お弁当の彩りを整えたいときは、赤・緑・黄色のおかずを少しずつ足すと、全体が明るく見えやすくなります。
主菜がから揚げ、しょうが焼き、照り焼き、ハンバーグなどの茶色系になりやすい日でも、副菜で色を足せば見た目の重さをやわらげられます。
この記事では、赤はにんじんやミニトマト、赤パプリカ、緑はブロッコリーや小松菜、ピーマン、黄色は卵やかぼちゃ、コーンを中心に、お弁当に入れやすい彩りおかずをまとめます。
見た目だけでなく、汁気を抑えること、冷めても食べやすいこと、すき間に詰めやすいこと、前日準備しやすいことも大切にします。
価格や保存のしやすさは、地域や季節、使う食材の状態で変わります。
そのため、安さや保存日数を断定するのではなく、家庭で取り入れやすい食材選びや、清潔に扱って早めに食べるための工夫もあわせて紹介します。
・赤・緑・黄色をお弁当に足す考え方
・彩りおかずに使いやすい食材の選び方
・汁気を抑えて冷めても食べやすくするコツ
・すき間埋めや作り置きに使いやすい彩りおかず
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
お弁当の彩りおかずは赤・緑・黄色を少しずつ足すと整いやすい
お弁当の見た目が茶色っぽくなりやすいときは、主菜を変えるよりも、まず副菜で色を足すのが取り入れやすい方法です。
赤・緑・黄色のおかずを少量ずつ入れるだけでも、ふたを開けたときの印象が明るくなります。
彩りおかずは、たくさん作る必要はありません。
主菜の横に少し添える、すき間に入れる、卵焼きの横に小さく詰めるなど、少量で役割を持たせると続けやすくなります。
お弁当では、色だけでなく、汁気、冷めたときの味、詰めやすさも大切です。
水分が多いおかずは味移りしやすく、ふたをしたときに水滴が出ることもあります。
そのため、彩りを足すおかずほど、加熱後の水気を切る、すりごまやかつお節を合わせる、粗熱を取ってから詰めるといった工夫が役立ちます。
茶色いお弁当になりやすい理由と彩りを足す考え方
お弁当が茶色く見えやすいのは、人気の主菜にしょうゆ、みそ、ソース、照り焼きだれなどを使うことが多いからです。
肉や魚、揚げ物、炒め物は冷めても食べやすく、ごはんにも合う一方で、全体の色が似やすくなります。
そこで、主菜を無理に変えるのではなく、副菜で赤・緑・黄色を足す考え方にすると、毎日のお弁当作りに取り入れやすくなります。
たとえば、しょうが焼きにはにんじんのごま和え、から揚げにはブロッコリーのおかかチーズ和え、ハンバーグには赤パプリカのケチャップ炒めを添えるように、主菜の横に置くおかずを決めておくと迷いにくくなります。
赤は少量でも目を引きやすい色です。
にんじん、赤パプリカ、ミニトマトなどを使うと、お弁当全体が明るく見えやすくなります。
緑は茶色系のおかずの横に入れると、色の差が出やすい色です。
ブロッコリー、小松菜、ピーマンなどは、お弁当のすき間にも入れやすく、少量でも役割を作れます。
黄色はやさしい印象を足しやすい色です。
卵、かぼちゃ、コーンなどを使うと、子ども弁当や家族弁当にも取り入れやすくなります。
赤・緑・黄色に使いやすい食材の選び方
赤のおかずに使いやすい食材は、にんじん、赤パプリカ、ミニトマト、ケチャップ味の具材などです。
にんじんは細切りや千切りにすると火が通りやすく、少量でも色が出ます。
赤パプリカは炒めても色が残りやすく、甘みもあるため、お弁当向けの副菜に使いやすい食材です。
ミニトマトは彩りを足しやすい食材ですが、水分が多いため、ヘタを取って洗った後はしっかり水気を拭き取ることが大切です。
緑のおかずに使いやすい食材は、ブロッコリー、小松菜、ピーマン、いんげんなどです。
ブロッコリーは小房に分けるとすき間に入れやすく、冷凍品を使えば忙しい朝にも扱いやすくなります。
小松菜は炒めものにするとかさが減り、ちくわや塩昆布と合わせると味がまとまりやすいです。
ピーマンは細切りにすると火が通りやすく、卵と合わせると緑と黄色を一品で足せます。
黄色のおかずに使いやすい食材は、卵、かぼちゃ、コーンなどです。
卵焼きはお弁当の定番ですが、コーンを混ぜると色と食感が加わります。
かぼちゃはほくほくした食感で満足感を出しやすく、電子レンジでも調理しやすい食材です。
コーンは冷凍や缶詰を使えるため、少量だけ足したいときにも便利です。
彩り食材を選ぶときは、見た目だけでなく、弁当箱に詰めたときに水分が出にくいか、冷めても食べやすいかも見ます。
同じ赤でも、生のまま使う食材と加熱して使う食材では扱い方が違います。
お弁当に入れる場合は、清潔に扱い、余分な水分を残さないようにすることが大切です。
汁気を抑えてお弁当に入れやすくするコツ
彩りおかずは、色がきれいでも汁気が多いとお弁当に入れにくくなります。
汁気があると、ごはんや主菜に味が移ったり、カップの底に水分がたまったりしやすくなります。
汁気を抑えるには、まず加熱後の水分をしっかり飛ばすことが大切です。
炒めものは最後に少し火を強めて水分を飛ばし、和えものは野菜の水気を切ってから調味料を合わせます。
すりごま、かつお節、チーズ、塩昆布などを使うのも便利です。
これらは風味を足しながら、食材から出る水分を受け止めやすいので、お弁当向けの副菜に使いやすいです。
煮物を入れる場合は、煮汁をたっぷり含ませたまま詰めるのではなく、汁気を軽く切ってから入れます。
かぼちゃのように煮崩れしやすい食材は、混ぜすぎないようにして形を残すと、詰めたときに見た目が整いやすくなります。
また、温かいまま詰めるとふたの内側に水滴がつきやすくなります。
おかずは粗熱を取ってから詰め、弁当箱やカップも清潔なものを使うようにします。
暑い時期や持ち歩く時間が長い日は、保冷剤や保冷バッグを使うなど、家庭でできる対策を組み合わせると安心です。
冷めても食べやすい味つけにするポイント
お弁当のおかずは、作りたてよりも冷めてから食べることが多いです。
そのため、できたての味だけで考えると、食べるころに少し物足りなく感じることがあります。
冷めても食べやすくするには、香りやうま味のある食材を合わせると作りやすいです。
ごま、かつお節、ツナ、塩昆布、チーズ、ケチャップなどは、少量でも味がまとまりやすく、お弁当向きの副菜に使いやすいです。
ただし、濃い味にしすぎる必要はありません。
塩分の強い調味料を増やしすぎるより、素材の甘みや香ばしさ、うま味を組み合わせると食べやすくなります。
たとえば、にんじんにはごま、ブロッコリーにはおかかとチーズ、小松菜にはちくわと塩昆布を合わせると、調味料を多くしなくても味がまとまりやすいです。
甘めの味つけは、卵焼きやかぼちゃ、パプリカなどと相性がよく、子ども弁当にも使いやすいです。
一方で、甘いおかずばかりになると全体が単調になるため、塩気やうま味のあるおかずも組み合わせると食べ飽きにくくなります。
朝作るおかずと作り置き向きのおかずの分け方
彩りおかずは、すべてを朝に作ろうとすると負担になりやすいです。
朝作るものと、前日準備しやすいものを分けておくと、お弁当作りが楽になります。
朝作りやすいのは、卵焼き、ピーマンと卵の炒めもの、赤パプリカのケチャップ炒めなど、短時間で火が通るおかずです。
これらは加熱時間が短く、弁当箱に詰める前に冷ます時間も取りやすいです。
前日準備や作り置きに回しやすいのは、にんじんのごま和え、小松菜とちくわの塩昆布炒め、かぼちゃのレンジ甘辛煮などです。
水気を切りやすく、味がなじみやすいおかずは、少量ずつ取り分けて使いやすいです。
ただし、作り置きは保存状態によって傷みやすさが変わります。
清潔な保存容器を使い、粗熱を取ってから冷蔵し、取り分けるときは清潔な箸やスプーンを使います。
異臭、変色、ぬめりなどがある場合は、無理に使わないようにします。
お弁当に入れる前に再加熱する場合は、中心まで温めてから再び冷まして詰めます。
温かいままふたをしないことも、汁気や水滴を抑えるために大切です。
赤・緑・黄色を足せるお弁当の彩りおかずレシピ
ここからは、お弁当に赤・緑・黄色を足しやすい彩りおかずを紹介します。
主菜を引き立てる小さなおかずとして使いやすいように、材料の目安、作り方、テーマに合わせて作りやすいポイント、保存・食べ方の補足を分けて整理します。
にんじんのごま和え
にんじんのごま和えは、赤・オレンジ系の色を足したいときに使いやすいお弁当おかずです。
千切りにして加熱すると火が通りやすく、すき間にも詰めやすくなります。
すりごまを合わせることで水分を受け止めやすく、冷めても香ばしさが残りやすいのが特徴です。
材料の目安
・にんじん:1本
・すりごま:大さじ1〜2
・しょうゆ:小さじ1
・砂糖:小さじ1/2
・ごま油:少量
・塩:少量
作り方
- にんじんは皮をむき、細めの千切りにします。
- 耐熱容器ににんじんを入れ、ふんわりラップをして電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。
- 加熱後に出た水分を軽く切り、粗熱を取ります。
- しょうゆ、砂糖、ごま油、すりごまを加えて和えます。
- 味を見て、必要なら塩を少量加えて整えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・赤・オレンジ系の彩りを少量で足しやすいです
・すりごまを多めにすると、にんじんから出る水分を受け止めやすくなります
・千切りにすると、主菜の横や弁当カップに詰めやすいです
・油を少量にすると、冷めても重くなりにくいです
・にんじん1本で数回分の副菜に分けやすく、使い切りにも向きます
保存・食べ方の補足
・作り置きする場合は、清潔な保存容器に入れて冷蔵し、状態を見ながら早めに食べ切ります
・お弁当に入れるときは、汁気があれば軽く切ってから詰めます
・ごはんの横に置くほか、卵焼きや肉おかずの横に少量添えると、色の差が出やすくなります
ミニトマトとツナの炒めマリネ
ミニトマトとツナの炒めマリネは、赤色をしっかり足したいときに使える小さなおかずです。
ミニトマトを生のまま入れるだけでなく、軽く炒めてツナと合わせることで、うま味が加わり、主菜の横にも置きやすくなります。
加熱しすぎると水分が出やすいため、短時間で仕上げるのがポイントです。
材料の目安
・ミニトマト:8〜10個
・ツナ缶:1/2缶
・オリーブオイル、またはサラダ油:少量
・酢:小さじ1
・砂糖:少量
・塩:少量
・こしょう:少量
作り方
- ミニトマトはヘタを取り、よく洗って水気を拭きます。
- ミニトマトを半分に切ります。
- ツナ缶は油や水分を軽く切ります。
- フライパンに油を少量入れ、ミニトマトを短時間だけ炒めます。
- ツナ、酢、砂糖、塩、こしょうを加えてさっと混ぜます。
- 汁気が多い場合は軽く飛ばし、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・赤色がはっきりしているため、茶色い主菜の横に入れると彩りを足しやすいです
・ツナを合わせると、少量でもうま味が出て食べやすくなります
・炒め時間を短くすると、ミニトマトの形が残りやすいです
・酢を少量入れると味が締まり、冷めても食べやすくなります
・ツナの油や水分を切ることで、お弁当に入れたときの汁気を抑えやすくなります
保存・食べ方の補足
・ミニトマトは水分が多いため、作った後は清潔な容器で保存し、早めに食べるようにします
・お弁当に入れるときは、汁気を切り、カップに入れると味移りを防ぎやすくなります
・生野菜のように使うよりも味がなじみますが、持ち歩く時間や気温に合わせて保冷剤を使うと安心です
赤パプリカのケチャップ炒め
赤パプリカのケチャップ炒めは、赤色を足しながら甘めの味で食べやすく仕上げるお弁当おかずです。
パプリカは炒めても色が残りやすく、少量でも弁当全体を明るく見せやすい食材です。
ケチャップ味にすると、子ども弁当や家族弁当にも入れやすくなります。
材料の目安
・赤パプリカ:1個
・玉ねぎ:少量
・ケチャップ:大さじ1
・しょうゆ:少量
・油:少量
・こしょう:少量
作り方
- 赤パプリカは種とヘタを取り、細切りにします。
- 玉ねぎは薄切りにします。
- フライパンに油を少量入れ、玉ねぎを炒めます。
- 玉ねぎが少ししんなりしたら、赤パプリカを加えて炒めます。
- ケチャップとしょうゆを加え、水分を飛ばすように炒め合わせます。
- こしょうを少量加え、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・赤パプリカは色が鮮やかで、少量でもお弁当の印象を明るくしやすいです
・細切りにすると、主菜の横やごはんの端に詰めやすくなります
・ケチャップ味は冷めても味が分かりやすく、淡い味の主菜にも合わせやすいです
・最後に水分を飛ばすと、お弁当に入れたときのべたつきを抑えやすくなります
・玉ねぎを少量加えると甘みが出ますが、水分が多くなりすぎないように炒めます
保存・食べ方の補足
・作り置きする場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れ、冷蔵します
・お弁当に入れるときは、汁気が残っていないか確認してから詰めます
・肉団子、ハンバーグ、ウインナーなどの横に添えると、味の相性がよく、色のまとまりも作りやすいです
ブロッコリーのおかかチーズ和え
ブロッコリーのおかかチーズ和えは、緑色を足したいときに便利なすき間おかずです。
ブロッコリーは小房に分けるだけで形が決まりやすく、弁当箱の空いた場所に入れやすいです。
かつお節とチーズを合わせることで、うま味が加わり、冷めても食べやすくなります。
材料の目安
・ブロッコリー:1/2株
・かつお節:小袋1/2〜1袋
・粉チーズ、または小さく切ったチーズ:適量
・しょうゆ:少量
・塩:少量
作り方
- ブロッコリーは小房に分けます。
- 茎を使う場合は、かたい部分を除いて薄切りにします。
- 鍋でゆでる、または電子レンジで加熱して火を通します。
- 加熱後は水気をしっかり切り、粗熱を取ります。
- かつお節、チーズ、しょうゆを加えて和えます。
- 味を見て、必要なら塩を少量加えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・緑色を足しやすく、茶色い主菜の横に置くと色の差が出やすいです
・かつお節が水分を受け止めやすく、お弁当向きに仕上げやすいです
・チーズを加えると、冷めても味がぼやけにくくなります
・小房の大きさをそろえると、弁当箱に詰めやすくなります
・冷凍ブロッコリーを使う場合は、解凍後の水気をしっかり取るとべたつきにくいです
保存・食べ方の補足
・ブロッコリーは加熱後に水分が残りやすいため、保存前もお弁当に入れる前も水気を確認します
・作り置きする場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、状態を見ながら早めに食べ切ります
・弁当カップに入れると、チーズやかつお節がほかのおかずに散らばりにくくなります
小松菜とちくわの塩昆布炒め
小松菜とちくわの塩昆布炒めは、緑色を足しながら食べごたえも出せるお弁当おかずです。
小松菜だけだと水分が出やすいことがありますが、ちくわと塩昆布を合わせると味がまとまりやすくなります。
調味料を多く使わなくても作りやすく、前日準備にも向いています。
材料の目安
・小松菜:1/2束
・ちくわ:2本
・塩昆布:ひとつまみ
・ごま油:少量
・しょうゆ:少量
・白ごま:適量
作り方
- 小松菜はよく洗い、根元を切って3〜4cm幅に切ります。
- ちくわは斜め薄切りにします。
- フライパンにごま油を少量入れ、小松菜の茎から炒めます。
- 茎が少ししんなりしたら、葉とちくわを加えます。
- 塩昆布としょうゆを加え、水分を飛ばすように炒めます。
- 仕上げに白ごまを加えて混ぜ、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・小松菜の緑色で、お弁当に落ち着いた彩りを足せます
・ちくわを入れると、少量でも食べごたえが出ます
・塩昆布のうま味で味がまとまりやすく、調味料を増やしすぎずに作れます
・白ごまを加えると、余分な水分を受け止めやすくなります
・小松菜は加熱するとかさが減るため、まとめて作って少量ずつ使いやすいです
保存・食べ方の補足
・作り置きする場合は、炒めた後にしっかり粗熱を取り、清潔な容器で冷蔵します
・お弁当に入れるときは、汁気があれば軽く切ります
・ごはんの上に直接のせるより、カップに入れると味移りを防ぎやすくなります
・ちくわを使っているため、持ち歩く時間や気温に合わせて保冷にも気を配ります
ピーマンと卵の炒めもの
ピーマンと卵の炒めものは、緑と黄色を一品で足せる彩りおかずです。
ピーマンの苦みが気になる場合も、卵と合わせると食べやすくなります。
短時間で作れるため、朝のお弁当作りにも向いています。
材料の目安
・ピーマン:2個
・卵:1〜2個
・塩:少量
・しょうゆ:少量
・油:少量
・こしょう:少量
作り方
- ピーマンはヘタと種を取り、細切りにします。
- 卵はボウルに割り、塩を少量加えて溶きます。
- フライパンに油を少量入れ、卵を半熟状に炒めて一度取り出します。
- 同じフライパンでピーマンを炒めます。
- ピーマンに火が通ったら卵を戻し、しょうゆとこしょうを加えてさっと混ぜます。
- 卵にしっかり火を通し、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・緑と黄色を同時に足せるため、彩りが足りない日のお弁当に使いやすいです
・ピーマンを細切りにすると火が通りやすく、すき間にも詰めやすくなります
・卵を先に炒めて取り出すと、色がきれいに残りやすいです
・お弁当に入れる場合は、卵にしっかり火を通すことが大切です
・味つけをシンプルにすると、肉や魚の主菜にも合わせやすくなります
保存・食べ方の補足
・卵を使うおかずは、作ったら粗熱を取り、早めに食べる前提で扱います
・お弁当に入れるときは、しっかり火を通し、温かいままふたをしないようにします
・作り置きよりも、朝作って冷ましてから詰める使い方に向いています
かぼちゃのレンジ甘辛煮
かぼちゃのレンジ甘辛煮は、黄色を足しながらほくほくした食感を楽しめるお弁当おかずです。
電子レンジで作りやすく、少量だけ用意したいときにも向いています。
甘辛い味にすると、ごはんや主菜とも合わせやすくなります。
材料の目安
・かぼちゃ:1/8個
・しょうゆ:小さじ1〜2
・みりん:小さじ1〜2
・砂糖:小さじ1
・水:大さじ1〜2
作り方
- かぼちゃは種とわたを取り、食べやすい大きさに切ります。
- 耐熱容器にかぼちゃを入れ、しょうゆ、みりん、砂糖、水を加えます。
- ふんわりラップをして、電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。
- 一度取り出し、上下をやさしく返して味をなじませます。
- 必要なら追加で短時間加熱します。
- 汁気を軽く切り、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・かぼちゃの黄色で、お弁当全体を明るく見せやすいです
・電子レンジで作れるため、コンロがふさがっている日にも用意しやすいです
・切る大きさをそろえると、加熱ムラを抑えやすくなります
・混ぜすぎると崩れやすいため、返すときはやさしく扱います
・甘辛味にすると、から揚げや焼き魚などの主菜にも合わせやすいです
保存・食べ方の補足
・かぼちゃは水分を含みやすく、煮汁が残ることがあります
・お弁当に入れるときは、汁気を軽く切り、カップに入れると味移りを防ぎやすくなります
・作り置きする場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、状態を見ながら早めに食べ切ります
・冷たいままでも食べやすいですが、再加熱する場合は温めた後に冷ましてから詰めます
コーン入り卵焼き
コーン入り卵焼きは、黄色をしっかり足せるお弁当向けの定番おかずです。
いつもの卵焼きにコーンを加えることで、甘みと食感が出ます。
切った断面にも黄色が出るため、弁当箱の中で目立ちやすいおかずです。
材料の目安
・卵:2個
・コーン:大さじ2
・砂糖:小さじ1
・塩:少量
・しょうゆ:少量
・油:少量
作り方
- コーンは水気をしっかり切ります。
- ボウルに卵を割り、砂糖、塩、しょうゆを加えて混ぜます。
- コーンを加えて混ぜます。
- 卵焼き器に油を薄くなじませ、卵液を数回に分けて流します。
- 端から巻きながら、卵にしっかり火を通します。
- 焼き上がったら粗熱を取り、食べやすい大きさに切ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・黄色をしっかり足したい日のお弁当に使いやすいです
・コーンの甘みで、子ども弁当にも入れやすい味になります
・コーンの水気を切ると、卵焼きが水っぽくなりにくいです
・卵液を一度に入れすぎないと、形を整えやすくなります
・切った断面を見せて詰めると、彩りが目立ちやすいです
保存・食べ方の補足
・卵焼きはしっかり火を通し、粗熱を取ってから詰めます
・作り置きよりも、朝作って冷ましてから入れる使い方に向いています
・コーンの水分が残っていると傷みやすさや食感に影響しやすいため、缶詰や冷凍品を使う場合は水気をよく切ります
彩りおかずをお弁当に入れるときの保存と詰め方
彩りおかずは、見た目を整えるだけでなく、安全に食べやすく詰めることも大切です。
赤・緑・黄色のおかずは野菜や卵を使うことが多いため、余分な水分を残さないこと、温かいままふたをしないこと、清潔な道具で扱うことを意識します。
作り置きにできるおかずもありますが、保存状態や季節によって日持ちは変わります。
保存日数を過信せず、見た目やにおい、食感に異変がある場合は使わないようにします。
粗熱を取ってから詰める
お弁当のおかずは、粗熱を取ってから詰めることが基本です。
温かいままふたをすると、弁当箱の中に水滴がつきやすくなります。
水分が増えると、味移りやべたつきにつながることがあります。
卵焼き、炒めもの、煮物などは、加熱後すぐに詰めず、清潔な皿やバットに広げて冷まします。
冷ますときは、長時間置きっぱなしにせず、季節や室温に合わせて扱います。
冷めたら、清潔な箸で弁当箱に詰めます。
特に卵を使うおかずは、中心までしっかり火を通すことが大切です。
半熟の状態はお弁当には向きにくいため、卵焼きや炒めものはしっかり加熱してから冷まします。
汁気を切って味移りを防ぐ
彩りおかずをお弁当に入れるときは、汁気を切ってから詰めます。
にんじんのごま和え、小松菜の炒めもの、かぼちゃの甘辛煮、ミニトマトの炒めマリネなどは、調理後に水分が出ることがあります。
汁気が多い場合は、カップに入れる前に軽く切ると、ほかのおかずへの味移りを防ぎやすくなります。
すりごま、かつお節、白ごまなどを合わせると、余分な水分を受け止めやすくなります。
お弁当カップを使うと、味が混ざりにくくなります。
ただし、カップの底に汁がたまっていると食べにくくなるため、詰める前の水分確認が大切です。
ミニトマトのように水分が多い食材は、洗った後にしっかり水気を拭きます。
ヘタの周りに水分や汚れが残りやすいため、ヘタを取ってから扱うと使いやすいです。
作り置きは清潔な容器で早めに食べ切る
作り置きする場合は、清潔な保存容器を使い、粗熱を取ってから冷蔵します。
保存容器に入れるときは、清潔な箸やスプーンを使い、食べる分だけ取り分けるようにします。
作り置きできるおかずでも、保存状態、季節、食材の状態によって日持ちは変わります。
におい、色、ぬめり、酸っぱいにおいなどの異変がある場合は、無理に食べないようにします。
お弁当に入れる前に再加熱する場合は、中心まで温めてから、再び冷まして詰めます。
温めた直後にふたをすると水滴が出やすいため、冷ます時間も考えて準備します。
冷凍保存は、食材によって向き不向きがあります。
卵や野菜は冷凍後に食感が変わることがあるため、無理に冷凍するより、冷蔵で早めに食べ切れる量を作るほうが扱いやすい場合があります。
まとめ
・お弁当の彩りは、赤・緑・黄色のおかずを少量ずつ足すと整いやすい
・主菜が茶色系の日は、副菜で色を足すと見た目の重さをやわらげやすい
・赤はにんじん、ミニトマト、赤パプリカなどを使うと少量でも目立ちやすい
・緑はブロッコリー、小松菜、ピーマンなどを使うと茶色い主菜との色の差が出やすい
・黄色は卵、かぼちゃ、コーンなどを使うと弁当全体が明るく見えやすい
・彩りおかずは、ひと口大、細切り、小房など、すき間に詰めやすい形にすると使いやすい
・汁気が多いおかずは、すりごま、かつお節、チーズ、塩昆布などを合わせると水分を受け止めやすい
・卵のおかずはしっかり火を通し、粗熱を取ってから詰める
・作り置きする場合は、清潔な容器で保存し、状態を見ながら早めに食べ切る
・価格や保存のしやすさは時期や家庭の環境で変わるため、使い切りやすい量で作ると続けやすい
