魚焼きグリルは魚を焼くだけの調理器具と思われがちですが、厚揚げを香ばしく焼く調理にも向いています。
厚揚げはもともと揚げてあるため、魚焼きグリルの強い火力を使うことで表面がカリッと焼き上がり、中はふっくらとした食感を楽しめます。
特に味噌焼きやチーズ焼きは魚焼きグリルとの相性が良く、短時間でも香ばしい焼き色が付きやすいため、おつまみやあと一品のおかずとして活躍します。
一方で、味噌やしょうゆ、チーズなどは焦げやすいため、のせるタイミングや焼き方には少しコツが必要です。
また、厚揚げは比較的手に取りやすい食材でありながら、味付けによって和風、洋風、おつまみ向けなど幅広く楽しめます。
同じ厚揚げでも薬味を合わせてさっぱり食べたり、チーズや明太子でこくを加えたりと変化を付けやすいのも魅力です。
この記事では、魚焼きグリルで厚揚げをおいしく焼く基本から、味噌焼きやチーズ焼きをはじめとした9種類のレシピまで詳しく紹介します。
・魚焼きグリルで厚揚げを香ばしく焼くコツ
・焦げやすい調味料やチーズを使うときの注意点
・おつまみや副菜に使いやすい厚揚げレシピ9選
・保存や再加熱で気を付けたいポイント
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
魚焼きグリルで厚揚げをおいしく焼く基本
魚焼きグリルが厚揚げレシピに向いている理由
魚焼きグリルは高温で一気に加熱できるため、厚揚げの表面を短時間で香ばしく焼きやすい調理器具です。 フライパンでも厚揚げは焼けますが、魚焼きグリルを使うと余分な水分が抜けやすく、外側に焼き色が付きやすくなります。
厚揚げは中がやわらかく表面に油分があるため、強い火力との相性が良い食材です。 特におつまみとして食べる場合は、香ばしさが増すことで満足感につながります。
また、焼いている間に別の作業がしやすいため、あと一品追加したいときや晩酌のお供を作りたいときにも使いやすい調理方法です。
厚揚げを香ばしく焼くための下処理
厚揚げは購入後そのまま使うこともできますが、仕上がりの好みによって下処理を変えることができます。
油っぽさを抑えたい場合は、キッチンペーパーで表面の油を軽く押さえます。 さらにさっぱり仕上げたい場合は熱湯を回しかけてから水気を拭き取ります。
一方で、おつまみ向けにこくや食べ応えを重視したい場合は、そのまま焼いても問題ありません。
切り方も重要なポイントです。 厚みがありすぎると中心まで温まりにくくなるため、食べやすい大きさに切っておくと焼きムラを防ぎやすくなります。
切り方と焼く位置で仕上がりを整えるコツ
魚焼きグリルは機種によって火の当たり方が異なります。
中央部分が強く焼けるタイプもあれば、奥側が強いタイプもあります。 そのため、厚揚げを並べたら途中で位置を変えたり向きを変えたりすることで焼き色を均一にしやすくなります。
また、厚揚げを大きく切るとふっくら感が残りやすく、小さめに切ると表面積が増えて香ばしさを楽しみやすくなります。
味噌焼きやチーズ焼きではやや大きめに切ると食べ応えが出ます。 ねぎしょうゆ焼きやねぎ塩焼きなどは小さめに切るとおつまみとしてつまみやすくなります。
焦げやすいたれとチーズを使うときの注意点
魚焼きグリルで失敗しやすいのが焦げです。
味噌、しょうゆ、みりん、砂糖などを含むたれは焼き色が付きやすく、長時間加熱すると焦げやすくなります。
そのため、厚揚げだけを先に焼き、途中または仕上げにたれを塗る方法が向いています。
チーズも同様です。 厚揚げが温まる前にチーズをのせてしまうと、チーズだけが先に焦げてしまうことがあります。
先に厚揚げを焼いてからチーズをのせることで、厚揚げの中まで温まりやすくなり、仕上がりも安定します。
おつまみ向けに仕上げる味付けの考え方
厚揚げは味が比較的淡白なため、さまざまな味付けに対応できます。
味噌やしょうゆを使えば和風の香ばしいおつまみになります。
チーズや明太マヨを使えばこくのある満足感重視の一品になります。
大葉やみょうがなどの薬味を使えばさっぱり食べられます。
キムチやねぎ塩を使えば、お酒に合う味わいに仕上げやすくなります。
味を濃くするだけではなく、香り、辛み、薬味、食感を組み合わせることで満足感を高められるのが厚揚げレシピの魅力です。
保存や再加熱で気をつけたいこと
焼いた厚揚げはできたてが最もおいしく食べられます。
保存する場合は十分に冷ましてから清潔な容器に入れ、状態を確認しながら早めに食べるようにします。
薬味やねぎは後からのせるほうが香りが残りやすくなります。
チーズや明太マヨなどを使ったレシピは再加熱すると焦げやすいため、様子を見ながら温めることが大切です。
異臭や変色、ぬめりなどがある場合は無理に食べないようにしましょう。
魚焼きグリルで作る厚揚げレシピ9選
香ばしい厚揚げの味噌焼き
魚焼きグリルで作る厚揚げレシピの定番です。 味噌の香ばしさと厚揚げの焼き目がよく合い、ご飯のおかずにもお酒のお供にもなります。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・味噌 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・白ごま 適量
・小ねぎ 適量
作り方
- 厚揚げを6等分程度に切る
- 魚焼きグリルで軽く焼き色が付くまで焼く
- 味噌、みりん、砂糖を混ぜる
- 厚揚げにたれを塗る
- 再度グリルで短時間焼く
- 白ごまと小ねぎを散らして仕上げる
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・味噌だれを後から塗ることで焦げを防ぎやすい
・少ない材料でも満足感を出しやすい
・晩酌にもご飯にも合わせやすい
保存・食べ方の補足
・焼きたては味噌の香りが特に引き立つ
・保存後は軽く焼き直すと香ばしさが戻りやすい
・ねぎは食べる直前にのせると風味が残る
とろっと仕上げる厚揚げのチーズ焼き
厚揚げとチーズの組み合わせを楽しむ人気レシピです。 こくがありながら作り方は簡単で、あと一品にも使いやすくなります。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・ピザ用チーズ 40g
・黒こしょう 少々
・乾燥パセリ 少々
作り方
- 厚揚げを切る
- 魚焼きグリルで先に焼く
- チーズをのせる
- チーズが溶けるまで加熱する
- 黒こしょうとパセリを振る
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・先に厚揚げを焼くことで失敗しにくい
・チーズの量を調整しやすい
・子どもから大人まで食べやすい味付け
保存・食べ方の補足
・できたてのとろける食感が魅力
・再加熱する場合は焦げに注意する
・おつまみだけでなく軽い主菜にも使いやすい
あと一品に使いやすい厚揚げのねぎしょうゆ焼き
シンプルな材料で作れる定番レシピです。 厚揚げそのものの香ばしさを楽しみたいときに向いています。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・刻みねぎ 適量
・しょうゆ 小さじ2
・かつお節 適量
作り方
- 厚揚げを食べやすく切る
- グリルで焼き色を付ける
- 器に盛る
- しょうゆを回しかける
- ねぎとかつお節をのせる
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・冷蔵庫にある材料で作りやすい
・厚揚げの香ばしさを活かしやすい
・副菜にもおつまみにも使える
保存・食べ方の補足
・薬味は後のせがおすすめ
・しょうゆは少量ずつ調整する
・焼きたての食感を楽しみたいレシピ
おつまみに合う厚揚げのキムチチーズ焼き
キムチの辛みとチーズのこくを組み合わせた、おつまみ向けの厚揚げレシピです。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・キムチ 50g
・ピザ用チーズ 30g
・刻みねぎ 適量
作り方
- 厚揚げを焼く
- キムチをのせる
- チーズをのせる
- チーズが溶けるまで焼く
- ねぎを散らして完成
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・濃いめの味わいでお酒に合わせやすい
・調味料を増やしすぎずに味が決まりやすい
・厚揚げだけでも満足感を出しやすい
保存・食べ方の補足
・できたてのほうがチーズの食感を楽しめる
・再加熱時は焦げに注意する
・辛さはキムチの量で調整できる
さっぱり食べる厚揚げの大葉みょうがのせ
焼いた厚揚げに薬味をたっぷりのせるレシピです。 暑い季節やこってりした料理の副菜にも向いています。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・大葉 3枚
・みょうが 1個
・しょうゆ 少々
作り方
- 厚揚げを香ばしく焼く
- 大葉とみょうがを細切りにする
- 厚揚げに薬味をのせる
- しょうゆを少量かける
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・薬味の香りで食べやすくなる
・さっぱりした味わいを楽しめる
・味噌焼きやチーズ焼きとは違う方向性の一品になる
保存・食べ方の補足
・薬味は食べる直前にのせる
・香りを活かすため早めに食べる
・ポン酢で食べても相性が良い
塩味で楽しむ厚揚げのねぎ塩焼き
シンプルな塩味で厚揚げの香ばしさを楽しむレシピです。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・長ねぎ 5cm
・ごま油 小さじ1
・塩 少々
・黒こしょう 少々
作り方
- 厚揚げを焼く
- 長ねぎを刻む
- ごま油と塩を混ぜる
- 焼いた厚揚げにかける
- 黒こしょうを振る
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・少ない材料で作りやすい
・香りを活かしたおつまみになる
・厚揚げ本来の味を楽しみやすい
保存・食べ方の補足
・ねぎ塩だれは食べる直前にかける
・温かいうちに食べると風味が良い
・レモンを添えても相性が良い
ご飯に合う厚揚げの照り焼き風グリル
甘辛い味付けでご飯が進みやすいレシピです。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・白ごま 適量
作り方
- 厚揚げを焼く
- 調味料を混ぜる
- 厚揚げに絡める
- 短時間焼く
- ごまを振る
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・主菜寄りの満足感がある
・たれを後から使うことで焦げを防ぎやすい
・お弁当のおかずにも使いやすい
保存・食べ方の補足
・冷めても食べやすい
・再加熱時はたれの焦げに注意する
・刻みねぎを添えてもよく合う
こくを足す厚揚げの明太マヨ焼き
明太子とマヨネーズを組み合わせた、おつまみ向けのレシピです。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・明太子 20g
・マヨネーズ 大さじ1
・刻みのり 適量
作り方
- 厚揚げを先に焼く
- 明太子とマヨネーズを混ぜる
- 厚揚げに塗る
- 軽く焼く
- 刻みのりを散らす
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・少量でも味に変化を付けやすい
・チーズ焼きとは違うこくを楽しめる
・晩酌向けの一品として使いやすい
保存・食べ方の補足
・できたてのほうが風味を楽しみやすい
・再加熱は短時間で行う
・焼きすぎるとマヨネーズが焦げやすい
軽いおつまみに使える厚揚げのしらすねぎ焼き
しらすの塩気とねぎの香りを活かしたレシピです。 比較的あっさり食べたいときに向いています。
材料の目安
・厚揚げ 1枚
・しらす 20g
・刻みねぎ 適量
・しょうゆ 少々
作り方
- 厚揚げを焼く
- しらすをのせる
- 軽く再加熱する
- ねぎを散らす
- しょうゆを少量かける
おつまみや副菜に使いやすいポイント
・少ない材料で作りやすい
・香ばしさと塩気を楽しめる
・比較的さっぱりしたおつまみになる
保存・食べ方の補足
・しらすは食べる直前にのせても良い
・ねぎは後のせがおすすめ
・薬味を追加しても食べやすい
まとめ
・魚焼きグリルは厚揚げの表面を香ばしく焼きやすい
・厚揚げは油抜きの有無で仕上がりの印象を変えられる
・切り方や置く位置で焼きムラを防ぎやすくなる
・味噌やしょうゆを使うたれは後から加えると焦げにくい
・チーズは厚揚げを先に焼いてからのせると失敗しにくい
・薬味は後のせにすると香りや食感を残しやすい
・味噌焼きはご飯にもお酒にも合わせやすい
・キムチチーズ焼きや明太マヨ焼きはおつまみ向けの満足感を出しやすい
・ねぎしょうゆ焼きやねぎ塩焼きは少ない材料でも作りやすい
・しらすねぎ焼きや大葉みょうがのせはさっぱりした味わいを楽しめる
・保存する場合は清潔な容器を使い状態を確認しながら食べる
・再加熱ではチーズやたれの焦げに注意する
・トースターで作るスコーンレシピ|オーブンなしで手軽に作るコツ
・ブレンダーで作る豆腐クリーム|グラタン・ディップ・デザートに
・フライパンで作るなすレシピ|炒め物・焼きびたし・味噌炒めなど
・ホットサンドメーカーでフレンチトースト|基本とアレンジの7選
・圧力鍋で作る鶏手羽元レシピ|ほろほろ煮込み・カレー・スープ
・炊飯器で作る蒸しパンレシピ|卵なし・米粉・バナナ入りも
・せいろ蒸し肉まんレシピ|市販品も手作りもふっくら
・たこ焼き器で作るチーズフォンデュ|小分けで楽しむ具材アイデア8選
・レンジで作るハンバーグレシピ|ミニサイズから煮込み風まで
・トースターで作る唐揚げレシピ|鶏もも・むね・ささみ
・電気圧力鍋で煮込みハンバーグ|デミグラス風から和風まで
