お弁当の肉おかずは、ご飯に合う味つけにしながら、冷めても食べやすく、汁気が出にくい形に仕上げるのが使いやすさのポイントです。 照り焼き、甘辛しょうが味、みそ味、のり塩味、ケチャップ味などを組み合わせると、肉のおかずでも味が単調になりにくく、毎日のお弁当に入れやすくなります。
肉おかずは満足感を出しやすい一方で、火通り、汁気、冷まし方に気をつけたいおかずでもあります。 鶏肉やひき肉、肉巻きは中心までしっかり加熱し、炒め物や照り焼きはたれを残しすぎないように仕上げると、弁当箱に詰めやすくなります。
この記事では、鶏肉、豚肉、ひき肉を使ったご飯に合うお弁当向けの肉おかずを8品まとめます。 朝に作りやすいもの、作り置きに回しやすいもの、野菜も一緒に入れやすいものを分けて選べる内容です。
・冷めても食べやすい肉おかずの作り方
・ご飯に合うお弁当向けの味つけ
・汁気を抑えて詰めやすくするコツ
・作り置きや保存で気をつけたいポイント
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
お弁当の肉おかずをおいしく作るコツ
冷めても食べやすい肉おかずにする考え方
お弁当の肉おかずは、できたてのおいしさだけでなく、冷めたときの食べやすさを考えて作ることが大切です。 肉が大きすぎたり、脂が多すぎたりすると、冷めたときに硬さや重たさを感じやすくなることがあります。 鶏肉はひと口大やスティック状、豚こま肉は食べやすい大きさ、ひき肉は小さめに成形すると、弁当箱の中でも食べやすくなります。
冷めても味がぼやけにくいようにするには、甘辛味、しょうが味、みそ味、ケチャップ味、のり塩味など、香りやコクのある味つけを使うのが向いています。 ただし、味を濃くするだけではなく、たれをしっかり絡めて汁気を残しすぎないことも大切です。 味が肉にまとまっていると、ご飯と一緒に食べやすく、他のおかずにも味が移りにくくなります。
肉おかずは、朝に短時間で作るものと、前日や時間のあるときに作っておくものを分けて考えると続けやすくなります。 薄切り肉や小さく切った鶏肉は朝調理にも向き、そぼろやミニハンバーグ、肉巻きは作り置きにも回しやすいおかずです。 毎回すべてを朝に作ろうとせず、作り置きできるものを組み合わせると、お弁当作りの負担を減らしやすくなります。
ご飯に合う味つけは甘辛、みそ、しょうがを軸にする
お弁当の肉おかずは、ご飯が進む味つけにすると満足感を出しやすくなります。 しょうゆ、みりん、砂糖を使った甘辛味は、鶏肉、豚肉、ひき肉のどれにも合わせやすい定番です。 照り焼きや肉巻きのようにたれを煮絡める料理にすると、味がまとまりやすく、弁当箱にも詰めやすくなります。
しょうがを加えた味つけは、豚肉と特に相性がよく、冷めたときにも香りが残りやすいのが特徴です。 しょうが焼きは薄切り肉で作りやすく、短時間で火が通るため、朝のお弁当作りにも向いています。 しょうがの風味を使うと、調味料を増やしすぎなくても満足感を出しやすくなります。
みそ味は、肉と野菜を一緒に炒めるおかずに向いています。 みそのコクがあるため、ピーマンや玉ねぎなどの野菜を入れても味が薄まりにくく、ご飯に合うおかずにしやすいです。 ケチャップ味やのり塩味を入れると、甘辛味ばかりにならず、子ども向けや軽めのおかずとしても使いやすくなります。
汁気を抑えて弁当箱に詰めやすくする
お弁当では、肉おかずの汁気を抑えることが大切です。 たれが多いまま詰めると、ご飯や他のおかずに味が移ったり、食感がべちゃっとしたりしやすくなります。 照り焼きや甘辛焼きは、最後に火を少し強めてたれを煮絡め、フライパンの底にたれが多く残らないくらいを目安に仕上げます。
炒め物では、野菜から出る水分にも注意します。 ピーマンや玉ねぎなどを使う場合は、肉を炒めたあとに野菜を加え、強すぎない火加減で水分を飛ばすように炒めます。 じゃがいものように水分が出にくい食材を組み合わせると、弁当向きのまとまりやすいおかずにしやすくなります。
そぼろは、汁気が残っているとご飯がべちゃつきやすいため、調味料を加えたあとに水分を飛ばしながら炒めます。 焦がさないように混ぜながら、しっとりしつつも汁が流れ出ない状態を目指すと、ご飯にのせやすくなります。 肉おかずは、味つけだけでなく仕上げの水分調整でお弁当向きかどうかが変わります。
肉おかずは中心までしっかり火を通す
肉を使うお弁当おかずでは、中心までしっかり火を通すことが欠かせません。 特に鶏肉、ひき肉、肉巻きは厚みが出やすいため、表面だけ焼けていても中まで火が通っていない場合があります。 肉の厚みをそろえる、小さめに切る、ふたをして蒸し焼きにするなど、家庭でできる工夫を入れると失敗しにくくなります。
鶏もも肉や鶏むね肉は、厚い部分を開いたり、スティック状に切ったりすると火が通りやすくなります。 ひき肉で作るミニハンバーグは、大きく作るよりも小さく平たく成形したほうが、お弁当に詰めやすく、加熱もしやすいです。 肉巻きは巻き終わりを下にして焼き始め、全体を転がしながら火を通すと形が崩れにくくなります。
加熱後に不安がある場合は、厚い部分を切って中の色を確認します。 お弁当に入れる肉おかずは、作ってから食べるまで時間が空くことが多いため、加熱不足にならないようにすることが大切です。 しっかり火を通したうえで、粗熱を取ってから詰める流れを習慣にすると安心して使いやすくなります。
朝作るおかずと作り置き向きのおかずを分ける
お弁当作りを続けるには、朝に作るおかずと作り置き向きのおかずを分けて考えると楽になります。 朝作るなら、豚こま肉のしょうが焼きや鶏むね肉のスティック焼きのように、火が通りやすく、短時間で仕上がるものが向いています。 下味を前日に軽くつけておけば、朝は焼くだけに近い流れにできます。
作り置きに向くのは、鶏そぼろ、ミニハンバーグ、肉巻きのように、小分けしやすく、弁当箱に入れやすいおかずです。 作ったあとは清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵します。 保存状態や季節によって傷みやすさは変わるため、食べる前にはにおいや見た目に異変がないかを確認し、無理に食べないことが大切です。
作り置きする場合でも、汁気の多い仕上がりは避けたいところです。 たれを煮詰める、炒め物の水分を飛ばす、小分けして冷ますなどの工夫をすると、お弁当に入れやすくなります。 朝にすべてを作らず、作り置きと当日調理を組み合わせることで、味の変化も出しやすくなります。
ご飯に合うお弁当の肉おかずレシピ8選
鶏もも肉の照り焼き
鶏もも肉の照り焼きは、お弁当の定番にしやすい甘辛味の肉おかずです。 しょうゆ、みりん、砂糖を煮絡めることでご飯に合う味になり、たれをしっかり絡めれば汁気も抑えやすくなります。 鶏もも肉は食べごたえが出やすいので、少量でも主菜として存在感を出しやすいおかずです。
材料の目安
・鶏もも肉:1枚
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ1〜2
・酒:大さじ1
・油:少量
・好みで白いりごま:少量
作り方
- 鶏もも肉は余分な脂を取り、厚みがある部分を開いてひと口大に切ります。
- フライパンに少量の油を入れ、鶏肉の皮目を下にして焼きます。
- 焼き色がついたら裏返し、ふたをして中まで火を通します。
- 余分な脂が多く出た場合は、キッチンペーパーで軽く拭き取ります。
- しょうゆ、みりん、砂糖、酒を加え、鶏肉に絡めながら煮詰めます。
- たれが多く残らず、つやが出たら火を止めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏肉は大きく切りすぎないほうが、火が通りやすく弁当箱にも詰めやすいです。
・たれは最後に煮絡めると、汁気が少なくなり、ご飯にも合わせやすくなります。
・余分な脂を拭き取ると、冷めたときの重たさを抑えやすくなります。
保存・食べ方の補足
・作ったあとは粗熱を取ってから保存容器に入れます。
・お弁当に詰めるときは、たれを多く入れず、肉に絡んだ分を入れると汁漏れを防ぎやすいです。
・ご飯の上にのせる場合も、冷ましてから詰めると水分がこもりにくくなります。
豚こま肉の甘辛しょうが焼き
豚こま肉の甘辛しょうが焼きは、短時間で作りやすいお弁当向けの肉おかずです。 豚こま肉は火が通りやすく、朝の調理にも使いやすい食材です。 しょうがを加えることで冷めても風味が残りやすく、ご飯と一緒に食べやすい味に仕上がります。
材料の目安
・豚こま肉:200g
・玉ねぎ:1/4個
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・油:少量
作り方
- 玉ねぎは薄切りにし、豚こま肉は大きければ食べやすい長さに切ります。
- しょうゆ、みりん、酒、砂糖、しょうがを混ぜておきます。
- フライパンに油を入れ、豚こま肉をほぐしながら炒めます。
- 肉の色が変わってきたら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。
- 合わせた調味料を加え、全体に絡めながら水分を飛ばします。
- 汁気が少なくなり、肉につやが出たら火を止めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豚こま肉は薄くて火が通りやすいため、朝のお弁当作りに向いています。
・玉ねぎを入れると甘みが出ますが、水分も出るため、最後にしっかり炒めて汁気を飛ばします。
・しょうがの風味で、冷めても味がぼやけにくくなります。
保存・食べ方の補足
・作り置きする場合は、汁気を少なく仕上げてから保存します。
・ご飯にのせてしょうが焼き弁当にしても食べやすいです。
・温かいまま密閉せず、粗熱を取ってから詰めると水分がこもりにくくなります。
ひき肉と玉ねぎのミニハンバーグ
ひき肉と玉ねぎのミニハンバーグは、小さく成形してお弁当に入れやすくした肉おかずです。 大きなハンバーグよりも火が通りやすく、弁当箱のすき間にも詰めやすいのが特徴です。 玉ねぎを入れることで食感がやわらかくなり、冷めても食べやすくなります。
材料の目安
・合いびき肉または豚ひき肉:250g
・玉ねぎ:1/4個
・パン粉:大さじ3
・牛乳または水:大さじ2
・卵:1/2個分または溶き卵少量
・塩こしょう:少量
・ケチャップ:大さじ1
・中濃ソース:大さじ1
・油:少量
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにし、必要に応じて軽く加熱して冷ましておきます。
- パン粉に牛乳または水を加えて湿らせます。
- ボウルにひき肉、玉ねぎ、パン粉、卵、塩こしょうを入れて混ぜます。
- 弁当に入れやすい小さめの丸形または小判形に成形します。
- フライパンに油を入れ、両面に焼き色をつけます。
- ふたをして弱めの中火で中まで火を通します。
- ケチャップと中濃ソースを加え、全体に絡めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・小さく平たく成形すると、火が通りやすく、詰めやすくなります。
・ソースは最後に絡める程度にすると、汁気を抑えやすいです。
・玉ねぎを入れることで、冷めたときの硬さをやわらげやすくなります。
保存・食べ方の補足
・作り置きする場合は、1個ずつ冷ましてから保存容器に入れると取り出しやすくなります。
・お弁当に入れるときは、ソースを追加でかけすぎず、表面に絡んだ状態で詰めると食べやすいです。
・パンにはさんでミニバーガー風にするよりも、お弁当ではご飯のおかずとして小さく入れると扱いやすいです。
鶏むね肉ののり塩スティック
鶏むね肉ののり塩スティックは、細長く切った鶏むね肉を焼いて、青のりと塩で仕上げるお弁当向けのおかずです。 甘辛味が続いたときの変化にもなり、軽めの味つけでご飯にも合わせやすいです。 鶏むね肉は厚みをそろえて切ることで、火が通りやすく、硬くなりにくくなります。
材料の目安
・鶏むね肉:1枚
・酒:大さじ1
・塩:少量
・片栗粉:大さじ1〜2
・青のり:小さじ1
・油:少量
・好みでこしょう:少量
作り方
- 鶏むね肉は皮を取り、繊維を断つように細長く切ります。
- 酒と塩をもみ込み、少し置きます。
- 焼く直前に片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を入れ、鶏肉を並べて焼きます。
- 焼き色がついたら裏返し、中まで火を通します。
- 火を止める前に青のりを加え、全体に絡めます。
- 味を見て、足りなければ塩を少量足します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・スティック状にすると火が通りやすく、弁当箱にも詰めやすいです。
・片栗粉を薄くまぶすと、表面が乾きすぎず、冷めても食べやすくなります。
・青のりの香りで、調味料を増やしすぎなくても満足感を出しやすいです。
保存・食べ方の補足
・焼いたあとはしっかり冷ましてから詰めます。
・水分の多い副菜と隣り合わせにする場合は、仕切りを使うと食感が保ちやすくなります。
・そのまま入れてもよいですが、食べやすくするなら短めに切ってから詰めます。
豚こま肉とピーマンのみそ炒め
豚こま肉とピーマンのみそ炒めは、肉と野菜を一緒に入れられるお弁当向けのおかずです。 みそのコクでご飯に合いやすく、ピーマンの風味も食べやすくなります。 野菜を入れると水分が出やすいため、最後にしっかり炒めて汁気を抑えるのがポイントです。
材料の目安
・豚こま肉:180〜200g
・ピーマン:2個
・みそ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1
・砂糖:小さじ1
・酒:大さじ1
・油:少量
作り方
- ピーマンは細切りにし、豚こま肉は大きければ食べやすく切ります。
- みそ、みりん、しょうゆ、砂糖、酒を混ぜておきます。
- フライパンに油を入れ、豚こま肉を炒めます。
- 肉の色が変わったらピーマンを加えます。
- ピーマンがしんなりしすぎない程度に炒め、合わせ調味料を加えます。
- 全体に絡めながら水分を飛ばし、汁気が少なくなったら火を止めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豚肉だけでなくピーマンも入るため、弁当の彩りを足しやすいです。
・みそ味は冷めてもご飯に合いやすく、味が薄く感じにくいです。
・ピーマンは炒めすぎると水分が出やすいため、手早く仕上げます。
保存・食べ方の補足
・作ったあとは広げて冷まし、蒸気を逃がしてから詰めます。
・みそだれが多く残った場合は、弁当には具を中心に入れると汁気を抑えやすいです。
・ご飯の横に入れる場合は、仕切りを使うと味移りを防ぎやすくなります。
肉巻きいんげんの甘辛焼き
肉巻きいんげんの甘辛焼きは、野菜を肉で巻いて食べやすくしたお弁当向けのおかずです。 切り口が見えるように詰めると彩りが出やすく、少量でも見た目に満足感があります。 甘辛味にするとご飯に合いやすく、肉と野菜を一緒に食べやすいのも魅力です。
材料の目安
・薄切り豚肉:6枚
・いんげん:12本程度
・片栗粉:少量
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・酒:大さじ1
・油:少量
作り方
- いんげんは筋が気になる場合は取り、下ゆでして水気を拭きます。
- 薄切り豚肉を広げ、いんげんを2本ほどのせて巻きます。
- 巻き終わりを下にし、表面に片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を入れ、巻き終わりを下にして焼きます。
- 転がしながら全体を焼き、肉にしっかり火を通します。
- しょうゆ、みりん、砂糖、酒を加え、煮絡めます。
- 粗熱が取れたら、食べやすい長さに切ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・いんげんの水気をしっかり拭くと、焼いたときに水っぽくなりにくいです。
・片栗粉を薄くまぶすと、たれが絡みやすくなります。
・切り口を上にして詰めると、弁当の彩りを出しやすいです。
保存・食べ方の補足
・作り置きする場合は、切る前に冷ましてから保存すると形が崩れにくいです。
・弁当に入れるときは、たれを軽く切ってから詰めると汁漏れを防ぎやすくなります。
・いんげん以外に、にんじんやアスパラなどでも作れますが、火通りや水分量に合わせて下処理を調整します。
鶏そぼろ
鶏そぼろは、ご飯にのせるだけで弁当の主役にしやすい肉おかずです。 ひき肉を炒めて調味料を絡めるだけなので、まとめて作っておくと朝のお弁当作りに役立ちます。 汁気を飛ばして仕上げると、ご飯がべちゃつきにくく、そぼろ弁当や二色弁当にも使いやすいです。
材料の目安
・鶏ひき肉:250g
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:少量
作り方
- フライパンまたは小鍋に鶏ひき肉、しょうゆ、みりん、砂糖、酒、しょうがを入れます。
- 火にかける前に菜箸で全体を混ぜ、ひき肉と調味料をなじませます。
- 中火にかけ、菜箸で混ぜながら加熱します。
- 肉の色が変わってきたら、固まりをほぐすように混ぜます。
- 汁気が少なくなるまで炒りつけます。
- しっとり感が残りつつ、汁が流れ出ない状態になったら火を止めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・火にかける前に調味料と混ぜると、ひき肉が大きく固まりにくくなります。
・汁気を飛ばして仕上げると、ご飯にのせてもべちゃつきにくいです。
・鶏ひき肉を使うと、甘辛味でも重たくなりすぎず、弁当に使いやすいです。
保存・食べ方の補足
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます。
・ご飯にのせるときは、完全に冷ましてから詰めると蒸気がこもりにくくなります。
・卵そぼろやゆで野菜と合わせると、見た目にも変化を出しやすいです。
豚ひき肉とじゃがいものケチャップ炒め
豚ひき肉とじゃがいものケチャップ炒めは、子どもにも食べやすい味つけにしやすいお弁当おかずです。 じゃがいもを合わせることで食べごたえが出て、肉だけに偏りにくくなります。 ケチャップ味はご飯にも合い、甘辛味やしょうゆ味が続いたときの変化にも使えます。
材料の目安
・豚ひき肉:180〜200g
・じゃがいも:2個
・玉ねぎ:1/4個
・ケチャップ:大さじ2
・中濃ソース:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1
・油:少量
・好みでこしょう:少量
作り方
- じゃがいもは小さめの角切りにし、水にさらしてから水気を切ります。
- じゃがいもを電子レンジで加熱するか、フライパンで蒸し焼きにして火を通しやすくします。
- 玉ねぎはみじん切りにします。
- フライパンに油を入れ、豚ひき肉を炒めます。
- 肉の色が変わったら玉ねぎを加えて炒めます。
- じゃがいもを加え、全体を混ぜます。
- ケチャップ、中濃ソース、しょうゆを加え、水分を飛ばしながら炒めます。
- 全体がまとまり、汁気が少なくなったら火を止めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・じゃがいもを小さく切ると火が通りやすく、弁当にも詰めやすいです。
・ケチャップ味は子ども向けのお弁当にも使いやすく、冷めても味が残りやすいです。
・水分を飛ばして炒めると、ぽろぽろしすぎず、弁当箱に入れやすくなります。
保存・食べ方の補足
・じゃがいも入りのおかずは、作ったあとにしっかり冷ましてから保存します。
・お弁当に入れるときは、カップに入れると他のおかずと混ざりにくくなります。
・ご飯の上にのせるよりも、主菜の一つとして横に詰めると食べやすいです。
作り置きと保存で気をつけたいこと
お弁当に入れる前にしっかり冷ます
肉おかずをお弁当に入れるときは、作ったあとにしっかり冷ましてから詰めることが大切です。 温かいままふたをすると蒸気がこもり、ご飯やおかずに水分がつきやすくなります。 水分が多くなると食感が落ちやすく、弁当全体がべちゃっとしやすくなります。
冷ますときは、清潔な皿やバットに広げると熱が逃げやすくなります。 大きなかたまりのままよりも、弁当に入れる大きさに分けて冷ますほうが早く冷めます。 冷ましている間も、長時間そのまま放置せず、季節や室温に合わせて早めに扱うようにします。
ご飯もおかずも、温かい状態で一緒に密閉しないようにします。 おかずを作る順番を考え、先に肉おかずを作って冷ましておくと、詰めるときに水分がこもりにくくなります。 お弁当では、味つけだけでなく、冷まし方も仕上がりに関わります。
作り置きは汁気を少なくして小分けにする
肉おかずを作り置きする場合は、汁気を少なく仕上げてから保存するのが扱いやすいです。 照り焼きや甘辛焼きはたれを煮絡め、炒め物は水分を飛ばしておくと、お弁当に入れるときに汁が出にくくなります。 そぼろも、汁気が多いまま保存するとご飯にのせたときにべちゃつきやすいため、しっとりしつつも汁が流れ出ない状態を目安にします。
保存するときは、清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵します。 まとめて大きな容器に入れるよりも、1回分ずつ小分けにしておくと、朝に取り出しやすく、必要以上に触る回数も減らしやすいです。 弁当に使う分だけを取り分けることで、味移りや形崩れも防ぎやすくなります。
保存日数は、季節、室温、調理後の扱い、容器の清潔さによって変わります。 におい、変色、ぬめり、酸っぱいにおいなどの異変がある場合は、無理に食べないようにします。 作り置きは便利ですが、状態を確認しながら早めに使い切ることが大切です。
再加熱と食べる前の状態確認を習慣にする
作り置きした肉おかずを使う場合は、必要に応じて中心までしっかり温め直します。 特にハンバーグや肉巻きのように厚みがあるものは、表面だけ温まっていても中が冷たいことがあります。 電子レンジを使う場合は、加熱むらが出ないように途中で向きを変えたり、様子を見ながら温めたりすると扱いやすいです。
再加熱したあとは、再びしっかり冷ましてから弁当箱に詰めます。 温め直した直後にふたをすると、水分がこもりやすくなります。 朝の時間が限られている場合は、冷ます時間も含めて準備の流れを考えておくと、慌てずに詰めやすくなります。
食べる前には、いつもと違うにおいがないか、表面にぬめりや変色がないかを確認します。 少しでも不安があるものは、無理に食べないことが大切です。 お弁当の肉おかずは、しっかり加熱する、冷まして詰める、状態を見て判断するという基本を守ると、毎日のご飯に取り入れやすくなります。
まとめ
・お弁当の肉おかずは、ご飯に合う味つけと冷めても食べやすい形を意識すると使いやすい
・甘辛味、しょうが味、みそ味、のり塩味、ケチャップ味を組み合わせると味が単調になりにくい
・照り焼きや甘辛焼きは、たれを残しすぎず肉に煮絡めると弁当箱に詰めやすい
・炒め物は野菜から出る水分を飛ばし、汁気を抑えて仕上げる
・鶏肉、ひき肉、肉巻きは中心までしっかり火を通す
・朝作るなら薄切り肉や小さく切った鶏肉を使うと短時間で仕上げやすい
・作り置きには鶏そぼろ、ミニハンバーグ、肉巻きのように小分けしやすいおかずが向いている
・鶏むね肉はスティック状にすると火が通りやすく、弁当箱にも詰めやすい
・肉おかずは温かいまま詰めず、粗熱を取ってから弁当箱に入れる
・保存する場合は清潔な容器を使い、におい、変色、ぬめりなどの異変があるものは食べない
・価格や栄養の感じ方は食材や分量で変わるため、無理なく使いやすい肉と野菜を組み合わせる
・作り置きと当日調理を分けて考えると、お弁当の肉おかずを続けやすい
