肉を少なめにしても満足感を出すには、肉を抜くのではなく、うま味役として少量使うのが取り入れやすい方法です。
豚こまやひき肉、鶏むね肉を少し加えるだけでも、豆腐、厚揚げ、もやし、きのこ、春雨、じゃがいもなどに味がなじみ、食べごたえのあるおかずにしやすくなります。
節約を意識すると肉の量を減らしたくなりますが、ただ減らすだけでは物足りなさが出やすくなります。
そこで大切なのが、かさ増し食材の選び方、味つけの付け方、焼き目やとろみの使い方です。
この記事では、肉少なめでも主菜として出しやすい節約レシピを8品まとめます。
作り置きや弁当にも回しやすいもの、丼や汁物として使えるものも入れているので、毎日の献立に合わせて使いやすいものから試せます。
・肉少なめでも満足感を出す考え方
・豆腐や厚揚げなどのかさ増し食材の使い方
・肉を少量使った節約おかずレシピ8品
・作り置きや弁当に使うときの注意点
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
肉少なめでも満足できる節約レシピの考え方
肉を少なめにした節約レシピで大切なのは、肉を完全になくすことよりも、少量の肉を上手に使うことです。
肉は量が少なくても、炒めたときの香りや脂のうま味が出るため、野菜や豆腐、きのこなどに味を移す役割があります。
特に豚こま、豚ひき肉、鶏ひき肉、鶏むね肉は、少量でも料理全体になじませやすい食材です。
一方で、肉を減らした分だけ野菜を増やすだけでは、味や食感が単調になることがあります。
満足感を出すには、豆腐や厚揚げでたんぱく源を補う、もやしやきのこで量を出す、じゃがいもや春雨で食べごたえを加えるなど、役割の違う食材を組み合わせるのが向いています。
安い食材だけに頼るのではなく、噛みごたえ、香り、汁気、とろみを組み合わせると、肉が少なくても物足りなさを感じにくくなります。
肉は主役ではなくうま味役として使う
肉少なめの節約料理では、肉を料理の中心にするのではなく、うま味と香りを出す役として使います。
例えば豚こまを少しだけ炒めてからもやしや厚揚げを加えると、肉のうま味が全体に広がります。
ひき肉も少量で使いやすい食材です。
細かくほぐして炒めると、豆腐やなす、春雨などに味が絡みやすく、肉が少なくても料理全体に満足感を出しやすくなります。
ただし、肉が少ない分を調味料だけで補おうとすると、味が濃くなりすぎることがあります。
しょうが、にんにく、ねぎ、ごま油、味噌、しょうゆ、みりんなどを組み合わせ、香りやコクで補うと食べやすくなります。
肉を少なめにした日は、卵、豆腐、厚揚げ、納豆、魚、乳製品など、ほかのたんぱく源を献立の中で組み合わせるとバランスを取りやすくなります。
節約を重視しても、肉だけを減らして主食に偏りすぎないようにすると、日常の食事として続けやすくなります。
かさ増し食材は食感と役割で選ぶ
かさ増し食材は、安さだけで選ぶよりも、料理の中でどんな役割を持たせるかを考えると使いやすくなります。
もやしは量を出しやすく、短時間で火が通るため炒め物に向いています。
ただし水分が出やすいので、強めの火で手早く炒めるのがポイントです。
厚揚げは、表面に焼き目をつけると香ばしさが出ます。
豆腐より水分が出にくく、噛みごたえもあるため、肉少なめの主菜に使いやすい食材です。
豆腐はやわらかく、ひき肉と合わせるとつくねや麻婆風のおかずに使えます。
水切りをすると味がぼやけにくくなり、焼いたり煮たりしたときに扱いやすくなります。
きのこは香りとうま味を足したいときに便利です。
しめじ、えのき、まいたけなどは、肉が少ない料理でも風味を出しやすく、あんかけやスープに向いています。
春雨やじゃがいもは、食べごたえを出したいときに役立ちます。
春雨は味を吸いやすく、じゃがいもは腹持ちを補いやすいので、家族向けの主菜にも使いやすい食材です。
満足感を出す味つけと調理のコツ
肉少なめの料理では、味つけを濃くするだけではなく、香り、焼き目、とろみ、汁気を使うと満足感を出しやすくなります。
肉や厚揚げに焼き目をつけると、香ばしさが加わり、少ない肉でも主菜らしさが出ます。
しょうがやにんにくを使うと、肉の量が少なくても風味が立ちやすくなります。
ただし入れすぎると味が強くなりすぎるため、家庭で食べやすい量に調整します。
とろみをつける料理は、少量のひき肉でも具材に味が絡みやすくなります。
麻婆風やあんかけは、豆腐やなす、きのこと相性がよく、肉が少なくてもご飯に合うおかずにしやすいです。
甘辛味や味噌味は、節約おかずに使いやすい味つけです。
ご飯に合いやすい一方で、砂糖やみりん、味噌、しょうゆを多くしすぎると濃くなりやすいため、まずは控えめに入れて最後に調整すると失敗しにくくなります。
作り置きや弁当に使うときの注意点
肉少なめの節約おかずは、作り置きや弁当に回せると食費の調整に役立ちます。
ただし、豆腐、もやし、なすなど水分が多い食材は、時間がたつと水っぽくなりやすいため、調理の段階で水分を飛ばすことが大切です。
炒め物を作り置きにする場合は、強めの火で水分を飛ばし、汁気を少なめに仕上げます。
あんかけや麻婆風のおかずは、ご飯にのせると食べやすいですが、弁当に入れる場合は汁漏れしにくい容器を使うと安心です。
保存するときは、清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵します。
保存状態や季節、食材の状態によって傷みやすさは変わるため、におい、色、ぬめりなどに違和感がある場合は無理に食べないようにします。
再加熱するときは、中心までしっかり温めます。
弁当に入れる場合は、温かいまま詰めず、しっかり冷ましてから詰めると水滴が出にくくなります。
肉少なめで作れる節約おかずレシピ8選
ここからは、肉を少なめにしても満足感を出しやすい節約レシピを紹介します。
主菜、丼、スープ、作り置き向け、弁当向けに分けて使いやすいよう、豆腐、厚揚げ、もやし、春雨、きのこ、じゃがいもなどを組み合わせています。
肉の量は目安です。
家族の人数や食べる量に合わせて増減できますが、肉を増やすより先に、厚揚げや野菜、きのこを少し足すと食費を調整しやすくなります。
豚こま少なめのもやし厚揚げ炒め
豚こまを少量使い、もやしと厚揚げでボリュームを出す節約主菜です。
厚揚げに焼き目をつけることで香ばしさが出て、肉が少なくても食べごたえのある炒め物になります。
材料の目安
・豚こま切れ肉:100g
・厚揚げ:1枚
・もやし:1袋
・にらまたは小ねぎ:適量
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・しょうがチューブ:少量
・油:少量
作り方
- 厚揚げは食べやすい大きさに切り、もやしは軽く洗って水気を切ります。
- フライパンに油を少量入れ、厚揚げを焼いて表面に焼き目をつけます。
- 厚揚げを端に寄せ、豚こまを入れて炒めます。
- 肉の色が変わったら、もやしを加えて強めの火で手早く炒めます。
- しょうゆ、みりん、酒、しょうがを加え、全体に味を絡めます。
- 仕上げににらや小ねぎを加え、さっと混ぜて火を止めます。
節約しやすいポイント
・厚揚げを入れることで、肉を増やさなくても主菜らしい食べごたえが出ます。
・もやしは水分が出やすいので、炒めすぎず強めの火で仕上げると食感が残りやすいです。
・豚こまは細かく切ってから炒めると、少量でも全体に行き渡りやすくなります。
保存・食べ方の補足
・作り置きにする場合は、もやしの水分が出やすいため、汁気を少なめに仕上げます。
・弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてから詰めます。
・ご飯にのせると丼風にもでき、少ない肉でも満足感を出しやすいです。
ひき肉少なめ豆腐つくね
ひき肉に豆腐を混ぜて量を増やす、やわらかいつくねです。
甘辛だれを絡めることでご飯に合いやすく、弁当や作り置きにも使いやすい節約おかずになります。
材料の目安
・鶏ひき肉または豚ひき肉:150g
・木綿豆腐:150g
・玉ねぎ:1/4個
・片栗粉:大さじ2
・しょうがチューブ:少量
・塩こしょう:少量
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・油:少量
作り方
- 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、軽く水気を切ります。
- 玉ねぎはみじん切りにします。
- ボウルにひき肉、豆腐、玉ねぎ、片栗粉、しょうが、塩こしょうを入れてよく混ぜます。
- 食べやすい大きさに丸め、油を少量ひいたフライパンに並べます。
- 中火で両面を焼き、ふたをして中まで火を通します。
- しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加え、全体にたれを絡めます。
節約しやすいポイント
・豆腐を混ぜることで、ひき肉の量を抑えながらつくねの数を増やしやすくなります。
・木綿豆腐を使うと水分が出にくく、成形しやすいです。
・玉ねぎを入れると甘みと食感が加わり、少ない肉でも物足りなさを感じにくくなります。
保存・食べ方の補足
・作り置きにする場合は、中までしっかり火を通し、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます。
・弁当に入れる場合は、たれを絡めたあと汁気を軽く飛ばすと詰めやすくなります。
・大根おろしや小ねぎを添えると、夕食の主菜としても食べやすいです。
鶏むね少なめの春雨チャプチェ風
鶏むね肉を少なめにし、春雨と野菜で食べごたえを出すチャプチェ風のおかずです。
春雨が調味料と肉のうま味を吸うため、少量の肉でも全体に味がなじみやすくなります。
材料の目安
・鶏むね肉:120g
・春雨:50g
・にんじん:1/3本
・玉ねぎ:1/2個
・ピーマン:1個
・しめじ:1/2パック
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・ごま油:少量
・白ごま:適量
作り方
- 春雨は表示に合わせて戻し、水気を切って食べやすい長さに切ります。
- 鶏むね肉は細切りにし、にんじん、玉ねぎ、ピーマンも細めに切ります。
- フライパンにごま油を少量入れ、鶏むね肉を炒めます。
- 肉の色が変わったら、にんじん、玉ねぎ、しめじを加えて炒めます。
- 野菜がしんなりしたら、春雨とピーマンを加えます。
- しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加え、汁気を吸わせるように炒めます。
- 仕上げに白ごまをふります。
節約しやすいポイント
・春雨を使うと、肉を増やさなくても満足感のある一皿にしやすいです。
・鶏むね肉は細く切ると全体に混ざりやすく、少量でも肉の存在感が出ます。
・野菜は冷蔵庫にあるものに替えやすく、にら、もやし、しいたけなどでも作れます。
保存・食べ方の補足
・春雨は時間がたつと水分を吸いやすいため、作り置きにする場合は少し汁気を残しすぎないようにします。
・食べる前に温め直すと、春雨がほぐれやすくなります。
・ご飯のおかずだけでなく、弁当のすき間おかずにも使いやすいです。
豚ひき肉少なめの麻婆なす豆腐
豚ひき肉を少なめにし、なすと豆腐で量を出す麻婆風のおかずです。
とろみをつけることで具材に味が絡み、少量のひき肉でもご飯に合う主菜になります。
材料の目安
・豚ひき肉:100g
・木綿豆腐:1丁
・なす:2本
・長ねぎ:1/2本
・しょうがチューブ:少量
・にんにくチューブ:少量
・味噌:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・酒:大さじ1
・水:150ml
・片栗粉:大さじ1
・油:少量
作り方
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、軽く水気を切ります。
- なすは乱切りにし、長ねぎはみじん切りにします。
- フライパンに油を少量入れ、なすを焼くように炒めます。
- なすがしんなりしたら、豚ひき肉、しょうが、にんにく、長ねぎを加えて炒めます。
- 肉の色が変わったら、味噌、しょうゆ、酒、水を加えて煮立てます。
- 豆腐を加え、崩しすぎないように軽く煮ます。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで加熱します。
節約しやすいポイント
・豆腐となすを組み合わせることで、ひき肉を増やさなくても主菜の量を確保しやすくなります。
・ひき肉は最初に香味野菜と炒めると、少量でも香りとうま味が出やすくなります。
・とろみをつけると味が具材に絡み、ご飯にのせても食べやすくなります。
保存・食べ方の補足
・豆腐となすは水分が出やすいため、保存する場合は早めに食べる前提で扱います。
・再加熱するときは、豆腐を崩しすぎないようにやさしく混ぜます。
・ご飯にのせて丼にすると、少ない肉でも満足感のある一食にしやすいです。
鶏ひき肉少なめの卵そぼろ丼
鶏ひき肉を少なめにし、卵でボリュームを補う丼レシピです。
肉そぼろと卵そぼろを組み合わせることで、肉の量を控えても見た目と味に満足感が出ます。
材料の目安
・鶏ひき肉:100g
・卵:2個
・ご飯:2人分
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・しょうがチューブ:少量
・油:少量
・小ねぎ:適量
作り方
- フライパンに油を少量入れ、卵を割り入れてよく混ぜながら炒り卵を作り、取り出します。
- 同じフライパンに鶏ひき肉、しょうがを入れて炒めます。
- 肉の色が変わったら、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加えます。
- 汁気を軽く飛ばしながら、そぼろ状になるまで炒めます。
- 器にご飯を盛り、鶏そぼろと卵そぼろをのせます。
- 仕上げに小ねぎを散らします。
節約しやすいポイント
・卵を組み合わせることで、鶏ひき肉を増やさなくても丼としての満足感が出ます。
・ひき肉は調味料を加える前にしっかり炒めると、香りが出て味がぼやけにくくなります。
・小ねぎや刻みのりを足すと、少ない具材でも風味が増します。
保存・食べ方の補足
・そぼろは汁気を飛ばしておくと、弁当や作り置きに使いやすくなります。
・ご飯にのせる直前まで具を分けておくと、水っぽくなりにくいです。
・弁当にする場合は、具材をしっかり冷ましてから詰めます。
豚こま少なめのじゃがいも甘辛炒め
豚こまを少なめにし、じゃがいもで食べごたえを出す甘辛炒めです。
じゃがいもが調味料をまといやすく、家族向けの主菜として使いやすい一品です。
材料の目安
・豚こま切れ肉:100g
・じゃがいも:2〜3個
・玉ねぎ:1/2個
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・油:少量
・黒こしょう:好みで少量
作り方
- じゃがいもは細めのくし形または拍子木切りにし、水にさらしてから水気を切ります。
- 玉ねぎは薄切り、豚こまは大きければ食べやすく切ります。
- フライパンに油を少量入れ、じゃがいもを焼くように炒めます。
- じゃがいもに火が通ってきたら、玉ねぎと豚こまを加えます。
- 肉の色が変わったら、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加えます。
- 汁気を飛ばしながら、全体に照りが出るまで炒めます。
- 好みで黒こしょうをふります。
節約しやすいポイント
・じゃがいもを使うことで、肉の量を増やさなくても腹持ちを補いやすくなります。
・豚こまは小さめに切ると、じゃがいもや玉ねぎに混ざりやすくなります。
・甘辛味にするとご飯に合いやすく、少量の肉でも主菜として出しやすくなります。
保存・食べ方の補足
・作り置きにする場合は、じゃがいもが崩れすぎないように炒めます。
・温め直すときは、電子レンジでも使えますが、フライパンで軽く焼き直すと香ばしさが戻りやすいです。
・弁当に入れる場合は、汁気をしっかり飛ばしてから詰めます。
肉少なめきのこあんかけ豆腐
少量のひき肉ときのこであんを作り、豆腐にかける温かいおかずです。
きのこの香りとあんのとろみで、肉が少なくても満足感を出しやすいレシピです。
材料の目安
・豚ひき肉または鶏ひき肉:80g
・木綿豆腐:1丁
・しめじ:1/2パック
・えのき:1/2袋
・小ねぎ:適量
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・水:200ml
・片栗粉:大さじ1
・しょうがチューブ:少量
作り方
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、耐熱皿にのせて温めます。
- しめじはほぐし、えのきは食べやすい長さに切ります。
- 鍋またはフライパンにひき肉としょうがを入れて炒めます。
- 肉の色が変わったら、しめじ、えのきを加えて炒めます。
- 水、しょうゆ、みりん、酒を加えて煮ます。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで加熱します。
- 温めた豆腐にきのこあんをかけ、小ねぎを散らします。
節約しやすいポイント
・きのこを複数使うと香りと食感が増え、肉を増やさなくても満足感が出やすくなります。
・豆腐を主役にすることで、肉の使用量を抑えながら温かい主菜にできます。
・あんかけにすると、少量のひき肉でも味が全体に行き渡りやすくなります。
保存・食べ方の補足
・豆腐は水分が出やすいため、食べる直前にあんをかけると水っぽくなりにくいです。
・あんだけ作り置きし、食べるときに温めた豆腐にかける方法も使いやすいです。
・ご飯にかけると、あんかけ丼のように食べられます。
豚肉少なめの具だくさん味噌スープ
豚肉を少量だけ使い、豆腐、根菜、きのこを入れて具だくさんにする味噌スープです。
汁物ですが、具を多くすればおかずの役割も持たせやすく、献立全体の肉量を減らしやすくなります。
材料の目安
・豚こま切れ肉:80〜100g
・木綿豆腐:1/2丁
・大根:5cm程度
・にんじん:1/3本
・ごぼう:1/3本
・しめじ:1/2パック
・長ねぎ:適量
・水:600ml
・味噌:大さじ2〜3
・だし:適量
作り方
- 豚こまは食べやすく切り、大根、にんじん、ごぼうは薄めに切ります。
- しめじはほぐし、豆腐は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水、だし、大根、にんじん、ごぼうを入れて煮ます。
- 野菜がやわらかくなってきたら、豚こま、しめじ、豆腐を加えます。
- 豚肉に火が通ったら、火を弱めて味噌を溶き入れます。
- 仕上げに長ねぎを加えます。
節約しやすいポイント
・少量の豚肉でも、汁にうま味が出るため、野菜や豆腐までおいしく食べやすくなります。
・根菜を入れると噛みごたえが出て、汁物でも満足感を出しやすいです。
・冷蔵庫に残った野菜を使いやすく、食材使い切りにも向いています。
保存・食べ方の補足
・味噌を入れた後は強く煮立てすぎないようにします。
・保存する場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、食べるときに中心まで温めます。
・ご飯と合わせるだけでも簡単な献立になり、卵焼きや青菜のおかずを添えるとバランスを取りやすくなります。
肉を少なめにしても物足りなくしない献立の組み方
肉少なめの節約レシピは、1品だけで満足感を出す方法もありますが、献立全体で考えるとさらに取り入れやすくなります。
主菜に豆腐や厚揚げを使い、汁物に野菜やきのこを入れ、副菜で卵や海藻を足すと、肉を増やさなくても食卓がさみしくなりにくいです。
また、ご飯に合う味つけを意識すると、肉の量が少なくても満足しやすくなります。
ただし、味を濃くしすぎると食べ疲れしやすくなるため、香味野菜、だし、味噌、酢、ごまなどを使って変化をつけるのがおすすめです。
主菜に豆腐や卵を足してたんぱく源を補う
肉を少なめにした主菜では、豆腐、厚揚げ、卵を組み合わせると献立としてまとまりやすくなります。
豆腐は麻婆風やあんかけに使いやすく、厚揚げは炒め物や煮物に向いています。
卵は丼、炒め物、スープに加えやすく、少量のひき肉と合わせても満足感を出しやすい食材です。
肉の量を減らすだけでなく、ほかのたんぱく源を足すことで、食事全体の偏りを抑えやすくなります。
例えば、豚こま少なめのもやし厚揚げ炒めには、わかめスープや青菜のおひたしを合わせると、野菜や海藻も取り入れやすくなります。
鶏ひき肉少なめの卵そぼろ丼には、具だくさん味噌スープを合わせると、丼だけで足りない野菜を補いやすくなります。
汁物や副菜で野菜ときのこを増やす
肉を減らした献立では、汁物や副菜で野菜ときのこを増やすと、食卓全体の量を出しやすくなります。
具だくさんの味噌スープや野菜スープは、少量の肉でも満足感を出しやすい料理です。
きのこは、しめじ、えのき、まいたけ、しいたけなどを組み合わせると香りが増します。
炒め物、あんかけ、スープのどれにも使いやすく、肉の少なさを風味で補うのに向いています。
副菜は、手間をかけすぎる必要はありません。
もやしのナムル、キャベツの浅漬け風、にんじんしりしり、きのこのレンジ蒸しなど、短時間で作れるものを合わせると献立が整いやすくなります。
ご飯に合う味つけは濃くしすぎない
肉が少ないと、つい味を濃くして満足感を出したくなります。
しかし、しょうゆ、味噌、砂糖、みりんを多く使いすぎると、塩分や甘さが強くなりやすくなります。
ご飯に合う味つけにするには、最初から濃くするのではなく、香りや食感を足すのが使いやすい方法です。
しょうが、にんにく、ねぎ、ごま、こしょう、七味などを少し加えると、調味料を増やしすぎなくても満足感が出やすくなります。
とろみをつける料理では、味が具材に絡みやすくなります。
少量の肉でも全体に味が広がるため、麻婆風やあんかけは肉少なめの節約料理に向いています。
余った肉や野菜を使い切る組み合わせ方
肉少なめの節約レシピは、少し余った肉を使い切りたいときにも役立ちます。
豚こまが少し残ったら、もやしや厚揚げと炒める、じゃがいもと甘辛く炒める、味噌スープに入れるなどの使い方ができます。
ひき肉が少し残った場合は、豆腐つくね、麻婆風、きのこあんかけ、そぼろ丼に使いやすいです。
ひき肉は細かく広がるため、少量でも料理全体に味をなじませやすいのが利点です。
野菜は、使い切りやすい順に調理すると無駄が出にくくなります。
もやしや葉物は早めに炒め物や汁物に使い、じゃがいもやにんじん、ごぼうなどは数日に分けて主菜やスープに回すと使いやすいです。
冷凍できる肉は、小分けにしておくと少量使いがしやすくなります。
ただし、解凍した肉は再冷凍を避け、状態を見ながら早めに使い切るようにします。
まとめ
・肉少なめの節約レシピは、肉を抜くより少量をうま味役として使うと満足感を出しやすい
・豆腐、厚揚げ、卵、きのこ、春雨、じゃがいもを組み合わせると、肉の量を抑えても食べごたえを作りやすい
・もやしは強めの火で手早く炒めると、水っぽくなりにくく食感が残りやすい
・厚揚げやじゃがいもは焼き目をつけると、香ばしさが出て主菜らしさが増す
・ひき肉は少量でも全体に広がりやすく、豆腐つくね、麻婆風、あんかけ、そぼろに使いやすい
・甘辛味、味噌味、とろみ、香味野菜を使うと、調味料を増やしすぎずに満足感を補いやすい
・作り置きにする場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、食べる前に中心まで温める
・弁当に入れるおかずは、汁気を飛ばしてから冷まし、詰めると扱いやすい
・価格は時期や店舗で変わるため、肉を減らしながら安い食材で量を補う考え方で調整する
・肉を減らした日は、豆腐、卵、厚揚げ、汁物、副菜を組み合わせると献立としてまとまりやすい
