忙しい日のごはん作りは、時間をかけずに作れるおかずをいくつか知っておくとかなり楽になります。 時短で簡単なおかずを作るなら、火通りの早い食材を選び、切り方を大きくしすぎず、調味料を増やしすぎないことが大切です。
この記事では、鶏むね肉、豚こま肉、鮭、豆腐、卵、もやし、小松菜、キャベツ、冷凍うどんなど、家庭で使いやすい食材を使った時短おかずを紹介します。 主菜だけでなく、副菜、スープ、主食風の一品も入れているので、夕食、お弁当、休日の昼食にも組み合わせやすい内容です。
短時間で作る場合でも、肉や魚は中心まで火を通し、保存する場合は清潔な容器を使って早めに食べ切ることが大切です。 無理に手の込んだ料理を作らなくても、主菜に副菜や汁物を足すだけで、忙しい日の献立は整えやすくなります。
・忙しい日に作りやすい時短おかずの考え方
・火通りの早い食材や調理の工夫
・主菜、副菜、スープ、主食風の簡単レシピ
・保存やお弁当に回すときの注意点
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
時短で簡単なおかずを作る基本の考え方
時短で簡単なおかずを作るときは、調理時間そのものを短くするだけでなく、準備、加熱、後片付けまでを含めて考えると続けやすくなります。 忙しい日は、切る量が多い料理や、長く煮込む料理、調味料を細かく量る料理よりも、少ない材料で味が決まりやすいおかずを選ぶのがおすすめです。
特に使いやすいのは、薄切り肉、こま切れ肉、卵、豆腐、もやし、小松菜、きのこ、キャベツ、ちくわ、ツナ缶、冷凍うどんなどです。 これらは下処理が少なく、短い加熱時間でも使いやすい食材です。 組み合わせ方を覚えておくと、冷蔵庫にあるもので一品を作りやすくなります。
忙しい日は材料が少なく火通りの早いおかずを選ぶ
忙しい日におかずを作るなら、まず材料の数を増やしすぎないことが大切です。 材料が多いほど切る、洗う、量る、片付ける作業が増えます。 主材料を1〜2種類、補助の野菜やきのこを1種類、調味料を数種類に絞ると、調理の流れが分かりやすくなります。
肉を使う場合は、鶏むね肉ならそぎ切り、豚肉ならこま切れ肉や薄切り肉を選ぶと火が通りやすくなります。 魚は切り身を使うと、下処理の負担を減らせます。 豆腐や卵は加熱時間が短く、やわらかい食感に仕上がるため、軽めのおかずにも向いています。
野菜は、もやし、小松菜、キャベツ、きのこなどが時短向きです。 もやしは包丁を使わずに使いやすく、小松菜は下ゆでせず炒め物にしやすい野菜です。 キャベツはざく切りで使え、きのこはほぐすだけで料理に加えやすいです。
ただし、短時間で作る場合でも、肉や魚の加熱不足には注意が必要です。 表面だけ焼けていても中心まで火が通っていないことがあるため、厚みをそろえる、ふたをして蒸し焼きにする、必要に応じて加熱時間を足すなどの工夫をします。
切り方と加熱方法を工夫すると調理時間を短くしやすい
同じ食材でも、切り方で火の通り方は変わります。 鶏むね肉は厚いまま焼くより、そぎ切りにしたほうが短時間で火が通りやすくなります。 キャベツは大きすぎると炒め時間が長くなるため、ざく切りにして全体を動かしやすくします。 小松菜は根元と葉先で火の通り方が違うため、先に茎を炒めてから葉を加えると仕上がりが安定しやすいです。
加熱方法は、フライパン、電子レンジ、鍋を使い分けると便利です。 フライパンは炒め物や焼き物に向いており、短時間で香ばしさを出しやすいです。 電子レンジは魚や野菜の蒸し調理に使いやすく、火のそばに立つ時間を減らせます。 鍋はスープを作るときに使いやすく、主菜がシンプルな日でも温かい一品を足せます。
電子レンジを使うときは、加熱ムラに注意します。 具材の厚みをなるべくそろえ、耐熱皿に広げて入れると火が入りやすくなります。 魚や肉を使う場合は、加熱後に中心まで火が通っているか確認し、足りない場合は少しずつ追加加熱します。
時短を意識すると、つい強火で一気に仕上げたくなりますが、焦げやすい調味料を使う場合は火加減にも注意が必要です。 甘辛い味付けは焦げつきやすいため、肉に火が通ってから調味料を加え、からめる時間を短めにすると作りやすくなります。
味付けは少ない調味料で決めると失敗しにくい
時短おかずは、味付けを複雑にしすぎないほうが作りやすくなります。 しょうゆ、みりん、酒、砂糖、めんつゆ、ポン酢、鶏ガラスープの素、マヨネーズ、ごま油など、家庭で使いやすい調味料を中心にすると、味がまとまりやすいです。
甘辛味は、ご飯に合わせやすく、肉や豆腐のおかずに向いています。 しょうがを加えると、豚肉やキャベツの炒め物に風味が出ます。 ポン酢やめんつゆは、調味料をいくつも合わせる手間を減らしたいときに使いやすいです。
副菜は、ツナ、ちくわ、ごま、マヨネーズなど、うま味やコクを足せる食材を使うと、少ない調味料でも物足りなさを感じにくくなります。 もやしや小松菜のような淡白な野菜は、水気を軽く切ってから味付けすると、味がぼやけにくくなります。
塩分が気になる場合は、調味料を最初から多く入れすぎず、最後に味を見て調整します。 濃い味にしすぎると、食べ進めたときに重く感じることがあります。 香味野菜、ごま、しょうが、こしょうなどを使うと、調味料を増やしすぎずに風味を足しやすくなります。
作り置きやお弁当に回すときの注意点
時短おかずは、翌日のお弁当や作り置きに回せるとさらに便利です。 ただし、すべてのおかずが作り置き向きとは限りません。 水分が多い料理、半熟に近い卵料理、とろみのあるあんかけ、汁物は、できたての食感を楽しみやすいものとして扱うと安心です。
作り置きに回すなら、水分を飛ばしやすい炒め物や、しっかり火を通した肉のおかずが使いやすいです。 小松菜とちくわの炒め物、鶏むね肉の照り焼き風、豚こまとキャベツのしょうが炒めなどは、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れると、翌日の一品にも回しやすくなります。
保存するときは、調理後に長時間室温へ置かないようにします。 粗熱を取ったら冷蔵し、食べる前には状態を確認します。 異臭、変色、ぬめり、酸っぱいにおいなどがある場合は、無理に食べないことが大切です。
お弁当に入れる場合は、水気をしっかり切ることが重要です。 汁気が多いおかずはご飯やほかのおかずに移りやすく、傷みやすさにも関わります。 炒め物は仕上げに水分を飛ばし、和え物は余分な水気を切ってから詰めると扱いやすくなります。
肉や魚は中心までしっかり火を通す
時短調理では、加熱時間を短くしようとして火通りが不十分になることがあります。 特に鶏肉、豚肉、魚は、中心までしっかり火を通すことが大切です。 肉の厚みがあると火が通るまで時間がかかるため、そぎ切りや薄切りにして厚みをそろえると加熱しやすくなります。
フライパン調理では、表面に焼き色をつけたあと、ふたをして蒸し焼きにすると中心まで火を通しやすくなります。 電子レンジ調理では、具材を重ねすぎず、加熱後に少し置いて余熱を使うと全体がなじみやすくなります。 ただし、余熱だけに頼らず、必要に応じて追加加熱します。
魚の切り身は、電子レンジで加熱すると手軽ですが、厚みによって火の通り方が変わります。 加熱後に身がしっかりほぐれるか、中心が生っぽくないかを確認します。 加熱しすぎると固くなることがあるため、様子を見ながら少しずつ調整するのが作りやすいです。
短時間で安全に作るには、食材を小さくしすぎるより、厚みをそろえることが大切です。 大きさがばらばらだと、火が通りすぎる部分と足りない部分が出やすくなります。 できるだけ均一に切ることで、失敗を減らしやすくなります。
忙しい日に作りやすい時短おかず8選
ここからは、忙しい日に作りやすい時短おかずを8品紹介します。 主菜、副菜、スープ、主食風の一品を入れているので、夕食のメインにしたり、あと一品として足したり、翌日のお弁当に回したりしやすい内容です。
材料は家庭で使いやすいものを中心にしています。 分量は目安なので、食べる人数や冷蔵庫の残り具合に合わせて調整してください。 保存する場合は、清潔な保存容器を使い、状態を見ながら早めに食べ切るようにします。
鶏むね肉の照り焼き風フライパン焼き
鶏むね肉をそぎ切りにして、フライパンで手早く焼く主菜向けのおかずです。 甘辛い照り焼き風の味付けなので、ご飯に合わせやすく、夕食のメインやお弁当にも使いやすい一品です。 鶏むね肉は厚いまま焼くと時間がかかるため、薄めに切ることが時短のポイントです。
材料の目安
・鶏むね肉:1枚
・片栗粉:大さじ1程度
・しょうゆ:大さじ1と1/2程度
・みりん:大さじ1程度
・酒:大さじ1程度
・砂糖:小さじ1程度
・油:少量
・好みで白ごま:少量
作り方
- 鶏むね肉は皮を取るか残すかを好みで決め、繊維を断つようにそぎ切りにします。
- 鶏むね肉に片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、鶏むね肉を並べます。
- 片面に焼き色がついたら裏返し、ふたをして中心まで火を通します。
- しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加え、全体にからめます。
- 汁気が軽く煮詰まり、つやが出たら火を止めます。
- 好みで白ごまをふります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏むね肉をそぎ切りにすると火通りが早くなります
・片栗粉を薄くまぶすと、たれがからみやすく、しっとり仕上げやすくなります
・調味料を先に混ぜておくと、加えるときに慌てにくくなります
・焦げやすいので、調味料を入れた後は火を強くしすぎないようにします
保存・食べ方の補足
・お弁当に入れる場合は、しっかり火を通してから冷まし、汁気を軽く切って詰めます
・冷蔵する場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます
・食べるときは、電子レンジで温め直すと食べやすいです
・レタスやキャベツを添えると、主菜として盛り付けやすくなります
豚こまとキャベツのしょうが炒め
豚こま肉とキャベツを合わせた、短時間で作りやすい炒め物です。 豚こま肉は切らずに使えることが多く、キャベツはざく切りで使えるため、下ごしらえの負担を減らせます。 しょうがを加えることで香りが出て、ご飯に合う主菜になります。
材料の目安
・豚こま肉:200g程度
・キャベツ:3〜4枚
・しょうが:すりおろし小さじ1程度
・しょうゆ:大さじ1と1/2程度
・酒:大さじ1程度
・みりん:大さじ1程度
・油:少量
・好みでこしょう:少量
作り方
- キャベツは食べやすい大きさにざく切りにします。
- しょうゆ、酒、みりん、しょうがを混ぜておきます。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、豚こま肉を炒めます。
- 肉の色が変わってきたらキャベツを加えます。
- キャベツが少ししんなりしたら、混ぜておいた調味料を加えます。
- 全体を炒め合わせ、肉に火が通り、余分な水分が少なくなったら火を止めます。
- 好みでこしょうをふります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豚こま肉は火通りが早く、切る手間も少ないため時短に向いています
・キャベツは炒めすぎると水分が出やすいので、食感を残す程度に仕上げます
・しょうがを使うと、少ない調味料でも味がまとまりやすくなります
・野菜を増やしたい場合は、きのこやにんじんの細切りを少量加えても作りやすいです
保存・食べ方の補足
・作り置きに回す場合は、仕上げに水分を軽く飛ばしておくと扱いやすくなります
・お弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてから詰めます
・ご飯にのせて丼風にしても食べやすいです
・キャベツから水分が出やすいため、保存後に水気が多い場合は、温め直してから軽く混ぜます
鮭ときのこのレンジ蒸し
鮭の切り身ときのこを耐熱皿に入れて、電子レンジで加熱する魚のおかずです。 フライパンを使わずに作れるため、ほかのおかずを同時に準備したい日に向いています。 きのこを合わせることで、魚だけよりも食べごたえを出しやすくなります。
材料の目安
・鮭の切り身:2切れ
・しめじまたはえのき:1/2袋程度
・酒:大さじ1程度
・しょうゆまたはポン酢:適量
・好みでバター:少量
・好みでねぎ:少量
作り方
- きのこは石づきを取り、食べやすくほぐします。
- 耐熱皿にきのこを広げ、その上に鮭をのせます。
- 酒をふり、ふんわりとラップをかけます。
- 電子レンジで加熱し、鮭に火を通します。
- 加熱後に中心まで火が通っているか確認します。
- 火通りが足りない場合は、短時間ずつ追加加熱します。
- しょうゆまたはポン酢をかけ、好みでバターやねぎを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・電子レンジを使うと、火のそばに立つ時間を減らせます
・きのこを下に敷くと、鮭のうま味がなじみやすくなります
・ポン酢を使うと、調味料を合わせる手間を減らせます
・バターを少量加えるとコクが出ますが、軽めに仕上げたい日は省いても作れます
保存・食べ方の補足
・魚のおかずは、できたてを食べると身の食感を楽しみやすいです
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れ、早めに食べ切るようにします
・温め直すときは加熱しすぎると身が固くなりやすいため、様子を見ながら温めます
・ご飯に合わせるほか、汁物や副菜を足すと献立にしやすいです
豆腐と卵のふんわり中華あん
豆腐と卵を使った、やわらかく食べやすいおかずです。 肉や魚を使わない日でも、豆腐と卵を組み合わせることで満足感を出しやすくなります。 とろみのある中華風のあんにすると、ご飯にかけても食べやすい一品になります。
材料の目安
・絹ごし豆腐または木綿豆腐:1丁
・卵:2個
・水:150〜200ml程度
・鶏ガラスープの素:小さじ1程度
・しょうゆ:小さじ1〜2程度
・片栗粉:小さじ2程度
・水溶き片栗粉用の水:小さじ2程度
・好みでねぎ:少量
・好みでごま油:少量
作り方
- 豆腐は食べやすい大きさに切ります。
- 卵はボウルに割り入れ、軽く溶きほぐします。
- 鍋または深めのフライパンに水、鶏ガラスープの素、しょうゆを入れて温めます。
- 豆腐を加え、崩しすぎないように温めます。
- 煮立ちすぎない火加減にして、溶き卵を回し入れます。
- 卵がふんわり固まってきたら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
- 好みでねぎやごま油を加えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豆腐と卵は火通りが早く、短時間で一品にしやすい食材です
・水溶き片栗粉は一度に入れず、混ぜながら加えるとだまになりにくいです
・卵を入れた後に強く混ぜすぎると細かくなりやすいため、やさしく混ぜます
・ご飯にかける場合は、少ししっかりめにとろみをつけると食べやすくなります
保存・食べ方の補足
・卵と豆腐の食感を楽しむなら、できたてを食べるのがおすすめです
・保存する場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べ切ります
・温め直すときは、豆腐が崩れすぎないようにやさしく混ぜます
・味が薄く感じる場合は、食べる直前に少量のしょうゆやこしょうを足して調整します
もやしとツナのごまマヨ和え
もやしとツナ缶で作る、あと一品に使いやすい副菜です。 もやしは火通りが早く、電子レンジでも加熱しやすいので、忙しい日の副菜に向いています。 ツナを合わせることでうま味が加わり、少ない材料でも食べやすくなります。
材料の目安
・もやし:1袋
・ツナ缶:1缶
・マヨネーズ:大さじ1〜2程度
・すりごま:大さじ1程度
・しょうゆ:小さじ1程度
・好みでこしょう:少量
作り方
- もやしは洗って水気を切ります。
- 耐熱容器にもやしを入れ、ふんわりとラップをかけます。
- 電子レンジで加熱し、しんなりさせます。
- 加熱後、出てきた水分をしっかり切ります。
- ツナ缶の油または水気を軽く切ります。
- もやし、ツナ、マヨネーズ、すりごま、しょうゆを混ぜます。
- 好みでこしょうを加えて味を整えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・もやしは包丁を使わずに使えるため、短時間で副菜を作りたい日に便利です
・加熱後の水気をしっかり切ると、味が薄まりにくくなります
・ツナとごまを使うと、淡白なもやしでも食べごたえを出しやすくなります
・マヨネーズの量は好みに合わせて調整できます
保存・食べ方の補足
・水分が出やすい副菜なので、作ったら早めに食べると食感を楽しみやすいです
・お弁当に入れる場合は、水気をしっかり切り、清潔な箸で取り分けます
・冷蔵する場合は、清潔な容器に入れ、状態を見ながら早めに食べ切ります
・きゅうりやにんじんの細切りを少量加えると、彩りを足しやすくなります
小松菜とちくわのさっと炒め
小松菜とちくわを使った、短時間で作れる緑の副菜です。 小松菜は下ゆでせずに炒めやすく、ちくわは切るだけで使えるため、忙しい日のあと一品に向いています。 お弁当のすき間おかずにも使いやすい一品です。
材料の目安
・小松菜:1束
・ちくわ:2〜3本
・しょうゆ:小さじ1〜2程度
・みりん:小さじ1程度
・ごま油:少量
・好みで白ごま:少量
作り方
- 小松菜はよく洗い、根元を切り落として食べやすい長さに切ります。
- ちくわは斜め薄切りにします。
- フライパンにごま油を入れて中火で熱します。
- 小松菜の茎を先に炒めます。
- ちくわと小松菜の葉を加えてさらに炒めます。
- しょうゆ、みりんを加えて全体を炒め合わせます。
- 仕上げに好みで白ごまをふります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・小松菜は火通りが早く、下ゆでなしで使いやすい野菜です
・茎を先に炒めると、葉だけが先にしんなりしすぎるのを防ぎやすくなります
・ちくわを加えると、うま味が出て少ない調味料でも味がまとまりやすいです
・仕上げに水分を飛ばすと、お弁当にも入れやすくなります
保存・食べ方の補足
・作り置きに回す場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます
・お弁当に入れる場合は、汁気を切ってから詰めます
・ご飯に混ぜたり、卵焼きの具にしたりしても使いやすいです
・保存中に水分が出た場合は、食べる前に軽く混ぜて状態を確認します
キャベツと卵のスープ
キャベツと卵で作る、忙しい日に足しやすいスープです。 主菜が焼くだけ、炒めるだけの日でも、温かい汁物があると献立が整いやすくなります。 キャベツはざく切りでよく、卵は最後に加えるだけなので、短時間で作りやすい一品です。
材料の目安
・キャベツ:2〜3枚
・卵:1〜2個
・水:500ml程度
・鶏ガラスープの素:小さじ2程度
・しょうゆ:小さじ1程度
・好みでこしょう:少量
・好みでごま油:少量
作り方
- キャベツは食べやすい大きさにざく切りにします。
- 卵はボウルに割り入れ、軽く溶きほぐします。
- 鍋に水と鶏ガラスープの素を入れて火にかけます。
- 煮立ったらキャベツを加え、しんなりするまで加熱します。
- しょうゆで味を整えます。
- 溶き卵を回し入れ、ふんわり固まるまで待ちます。
- 好みでこしょうやごま油を加えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・キャベツは火通りが早く、汁物に入れるとかさを減らして食べやすくなります
・卵は最後に入れるとふんわり仕上がりやすいです
・主菜が少なめの日でも、温かい汁物を足すと食事の満足感を出しやすくなります
・冷蔵庫にあるきのこやわかめを少量加えても作りやすいです
保存・食べ方の補足
・卵入りのスープは、できたての食感を楽しみやすい料理です
・保存する場合は、清潔な容器に移し、粗熱を取ってから冷蔵します
・温め直すときは、しっかり温め、状態を確認してから食べます
・ご飯を少量加えて雑炊風にすると、軽めの食事にも使いやすいです
冷凍うどんの具だくさん焼きうどん
冷凍うどんを使った、主食風のおかずです。 肉と野菜を一緒に炒めることで、一皿で食べごたえを出しやすくなります。 夕食の主食兼おかずや、休日の昼食にも使いやすい時短レシピです。
材料の目安
・冷凍うどん:2玉
・豚こま肉またはちくわ:100〜150g程度
・キャベツ:2〜3枚
・にんじん:少量
・めんつゆ:大さじ2程度
・しょうゆ:小さじ1程度
・油:少量
・好みでかつお節:少量
・好みで青のり:少量
作り方
- 冷凍うどんは袋の表示に合わせて電子レンジで解凍します。
- キャベツはざく切り、にんじんは火が通りやすい薄切りにします。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、豚こま肉を炒めます。
- 肉の色が変わったら、キャベツとにんじんを加えて炒めます。
- 解凍したうどんを加え、ほぐしながら炒め合わせます。
- めんつゆとしょうゆを加え、全体に味をからめます。
- 好みでかつお節や青のりをふります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・冷凍うどんを電子レンジで解凍しておくと、フライパンで炒める時間を短くできます
・具材を入れすぎると炒めにくくなるため、野菜は火通りの早い量に調整します
・めんつゆを使うと、味付けが簡単にまとまりやすいです
・豚こま肉の代わりにちくわを使うと、さらに下処理を減らしやすくなります
保存・食べ方の補足
・焼きうどんは、できたての食感を楽しみやすい料理です
・時間がたつとうどんがくっつきやすいため、作ったら早めに食べるのがおすすめです
・食べる直前に少量のかつお節をのせると、香りを足しやすくなります
・野菜を増やす場合は、もやしや小松菜など火通りの早いものを少量加えると作りやすいです
時短おかずを献立に組み合わせるコツ
時短おかずは、一品だけで完璧にしようとするより、主菜、副菜、汁物を無理なく組み合わせるほうが続けやすくなります。 忙しい日は、主菜をひとつ決めてから、包丁を使わずに作れる副菜や、短時間で煮えるスープを足すと献立にしやすいです。
たとえば、鶏むね肉の照り焼き風には、キャベツと卵のスープやもやしとツナのごまマヨ和えを合わせると、主菜、副菜、汁物がそろいます。 豚こまとキャベツのしょうが炒めのように野菜も入る主菜なら、豆腐と卵の中華あんや簡単なスープを足すだけでも食卓が整いやすくなります。
主菜に副菜や汁物を足すと満足感を出しやすい
時間がない日は、主菜をしっかり作るだけで力尽きてしまうことがあります。 そんなときは、主菜と同時に作れる副菜や汁物を選ぶと、無理なく品数を増やせます。 電子レンジで作れる副菜、鍋で煮るだけのスープ、切るだけで使える食材を活用すると、作業量を抑えやすくなります。
主菜が肉のおかずなら、野菜や豆腐を使った副菜を合わせると食べやすくなります。 主菜が魚の場合は、卵のスープやもやしの副菜を足すと、食卓のバランスを取りやすくなります。 焼きうどんのような主食風の一品には、スープを添えると満足感を出しやすいです。
栄養成分を細かく計算しなくても、肉、魚、卵、豆腐などのたんぱく質を含む食材に、野菜やきのこを合わせる意識を持つと、献立の偏りを抑えやすくなります。 時短の日は完璧を目指すより、足りない要素を一品で少し補うくらいの考え方が続けやすいです。
冷蔵庫にある食材で代用しやすい組み合わせを覚える
時短おかずを作りやすくするには、代用しやすい組み合わせを覚えておくと便利です。 豚こま肉がない場合は、鶏むね肉、ひき肉、ちくわ、ツナ缶で代用できることがあります。 キャベツがない場合は、小松菜、もやし、きのこ、白菜など、火通りの早い野菜に置き換えやすいです。
味付けも、しょうゆとみりんの甘辛味、ポン酢味、めんつゆ味、中華風のスープ味など、いくつかの型を覚えておくと迷いにくくなります。 冷蔵庫の残り食材を見て、炒める、蒸す、和える、スープにするという調理法に当てはめると、一からレシピを探さなくても作りやすくなります。
ただし、食材を代用するときは火通りに注意します。 薄切り肉と厚みのある鶏肉では加熱時間が変わります。 葉物野菜と根菜でも火の通り方が違います。 時短で作る場合は、火が通りにくい食材を薄く切る、先に加熱する、電子レンジで下ごしらえするなどの工夫をすると安心です。
価格は地域、時期、店舗によって変わりますが、もやし、豆腐、卵、ちくわ、鶏むね肉、豚こま肉、冷凍うどんなどは、日常の料理に取り入れやすい食材です。 安いときに買った食材を無理なく使い切るには、炒め物、和え物、スープに回せる形で考えておくと便利です。
翌日に回すおかずは水分と保存状態に気をつける
時短おかずを翌日に回す場合は、水分の多さと保存状態に注意します。 炒め物は、仕上げに余分な水分を飛ばしておくと、お弁当や翌日の副菜に使いやすくなります。 和え物は、野菜から水分が出やすいため、食べる直前に和えるか、保存前にしっかり水気を切ると味がぼやけにくくなります。
保存容器は清潔なものを使い、調理後は粗熱を取ってから冷蔵します。 温かいまま密閉すると、容器内に水滴がつきやすくなります。 保存中は状態が変わることがあるため、食べる前ににおい、色、ぬめりなどを確認します。 少しでも異変がある場合は、無理に食べないようにします。
お弁当に入れるときは、冷ましてから詰めることも大切です。 温かいまま詰めると蒸気がこもりやすくなります。 汁気の多いおかずは、キッチンペーパーで軽く水気を取る、カップに分ける、ご飯に直接のせないなどの工夫をします。
作り置きに向く料理でも、保存日数を過信しないことが大切です。 季節、保存状態、調理後の扱いによって状態は変わります。 忙しい日を楽にするための作り置きでも、無理に長く保存せず、早めに食べ切る前提で使うと安心です。
まとめ
・時短おかずは、材料を増やしすぎず、火通りの早い食材を選ぶと作りやすい
・鶏むね肉はそぎ切り、キャベツはざく切り、小松菜は茎から炒めると加熱しやすい
・味付けはしょうゆ、みりん、めんつゆ、ポン酢などを使うと手早くまとまりやすい
・主菜だけでなく、副菜、スープ、主食風の一品を組み合わせると忙しい日の献立にしやすい
・肉や魚は短時間調理でも中心までしっかり火を通す
・電子レンジ調理は加熱ムラに注意し、必要に応じて追加加熱する
・作り置きやお弁当に回すおかずは、汁気を切ってから保存や盛り付けをする
・保存する場合は清潔な容器を使い、粗熱を取ってから冷蔵する
・異臭、変色、ぬめりなどがある場合は無理に食べない
・価格や栄養は細かく断定せず、使いやすい食材を組み合わせて無理なく整える
・忙しい日は完璧な品数を目指さず、主菜に副菜や汁物を足すだけでも食卓を整えやすい
