お弁当に緑のおかずを入れたいときは、ブロッコリーや小松菜、ピーマン、ほうれん草など、色がはっきり出やすい食材を使うと全体の見た目が整いやすくなります。 茶色い主菜が多い日でも、緑のおかずが少し入るだけで、弁当箱の中が明るく見えます。
ただし、お弁当用の緑のおかずは、彩りだけで選ぶと水っぽくなったり、冷めたときに味がぼやけたりすることがあります。 ゆでた野菜は水気をしっかり切り、炒めものは汁気を飛ばし、和えものは詰める前に再度水分を確認することが大切です。
この記事では、ブロッコリー、小松菜、ピーマン、ほうれん草、いんげん、枝豆、アスパラ、きゅうりを使った、お弁当に入れやすい緑のおかずを紹介します。 朝に作りやすいもの、前日準備しやすいもの、隙間に詰めやすいものを分けながら、冷めても食べやすく仕上げるコツもまとめます。
・お弁当に緑のおかずを入れるときの選び方
・水っぽくなりにくい調理と詰め方のコツ
・ブロッコリーや小松菜などを使った緑のおかずレシピ
・作り置き向きと当日向きのおかずの使い分け
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
お弁当に緑のおかずを入れるときの基本
緑のおかずは彩りと食べやすさの両方で選ぶ
お弁当に緑のおかずを入れる一番の目的は、弁当箱全体の彩りを整えやすくすることです。 から揚げ、照り焼き、そぼろ、ハンバーグなど、茶色い主菜が中心の日でも、緑の副菜が入ると見た目にメリハリが出ます。
一方で、お弁当は冷めた状態で食べることが多いため、見た目だけでなく食べやすさも大切です。 ゆでただけの野菜は、時間がたつと水気が出て味が薄く感じることがあります。 ごま、かつお節、ツナ、塩昆布、少量のマヨネーズなどを合わせると、冷めても味がまとまりやすくなります。
緑のおかずに使いやすい食材は、ブロッコリー、小松菜、ピーマン、ほうれん草、いんげん、枝豆、アスパラ、きゅうりなどです。 火を通して使う食材は水気を切りやすく、炒めものや卵焼きにも使えます。 きゅうりのように水分が多い食材は、塩もみや水気をしぼる工程を入れると、お弁当に入れやすくなります。
水気が出にくい調理にするとお弁当に入れやすい
お弁当の緑のおかずで失敗しやすいのが、水気です。 水分が多いまま詰めると、ほかのおかずに味が移ったり、ご飯や揚げものが湿ったりすることがあります。 特に、ゆでたブロッコリー、ほうれん草、小松菜、いんげんは、調理後にざるへ上げるだけでなく、キッチンペーパーで軽く押さえると扱いやすくなります。
炒めものにする場合は、強すぎない火加減で水分を飛ばしながら仕上げます。 青菜は加熱すると水分が出やすいため、最後にかつお節やすりごまを加えると、余分な水分を吸わせやすくなります。 お弁当用にするなら、汁気の多い煮びたしよりも、炒めもの、和えもの、卵焼き、巻きもののほうが詰めやすいです。
和えものは、調味料を入れる前に水気を切ることが大切です。 先に水分が残っていると、味付けが薄まりやすくなります。 詰める直前にもう一度水気を確認し、必要なら軽くしぼってから入れると、弁当箱の中でべちゃっとしにくくなります。
冷めてもおいしい味付けにする
お弁当のおかずは、できたてではなく冷めた状態で食べることを前提に味付けを考えると作りやすくなります。 温かいときにちょうどよい味でも、冷めると油っぽさが気になったり、反対に味がぼやけたりすることがあります。
緑のおかずには、しょうゆ、塩昆布、かつお節、ごま、ツナ、マヨネーズ、バター風味などが合わせやすいです。 少量でもうまみや香りが出る食材を使うと、調味料を増やしすぎずに味をまとめられます。
ただし、お弁当全体のバランスを考えると、緑のおかずだけを濃い味にしすぎないほうが使い回しやすいです。 主菜が照り焼きやしょうが焼きなど濃い味の日は、緑のおかずを塩昆布和えやごま和えにするなど、味に差をつけると食べ飽きにくくなります。
作り置き向きと当日向きを分けて考える
緑のおかずは、すべてを同じように作り置きするより、食材や調理法によって使い分けると安心です。 小松菜やピーマンの炒めもの、いんげんの和えもの、枝豆入り卵焼きなどは、前日に準備しやすいおかずです。 しっかり加熱し、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れると、お弁当作りの負担を減らせます。
一方で、きゅうりの和えもののように水分が出やすいものは、当日向きのおかずとして考えると扱いやすいです。 前もって作る場合でも、塩もみをして水気をしぼり、詰める直前に再度水分を確認する流れにすると、味が薄まりにくくなります。
作り置きをする場合は、保存状態や季節によって傷みやすさが変わります。 見た目やにおいに違和感がある場合は、無理に使わないことが大切です。 お弁当に入れる前には、しっかり冷ますこと、清潔な箸で詰めること、長時間常温に置かないことも意識します。
詰める前に冷ますことと水気を切ることを忘れない
お弁当に入れるおかずは、温かいまま詰めると弁当箱の中に蒸気がこもりやすくなります。 蒸気が水滴になると、ご飯やほかのおかずが湿り、食感が悪くなることがあります。 緑のおかずも、調理後は皿やバットに広げて粗熱を取ってから詰めます。
ゆで野菜や和えものは、詰める直前に水気をもう一度確認します。 ブロッコリーの房の間、青菜の根元、きゅうりとわかめの和えものなどは、見た目以上に水分が残りやすい部分です。 キッチンペーパーで軽く押さえたり、カップに入れてほかのおかずと分けたりすると、味移りを防ぎやすくなります。
お弁当の緑のおかずは、たくさん入れなくても十分に役立ちます。 主菜の横や弁当箱の隙間に少量入れるだけでも、彩りが整い、食材の種類も増やしやすくなります。 無理に手の込んだものを作るより、定番の野菜を水気対策しながら使うことが続けやすい方法です。
お弁当に入れやすい緑のおかずレシピ
ブロッコリーのごまマヨ和え
ブロッコリーのごまマヨ和えは、お弁当の緑おかずとして使いやすい定番の副菜です。 ブロッコリーは房の形がしっかりしているため、弁当箱の隙間に入れやすく、少量でも緑色が目立ちます。 ごまとマヨネーズを合わせることで、冷めても味がまとまりやすくなります。
材料の目安
・ブロッコリー:1/2株
・マヨネーズ:大さじ1
・すりごま:大さじ1
・しょうゆ:少量
・塩:ゆでる用に少量
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、茎の硬い部分を取り除きます。
- 鍋に湯を沸かし、塩を少量入れてブロッコリーをゆでます。
- 火が通ったらざるに上げ、しっかり湯を切ります。
- 粗熱が取れたら、キッチンペーパーで房の水気を軽く押さえます。
- ボウルにマヨネーズ、すりごま、しょうゆを入れて混ぜ、ブロッコリーを和えます。
- お弁当に入れる前に、余分な水気が出ていないか確認します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ブロッコリーは小さめの房に分けると、お弁当の隙間に詰めやすくなります
・すりごまを入れると、風味が出るだけでなく水分を吸いやすくなります
・マヨネーズを入れすぎると重くなりやすいため、少量から調整します
・冷凍ブロッコリーを使う場合は、解凍後の水気をしっかり取ってから和えると味が薄まりにくいです
保存・食べ方の補足
・作った後は清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵します
・お弁当に入れるときは、汁気が出ていないか確認してから詰めます
・主菜が揚げものの日は、マヨネーズを控えめにすると全体が重くなりにくいです
・異臭やぬめりなどの違和感がある場合は、無理に使わないようにします
小松菜とちくわの炒めもの
小松菜とちくわの炒めものは、緑の副菜にうまみを足したいときに便利なおかずです。 小松菜は炒めるとかさが減るため、お弁当の隙間に入れやすくなります。 ちくわを合わせることで、少ない調味料でも味がまとまりやすく、冷めても食べやすい仕上がりになります。
材料の目安
・小松菜:1/2束
・ちくわ:2本
・ごま油:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1程度
・みりん:小さじ1程度
・白ごま:適量
作り方
- 小松菜はよく洗い、根元を切って3〜4cm幅に切ります。
- ちくわは斜め薄切りにします。
- フライパンにごま油を入れて中火で熱し、ちくわを軽く炒めます。
- 小松菜の茎を先に入れて炒め、少ししんなりしたら葉を加えます。
- しょうゆとみりんを加え、水分を飛ばすように炒めます。
- 仕上げに白ごまを加え、粗熱を取ってからお弁当に詰めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・小松菜の茎と葉を分けて炒めると、火の通り方を調整しやすくなります
・ちくわを入れると、安い食材を使いながらうまみを足しやすくなります
・水分が残るとお弁当に入れにくいため、調味料を入れた後は軽く汁気を飛ばします
・白ごまを加えると、香ばしさが出て冷めても食べやすくなります
保存・食べ方の補足
・前日に作る場合は、しっかり冷ましてから清潔な容器に入れます
・お弁当に入れる前に、底に汁気がたまっていないか確認します
・ご飯の横に入れるときは、カップに入れると味移りを防ぎやすいです
・小松菜の色やにおいに違和感がある場合は、使用を避けます
ピーマンのおかか炒め
ピーマンのおかか炒めは、ピーマンだけでも作りやすい緑のおかずです。 かつお節を加えることで、調味料を多くしなくても風味が出ます。 さらに、かつお節が水分を吸いやすいため、お弁当にも入れやすい仕上がりになります。
材料の目安
・ピーマン:3個
・かつお節:小袋1袋程度
・ごま油:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1程度
・みりん:小さじ1程度
作り方
- ピーマンは縦半分に切り、種とヘタを取り除きます。
- 細切りまたは食べやすい幅に切ります。
- フライパンにごま油を入れて中火で熱し、ピーマンを炒めます。
- ピーマンが少ししんなりしたら、しょうゆとみりんを加えます。
- 汁気を軽く飛ばしたら火を止め、かつお節を加えて全体を混ぜます。
- 粗熱を取ってから、お弁当用のカップに詰めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ピーマンは細く切ると火の通りが早く、朝でも作りやすくなります
・かつお節を最後に加えると、余分な水分を吸って味がなじみやすくなります
・主菜が濃い味の日は、しょうゆを控えめにすると全体のバランスが取りやすいです
・ピーマンの苦みが気になる場合は、しっかり炒めると食べやすくなります
保存・食べ方の補足
・冷めても食べやすいので、前日準備にも向きます
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます
・詰めるときは、底に汁気が残っていないか確認します
・ご飯にのせるより、カップに入れるとほかのおかずと混ざりにくくなります
ほうれん草とコーンのバター風味ソテー
ほうれん草とコーンのバター風味ソテーは、緑と黄色を一緒に入れられる彩りのよいおかずです。 ほうれん草だけだと青菜感が強くなりやすいですが、コーンを合わせると甘みが加わり、子どものお弁当にも入れやすくなります。
材料の目安
・ほうれん草:1/2束
・コーン:大さじ3程度
・バター:少量
・しょうゆ:少量
・塩こしょう:少量
作り方
- ほうれん草はよく洗い、必要に応じて下ゆでします。
- 水に取り、粗熱が取れたらしっかり水気をしぼります。
- 3〜4cm幅に切ります。
- フライパンにバターを入れて弱めの中火で熱し、コーンを軽く炒めます。
- ほうれん草を加え、全体を炒め合わせます。
- しょうゆと塩こしょうで味を整え、水気を飛ばして仕上げます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ほうれん草は水気をしぼってから炒めると、お弁当で水っぽくなりにくいです
・バターは香りづけ程度に使うと、冷めても重くなりにくいです
・コーンを加えると、緑だけでなく黄色も入り、弁当箱の彩りが明るくなります
・冷凍コーンを使う場合は、加熱して余分な水分を飛ばしてから合わせます
保存・食べ方の補足
・前日に作る場合は、汁気を飛ばしてから冷まし、清潔な容器に入れます
・お弁当に入れる前に、容器の底に水分が出ていないか確認します
・卵焼きやハンバーグの横に入れると、色の対比が出やすいです
・風味や見た目に違和感がある場合は、食べるのを避けます
いんげんのツナ和え
いんげんのツナ和えは、歯ごたえのある緑のおかずを入れたいときに向いています。 いんげんは細長い形なので、切り方を変えると弁当箱の隙間に合わせやすくなります。 ツナを合わせることで、冷めても物足りなさを感じにくい副菜になります。
材料の目安
・いんげん:10〜12本
・ツナ:1/2缶程度
・しょうゆ:小さじ1程度
・すりごま:大さじ1
・塩:ゆでる用に少量
作り方
- いんげんは筋が気になる場合は取り、食べやすい長さに切ります。
- 鍋に湯を沸かし、塩を少量入れていんげんをゆでます。
- 火が通ったらざるに上げ、水気を切ります。
- キッチンペーパーで水気を軽く押さえます。
- ボウルにいんげん、油を切ったツナ、しょうゆ、すりごまを入れて和えます。
- 味を見て、薄い場合はしょうゆを少量足します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・いんげんは長めに切ると見た目がきれいで、短めに切ると小さなお弁当に詰めやすくなります
・ツナは油や水分を軽く切ってから使うと、べちゃっとしにくくなります
・すりごまを加えると、風味が出て余分な水分も吸いやすくなります
・主菜が肉料理の日は、ツナの量を控えめにすると全体のバランスを取りやすいです
保存・食べ方の補足
・作った後は清潔な容器に入れ、冷蔵で保存します
・お弁当に入れるときは、水気を切ってからカップに入れると詰めやすいです
・ご飯の横よりも、主菜の隣や隙間に入れると彩りが見えやすくなります
・ツナを使っているため、においや見た目に違和感がある場合は無理に食べないようにします
枝豆入り卵焼き
枝豆入り卵焼きは、いつもの卵焼きに緑を足したいときに便利なおかずです。 卵の黄色と枝豆の緑が入るため、少量でもお弁当全体が明るく見えます。 副菜としても、軽い主菜寄りのおかずとしても使いやすいです。
材料の目安
・卵:2個
・むき枝豆:大さじ2程度
・砂糖:小さじ1程度
・しょうゆ:少量
・塩:少量
・油:少量
作り方
- むき枝豆は冷凍の場合、表示に合わせて加熱し、水気を取ります。
- ボウルに卵を割り入れ、砂糖、しょうゆ、塩を加えて混ぜます。
- 枝豆を加えて軽く混ぜます。
- 卵焼き器に油を薄くひき、卵液を数回に分けて流し入れます。
- 枝豆が偏りすぎないように整えながら巻きます。
- 焼き上がったら取り出し、粗熱を取ってから切ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・枝豆は水気を取ってから卵液に入れると、卵焼きが水っぽくなりにくいです
・卵焼きに緑を入れられるため、別で副菜を作る余裕がない日にも使いやすいです
・枝豆が多すぎると巻きにくくなるため、卵2個に対して大さじ2程度から調整します
・冷凍枝豆を使うと、必要な分だけ取り出しやすく、使い切りにも向きます
保存・食べ方の補足
・卵焼きは中までしっかり火を通します
・焼き上がったらすぐに弁当箱へ入れず、粗熱を取ってから詰めます
・切り口が見えるように詰めると、枝豆の緑が見えて彩りがよくなります
・前日に作る場合は、保存状態に気をつけ、食べる前に違和感がないか確認します
アスパラベーコン巻き
アスパラベーコン巻きは、見た目に分かりやすく緑を入れられるお弁当おかずです。 アスパラの緑とベーコンの色が並ぶため、行楽弁当や家族弁当にも入れやすい一品です。 巻いて焼くことで形がまとまり、弁当箱の中でも存在感が出ます。
材料の目安
・アスパラガス:4本
・ベーコン:4枚
・油:少量
・こしょう:少量
・必要に応じてしょうゆ:少量
作り方
- アスパラは根元の硬い部分を切り落とし、下のほうの皮が硬い場合は薄くむきます。
- お弁当に入れやすい長さに切ります。
- ベーコンをアスパラに巻き、巻き終わりを下にします。
- フライパンに油を薄くひき、巻き終わりを下にして焼き始めます。
- 転がしながら全体に火を通します。
- こしょうをふり、必要に応じてしょうゆを少量加えて香りをつけます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・アスパラは長すぎると詰めにくいため、弁当箱の高さに合わせて切ります
・巻き終わりを下にして焼くと、はがれにくくなります
・ベーコンに塩気があるため、味付けは控えめにすると濃くなりすぎません
・主菜としても副菜としても使えるため、ほかのおかずが少ない日に便利です
保存・食べ方の補足
・焼いた後は、しっかり火が通っているか確認します
・粗熱を取ってから詰めると、蒸気がこもりにくくなります
・切り口を見せて詰めると、アスパラの緑が見えやすくなります
・脂が多く出た場合は、キッチンペーパーで軽く押さえてから詰めます
きゅうりとわかめの塩昆布和え
きゅうりとわかめの塩昆布和えは、火を使わずに作れるさっぱりした緑のおかずです。 揚げものや肉のおかずが多い日のお弁当に入れると、味の変化をつけやすくなります。 ただし、きゅうりは水分が出やすいため、お弁当に入れるときは水気対策を丁寧に行います。
材料の目安
・きゅうり:1本
・乾燥わかめ:少量
・塩昆布:ひとつまみ
・白ごま:適量
・塩:塩もみ用に少量
作り方
- きゅうりは薄切りにし、塩を少量ふってしばらく置きます。
- 乾燥わかめは表示に合わせて戻し、水気をしっかりしぼります。
- きゅうりから水分が出たら、手でしっかりしぼります。
- ボウルにきゅうり、わかめ、塩昆布、白ごまを入れます。
- 全体を和え、味をなじませます。
- お弁当に入れる前に、もう一度水気を確認します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・きゅうりは塩もみして水気をしぼると、お弁当に入れやすくなります
・塩昆布を使うと、少ない調味料で味がまとまりやすいです
・わかめも水分が残りやすいため、戻した後にしっかりしぼります
・水分が出やすいおかずなので、カップに入れてほかのおかずと分けると安心です
保存・食べ方の補足
・きゅうりを使うため、作り置きよりも当日中に食べるお弁当に向きます
・詰める直前に水気を切ると、味が薄まりにくくなります
・暑い時期や持ち運び時間が長い日は、保冷剤を使うなど扱いに気をつけます
・酸っぱいにおいやぬめりなどの違和感がある場合は、食べないようにします
緑のおかずをお弁当に詰めるときのコツ
汁気を切ってから詰める
緑のおかずをお弁当に入れるときは、最後に汁気を切るひと手間が大切です。 調理した直後は水気がなく見えても、冷める途中で野菜から水分が出ることがあります。 弁当箱に詰める前に、容器の底やボウルの底を確認します。
ブロッコリーやほうれん草は、房や葉の間に水分が残りやすい食材です。 キッチンペーパーで軽く押さえるだけでも、仕上がりが変わります。 炒めものは、フライパンに汁気が残らないように仕上げると、ほかのおかずに味が移りにくくなります。
和えものは、調味料を加えた後に水分が出やすいです。 お弁当に入れる分だけをカップに分け、底に汁気が出ていないか確認してから詰めると扱いやすくなります。
主菜の味に合わせて調味料を調整する
緑のおかずは、主菜の味に合わせて調味料を調整すると、お弁当全体のバランスが取りやすくなります。 主菜が照り焼き、焼き肉、しょうが焼きなど濃い味の日は、緑のおかずを薄めのごま和えや塩昆布和えにすると食べやすくなります。
反対に、主菜が焼き魚や蒸し鶏などあっさりしている日は、ピーマンのおかか炒めやアスパラベーコン巻きのように、少しうまみのある緑おかずを入れると満足感が出やすくなります。 副菜だけを濃くしすぎるのではなく、弁当箱全体で味の強さを分けることがポイントです。
マヨネーズやバターを使うおかずは、香りやコクが出やすい反面、入れすぎると冷めたときに重く感じることがあります。 お弁当では少量から使い、足りなければ風味づけ程度に調整すると続けやすくなります。
作り置きは保存状態を見ながら早めに使う
お弁当用の緑のおかずを作り置きすると、朝の準備が楽になります。 小松菜とちくわの炒めもの、ピーマンのおかか炒め、いんげんのツナ和えなどは、前日に作っておくと詰めるだけにしやすいおかずです。
ただし、作り置きは保存状態によって傷みやすさが変わります。 調理後は粗熱を取り、清潔な保存容器に入れて冷蔵します。 保存中に水分が出た場合は、お弁当に入れる前に汁気を切ります。
保存日数を長く見積もるよりも、早めに食べ切る前提で作るほうが家庭では扱いやすいです。 見た目、におい、ぬめり、酸っぱいにおいなどの違和感がある場合は、無理に使わないようにします。
冷凍野菜を使うときは解凍後の水気に注意する
冷凍ブロッコリー、冷凍枝豆、冷凍いんげんなどは、必要な分だけ使えるため、お弁当作りに便利です。 買い置きしやすく、緑のおかずが足りないときにも使いやすい食材です。
ただし、冷凍野菜は解凍後に水分が出やすいことがあります。 そのまま和えると味が薄まりやすいため、加熱後にざるへ上げ、キッチンペーパーで水気を取ってから使います。 特にブロッコリーは房に水分が残りやすいので、軽く押さえてから味付けすると仕上がりが安定します。
冷凍野菜を使う場合も、詰める前に粗熱を取ることが大切です。 温かいまま弁当箱に入れると蒸気がこもりやすくなります。 手軽さを活かしながら、水気と温度に気をつけると、お弁当の緑おかずとして使いやすくなります。
まとめ
・お弁当の緑のおかずは、彩りだけでなく水気の少なさと冷めたときの食べやすさで選ぶ
・ブロッコリー、小松菜、ピーマン、ほうれん草、いんげん、枝豆、アスパラ、きゅうりはお弁当に使いやすい
・ゆで野菜はざるに上げるだけでなく、キッチンペーパーで水気を押さえると味がぼやけにくい
・炒めものは汁気を飛ばし、かつお節やごまを使うとお弁当に詰めやすい
・マヨネーズやバターは少量にすると、冷めても重くなりにくい
・きゅうりやわかめは水分が出やすいため、当日向きのおかずとして扱いやすい
・作り置きする場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、保存状態を見ながら早めに使う
・冷凍野菜は便利だが、解凍後の水気を取ってから味付けすると仕上がりが安定しやすい
・主菜が濃い味の日は緑のおかずを軽めにし、主菜があっさりした日はうまみのある副菜を合わせる
・お弁当に詰める前は、冷ますこと、水気を切ること、異変がないか確認することを大切にする
