ホットプレートで作るパエリアは、米を炒めてからスープで炊き、魚介、鶏肉、野菜のうま味を一緒に楽しめる主食メニューです。 広い面で一度に作れるので、家族の夕食や休日ランチ、人が集まる日の料理にも向いています。
おいしく作るコツは、米の水気を抑えること、具材の火通りに合わせて入れる順番を変えること、ふたを使って蒸らしながら炊くことです。 水分が多すぎるとべちゃっとしやすく、火が強すぎると底だけ焦げやすいため、温度を変えながら仕上げると作りやすくなります。
この記事では、魚介と鶏肉を使った基本のホットプレートパエリアを中心に、シーフードミックス、鶏肉、あさり、ツナ缶、カレー風味、余り野菜を使うアレンジまで紹介します。 サフランがない場合でも作りやすい味付けにしているので、家庭にある食材で無理なく楽しめます。
・ホットプレートでパエリアを作る基本の火加減
・米がべちゃつきにくくなる水分量と炊き方
・魚介、鶏肉、野菜を使ったパエリアレシピ
・余ったパエリアの保存と食べ方の注意点
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
ホットプレートでパエリアを作る基本の考え方
ホットプレートでパエリアを作るときは、フライパンよりも面が広い分、水分が蒸発しやすいことを意識します。 米全体にスープを行き渡らせながら、ふたを使って蒸らす時間を取ると、芯が残りにくくなります。
一方で、水分を多くしすぎると炊き込みご飯のようにやわらかくなり、パエリアらしい軽い食感が出にくくなります。 米、具材、スープ、火加減のバランスを見ながら作ることが大切です。
米は水気を抑えて使うとべちゃつきにくい
パエリアは米を炒めてからスープで炊く料理なので、米に余分な水分が残っていると、仕上がりが重くなりやすいです。 無洗米をそのまま使うか、普通の米を洗う場合はザルに上げてしっかり水気を切ってから使います。
米を炒める工程では、油と具材のうま味を米にまとわせるイメージで全体を混ぜます。 米が少し透き通るまで炒めると、スープを入れたときに味がなじみやすくなります。
米を洗ってすぐに使う場合は、スープ量を控えめにするよりも、まず水気をよく切ることを優先します。 水分調整だけで無理に整えようとすると、炊き上がりにムラが出ることがあります。
具材は火の通り方に合わせて入れる
ホットプレートパエリアでは、すべての具材を最初から入れるより、火の通りにくいものから順に加えると作りやすくなります。 鶏肉はしっかり火を通したい食材なので、最初に焼き色を付けてから米と合わせます。
魚介は加熱しすぎるとかたくなりやすいため、炊く前に軽く火を通すか、炊いている途中や蒸らしの前に加える方法が向いています。 冷凍シーフードミックスを使う場合は、余分な水分や臭みが出やすいので、解凍後に水気をふき取ると味がぼやけにくくなります。
野菜は、玉ねぎのようにうま味を出したいものは最初に炒め、パプリカやミニトマトのように彩りを残したいものは上に並べて炊くと見た目がよくなります。 具材の役割を分けると、火通りと見栄えの両方を整えやすくなります。
スープ量とふたの使い方で炊き上がりが変わる
ホットプレートは加熱面が広いため、スープが早く減りやすいです。 炊くときはふたをして、蒸気を逃がしすぎないようにすると、米に火が入りやすくなります。
スープは、コンソメ、トマト、にんにく、塩、こしょうを組み合わせると家庭でも作りやすい味になります。 サフランがある場合は香りと色付けに使えますが、ない場合はターメリックやカレー粉を少量使っても雰囲気を出せます。
途中で水分が足りないと感じた場合は、冷たい水を一気に足すより、熱い湯や温めたスープを少量ずつ加えるほうが温度が下がりにくいです。 米の表面が乾いているのに芯が強く残る場合は、ふたをして蒸らす時間を少し長めに取ります。
焦げ付きすぎを防ぎながら香ばしさを出す
パエリアは底に軽く香ばしさが出るとおいしいですが、焦げ付きすぎると苦みが出ます。 ホットプレートでは、炊き始めは中温から高温で具材と米を炒め、スープを入れたら温度を少し下げて炊くと調整しやすいです。
仕上げに水分がほとんどなくなったら、ふたを外して短時間だけ加熱すると、底に香ばしさが出やすくなります。 焦げたにおいが強くなった場合は、無理に加熱を続けず、早めに保温や電源オフに切り替えます。
おこげを作りたい場合でも、長時間高温にする必要はありません。 パチパチとした音や香りを目安にし、底を少し確認しながら仕上げると失敗を減らせます。
サフランなしでも家庭向けに作りやすい
パエリアといえばサフランの香りが印象的ですが、家庭で毎回用意するのは難しい場合もあります。 サフランがないときは、トマト、コンソメ、にんにく、魚介や鶏肉のうま味を組み合わせると、食べやすい味になります。
色を付けたい場合は、ターメリックやカレー粉を少量使う方法があります。 カレー粉を入れすぎるとパエリアというよりカレー風味のご飯に近づくため、香り付け程度から始めると調整しやすいです。
本格的な材料にこだわりすぎなくても、米を炒める、スープで炊く、具材を上に並べて蒸らすという流れを押さえると、ホットプレート料理として十分楽しめます。
ホットプレートで作るパエリアレシピ7選
ここからは、ホットプレートで作りやすいパエリアレシピを紹介します。 基本の魚介と鶏肉の組み合わせから、シーフードミックス、鶏肉、あさり、ツナ缶、カレー風味、余り野菜の使い切りまで、家庭で選びやすい内容にしています。
材料の分量は作りやすい目安です。 ホットプレートの大きさ、米の種類、具材の水分量によって炊き上がりが変わるため、途中で水分の減り方を見ながら調整してください。
魚介と鶏肉の基本ホットプレートパエリア
魚介、鶏肉、野菜をバランスよく使う、基本のホットプレートパエリアです。 鶏肉のうま味と魚介の風味が米に入り、食卓の中心になる一品です。
材料の目安
・米:2合
・鶏もも肉:1枚
・えび:8尾程度
・あさり:150〜200g程度
・玉ねぎ:1/2個
・パプリカ:1個
・ミニトマト:6〜8個
・にんにく:1片
・オリーブオイル:大さじ1〜2
・水または湯:400〜450ml程度
・コンソメ:小さじ2程度
・塩、こしょう:各少々
・あればサフランまたはターメリック:少量
・好みでレモン:適量
作り方
- 米は洗わずに使うか、洗う場合はザルに上げてしっかり水気を切ります。
- 鶏もも肉はひと口大に切り、塩、こしょうを軽くふります。
- えびは背わたを取り、あさりは砂抜き済みのものを使い、表面を洗って水気を切ります。
- ホットプレートを中温に熱し、オリーブオイルとみじん切りのにんにくを入れて香りを出します。
- 鶏肉を皮目から焼き、表面に焼き色が付いたら一度端に寄せます。
- 玉ねぎを加えて炒め、米を入れて全体に油がなじむまで炒めます。
- 水または湯、コンソメ、サフランまたはターメリックを加え、米を平らにならします。
- 鶏肉、えび、あさり、パプリカ、ミニトマトを上に並べ、ふたをして中温からやや低めで炊きます。
- 水分が少なくなり、米に火が通ったら電源を切り、ふたをしたまま蒸らします。
- 仕上げに好みでレモンを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏肉は先に焼いておくと、米と一緒に炊いたときにうま味が出やすくなります。
・魚介は加熱しすぎるとかたくなりやすいので、火が強すぎる場合は途中で温度を下げます。
・パプリカやミニトマトを上に並べると、取り分けたときに彩りが出ます。
・米を平らに広げると、炊きムラが少なくなります。
保存・食べ方の補足
・魚介を使ったパエリアは、できたての風味がよいので早めに食べるのに向いています。
・余った場合はホットプレートに置きっぱなしにせず、清潔な容器に移して粗熱を取ります。
・再加熱するときは、中心までしっかり温めます。
・レモンをしぼると魚介の香りが軽くなり、最後まで食べやすくなります。
シーフードミックスで作る簡単パエリア
冷凍シーフードミックスを使うと、えび、いか、貝などを少量ずつそろえなくても作れます。 下処理の手間を減らしたい日や、買い物を簡単に済ませたい日に向くパエリアです。
材料の目安
・米:2合
・冷凍シーフードミックス:250〜300g程度
・玉ねぎ:1/2個
・ピーマン:2個
・パプリカ:1/2〜1個
・ミニトマト:6個程度
・にんにく:1片
・オリーブオイル:大さじ1〜2
・水または湯:400〜450ml程度
・コンソメ:小さじ2程度
・トマト缶またはカットトマト:100g程度
・塩、こしょう:各少々
・好みでレモン:適量
作り方
- シーフードミックスは解凍し、出てきた水分を捨ててキッチンペーパーで軽くふき取ります。
- 玉ねぎはみじん切り、ピーマンとパプリカは細切り、ミニトマトは半分に切ります。
- ホットプレートにオリーブオイルとにんにくを入れて中温で熱します。
- 玉ねぎを炒め、しんなりしたら米を加えて油をなじませます。
- トマト缶、水または湯、コンソメ、塩、こしょうを加えて全体を混ぜ、米を平らに広げます。
- シーフードミックス、ピーマン、パプリカ、ミニトマトを上にのせます。
- ふたをして中温からやや低めで炊き、水分が少なくなったら米の火通りを確認します。
- 火が通ったら電源を切り、ふたをしたまま蒸らします。
- 好みでレモンを添えて仕上げます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・シーフードミックスは水気をふき取ると、仕上がりが水っぽくなりにくいです。
・トマトを少し入れると、サフランなしでも色と味にまとまりが出ます。
・魚介の量が少ない場合は、きのこやパプリカを足すと見た目のボリュームを出しやすくなります。
・冷凍食材を使う場合は、解凍時の水分をそのまま入れないことが大切です。
保存・食べ方の補足
・魚介入りのため、作った後は長く常温に置かず、早めに食べるか保存容器へ移します。
・再加熱では魚介がかたくなりやすいので、温めすぎに注意しながら中心まで加熱します。
・残った分はレモンや黒こしょうを足すと、味を変えて食べやすくなります。
・お弁当に使う場合は、しっかり冷ましてから詰め、持ち運びや保存環境に注意します。
鶏もも肉とパプリカのボリュームパエリア
魚介を使わず、鶏もも肉を主役にするパエリアです。 肉のうま味が米になじみ、パプリカの甘みと彩りで満足感のある仕上がりになります。
材料の目安
・米:2合
・鶏もも肉:1〜1枚半
・玉ねぎ:1/2個
・パプリカ:赤と黄を合わせて1個程度
・ピーマン:1〜2個
・ミニトマト:6個程度
・にんにく:1片
・オリーブオイル:大さじ1〜2
・水または湯:420〜450ml程度
・コンソメ:小さじ2程度
・塩、こしょう:各少々
・好みでパセリ:適量
作り方
- 鶏もも肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふります。
- 玉ねぎはみじん切り、パプリカとピーマンは細切り、ミニトマトは半分に切ります。
- ホットプレートを中温にし、オリーブオイルとにんにくを入れて香りを出します。
- 鶏肉を皮目から焼き、表面に焼き色を付けます。
- 玉ねぎを加えて炒め、米を入れて全体を混ぜます。
- 水または湯、コンソメを加え、米を平らにならします。
- 鶏肉、パプリカ、ピーマン、ミニトマトを上に並べ、ふたをして炊きます。
- 水分が減って米に火が通ったら、ふたをしたまま蒸らします。
- 好みでパセリを散らして仕上げます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏肉を先に焼くことで、香ばしさと肉のうま味が出やすくなります。
・魚介を使わないため、魚介が苦手な人でも食べやすいパエリアになります。
・パプリカを多めに使うと、食卓に出したときの見た目が明るくなります。
・鶏もも肉の脂が気になる場合は、焼いた後に余分な脂を軽くふき取ってから米を加えます。
保存・食べ方の補足
・魚介入りよりも味の変化が少ないため、余った分の再加熱にも使いやすいです。
・保存する場合は、鶏肉が大きいままだと冷めにくいため、容器に移す前に食べやすく分けます。
・再加熱するときは、鶏肉の中心までしっかり温めます。
・翌日に食べる場合は、チーズを少量のせて焼き直すと味を変えられます。
あさりときのこのうま味パエリア
あさりのだしときのこの香りを活かす、うま味重視のパエリアです。 肉を多く使わなくても満足感を出しやすく、軽めに食べたい日にも向いています。
材料の目安
・米:2合
・あさり:250g程度
・しめじ:1パック
・エリンギまたはまいたけ:1パック程度
・玉ねぎ:1/2個
・ミニトマト:6個程度
・にんにく:1片
・オリーブオイル:大さじ1〜2
・水または湯:400〜450ml程度
・コンソメ:小さじ1〜2程度
・塩、こしょう:各少々
・好みでレモン:適量
作り方
- あさりは砂抜き済みのものを使い、殻をこすり合わせて洗います。
- しめじは小房に分け、エリンギは食べやすく切ります。
- 玉ねぎはみじん切り、ミニトマトは半分に切ります。
- ホットプレートにオリーブオイルとにんにくを入れて中温で熱します。
- 玉ねぎときのこを炒め、きのこが少ししんなりしたら米を加えます。
- 水または湯、コンソメ、塩、こしょうを加え、米を平らに広げます。
- あさりとミニトマトを上にのせ、ふたをして炊きます。
- あさりの口が開き、米に火が通ったら電源を切って蒸らします。
- 口が開かないあさりは無理に食べず、取り除きます。
- 好みでレモンを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・きのこを先に炒めると香りが出て、米に味がなじみやすくなります。
・あさりから塩気が出るため、塩は控えめにして最後に味を見て調整します。
・きのこを複数種類使うと、食感に変化が出ます。
・あさりの砂抜きや洗浄を丁寧にすると、食べたときのじゃりっとした食感を防ぎやすくなります。
保存・食べ方の補足
・あさり入りは風味が変わりやすいため、できたてを食べるのに向いています。
・余った場合は殻を外してから保存すると、再加熱や取り分けがしやすくなります。
・再加熱では全体をしっかり温め、においや見た目に違和感がある場合は食べないようにします。
・レモンや黒こしょうを加えると、きのことあさりの香りが引き締まります。
ツナとコーンの子ども向けパエリア
ツナ缶とコーンを使う、やさしい味のパエリアです。 魚介の香りが強すぎる料理が苦手な家庭でも作りやすく、休日の昼ごはんにも向いています。
材料の目安
・米:2合
・ツナ缶:1〜2缶
・コーン:100g程度
・玉ねぎ:1/2個
・にんじん:1/3本
・ピーマン:1個
・ミニトマト:6個程度
・オリーブオイル:大さじ1
・水または湯:420〜450ml程度
・コンソメ:小さじ2程度
・塩、こしょう:各少々
・好みで粉チーズ:少量
作り方
- 玉ねぎはみじん切り、にんじんとピーマンは小さめに切ります。
- ツナ缶は油漬けの場合、油を軽く切ります。
- ホットプレートを中温にし、オリーブオイルを入れて玉ねぎとにんじんを炒めます。
- 米を加えて全体を混ぜ、油をなじませます。
- 水または湯、コンソメ、塩、こしょうを加えて米を平らにします。
- ツナ、コーン、ピーマン、ミニトマトを上に散らします。
- ふたをして炊き、水分が少なくなったら米の火通りを確認します。
- 火が通ったら蒸らし、好みで粉チーズを少量ふります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ツナ缶を使うと、魚介の下処理なしでうま味を足せます。
・コーンの甘みがあるため、子どもにも食べやすい味にしやすいです。
・にんじんやピーマンは小さく切ると米となじみ、食べやすくなります。
・粉チーズを加える場合は、塩気が増えるため調味料を控えめにします。
保存・食べ方の補足
・ツナと野菜中心なので、余った分はおにぎり風にして食べることもできます。
・保存する場合は、清潔な容器に移して早めに冷まします。
・再加熱するときは、少量の水をふってから温めると乾燥しにくくなります。
・子ども向けにする場合も、保存後は中心までしっかり温めます。
カレー風味のチキンパエリア
カレー粉を少量使い、サフランなしでも色と香りを出しやすいチキンパエリアです。 スパイスの香りで食欲をそそるので、鶏肉中心のパエリアに変化を付けたいときに向いています。
材料の目安
・米:2合
・鶏もも肉または鶏むね肉:1枚
・玉ねぎ:1/2個
・パプリカ:1個
・ピーマン:1個
・ミニトマト:6個程度
・にんにく:1片
・オリーブオイル:大さじ1〜2
・水または湯:420〜450ml程度
・コンソメ:小さじ2程度
・カレー粉:小さじ1〜2程度
・塩、こしょう:各少々
・好みでレモンまたはヨーグルトソース:少量
作り方
- 鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうを軽くふります。
- 玉ねぎはみじん切り、パプリカとピーマンは細切りにします。
- ホットプレートにオリーブオイルとにんにくを入れて中温で熱します。
- 鶏肉を焼き、表面に焼き色が付いたら玉ねぎを加えます。
- 米を加えて炒め、カレー粉を入れて全体に香りをなじませます。
- 水または湯、コンソメを加え、米を平らに広げます。
- パプリカ、ピーマン、ミニトマトを上に並べ、ふたをして炊きます。
- 水分が減って米に火が通ったら蒸らします。
- 好みでレモンを添えて仕上げます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・カレー粉は少量から入れると、辛さや香りを調整しやすいです。
・鶏むね肉を使う場合は、加熱しすぎるとかたくなりやすいため、大きく切りすぎないようにします。
・カレー粉を米と一緒に炒めると、香りが立ちやすくなります。
・野菜を彩りよく並べると、カレー風味でも重く見えにくくなります。
保存・食べ方の補足
・カレー風味は再加熱後も味がぼやけにくいため、余った分の食べ方を変えやすいです。
・保存する場合は、鶏肉とご飯を均一に分けて容器に入れると温め直しやすくなります。
・翌日はチーズを少量のせて焼き直すと、ドリア風に楽しめます。
・辛さを控えたい場合は、カレー粉を少なめにし、ミニトマトやコーンを足すと食べやすくなります。
冷蔵庫野菜を使い切る野菜たっぷりパエリア
冷蔵庫に少しずつ残った野菜を使いやすいパエリアです。 玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、トマト、きのこ、ズッキーニなどを組み合わせると、野菜の甘みとうま味で食べやすく仕上がります。
材料の目安
・米:2合
・玉ねぎ:1/2個
・ピーマン:1〜2個
・パプリカ:1/2個
・きのこ:1パック
・ミニトマトまたはトマト:適量
・ズッキーニやなす:あれば適量
・ツナ缶または鶏肉:好みで適量
・にんにく:1片
・オリーブオイル:大さじ1〜2
・水または湯:400〜450ml程度
・コンソメ:小さじ2程度
・塩、こしょう:各少々
作り方
- 野菜は火の通りやすさをそろえるため、食べやすい大きさに切ります。
- 玉ねぎはみじん切り、きのこは小房に分け、ピーマンやパプリカは細切りにします。
- ホットプレートにオリーブオイルとにんにくを入れて中温で熱します。
- 玉ねぎ、きのこ、火の通りにくい野菜を先に炒めます。
- 米を加えて全体を混ぜ、水または湯、コンソメ、塩、こしょうを加えます。
- 米を平らに広げ、彩りを残したい野菜を上に並べます。
- ふたをして炊き、水分が少なくなったら米の火通りを確認します。
- 火が通ったら電源を切り、ふたをしたまま蒸らします。
- 好みでツナや焼いた鶏肉を加えて、主菜感を足します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・余り野菜は、火の通りにくいものを先に、色を残したいものを後から入れると仕上がりが整います。
・水分の多いなすやトマトを多く入れる場合は、スープ量を少し控えめにするとべちゃつきにくくなります。
・きのこを入れると、肉や魚介が少なくても風味を足しやすいです。
・ツナ缶や鶏肉を少し加えると、主食だけでなく主菜に近い満足感が出ます。
保存・食べ方の補足
・野菜が多いパエリアは水分が出やすいため、保存前に長くホットプレート上で保温しないようにします。
・余った分は清潔な容器に移し、粗熱を取って保存します。
・再加熱後に黒こしょうや粉チーズを少量足すと、味を変えて食べやすくなります。
・水分の多い野菜を使ったものは、冷凍すると食感が変わることがあるため、食べ切れる量で作ると扱いやすいです。
ホットプレートパエリアを作りやすくする保存と食べ方
ホットプレートパエリアは、できたてを囲んで食べるのがおいしい料理ですが、余った場合の扱いも大切です。 米、魚介、肉、野菜を一緒に使うため、保存や再加熱では清潔さと温度管理を意識します。
特に魚介入りは風味や食感が変わりやすいので、作ったら早めに食べるのに向いています。 残った分を無理に長く置かず、状態を見ながら扱うことが大切です。
余ったパエリアは早めに保存容器へ移す
食べ終わった後のパエリアは、ホットプレートに置きっぱなしにしないようにします。 保温状態が長く続くと乾燥しやすく、電源を切った後も広い面に薄く残っていると、外気に触れる時間が長くなります。
余った分は、清潔なしゃもじやスプーンで保存容器へ移します。 厚く詰めすぎると冷めにくいため、できるだけ浅めの容器に分けると扱いやすいです。
魚介や鶏肉が大きい場合は、ご飯と一緒に均一に分けておくと、再加熱時に温まり方のムラを減らしやすくなります。 異臭、変色、ぬめりなどの違和感がある場合は、無理に食べないようにします。
再加熱は中心までしっかり温める
保存したパエリアを食べるときは、中心までしっかり温めます。 電子レンジを使う場合は、途中で一度混ぜると温まり方のムラを減らしやすくなります。
ご飯が乾いているときは、少量の水をふってから温めると、ぱさつきをやわらげられます。 ただし、水を入れすぎるとべちゃっとしやすいので、少量から調整します。
フライパンで温め直す場合は、薄く広げて弱めの火で温めると香ばしさが戻りやすくなります。 魚介入りは加熱しすぎるとかたくなりやすいため、全体が温まったら早めに火を止めます。
冷凍するなら具材の食感変化を考える
パエリアは冷凍できる場合もありますが、具材によって食感が変わりやすいです。 魚介は再加熱でかたくなりやすく、トマトやなすなど水分の多い野菜はやわらかくなりやすいです。
冷凍するなら、魚介が多いものより、鶏肉、ツナ、きのこ、野菜を中心にしたパエリアのほうが扱いやすいです。 1食分ずつ平らに包むと、解凍や再加熱がしやすくなります。
冷凍後に食べるときは、自然解凍で長く置くより、電子レンジなどでしっかり温める方法が向いています。 保存状態によって風味は変わるため、違和感がある場合は食べないようにします。
まとめ
・ホットプレートパエリアは、米の水気を抑えてから炒めるとべちゃつきにくい
・鶏肉は先に焼き、魚介は加熱しすぎないようにすると具材の食感が整いやすい
・スープを入れた後はふたを使い、米に蒸気を回しながら炊く
・水分が足りないときは、熱い湯や温めたスープを少量ずつ足すと温度が下がりにくい
・仕上げの香ばしさは短時間の加熱で出し、焦げたにおいが強いときは無理に加熱しない
・サフランがない場合は、トマト、コンソメ、ターメリック、カレー粉などで家庭向けに作れる
・冷凍シーフードミックスは解凍後の水気をふき取ると味がぼやけにくい
・余り野菜は火の通りに合わせて入れる順番を変えると、使い切りやすく仕上がりも整う
・魚介入りのパエリアはできたて向きで、余った場合は早めに保存容器へ移す
・再加熱は中心までしっかり温め、におい、変色、ぬめりなどの違和感がある場合は食べない
・冷凍するなら、魚介が多いものより鶏肉、ツナ、きのこ、野菜中心のものが扱いやすい
