圧力鍋でいわしの梅煮を作ると、身がふっくらしやすく、小骨も食べやすい仕上がりを目指せます。 いわしは傷みやすく、独特の香りも出やすい魚なので、下処理、水気の拭き取り、梅干しやしょうがの使い方が大切です。
この記事では、基本のいわしの梅煮を中心に、味噌煮、梅味噌煮、しょうが煮、大根やごぼうを合わせた煮物までまとめます。 圧力鍋は機種によって加圧時間や必要な水分量が変わるため、時間は目安として扱い、家庭の圧力鍋に合わせて調整しやすい形で作ります。
作り置きやお弁当に使う場合は、汁気、冷まし方、保存容器の清潔さにも気をつけたいところです。 梅干しや味噌は塩分が商品によって違うため、最初は控えめに味付けし、仕上げで煮汁を調整すると失敗しにくくなります。
・圧力鍋でいわしを骨まで食べやすく煮るコツ
・いわしの臭みを抑える下処理と調味料の使い方
・梅煮、味噌煮、しょうが煮などの作り分け
・作り置きやお弁当に使うときの保存と食べ方
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
圧力鍋でいわしの梅煮を作る前に知っておきたいこと
圧力鍋はいわしを骨まで食べやすくしたいときに向いている
圧力鍋でいわしを煮る一番のよさは、短い調理時間でも身がやわらかくなりやすいことです。 いわしは小骨が多い魚なので、普通の鍋で煮ると骨が気になりやすい場合がありますが、圧力をかけて煮ることで骨まで食べやすい状態を目指せます。
ただし、圧力鍋を使えば必ず骨が完全にやわらかくなるわけではありません。 いわしの大きさ、鮮度、骨の太さ、圧力鍋の種類、加圧時間によって仕上がりは変わります。 小ぶりないわしのほうが骨まで食べやすくなりやすく、大きめのいわしは骨が残ることもあります。
骨まで食べやすくしたいときは、加圧時間だけでなく、加圧後に急いでふたを開けず、自然に圧が下がるまで置くことも大切です。 自然に冷める間に煮汁がなじみ、身も落ち着きます。 骨の硬さが気になるときは無理に食べず、次回は少し長めに加圧する、または小さめのいわしを選ぶと調整しやすくなります。
圧力鍋は加圧中に煮汁が大きく煮詰まりにくいため、味を濃くしたい場合は加圧後にふたを開けて軽く煮詰めます。 最初から調味料を濃くしすぎると、仕上げで煮詰めたときに塩辛くなりやすいので、梅干しや味噌の塩分を見ながら調整するのが扱いやすいです。
いわしの下処理で臭みと仕上がりが変わる
いわしの梅煮をおいしく作るには、加圧時間より先に下処理を丁寧にすることが大切です。 いわしは鮮度が落ちるとにおいが出やすいため、購入後はできるだけ早めに調理します。 表面に強いぬめりや異臭がある場合は、無理に使わないようにします。
基本の下処理は、頭を落とし、腹を開いて内臓を取り除き、腹の中の血合いを洗う流れです。 水で洗った後は、キッチンペーパーで表面と腹の中の水気をしっかり拭き取ります。 水分が残っていると煮汁が薄まり、魚のにおいも残りやすくなります。
筒切りにする場合は、頭と内臓を取ったあと、食べやすい大きさに切ります。 小ぶりないわしなら丸ごと煮てもよいですが、腹の中はきれいにしておくと食べやすくなります。 煮崩れを防ぎたい場合は、切り口を必要以上に触らず、鍋に並べた後も強く動かさないようにします。
臭みが気になる場合は、下処理後に熱湯をさっとかける方法もあります。 身が崩れやすいので、ボウルの中で乱暴に混ぜるのではなく、ざるに並べて表面に熱湯を回しかけ、水気を拭き取ります。 小さないわしは身がやわらかいため、熱湯をかけすぎないようにします。
梅干し、しょうが、味噌の使い分け
いわしの梅煮では、梅干しが味の軸になります。 梅干しの酸味と塩気が青魚の風味をやわらげ、ご飯に合う味にまとめてくれます。 梅干しは塩分が商品によって大きく違うため、しょっぱい梅干しを使う場合はしょうゆを控えめにします。
しょうがは、香りで魚のにおいをやわらげる食材です。 薄切りにすると煮汁に香りが出やすく、千切りにすると一緒に食べやすくなります。 梅干しとしょうがを両方使うと、さっぱりした味にしながら食べやすく仕上げられます。
味噌は、梅煮よりもコクを出したいときに向いています。 いわしの風味が苦手な人でも、味噌のうま味で食べやすくなることがあります。 ただし、味噌も塩分があるため、しょうゆや砂糖を入れすぎると味が濃くなりやすいです。 味噌煮では、加圧前にすべての味噌を溶くより、半量を加圧前、残りを仕上げに加えると香りを残しやすくなります。
梅干しと味噌を合わせると、酸味とコクの両方を使えます。 梅味噌煮は、梅煮のさっぱり感だけでは物足りないときや、作り置きでご飯に合わせたいときに使いやすい味です。 どの味付けでも、最初は控えめに作り、仕上げの煮詰めで味を整えると塩辛くなりにくいです。
加圧時間は目安にして、機種に合わせて調整する
圧力鍋は、家庭で使っている機種によって圧力の強さ、加圧に入るまでの時間、火加減、水分量の目安が異なります。 そのため、いわしの梅煮の加圧時間は、あくまで目安として考えるのが安全です。
小ぶりないわしなら、加圧後に弱火で15〜20分ほどを目安にすると、身がやわらかくなりやすいです。 骨までしっかり食べやすくしたい場合は、20〜25分ほどを目安にすることもあります。 ただし、大きめのいわしや骨が太いものは、同じ時間でも骨が残ることがあります。
電気圧力鍋を使う場合は、煮魚モードや圧力調理モードに合わせます。 電気圧力鍋は、加圧時間だけでなく、加熱開始から圧が下がるまでの時間も含めると調理全体の時間が長くなります。 水分量が少なすぎるとエラーや焦げつきの原因になることがあるため、取扱説明書に合う量を守ります。
圧が下がった後にふたを開けたら、いわしをすぐに強く動かさないようにします。 身がやわらかくなっているため、箸でつかむと崩れやすいです。 煮汁を煮詰める場合は、鍋をゆすりながら煮汁を回す程度にし、いわしの上下を何度も返さないようにします。
煮崩れを防ぐ並べ方と加圧後の扱い
いわしは身がやわらかい魚なので、圧力鍋に入れるときの並べ方で仕上がりが変わります。 鍋底にできるだけ重ならないように並べると、身が崩れにくく、味も均一になじみやすいです。 量が多い場合は、無理に詰め込まず、鍋の容量に合わせて作ります。
煮汁は、いわしが完全に浸かるほど多くなくても作れますが、圧力鍋に必要な最低水分量は守ります。 煮汁が少なすぎると焦げつきやすく、多すぎると味が薄まりやすくなります。 圧力鍋で煮たあとに煮汁を少し煮詰める前提で、最初は濃すぎない味にしておきます。
加圧前に調味料を入れたら、箸で混ぜるのではなく、鍋を軽く傾けるようにして煮汁をなじませます。 梅干しやしょうがは、いわしの上やすき間に置くと香りが回りやすくなります。 味噌を使う場合は、煮汁に溶かしてから加えると一部だけ味が濃くなるのを防ぎやすいです。
加圧後は、自然に圧が下がるまで待ちます。 急いで動かすと身が崩れやすく、煮汁もはねやすいです。 ふたを開けた後に味を見て薄ければ、いわしを取り出さずに煮汁だけを軽く煮詰めるか、いわしを器に移して煮汁を煮詰めてからかけると形を保ちやすくなります。
保存や作り置きで気をつけたいこと
いわしの梅煮や味噌煮は、ご飯に合う魚おかずとして作り置きにも使いやすいです。 ただし、魚料理は保存状態によって傷みやすくなるため、調理後の扱いに注意します。 できあがったら常温に長く置かず、粗熱が取れたら清潔な保存容器に入れます。
冷蔵する場合は、煮汁ごと保存すると乾燥しにくく、味もなじみやすいです。 食べるときは、見た目やにおいに違和感がないか確認し、中心までしっかり温めます。 異臭、ぬめり、変色、酸っぱいにおいなどがある場合は、食べないようにします。
冷凍する場合は、1回分ずつ小分けにし、煮汁を少し入れて保存すると身が乾きにくいです。 解凍後は身が崩れやすくなるため、弁当にそのまま詰めるより、家庭の食事でご飯にのせる、ほぐして混ぜご飯にするなどの使い方が向いています。
お弁当に入れる場合は、汁気を軽く切り、しっかり冷ましてから詰めます。 温かいまま詰めると蒸気がこもりやすくなります。 濃いめの梅煮はお弁当に使いやすいですが、梅干しやしょうゆの塩分が重なりやすいので、味を濃くしすぎないようにします。
圧力鍋で作るいわしの梅煮とアレンジレシピ
圧力鍋で作る基本のいわしの梅煮
基本のいわしの梅煮は、梅干しとしょうがで青魚の風味をやわらげながら、しょうゆとみりんでご飯に合う味に仕上げるレシピです。 圧力鍋で煮ることで、身がふっくらしやすく、小ぶりのいわしなら小骨も食べやすい仕上がりを目指せます。
材料の目安
・いわし:6〜8尾
・梅干し:2〜3個
・しょうが:1かけ
・水:150〜200ml
・酒:大さじ3
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・酢:小さじ1ほど
作り方
- いわしは頭と内臓を取り、腹の中を洗って水気をしっかり拭き取ります。
- しょうがは薄切りにし、梅干しは軽くつぶします。
- 圧力鍋に水、酒、しょうゆ、みりん、砂糖、酢を入れて混ぜます。
- いわしを重ならないように並べ、しょうがと梅干しをのせます。
- ふたをして加圧し、圧がかかったら弱火で15〜20分ほど煮ます。
- 火を止め、自然に圧が下がるまで置きます。
- ふたを開けて味を見て、薄ければ煮汁を軽く煮詰めます。
作りやすいポイント
・いわしは重ねすぎずに並べると煮崩れしにくくなります
・梅干しの塩分が強い場合は、しょうゆを少し控えめにします
・酢を少量入れるとさっぱりしやすくなりますが、入れすぎると酸味が強くなるため控えめにします
・骨まで食べやすくしたい場合は、小ぶりないわしを選ぶと扱いやすいです
保存・食べ方の補足
・冷蔵する場合は、煮汁ごと清潔な保存容器に入れ、粗熱を取ってから保存します
・食べるときは、身が崩れやすいので鍋や電子レンジでやさしく温めます
・煮汁をご飯に少しかけると食べやすいですが、梅干しやしょうゆの塩分があるため、かけすぎないようにします
圧力鍋で作るいわしの味噌煮
いわしの味噌煮は、梅煮よりもコクを出したいときに向いています。 味噌のうま味で青魚の風味がやわらぎやすく、ご飯に合わせやすい主菜になります。 味噌は加圧中に香りが飛びやすいので、仕上げにも少し加えると風味が残りやすくなります。
材料の目安
・いわし:6〜8尾
・しょうが:1かけ
・水:180〜220ml
・酒:大さじ3
・味噌:大さじ2〜3
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1〜2
作り方
- いわしは頭と内臓を取り、腹の中を洗って水気を拭き取ります。
- しょうがは薄切りにします。
- 圧力鍋に水、酒、みりん、砂糖、しょうゆ、味噌の半量を入れて溶かします。
- いわしを並べ、しょうがをのせます。
- ふたをして加圧し、圧がかかったら弱火で15〜20分ほど煮ます。
- 自然に圧が下がったらふたを開けます。
- 残りの味噌を煮汁で溶いて加え、軽く煮詰めて味を整えます。
作りやすいポイント
・味噌は商品によって塩分が違うため、最初から多く入れすぎないようにします
・しょうゆは香りづけ程度にすると、味噌の塩分と重なりすぎません
・仕上げに味噌を加えると、香りとコクが残りやすくなります
・煮汁を煮詰めると味が濃くなるため、途中で味を見ながら調整します
保存・食べ方の補足
・味噌煮は冷めると味がなじみやすいので、作り置きにも使いやすいです
・保存するときは煮汁ごと容器に入れます
・温め直すときは焦げつきやすいため、鍋で温める場合は弱火にし、必要なら水を少し足します
・ご飯のほか、ゆでた青菜や大根おろしを添えると味の濃さを調整しやすくなります
いわしの梅味噌煮
梅味噌煮は、梅煮のさっぱり感と味噌煮のコクを合わせたレシピです。 梅干しの酸味だけでは物足りないときや、味噌煮を少し軽い味にしたいときに向いています。 梅干しと味噌の両方に塩分があるため、しょうゆは入れないか、少量にするのが作りやすいです。
材料の目安
・いわし:6〜8尾
・梅干し:2個
・しょうが:1かけ
・水:180〜220ml
・酒:大さじ3
・味噌:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:小さじ2〜大さじ1
・しょうゆ:必要に応じて小さじ1
作り方
- いわしは下処理をして、水気をしっかり拭きます。
- 梅干しは種ごと軽くつぶし、しょうがは薄切りにします。
- 圧力鍋に水、酒、みりん、砂糖、味噌の半量を入れて混ぜます。
- いわしを並べ、梅干しとしょうがをのせます。
- ふたをして加圧し、圧がかかったら弱火で15〜20分ほど煮ます。
- 自然に圧を下げ、ふたを開けます。
- 残りの味噌を煮汁で溶いて加え、味を見ながら軽く煮詰めます。
作りやすいポイント
・梅干しと味噌を両方使うため、味付けは控えめに始めます
・甘めが好きな場合は砂糖を少し増やすと、梅の酸味がやわらぎます
・さっぱり仕上げたい場合は、味噌を増やすより梅干しの香りを生かします
・味噌を最後に加えると、煮汁の風味がぼやけにくくなります
保存・食べ方の補足
・梅味噌煮は冷めても味がしっかりしているため、翌日のご飯のおかずにも使いやすいです
・冷蔵する場合は煮汁ごと保存し、食べる分だけ取り出して温めます
・ほぐしてご飯にのせると食べやすく、青ねぎや白ごまを少し足すと香りが変わります
・弁当に使う場合は、汁気を切り、完全に冷ましてから詰めます
いわしのしょうが甘辛煮
梅干しを使わずに作りたいときは、しょうがをしっかり効かせた甘辛煮が便利です。 しょうゆ、みりん、砂糖のなじみやすい味付けで、魚料理に慣れていない人でも食べやすい主菜になります。 梅干しが苦手な家族がいるときにも使いやすいレシピです。
材料の目安
・いわし:6〜8尾
・しょうが:2かけ
・水:150〜200ml
・酒:大さじ3
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1〜1と1/2
・酢:小さじ1ほど
作り方
- いわしは頭と内臓を取り、腹の中を洗って水気を拭き取ります。
- しょうがは半量を薄切り、半量を千切りにします。
- 圧力鍋に水、酒、しょうゆ、みりん、砂糖、酢を入れて混ぜます。
- いわしを並べ、薄切りしょうがをのせます。
- ふたをして加圧し、圧がかかったら弱火で15〜20分ほど煮ます。
- 自然に圧を下げ、ふたを開けます。
- 煮汁を軽く煮詰め、仕上げに千切りしょうがを加えます。
作りやすいポイント
・しょうがを加圧前と仕上げに分けて使うと、香りが残りやすくなります
・甘辛味は煮詰めると濃くなるため、最初のしょうゆは控えめでも十分です
・梅干しを使わない分、酒としょうがで魚のにおいをやわらげます
・酢は少量にすると、味を大きく変えずにすっきり仕上げやすくなります
保存・食べ方の補足
・しょうが甘辛煮は、ご飯に合わせやすく、ほぐして混ぜご飯風にしても食べやすいです
・保存する場合は煮汁ごと冷蔵し、温めるときは身を崩さないようにします
・冷凍後は身がやわらかく崩れやすいため、丼や混ぜご飯の具として使うと無理なく食べられます
いわしと大根の梅煮
いわしと大根の梅煮は、魚だけでは物足りないときに便利な主菜です。 大根に煮汁がしみるので、いわしのうま味と梅の酸味を一緒に楽しめます。 夕飯のおかずとして満足感を出したいときや、少ないいわしを家族分に広げたいときにも使いやすい組み合わせです。
材料の目安
・いわし:5〜6尾
・大根:8〜10cmほど
・梅干し:2個
・しょうが:1かけ
・水:220〜250ml
・酒:大さじ3
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
作り方
- いわしは下処理をして、水気をしっかり拭きます。
- 大根は1.5cmほどの半月切り、またはいちょう切りにします。
- しょうがは薄切りにし、梅干しは軽くつぶします。
- 圧力鍋に大根を広げ、その上にいわしを並べます。
- 水、酒、しょうゆ、みりん、砂糖を入れ、梅干しとしょうがをのせます。
- ふたをして加圧し、圧がかかったら弱火で12〜18分ほど煮ます。
- 自然に圧を下げ、ふたを開けて煮汁を軽く煮詰めます。
作りやすいポイント
・大根を下に敷くと、いわしが鍋底に直接当たりにくくなります
・大根を厚く切りすぎると味がしみにくいため、家庭の圧力鍋に合わせて切り方を調整します
・大根から水分が出るため、仕上げに煮汁を煮詰めると味がまとまりやすいです
・梅干しの酸味で大根もさっぱり食べやすくなります
保存・食べ方の補足
・大根入りは煮汁を含みやすいため、保存すると味が濃く感じることがあります
・食べるときは、煮汁の量を調整しながら盛り付けます
・冷凍すると大根の食感が変わりやすいので、冷蔵で早めに食べる使い方が向いています
・温め直すときは、身を崩さないように弱火で温めます
いわしとごぼうの味噌煮
いわしとごぼうの味噌煮は、香りのある根菜を合わせた食べごたえのある煮物です。 ごぼうの風味がいわしの香りと合いやすく、味噌のコクでご飯に合うおかずになります。 副菜を兼ねた主菜にしたいときにも使いやすいです。
材料の目安
・いわし:5〜6尾
・ごぼう:1/2本
・しょうが:1かけ
・水:220〜250ml
・酒:大さじ3
・味噌:大さじ2〜3
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1
作り方
- いわしは頭と内臓を取り、腹の中を洗って水気を拭きます。
- ごぼうはよく洗い、斜め薄切りにして水にさらしすぎず、水気を切ります。
- しょうがは薄切りにします。
- 圧力鍋に水、酒、みりん、砂糖、しょうゆ、味噌の半量を入れて混ぜます。
- ごぼうを入れ、その上にいわしを並べ、しょうがをのせます。
- ふたをして加圧し、圧がかかったら弱火で15〜20分ほど煮ます。
- 自然に圧を下げ、残りの味噌を加えて軽く煮詰めます。
作りやすいポイント
・ごぼうは香りを生かしたいので、水に長くさらしすぎないようにします
・ごぼうを下に入れると、鍋底でいわしが崩れにくくなります
・味噌は半量を仕上げに加えると、香りが残りやすくなります
・ごぼうが入る分、煮汁はやや多めにして焦げつきを防ぎます
保存・食べ方の補足
・ごぼう入りの味噌煮は、ご飯のおかずだけでなく、少量を副菜として出す使い方もしやすいです
・保存する場合は煮汁ごと容器に入れます
・温め直すと味噌が焦げつきやすいため、鍋で温めるときは弱火にし、必要なら水を少し足します
・冷めると味が濃く感じる場合は、大根おろしや青菜を添えると食べやすくなります
お弁当にも使いやすいいわしの濃いめ梅煮
お弁当に使いやすいいわしの梅煮は、汁気を少なめに仕上げるのがポイントです。 味を濃くしすぎるのではなく、加圧後に煮汁を軽く煮詰めて、身に味をまとわせるようにします。 ご飯にのせる、ほぐして混ぜる、小さめに切って詰めるなど、使い回しやすいレシピです。
材料の目安
・いわし:6〜8尾
・梅干し:2〜3個
・しょうが:1かけ
・水:150〜180ml
・酒:大さじ3
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・白ごま:好みで少量
作り方
- いわしは下処理をして、水気をしっかり拭きます。
- しょうがは薄切りにし、梅干しは軽くつぶします。
- 圧力鍋に水、酒、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて混ぜます。
- いわしを並べ、梅干しとしょうがをのせます。
- ふたをして加圧し、圧がかかったら弱火で15〜20分ほど煮ます。
- 自然に圧を下げ、ふたを開けます。
- いわしを崩さないように煮汁を軽く煮詰め、仕上げに好みで白ごまをふります。
作りやすいポイント
・お弁当に使う場合は、煮汁を多く残しすぎないほうが詰めやすいです
・煮詰めすぎると塩辛くなるため、照りが出る程度で止めます
・梅干しの塩分が強いときは、しょうゆを少し減らします
・身が大きい場合は、弁当に詰める前に食べやすくほぐすと扱いやすいです
保存・食べ方の補足
・お弁当に入れるときは、温かいまま詰めず、しっかり冷ましてから入れます
・汁気は軽く切り、ご飯の上にのせる場合も水分が多くならないようにします
・作り置きしたものを使う場合は、においや見た目に違和感がないか見て、中心まで温め直してから冷まして詰めます
・濃いめの味付けでも保存状態によって傷むことがあるため、常温に長く置かないようにします
まとめ
・圧力鍋を使うと、いわしの身がやわらかくなりやすく、小骨も食べやすい仕上がりを目指せる
・骨のやわらかさは、いわしの大きさ、骨の太さ、圧力鍋の種類、加圧時間で変わる
・いわしは頭、内臓、血合いを取り、水気をしっかり拭くと臭みを抑えやすい
・梅干しは酸味と塩気、しょうがは香り、味噌はコクを足したいときに使いやすい
・加圧時間は目安にし、家庭の圧力鍋の水分量や使い方に合わせて調整する
・煮崩れを防ぐには、いわしを重ねすぎず、加圧後に強く動かさないことが大切
・加圧後に煮汁を軽く煮詰めると、味がまとまりやすい
・梅干しや味噌は塩分が商品で変わるため、しょうゆや味噌は控えめに始める
・大根やごぼうを合わせると、満足感が出て夕飯の主菜にしやすい
・作り置きは煮汁ごと清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから保存する
・お弁当に使う場合は、汁気を切り、しっかり冷ましてから詰める
・異臭、ぬめり、変色、酸っぱいにおいなどがある場合は食べない
