安い食材で節約おかずを作るなら、食材の安さだけでなく、満足感と使い回しやすさを一緒に考えることが大切です。 もやし、豆腐、卵、鶏むね肉、厚揚げ、キャベツ、ちくわなどは手に取りやすく、組み合わせ方を変えるだけで主菜、副菜、汁物、お弁当向けのおかずに使えます。
食費を抑えたいときは、肉や魚を減らすだけでは物足りなくなりやすいです。 そこで、かさ増ししやすい野菜や豆腐を合わせたり、甘辛味やみそ味、あんかけにしたりすると、少ない材料でも食べごたえを出しやすくなります。
この記事では、安い食材を使って作りやすい節約おかずを8品まとめます。 価格は時期や店舗で変わるため断定はせず、家庭で取り入れやすい食材選び、保存、使い切り、調理のコツを中心に紹介します。
・安い食材で満足感のあるおかずを作る考え方
・もやし、豆腐、卵、鶏むね肉などを使った節約レシピ
・作り置きやお弁当に回しやすいおかずの選び方
・保存や再加熱で気をつけたいポイント
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
安い食材で節約おかずを作るときの考え方
節約おかずは安さだけでなく満足感も大切
節約おかずを作るときは、安い食材を選ぶだけでなく、食べたときの満足感も意識すると続けやすくなります。 食材費を抑えようとして野菜だけ、主食だけに偏ると、食事として物足りなかったり、すぐに別のおかずを足したくなったりすることがあります。
満足感を出すには、かさ増ししやすい食材と、たんぱく質を含む食材を組み合わせるのが使いやすい方法です。 たとえば、もやしに豚こまを少量合わせる、キャベツに厚揚げを合わせる、鶏ひき肉に豆腐を混ぜるなどの方法があります。 肉の量を増やさなくても、食材の組み合わせと味付けで主菜らしく仕上げやすくなります。
また、味付けの方向を変えることも大切です。 甘辛味、みそ味、照り焼き、あんかけ、和風スープなどを使い分けると、同じような食材でも飽きにくくなります。 節約は一度だけ安く作ることより、無理なく続けられることが重要です。
かさ増ししやすい食材を上手に選ぶ
かさ増しに使いやすい食材には、もやし、キャベツ、きのこ、豆腐、厚揚げなどがあります。 これらは料理の量を増やしやすく、炒め物、煮物、スープ、副菜に使いやすい食材です。 価格は地域や時期で変わりますが、家庭料理では節約を意識したいときに取り入れやすい食材として使われます。
もやしは火の通りが早く、炒め物やあんかけに向いています。 ただし水分が出やすいため、強めの火で手早く炒めると水っぽくなりにくいです。 キャベツは炒め物、副菜、スープに使いやすく、ざく切り、細切り、蒸し焼きなどで食感を変えられます。
豆腐はつくねやスープに使いやすく、厚揚げは焼いたり炒めたりすると主菜感を出しやすい食材です。 豆腐は水分が多いので、つくねに使うときは軽く水切りするとまとまりやすくなります。 厚揚げは油抜きをすると味が入りやすく、仕上がりも重くなりにくいです。
きのこはうま味を足したいときに便利です。 スープやあんかけに入れると、肉が少ない料理でも味に奥行きが出やすくなります。 冷蔵庫に少しだけ残ったきのこは、汁物や副菜に回すと使い切りやすいです。
主菜、副菜、汁物に分けると献立に使いやすい
節約おかずは、すべてを主菜として考えるより、主菜、副菜、汁物に分けると献立に組み込みやすくなります。 主菜には、鶏むね肉、豚こま、ひき肉、厚揚げ、豆腐入りつくねなど、食べごたえを出しやすいものを使います。 副菜には、卵、ちくわ、キャベツ、ツナなどを使うと、短時間で一品足しやすくなります。
汁物も節約献立では役立ちます。 豆腐やきのこを使ったスープを添えると、主菜が軽めの日でも食卓の満足感を補いやすくなります。 具だくさんの汁物にすれば、余った野菜やきのこの使い切りにもつながります。
お弁当に使いたい場合は、水分が出にくいものを選ぶと扱いやすいです。 つくね、照り焼き、みそ炒めなどはお弁当に入れやすい一方で、もやし炒めやあんかけは水分が出やすいため、詰める前に汁気を切る、しっかり冷ますなどの工夫が必要です。
作り置き向きとできたて向きを分けて考える
節約レシピは作り置きできると便利ですが、すべてのおかずが作り置きに向いているわけではありません。 冷めても味がなじみやすいもの、再加熱しても食感が大きく崩れにくいものは作り置きに向いています。 たとえば、豆腐入り鶏つくね、鶏むね肉の照り焼き、キャベツとツナの副菜などは、保存容器に入れて次の食事に回しやすいおかずです。
一方で、もやし炒めや卵炒めは、時間がたつと水分が出たり、食感が変わったりしやすいです。 できたてで食べるほうがおいしく感じやすいため、作る量を調整するか、余った場合は早めに食べるようにします。
作り置きをする場合は、調理後に粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます。 熱いままふたをすると水滴がつきやすく、傷みやすさにつながることがあります。 保存状態や季節によって変わるため、保存日数は過信せず、におい、ぬめり、変色などの異変がある場合は食べないようにします。
保存するときは傷みやすい食材に注意する
節約のためにまとめて作る場合でも、食品の保存は慎重に考える必要があります。 特にもやし、豆腐、卵を使った料理は水分が多かったり、傷みやすかったりするため、作ったあとの扱いが大切です。
保存するときは、清潔な箸やスプーンで取り分け、常温に長く置かないようにします。 冷蔵保存する場合は、粗熱を取ってから保存容器に入れ、なるべく早めに食べ切ります。 再加熱する料理は中心までしっかり温め、においや見た目に違和感がある場合は無理に食べないことが大切です。
冷凍保存は、料理によって向き不向きがあります。 豆腐入りつくねや鶏むね肉の照り焼きは冷凍しやすい方向で考えられますが、もやし炒めや卵炒め、豆腐入りスープは食感が変わりやすいです。 冷凍できるかどうかだけでなく、解凍後においしく食べやすいかも考えておくと失敗しにくくなります。
安い食材で作る節約おかずレシピ
もやしと豚こまの甘辛炒め
もやしと豚こまを甘辛味で炒める、食べごたえのある節約おかずです。 豚こまをたっぷり使わなくても、もやしで量を出せるため、主菜として使いやすい一品です。 ご飯に合う味付けなので、夕食のメインにも向いています。
材料の目安
・もやし:1袋
・豚こま切れ肉:150g前後
・玉ねぎ:1/4個
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・酒:大さじ1
・おろししょうが:少量
・油:少量
作り方
- もやしはさっと洗って水気をしっかり切ります。
- 玉ねぎは薄切りにし、豚こまは大きければ食べやすく切ります。
- フライパンに油を少量入れて熱し、豚こまを炒めます。
- 肉の色が変わってきたら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。
- もやしを加えて強めの火で手早く炒めます。
- しょうゆ、みりん、砂糖、酒、おろししょうがを加え、全体にからめます。
- 余分な水分が出すぎないうちに火を止め、器に盛ります。
節約しやすいポイント
・もやしで量を増やすため、肉が少なめでも主菜らしくなります
・豚こまは切り落とし肉などでも作りやすく、手に入りやすい部位で代用できます
・玉ねぎを加えると甘みが出て、調味料が少なめでも味がまとまりやすいです
・もやしは水分が出やすいので、強めの火で短時間に仕上げると食感が残りやすくなります
保存・食べ方の補足
・もやしは時間がたつと水分が出やすいため、できたてを食べるのがおすすめです
・残った場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べ切ります
・お弁当に入れる場合は、汁気をしっかり切り、よく冷ましてから詰めます
・ご飯にのせて丼風にすると、少ないおかずでも満足感を出しやすいです
豆腐入り鶏つくね
鶏ひき肉に豆腐を混ぜて作る、やわらかい節約つくねです。 豆腐を加えることで量が出やすく、冷めても食べやすい仕上がりになります。 夕食の主菜だけでなく、お弁当や作り置きにも使いやすいおかずです。
材料の目安
・鶏ひき肉:250g
・木綿豆腐:150g
・長ねぎ:1/3本
・片栗粉:大さじ1と1/2
・しょうゆ:小さじ1
・おろししょうが:少量
・油:少量
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
作り方
- 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、軽く水気を取ります。
- 長ねぎはみじん切りにします。
- ボウルに鶏ひき肉、豆腐、長ねぎ、片栗粉、しょうゆ、おろししょうがを入れてよく混ぜます。
- 食べやすい大きさに丸めます。
- フライパンに油を少量入れて熱し、つくねを並べます。
- 焼き色がついたら裏返し、ふたをして中まで火を通します。
- しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加え、照りが出るまでからめます。
節約しやすいポイント
・豆腐を混ぜることで、鶏ひき肉だけで作るより量を出しやすくなります
・木綿豆腐を使うと水分が出すぎにくく、つくねの形がまとまりやすいです
・長ねぎを入れると香りが加わり、少ない材料でも味に変化が出ます
・小さめに成形すれば、お弁当や小分け保存にも使いやすくなります
保存・食べ方の補足
・作り置きにする場合は、焼いたあとに粗熱を取り、清潔な保存容器に入れて冷蔵します
・冷凍する場合は、1回分ずつ分けて包むと使いやすいです
・食べるときは中心までしっかり温めます
・つくねはご飯に合わせるほか、レタスやキャベツを添えると献立のバランスを取りやすくなります
厚揚げとキャベツのみそ炒め
厚揚げとキャベツをみそ味で炒める、肉なしでも満足感を出しやすい節約おかずです。 厚揚げは焼くと香ばしさが出て、主菜として使いやすくなります。 キャベツを加えることでボリュームが出て、食卓に出しやすい一品になります。
材料の目安
・厚揚げ:1枚
・キャベツ:3〜4枚
・にんじん:少量
・みそ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・油:少量
作り方
- 厚揚げは食べやすい大きさに切ります。
- キャベツはざく切りにし、にんじんは薄切りにします。
- みそ、みりん、しょうゆ、酒、砂糖を混ぜておきます。
- フライパンに油を少量入れて熱し、厚揚げを焼きます。
- 厚揚げに焼き色がついたら、にんじんとキャベツを加えて炒めます。
- 野菜がしんなりしてきたら、合わせ調味料を加えます。
- 全体に味がからむまで炒め、火を止めます。
節約しやすいポイント
・厚揚げは食べごたえがあり、肉を使わない主菜として使いやすいです
・キャベツを加えることで量が増え、野菜も一緒に食べやすくなります
・みそ味にすると淡白になりにくく、ご飯に合うおかずになります
・にんじんは少量で彩りが出るため、冷蔵庫に余っている分を使う程度で十分です
保存・食べ方の補足
・みそ炒めは冷めても味がなじみやすいですが、キャベツから水分が出ることがあります
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べます
・お弁当に入れる場合は汁気を切り、よく冷ましてから詰めます
・ご飯の上にのせて丼風にしても食べやすいです
卵とちくわのふんわり炒め
卵とちくわで作る、短時間で用意しやすい節約おかずです。 あと一品足りないときや、冷蔵庫にあるもので軽めの主菜を作りたいときに向いています。 卵をふんわり仕上げると、少ない材料でも満足感が出やすくなります。
材料の目安
・卵:2個
・ちくわ:2本
・小ねぎ:少量
・しょうゆ:小さじ1
・みりん:小さじ1
・塩:少量
・油:少量
作り方
- ちくわは斜め薄切りにします。
- 卵はボウルに割り入れ、塩を少量加えて溶きます。
- フライパンに油を少量入れて熱し、卵を流し入れます。
- 大きく混ぜながら半熟状になったら一度取り出します。
- 同じフライパンでちくわを軽く炒めます。
- しょうゆとみりんを加え、ちくわに味をからめます。
- 卵を戻し入れ、小ねぎを加えてさっと混ぜます。
節約しやすいポイント
・卵とちくわは買い置きしやすく、短時間で一品作りたいときに便利です
・卵を先に半熟で取り出すと、火が入りすぎずふんわり仕上がります
・ちくわにうま味があるため、調味料を多く使わなくても味がまとまりやすいです
・小ねぎがない場合は、青のりや刻みのりを少量足しても雰囲気を変えられます
保存・食べ方の補足
・卵料理はできたての食感がよいため、作った当日に食べるのが向いています
・保存する場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べます
・お弁当に入れる場合は、卵にしっかり火を通し、水分を切ってから詰めます
・朝食や昼食の一品にも使いやすいおかずです
鶏むね肉のしっとり照り焼き
鶏むね肉を使った、節約しやすい照り焼きおかずです。 鶏むね肉は加熱しすぎるとぱさつきやすいため、そぎ切りにして下味をつけ、火を通しすぎないように仕上げます。 甘辛い照り焼き味で、ご飯にもお弁当にも合わせやすい主菜です。
材料の目安
・鶏むね肉:1枚
・片栗粉:大さじ1
・酒:大さじ1
・塩:少量
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・油:少量
作り方
- 鶏むね肉は皮を外すか好みで残し、そぎ切りにします。
- 酒と塩をもみ込み、少し置きます。
- 焼く直前に片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を少量入れて熱し、鶏むね肉を並べます。
- 焼き色がついたら裏返し、ふたをして中まで火を通します。
- しょうゆ、みりん、砂糖を加えます。
- 照りが出るまでからめ、火を止めます。
節約しやすいポイント
・鶏むね肉は比較的手に取りやすく、主菜に使いやすい食材です
・そぎ切りにすると火が通りやすく、かたくなりにくいです
・片栗粉を薄くまぶすと調味料がからみやすく、少ないたれでも味を感じやすくなります
・皮を外すとあっさりし、残すとコクが出ます。好みや献立に合わせて調整できます
保存・食べ方の補足
・照り焼きは作り置きやお弁当に回しやすいおかずです
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れて冷蔵します
・冷凍する場合は、1食分ずつ分けると使いやすいです
・再加熱するときは温めすぎるとかたくなりやすいため、様子を見ながら中心まで温めます
・千切りキャベツやゆで野菜を添えると食べやすくなります
ひき肉ともやしのあんかけ
少量のひき肉ともやしをあんでまとめる、節約しやすいおかずです。 あんかけにすると味が全体にからみ、もやしが主役でも物足りなさを感じにくくなります。 ご飯にのせれば、主食風の一品としても使えます。
材料の目安
・もやし:1袋
・豚ひき肉または鶏ひき肉:120g前後
・にらまたは小ねぎ:少量
・しょうゆ:大さじ1
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・おろししょうが:少量
・水:150ml
・片栗粉:大さじ1
・油:少量
作り方
- もやしは洗って水気を切ります。
- にらまたは小ねぎは食べやすく切ります。
- 片栗粉は同量程度の水で溶いておきます。
- フライパンに油を少量入れて熱し、ひき肉を炒めます。
- 肉の色が変わったら、おろししょうが、しょうゆ、酒、みりん、水を加えます。
- もやしを加えてさっと煮ます。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで混ぜます。
- にらまたは小ねぎを加え、さっと火を通します。
節約しやすいポイント
・ひき肉を少なめにしても、あんで全体に味が回るため満足感を出しやすいです
・もやしを1袋使うことで、かさ増ししやすくなります
・にらや小ねぎは少量で香りが出るため、冷蔵庫にある分だけで十分です
・ご飯にのせる、豆腐にかける、麺にかけるなど、食べ方を変えやすいおかずです
保存・食べ方の補足
・あんかけは水分が多いため、保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べます
・再加熱するととろみがゆるくなることがあるため、様子を見て温めます
・ご飯にのせる場合は、食べる直前にかけるとべたつきにくいです
・もやしの食感を楽しみたい場合は、作りたてが向いています
豆腐ときのこの和風スープ
豆腐ときのこを使った、食卓の満足感を補いやすい和風スープです。 主菜が少なめの日や、野菜が足りないと感じる日に合わせやすい汁物です。 余ったきのこや半端な野菜を使い切りたいときにも便利です。
材料の目安
・豆腐:150g
・しめじ、えのき、しいたけなどのきのこ:合わせて100g前後
・長ねぎ:少量
・水:500ml
・和風だし:適量
・しょうゆ:小さじ2
・塩:少量
作り方
- きのこは石づきを取り、食べやすくほぐします。
- 豆腐は食べやすい大きさに切ります。
- 長ねぎは斜め薄切りにします。
- 鍋に水と和風だしを入れて火にかけます。
- 煮立ったらきのこを加えて火を通します。
- 豆腐と長ねぎを加え、崩さないように温めます。
- しょうゆと塩で味を整えます。
節約しやすいポイント
・豆腐ときのこは汁物にすると少量でも食卓の満足感を補いやすいです
・半端に残ったきのこや長ねぎを使い切りやすいレシピです
・主菜が軽い日でも、温かい汁物を添えると食事としてまとまりやすくなります
・味付けを濃くしすぎず、他のおかずと合わせやすくします
保存・食べ方の補足
・豆腐入りのスープは食感が変わりやすいため、作ったら早めに食べるのが向いています
・保存する場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、再加熱するときは中心までしっかり温めます
・豆腐が崩れやすいため、温め直すときは強く混ぜすぎないようにします
・ご飯を少量入れて雑炊風にする食べ方もあります
キャベツとツナの作り置き副菜
キャベツをまとめて使い、ツナでうま味を足す作り置き向きの副菜です。 主菜がシンプルな日でも、冷蔵庫に副菜があると献立を整えやすくなります。 キャベツを使い切りたいときや、お弁当のすき間おかずにも使いやすい一品です。
材料の目安
・キャベツ:1/4玉
・ツナ缶:1缶
・にんじん:少量
・しょうゆ:小さじ2
・酢:小さじ2
・砂糖:小さじ1
・ごま:適量
作り方
- キャベツは細切りにし、にんじんも細切りにします。
- 耐熱容器にキャベツとにんじんを入れ、ふんわりラップをして加熱します。
- 粗熱が取れたら水気を軽くしぼります。
- ツナ缶は油や水分を軽く切ります。
- キャベツ、にんじん、ツナを合わせます。
- しょうゆ、酢、砂糖、ごまを加えて混ぜます。
- 味をなじませてから器に盛ります。
節約しやすいポイント
・キャベツをまとめて使えるため、余りを使い切りたいときに便利です
・ツナを加えるとうま味が出て、野菜だけの副菜より食べやすくなります
・加熱してから水気をしぼると、かさが減ってたくさん食べやすくなります
・主菜が肉や魚の日にも、卵料理の日にも合わせやすい副菜です
保存・食べ方の補足
・作り置きする場合は、水気をしっかり切ってから清潔な保存容器に入れます
・水分が多いと味がぼやけやすく、傷みやすさにもつながるため、保存前の水切りが大切です
・食べるときに味が薄く感じる場合は、少量のしょうゆやごまを足して調整します
・お弁当に入れる場合は、汁気を切ってから詰めます
節約おかずを続けやすくする使い回しのコツ
味付けを変えると同じ食材でも飽きにくい
節約おかずでは、同じ食材を何度も使うことが多くなります。 もやし、豆腐、卵、鶏むね肉、キャベツなどは便利ですが、毎回同じ味にすると飽きやすいです。 食材を変えるよりも、味付けや調理法を変えるほうが買い物の負担を増やさずに変化をつけやすくなります。
甘辛味はご飯に合わせやすく、豚こま、鶏むね肉、つくねに向いています。 みそ味は厚揚げやキャベツと相性がよく、肉を使わないおかずでも物足りなさを抑えやすいです。 あんかけは少量のひき肉や野菜をまとめやすく、主食風にも使えます。
和風スープは、半端な豆腐やきのこを使い切るのに向いています。 炒め物だけでは油が多くなりやすいと感じるときにも、汁物を組み合わせると献立に変化をつけやすいです。 節約を続けるには、安い食材を固定しすぎるのではなく、味の方向をいくつか持っておくと便利です。
余り食材は副菜やスープに回す
節約で大切なのは、安く買うことだけでなく、買った食材を無駄なく使い切ることです。 キャベツが少し残ったら副菜やみそ炒めに、きのこが残ったらスープに、にんじんが少し残ったら彩りとして炒め物や副菜に入れると、食材を使い切りやすくなります。
半端な食材を使うときは、主役にしようとしなくても大丈夫です。 少量のにんじん、小ねぎ、長ねぎ、きのこは、味や彩りを足す脇役として使えます。 少し入れるだけでも見た目や香りが変わり、同じ節約おかずでも単調になりにくいです。
ただし、余っているからといって傷んだ食材を使うのは避けます。 異臭、ぬめり、変色、カビ、酸っぱいにおいがある場合は、加熱しても食べないようにします。 使い切りを意識するなら、早めに調理する、冷蔵庫の見える場所に置く、スープや副菜に回すなど、無理なく使える形にすることが大切です。
お弁当に使うときは水分と再加熱に気をつける
節約おかずをお弁当に使う場合は、水分が出にくいものを選ぶと扱いやすくなります。 豆腐入り鶏つくねや鶏むね肉の照り焼きは、冷めても食べやすく、お弁当に回しやすいおかずです。 厚揚げとキャベツのみそ炒めも使えますが、汁気を切ってから詰めるとよいです。
もやし炒めやあんかけ、スープは水分が多いため、お弁当には注意が必要です。 入れる場合は汁気をしっかり切る、よく冷ましてから詰める、清潔な箸で取り分けるなどの工夫をします。 卵料理は中心まで火を通してから使います。
作り置きをお弁当に入れる場合は、保存状態を過信しないことが大切です。 見た目やにおいに違和感があるものは使わず、再加熱できるものは中心まで温めます。 季節や持ち運び時間によっても傷みやすさは変わるため、無理に使い切ろうとしない判断も必要です。
まとめ
・安い食材で節約おかずを作るときは、価格だけでなく満足感も意識する
・もやし、キャベツ、豆腐、厚揚げ、きのこはかさ増しや使い切りに向いている
・肉を少なめにするときは、野菜や豆腐を合わせると主菜らしく仕上げやすい
・甘辛味、みそ味、照り焼き、あんかけ、和風スープを使い分けると飽きにくい
・もやし炒めや卵炒めはできたて向きで、食感や水分に注意する
・豆腐入りつくねや鶏むね肉の照り焼きは作り置きやお弁当に回しやすい
・保存するときは粗熱を取り、清潔な容器に入れて早めに食べ切る
・におい、ぬめり、変色などの異変がある食材や料理は無理に食べない
・余ったキャベツ、きのこ、にんじん、ねぎは副菜やスープに回すと使い切りやすい
・食費を抑えたいときも、主菜、副菜、汁物を組み合わせると献立にしやすい
