油少なめのクッキーは、油をただ減らすだけでは固くなったり、粉っぽくなったりしやすいです。 おいしく作るには、米粉・おから・オートミールなどの特徴に合わせて、水分やつなぎになる食材を組み合わせることが大切です。
この記事では、油を控えたいときに作りやすいクッキーを、米粉、おから、オートミール、豆腐、ヨーグルト、バナナなどを使って紹介します。 バターたっぷりのクッキーとは違う素朴な食感になりますが、香りや噛みごたえを足すと、油少なめでも満足感のあるおやつにしやすくなります。
保存や食べ方は、材料の水分量によって変わります。 作り置きしたい場合は、しっかり冷まして湿気を避け、水分が多いものは早めに食べるようにすると安心です。
・油少なめクッキーを作るときの基本
・米粉・おから・オートミールの使い分け
・油を控えても食べやすいクッキーレシピ8選
・保存や食べ方で気をつけたいこと
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
油少なめクッキーをおいしく作る基本
油を減らすとクッキーの食感はどう変わる?
クッキーの油分は、サクサク感や口どけ、香ばしさに関わります。 そのため、油を大きく減らすと、一般的なバタークッキーよりも固め、素朴、ざくざくした食感になりやすいです。
油少なめで作る場合は、完全に油をなくすよりも、少量の油を使いながら、豆腐、ヨーグルト、バナナ、卵、水などで生地をまとめるほうが作りやすくなります。 油が少ない分、焼きすぎると水分が抜けて固くなりやすいため、焼き色を濃くつけすぎないことも大切です。
油を控えたクッキーは、しっとり濃厚なクッキーというより、軽めのおやつや噛みごたえのある間食に向いています。 食べる量を小さめに分けやすく、甘さや香りも調整しやすいので、普段のおやつを少し軽めにしたいときに取り入れやすいです。
米粉・おから・オートミールの違い
米粉は、小麦粉とは違うさらっとした粉で、クッキーに使うとほろっとした食感に仕上がりやすいです。 ただし、米粉は商品によって吸水の具合が変わりやすく、水分を入れすぎるとべたつき、少なすぎると割れやすくなります。 生地をまとめるときは、水分を一度に入れず、様子を見ながら少しずつ加えると扱いやすいです。
おからパウダーは水分を吸いやすく、少量でも生地が重くなりやすい食材です。 満足感を出しやすい一方で、水分が足りないとパサつきやすくなります。 豆腐や卵、ヨーグルトなど、水分を含む食材と合わせると食べやすくなります。
オートミールは、粒の大きさによって食感が変わります。 細かいタイプはまとまりやすく、粒が大きいタイプはざくざくした噛みごたえが出やすいです。 クッキーに使う場合は、そのまま使うほか、軽く砕いてから混ぜると成形しやすくなります。
米粉・おから・オートミールは、それぞれ仕上がりが違います。 油少なめでも軽く食べたいなら米粉、満足感を出したいならおから、噛みごたえを出したいならオートミールを選ぶと、作りたい食感に近づけやすいです。
油の代わりに使いやすい食材
油を少なめにすると、生地がまとまりにくくなることがあります。 そのときに使いやすいのが、豆腐、ヨーグルト、バナナ、卵、はちみつ、水、牛乳や豆乳などです。
豆腐は、しっとり感を足しやすく、きなこやおからと相性がよい食材です。 ただし、入れすぎると水分が多くなり、クッキーというよりやわらかい焼き菓子に近くなることがあります。 使うときは、軽く水切りするか、少量ずつ加えると生地の調整がしやすいです。
ヨーグルトは、米粉やおからをまとめるときに使いやすいです。 さっぱりした風味が出るので、レモンや紅茶、はちみつなどとも合います。 水分が多いので、焼いた後にしっかり冷まし、湿気を避けて保存することが大切です。
バナナは、甘みと水分を同時に足せる食材です。 砂糖を控えたいときに使いやすいですが、焼き上がりはしっとりしやすく、日持ちを長く見込むより早めに食べるおやつとして考えると向いています。
はちみつを使う場合は、1歳未満の乳児には与えないようにします。 家族で食べる場合は、食べる人の年齢や体調に合わせて材料を選ぶことが大切です。 (出典:厚生労働省公式サイト)
生地がまとまらないときの調整方法
油少なめクッキーでよくある失敗は、生地が粉っぽい、べたつく、割れる、焼くと固くなることです。 生地が粉っぽいときは、水、豆乳、ヨーグルト、溶き卵などを小さじ1ずつ足して調整します。 一度にたくさん入れるとべたつきやすいため、少しずつ加えるのが失敗を減らすコツです。
生地がべたつくときは、粉類を少し足すか、数分置いて粉に水分を吸わせます。 特におからパウダーやオートミールは、混ぜた直後より少し置いたほうがまとまりやすくなることがあります。 すぐに粉を大量に足すと、焼いた後に固くなりやすいので注意します。
生地が割れるときは、油や水分が足りないだけでなく、成形時に薄く伸ばしすぎていることもあります。 油少なめの生地は、厚さを少し残して成形すると割れにくくなります。 型抜きよりも、丸めて軽く押しつぶす形のほうが作りやすいです。
焼く前の生地は、耳たぶより少し固いくらいを目安にすると扱いやすいです。 ただし、粉の種類や室温によって変わるため、手でまとめられるか、天板に置いて崩れないかを見て調整します。
焼きすぎとパサつきを防ぐコツ
油少なめクッキーは、焼きすぎると固さやパサつきが出やすいです。 焼きたては少しやわらかく感じても、冷めると水分が落ち着いて固くなることがあります。 焼き上がりの判断は、表面が乾き、底に軽く焼き色がつく程度を目安にします。
オーブンで焼く場合は、低すぎる温度で長く焼くより、ほどよい温度で短めに焼き、様子を見て追加するほうが調整しやすいです。 フライパンで作る場合は、弱火でじっくり焼き、焦げないように途中で返します。 厚すぎると中まで火が通りにくく、薄すぎると固くなりやすいので、5〜7mm程度を目安にすると作りやすいです。
焼いた後は、天板やフライパンの上に置きっぱなしにすると余熱で乾きすぎることがあります。 粗熱が取れたら、網や皿に移してしっかり冷まします。 水分が多い生地の場合は、冷めるまで重ねず、湿気がこもらないようにします。
香りのある材料を使うと、油を控えても物足りなさをやわらげやすくなります。 ココア、きなこ、紅茶、ごま、シナモン、レモンの皮や果汁などは、少量でも風味を足しやすい食材です。
保存と食べ方で気をつけたいこと
手作りクッキーの保存は、材料の水分量によって向き不向きがあります。 米粉やおから、オートミールを中心にしてしっかり焼いたものは、湿気を避けると食感を保ちやすいです。 一方で、豆腐、バナナ、ヨーグルトを多めに使ったものは水分が残りやすいため、長く置くより早めに食べるほうが向いています。
保存するときは、焼いたクッキーをしっかり冷ましてから清潔な容器に入れます。 温かいまま密閉すると蒸気がこもり、湿気や傷みの原因になりやすいです。 常温保存できる食品でも、高温になりやすい場所、日光が当たる場所、湿気が多い場所は避けます。 (出典:農林水産省公式サイト)
食べるときは、小さめに作って量を決めやすくすると、間食として取り入れやすいです。 油を控えたクッキーでも、食べすぎると全体の食事バランスが崩れやすくなります。 飲み物と一緒にゆっくり食べる、数枚ずつ分ける、朝食や軽食に回すなど、食べ方を決めておくと無理なく楽しめます。
異臭、変色、ぬめり、カビ、酸っぱいにおいなど、いつもと違う様子がある場合は食べないようにします。 手作りのおやつは保存状態で変わりやすいため、無理に食べ切ろうとせず、状態を見て判断します。
油少なめで作るクッキーレシピ8選
米粉の油少なめプレーンクッキー
米粉で作る、油少なめクッキーの基本レシピです。 バターを使わず、少量の油と水分でまとめるので、軽めの食感に仕上がります。 米粉の種類によってまとまり方が変わるため、生地の状態を見ながら水分を調整するのがポイントです。
材料の目安
・米粉:100g
・砂糖:25〜30g
・油:大さじ1
・牛乳または豆乳:大さじ2〜3
・塩:少々
・バニラエッセンス:好みで少々
作り方
- ボウルに米粉、砂糖、塩を入れて混ぜます。
- 油を加え、粉全体になじませるように混ぜます。
- 牛乳または豆乳を大さじ2から加え、手でまとめられる固さにします。
- 生地が粉っぽい場合は、牛乳または豆乳を小さじ1ずつ足します。
- 生地を小さく丸め、軽く押しつぶして天板に並べます。
- 170℃に予熱したオーブンで12〜15分ほど焼きます。
- 表面が乾き、底に軽く焼き色がついたら取り出して冷まします。
カロリーや脂質を控えるポイント
・油は大さじ1にして、足りないまとまりは牛乳や豆乳で調整します。
・厚くしすぎると中が乾きにくく、薄すぎると固くなりやすいので、5〜7mm程度にします。
・甘さを控えたい場合は砂糖を少し減らせますが、減らしすぎると物足りなくなりやすいため、バニラやシナモンで香りを足すと食べやすいです。
保存・食べ方の補足
・焼いた後はしっかり冷ましてから保存容器に入れます。
・湿気ると食感が変わりやすいため、乾燥した清潔な容器で保存します。
・プレーン味なので、ヨーグルトに添えたり、砕いて簡単なデザートの土台にしたりしても使いやすいです。
おからパウダーのココアクッキー
おからパウダーを使った、満足感を出しやすいココアクッキーです。 おからは水分を吸いやすいため、油を控える場合は水分を少し多めに調整します。 ココアの香りを足すことで、素朴な味になりすぎず、おやつらしさを出しやすいです。
材料の目安
・おからパウダー:30g
・米粉または薄力粉:40g
・純ココア:10g
・砂糖:25〜30g
・油:小さじ2
・牛乳または豆乳:大さじ4〜5
・塩:少々
作り方
- ボウルにおからパウダー、米粉、ココア、砂糖、塩を入れて混ぜます。
- 油を加え、粉全体に行き渡るように混ぜます。
- 牛乳または豆乳を大さじ4加え、全体をなじませます。
- 2〜3分置き、おからパウダーに水分を吸わせます。
- 生地が崩れる場合は、牛乳または豆乳を小さじ1ずつ足します。
- 小さく丸めて軽く押しつぶし、天板に並べます。
- 170℃のオーブンで13〜16分ほど焼きます。
- 焼き上がったら、重ねずに冷まします。
カロリーや脂質を控えるポイント
・油は小さじ2にし、ココアの香りで満足感を補います。
・おからパウダーは水分を吸いやすいので、油を増やす前に牛乳や豆乳で調整します。
・甘さを控えたい場合も、ココアだけでは苦みが出やすいため、砂糖を減らしすぎないほうが食べやすいです。
保存・食べ方の補足
・おから入りは水分調整によって食感が変わりやすいので、焼いた後はしっかり冷まします。
・しっとり感が残る場合は、長く置かず早めに食べます。
・飲み物と合わせると食べやすく、少量でも満足感を得やすいです。
オートミールとバナナのざくざくクッキー
バナナの甘みと水分でまとめる、油少なめのオートミールクッキーです。 ざくざくした食感が出やすく、朝食寄りのおやつや軽食にも向いています。 完熟バナナを使うと甘みが出やすく、砂糖を控えめにしやすいです。
材料の目安
・オートミール:80g
・バナナ:1本
・米粉または薄力粉:20g
・油:小さじ1〜2
・砂糖:好みで小さじ1〜2
・シナモン:好みで少々
・塩:少々
作り方
- バナナをボウルに入れ、フォークでなめらかにつぶします。
- 油、砂糖、塩、シナモンを加えて混ぜます。
- オートミールと米粉を加え、全体を混ぜます。
- 5分ほど置いて、オートミールに水分を吸わせます。
- 生地をスプーンですくい、天板に落として平たく整えます。
- 170℃のオーブンで15〜18分ほど焼きます。
- 表面が乾き、端が軽く色づいたら取り出して冷まします。
カロリーや脂質を控えるポイント
・バナナの甘みを使うことで、砂糖や油を控えめにしやすいです。
・油を完全に抜くと固くなりやすいので、小さじ1〜2程度をなじませると食べやすくなります。
・オートミールの粒が大きい場合は、少し砕くとまとまりやすくなります。
保存・食べ方の補足
・バナナ入りは水分が多く、しっとりしやすいので早めに食べるのに向いています。
・保存する場合は、しっかり冷ましてから清潔な容器に入れます。
・朝食や軽食にする場合は、ヨーグルトや温かい飲み物と合わせると食べやすいです。
豆腐入りきなこクッキー
豆腐で生地をまとめ、きなこで香ばしさを出す油少なめクッキーです。 おからや米粉だけではパサつきやすいと感じる人にも作りやすい配合です。 ややしっとりした素朴な食感になるため、固すぎるクッキーが苦手な人にも向いています。
材料の目安
・米粉:80g
・きなこ:20g
・砂糖:25g
・絹ごし豆腐:50g
・油:小さじ2
・塩:少々
作り方
- 絹ごし豆腐をボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜます。
- 油、砂糖、塩を加えて混ぜます。
- 米粉ときなこを加え、ゴムべらで混ぜます。
- 手でまとめられる固さになったら、小さく丸めます。
- 厚さ5〜7mm程度に押しつぶし、天板に並べます。
- 170℃のオーブンで13〜16分ほど焼きます。
- 焼き上がったら、重ならないように冷まします。
カロリーや脂質を控えるポイント
・豆腐で水分を足すため、油は小さじ2程度でも生地をまとめやすいです。
・きなこは香ばしさがあるので、油や砂糖を控えても風味を感じやすくなります。
・豆腐を入れすぎるとやわらかくなりすぎるため、粉の量に合わせて少量から使います。
保存・食べ方の補足
・豆腐入りは水分が残りやすいため、長く置くより早めに食べるおやつとして考えます。
・冷めると少し固さが出るので、焼きたてではなく粗熱が取れてから食感を見ます。
・きなこの風味があるため、緑茶、ほうじ茶、無糖の飲み物とも合わせやすいです。
ヨーグルトでまとめる米粉レモンクッキー
ヨーグルトの水分で米粉をまとめる、さっぱりした風味のクッキーです。 油を少なめにしても、レモンの香りで軽く食べやすくなります。 甘さを強くしなくても風味を出しやすいので、重たいおやつを避けたいときに向いています。
材料の目安
・米粉:100g
・砂糖:25〜30g
・プレーンヨーグルト:40g
・油:小さじ2
・レモン汁:小さじ1
・レモンの皮:好みで少々
・塩:少々
作り方
- ボウルにヨーグルト、油、砂糖、塩、レモン汁を入れて混ぜます。
- 米粉を加え、ゴムべらで混ぜます。
- 生地がゆるい場合は米粉を少し足し、粉っぽい場合はヨーグルトを小さじ1ずつ足します。
- 好みでレモンの皮を加えて混ぜます。
- 生地を小さく丸め、平たく整えて天板に並べます。
- 170℃のオーブンで12〜15分ほど焼きます。
- 表面が乾いたら取り出し、しっかり冷まします。
カロリーや脂質を控えるポイント
・ヨーグルトを使うことで、油を少なめにしても生地をまとめやすくなります。
・レモンの香りを足すと、甘さを控えめにしても物足りなさをやわらげやすいです。
・米粉は吸水に差があるため、ヨーグルトは一度に増やさず少しずつ調整します。
保存・食べ方の補足
・ヨーグルト入りは水分があるため、焼いた後はよく冷ましてから保存します。
・しっとり感が強い場合は、早めに食べるほうが向いています。
・紅茶やハーブティーと合わせると、レモンの香りを感じやすいです。
卵なしオートミールごまクッキー
卵を使わずに作る、香ばしいオートミールクッキーです。 ごまを入れることで風味と噛みごたえが出るため、油少なめでも物足りなさを感じにくくなります。 家にある材料で作りやすく、素朴なおやつに向いています。
材料の目安
・オートミール:70g
・米粉または薄力粉:30g
・白ごままたは黒ごま:大さじ1
・砂糖:25g
・油:小さじ2
・水または豆乳:大さじ3〜4
・塩:少々
作り方
- オートミールは粒が大きければ軽く砕きます。
- ボウルにオートミール、米粉、砂糖、ごま、塩を入れて混ぜます。
- 油を加えて全体になじませます。
- 水または豆乳を大さじ3加え、混ぜます。
- 5分ほど置き、まとまりにくければ水または豆乳を小さじ1ずつ足します。
- 生地を小さくまとめ、平たくして天板に並べます。
- 170℃のオーブンで14〜17分ほど焼きます。
- 焼き上がったら、しっかり冷ましてから食べます。
カロリーや脂質を控えるポイント
・油は小さじ2にして、ごまの香ばしさで風味を補います。
・ごまにも脂質は含まれるため、入れすぎず香りづけ程度に使います。
・卵なしでもまとまりやすいように、オートミールに水分を吸わせてから焼きます。
保存・食べ方の補足
・ざくざく感を残したい場合は、しっかり冷ましてから容器に入れます。
・湿気ると食感が変わりやすいので、保存場所に注意します。
・噛みごたえがあるため、飲み物と一緒にゆっくり食べるのがおすすめです。
おからと米粉の紅茶クッキー
おからパウダーと米粉を組み合わせ、紅茶の香りで満足感を出すクッキーです。 油を控えると淡白になりやすい生地でも、紅茶の香りを足すと食べやすくなります。 作り置き用のおやつとしても使いやすいですが、水分量によって食感が変わるため、焼き上がりと保存には注意します。
材料の目安
・米粉:70g
・おからパウダー:20g
・砂糖:25〜30g
・紅茶の茶葉:小さじ1
・油:小さじ2
・牛乳または豆乳:大さじ4〜5
・塩:少々
作り方
- 紅茶の茶葉が大きい場合は、細かくしておきます。
- ボウルに米粉、おからパウダー、砂糖、紅茶、塩を入れて混ぜます。
- 油を加え、粉全体になじませます。
- 牛乳または豆乳を大さじ4加え、全体を混ぜます。
- 2〜3分置いて、おからに水分を吸わせます。
- 生地が崩れる場合は、牛乳または豆乳を小さじ1ずつ足します。
- 小さく丸めて平たく整え、天板に並べます。
- 170℃のオーブンで13〜16分ほど焼きます。
- 焼いた後は、重ねずに冷まします。
カロリーや脂質を控えるポイント
・油を増やさず、紅茶の香りで風味を補います。
・おからパウダーは少量でも水分を吸うため、牛乳や豆乳で調整します。
・甘さ控えめにしたい場合も、紅茶の香りがあると食べやすくなります。
保存・食べ方の補足
・しっかり焼いて冷ましたものは、湿気を避けると食感を保ちやすいです。
・水分を多めにしてしっとり仕上げた場合は、早めに食べます。
・紅茶の香りがあるため、そのままでも食べやすく、軽いお茶菓子に向いています。
フライパンで作る油少なめクッキー
オーブンを使わず、フライパンで作る油少なめクッキーです。 焼き色がつきやすいので、弱火でじっくり火を通すのがポイントです。 オーブンがない人や、少量だけ作りたい人に向いています。
材料の目安
・米粉または薄力粉:100g
・砂糖:25〜30g
・油:大さじ1
・牛乳または豆乳:大さじ2〜3
・塩:少々
・きなこ、ココア、シナモンなど:好みで少々
作り方
- ボウルに粉、砂糖、塩、好みの香りづけ材料を入れて混ぜます。
- 油を加えて、粉となじませます。
- 牛乳または豆乳を大さじ2加え、手でまとめられる固さにします。
- 生地を小さく丸め、厚さ5mm程度に押しつぶします。
- フライパンにクッキングシートを敷き、生地を並べます。
- ふたをして弱火で6〜8分ほど焼きます。
- 裏返して、さらに5〜7分ほど焼きます。
- 表面が乾き、軽く焼き色がついたら取り出して冷まします。
カロリーや脂質を控えるポイント
・フライパンに油をひかず、クッキングシートを使うと余分な油を足さずに焼きやすいです。
・火が強いと外側だけ焦げやすく、中が生っぽくなりやすいので弱火で焼きます。
・厚くしすぎると火が通りにくいため、小さめで薄めに成形します。
保存・食べ方の補足
・フライパン焼きは水分が残りやすいことがあるため、焼いた後はしっかり冷まします。
・焼き色が濃くなりすぎたものは苦みが出やすいので、火加減を見ながら調整します。
・少量ずつ作りやすいため、作り置きよりも食べる分だけ焼く方法にも向いています。
油少なめクッキーを作りやすくするアレンジ
甘さ控えめでも満足感を出す香りの足し方
油や砂糖を控えたクッキーは、味が単調になりやすいです。 そのため、香りのある材料を少し足すと、物足りなさをやわらげやすくなります。
使いやすいのは、ココア、きなこ、紅茶、ごま、シナモン、レモン、バニラ、抹茶などです。 ココアはおやつ感を出しやすく、きなこやごまは香ばしさを足せます。 紅茶やレモンは軽い風味にしたいときに向いています。
ただし、香りづけの材料を増やしすぎると、生地の水分バランスが変わることがあります。 ココアやきなこを多く入れる場合は、粉の一部を置き換えるようにすると調整しやすいです。 抹茶やココアは苦みが出やすいので、少量から加えると食べやすくなります。
甘さを控えるときは、砂糖を一気に減らすより、香りや噛みごたえを足して全体の満足感を整えるほうが続けやすいです。 油少なめクッキーは素朴な味になりやすいので、好みの香りを見つけておくと、飽きずに作りやすくなります。
固くなったときの食べ方と使い回し
油少なめクッキーは、焼きすぎたり薄く伸ばしすぎたりすると固くなることがあります。 固くなった場合は、無理にそのまま食べず、飲み物と合わせたり、砕いて使い回したりすると食べやすくなります。
食べ方の例としては、温かい紅茶やコーヒーに添える、ヨーグルトに砕いてかける、果物と合わせて簡単なデザートにする方法があります。 プレーンや米粉のクッキーは、砕くとチーズケーキ風の土台やグラスデザートにも使いやすいです。
ただし、湿気たものや、におい・見た目に異変があるものを使い回すのは避けます。 食べ切るための工夫は、状態がよいものに限って考えることが大切です。
次に作るときは、焼き時間を短くする、厚みを少し出す、水分を小さじ1足す、油を少し増やすなどで調整します。 同じ配合でも、粉の種類や焼き方で仕上がりは変わるため、生地の状態と焼き上がりを見ながら微調整すると作りやすくなります。
作り置きしやすいクッキーと早めに食べたいクッキー
油少なめクッキーの中でも、作り置きしやすいものと早めに食べたいものがあります。 作り置きしやすいのは、水分が少なく、しっかり焼いて乾いた食感に近いクッキーです。 米粉のプレーン、オートミールごま、おからと米粉の紅茶クッキーなどは、湿気を避ければ食感を保ちやすいです。
一方で、豆腐、バナナ、ヨーグルトを多めに使ったクッキーは、しっとり感が残りやすいです。 やわらかく食べやすい反面、長く置くより早めに食べるのに向いています。 保存する場合も、しっかり冷ましてから清潔な容器に入れ、状態を見ながら食べ切ります。
作り置きしたいときは、最初から多く作りすぎないことも大切です。 油少なめクッキーは市販品のように保存性を高めているわけではないため、家庭で無理なく食べ切れる量を作るほうが安心です。
湿気を避けたい場合は、冷ました後に乾いた容器に入れます。 水分が多いクッキーと乾いたクッキーを同じ容器に入れると、乾いたほうが湿気やすくなることがあるため、種類ごとに分けると食感を保ちやすいです。
まとめ
・油少なめクッキーは、油を減らすだけでなく水分やつなぎの調整が大切
・米粉はほろっと軽め、おからは満足感、オートミールは噛みごたえを出しやすい
・豆腐、ヨーグルト、バナナ、卵、牛乳や豆乳は生地をまとめる補助に使いやすい
・油を完全になくすより、少量の油を使うほうが食感を整えやすい
・生地が粉っぽいときは水分を小さじ単位で足すと失敗しにくい
・生地がべたつくときは少し置いて粉に水分を吸わせてから調整する
・焼きすぎると固くなりやすいため、焼き色をつけすぎない
・ココア、きなこ、紅茶、ごま、レモンなどの香りを使うと満足感を出しやすい
・豆腐、バナナ、ヨーグルト入りは水分が多くなりやすいので早めに食べる
・保存するときはしっかり冷ましてから清潔な容器に入れ、湿気や高温を避ける
・異臭、変色、ぬめり、カビなどがある場合は食べない
・油少なめでも食べすぎには注意し、小さめに作って量を決めやすくする
