わせ、肉になじみやすくしながら、表面のカリッと感も出しやすくします。 朝に作る場合だけでなく、夕飯で多めに作って翌日の弁当に回したいときにも使いやすい唐揚げです。
材料の目安
・鶏もも肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2と1/2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:少々
・片栗粉:大さじ4
・小麦粉:大さじ2
・揚げ油:適量
作り方
- 鶏もも肉はお弁当に入れやすい大きさに切ります。
- しょうゆ、酒、しょうが、にんにくを混ぜ、鶏肉を加えて下味を付けます。
- 汁気を軽く切り、片栗粉と小麦粉を混ぜた粉をまぶします。
- 粉がなじむまで数分置きます。
- 中温の油で一度揚げ、中心まで火を通します。
- 一度取り出して休ませます。
- 最後に短時間揚げ、表面を仕上げます。
カリカリに仕上げるポイント
・お弁当向けは、ひと口で食べやすい大きさに切ると詰めやすくなります。
・しょうゆをややしっかりめにすると、冷めても味を感じやすくなります。
・小麦粉を混ぜると衣がなじみやすく、持ち運び中に衣がはがれにくくなります。
・揚げたあとすぐに容器へ入れず、しっかり冷ましてから詰めます。
保存・食べ方の補足
・お弁当に入れる場合は、唐揚げとご飯の粗熱を取ってから詰めます。
・水分の多いおかずと直接触れると衣がやわらかくなりやすいため、仕切りを使うと扱いやすくなります。
・前日に作った唐揚げを使う場合は、朝に中心まで温め直し、冷ましてから弁当に詰めます。
・傷みが気になる季節は、持ち歩く時間や保存環境に注意し、無理に常温で長く置かないようにします。
まとめ
・唐揚げをカリカリにするには、下味後の汁気を軽く切ってから粉を付ける
・片栗粉はカリッと軽い衣、小麦粉は衣のなじみやすさ、米粉は軽めの食感に向いている
・粉を厚く付けすぎると重たく感じる場合があるため、余分な粉は軽く落とす
・揚げるときは鶏肉を詰め込みすぎず、油の温度を大きく下げないようにする
・表面が固まる前に何度も動かすと衣がはがれやすい
・二度揚げ風にするときは、一度加熱して休ませ、最後に短時間で表面を仕上げる
・揚げ焼きは肉を小さめに切り、少なめの油でも表面をしっかり固める
・鶏むね肉は繊維を断つように切り、加熱しすぎないことで食べやすくなる
・お弁当に入れる唐揚げは、しっかり冷ましてから詰めると蒸れにくい
・再加熱は電子レンジだけでなく、トースターやフライパンを組み合わせると衣の食感が戻りやすい
・保存した唐揚げに異臭、変色、ぬめりなどがある場合は無理に食べない
