夜ご飯を10分で作りたい日は、手の込んだ料理よりも、火が通りやすい食材や缶詰、卵、豆腐、薄切り肉を使うと無理なく形にできます。 ポイントは、主菜になる食材を先に決めて、野菜やご飯に合う味付けを足すことです。 豚こま肉ともやしを炒める、鶏むね肉とキャベツを電子レンジで蒸す、ツナ缶と卵でチャーハンにするなど、下ごしらえが少ない組み合わせなら、忙しい日でも夕飯を用意しやすくなります。
この記事では、10分で作りやすい夜ご飯レシピを、主菜、主食風、スープ、副菜に分けて紹介します。 作り置き前提ではなく、基本は作ってすぐ食べる夕飯向けの内容です。 余った場合の保存や食べ方の補足も入れているので、無理なく使いやすいものから試してみてください。
・10分で夜ご飯を作るための食材選び
・短時間でも満足感を出しやすい味付けの考え方
・主菜、主食風、スープ、副菜に使える8品のレシピ
・余ったときの保存や食べ方の注意点
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
10分で夜ご飯を作るための考え方
10分で夜ご飯を作るときは、最初から手順の多い料理を選ばないことが大切です。 煮込み料理や揚げ物、厚みのある肉料理はおいしく作れますが、短時間で仕上げようとすると火の通りや味の入り方にばらつきが出やすくなります。 忙しい日の夕飯では、薄切り肉、卵、豆腐、缶詰、火が通りやすい野菜を使うと、調理時間を短くしながら食べごたえも出しやすくなります。
また、夜ご飯として満足しやすくするには、主菜になる食材をひとつ決めてから、野菜やご飯に合わせるのがおすすめです。 豚こま肉ならもやしやキャベツ、卵ならご飯や納豆、缶詰ならトマトや豆腐など、組み合わせを決めておくと迷う時間も減らせます。 10分で作る料理は、調理時間だけでなく、考える時間を短くすることも大切です。
火が通りやすい食材を選ぶ
10分で夜ご飯を作るなら、火が通りやすい食材を選ぶことが基本です。 豚こま肉、薄切り肉、鶏むね肉のそぎ切り、卵、豆腐、厚揚げ、ツナ缶、サバ缶、ちくわなどは、短時間調理に向いています。 野菜では、もやし、キャベツ、にら、ピーマン、きのこ、カット野菜などが使いやすいです。
火の通りにくい根菜や厚切り肉を使う場合は、薄く切る、電子レンジで先に加熱する、小さめに切るなどの工夫が必要です。 ただし、10分で仕上げたい日は、無理に手間のかかる食材を使わないほうが失敗しにくくなります。 食材選びの時点で調理を簡単にしておくと、味付けや盛り付けにも余裕が出ます。
材料を切る時間を減らしたいときは、包丁を使わずに済む食材も便利です。 もやし、豆腐、ツナ缶、サバ缶、キムチ、納豆、ちくわは、下ごしらえが少なく済みます。 キャベツやにらも、ざく切りにするだけで使いやすく、炒め物やレンジ蒸しに向いています。
味付けは少ない調味料で決める
短時間で作る夜ご飯では、味付けを複雑にしすぎないことも大切です。 しょうゆ、みそ、めんつゆ、ポン酢、焼肉のたれ、キムチ、トマト缶など、少ない調味料で味が決まりやすいものを使うと、仕上がりが安定しやすくなります。 調味料をたくさん出すと、量を測る時間や片付けの手間も増えます。
ご飯に合う味にしたいときは、しょうゆ、しょうが、にんにく、みりん風調味料などを使うと主菜らしくなります。 さっぱり食べたいときは、ポン酢や大根おろしを合わせると重くなりにくいです。 スープにする場合は、みそ、鶏がらスープの素、キムチなど、具材の味を生かせる調味料を使うと短時間でもまとまりやすくなります。
缶詰やキムチ、ちくわにはもともと塩分があります。 そのため、しょうゆやみそを加えるときは、最初から多く入れすぎず、最後に味を見て調整するほうが安心です。 短時間調理では煮詰まりやすい料理もあるため、濃くなりすぎないように注意します。
主菜、主食風、スープを使い分ける
10分で夜ご飯を作るときは、毎回きちんと一汁三菜にしようとしなくても大丈夫です。 忙しい日は、主菜をご飯にのせて丼にする、チャーハンにして一皿でまとめる、具だくさんスープにするなど、食べ方を変えると用意しやすくなります。 大切なのは、短時間でも空腹を満たしやすく、食材が極端に偏らないようにすることです。
主菜を作るなら、豚こま肉、鶏むね肉、厚揚げ、サバ缶などを使うと、夜ご飯らしい満足感が出しやすくなります。 主食風にするなら、卵、ツナ、納豆をご飯と合わせると、短時間でも形になります。 スープにするなら、豆腐、キムチ、卵、きのこなどを入れると、包丁の手間を減らしながら温かい一品にできます。
一品だけでは物足りないと感じる日は、主菜にスープを足す、チャーハンに即席みそ汁を添える、副菜を少量足すなど、負担の少ない組み合わせにします。 無理に品数を増やすより、食材の役割を分けて考えると続けやすくなります。
電子レンジと缶詰を無理なく活用する
電子レンジと缶詰は、10分夜ご飯に向いている便利な方法です。 電子レンジは、鶏むね肉やキャベツ、豆腐などを加熱するときに使いやすく、フライパンを使わない分、洗い物を減らしやすくなります。 ただし、加熱ムラが出ることもあるため、食材の厚みをそろえたり、途中で一度混ぜたりすることが大切です。
缶詰は、下処理が少ないのが大きな利点です。 ツナ缶はチャーハンや卵料理に使いやすく、サバ缶はトマトやみそ味と合わせると主菜になります。 魚をさばく手間がないため、忙しい日でも魚のおかずを取り入れやすくなります。
ただし、缶詰は商品によって味や塩分が違います。 水煮、味噌煮、油漬けなどで仕上がりが変わるため、調味料は控えめに始めると調整しやすいです。 汁ごと使う場合はうま味が出ますが、味が濃くなることもあるので、野菜や豆腐を足してバランスを取ると食べやすくなります。
短時間でも加熱と保存はていねいに扱う
10分で作る料理でも、肉や魚を使う場合は中心まで火を通すことが大切です。 見た目だけでは火の通りが分かりにくいこともあるため、鶏むね肉は薄く切る、加熱後に余熱で少し置く、必要なら追加で加熱するなどの工夫をします。 電子レンジ調理では、食材の重なりを少なくすると加熱ムラを減らしやすくなります。
保存については、この記事のレシピは基本的に作ってすぐ食べる夜ご飯向けです。 余った場合は、清潔な保存容器に移し、粗熱を取ってから冷蔵します。 保存状態や季節によって傷みやすさは変わるため、におい、色、ぬめりなどに違和感がある場合は無理に食べないようにします。
お弁当に使う場合は、汁気を少なくし、しっかり冷ましてから詰めることが大切です。 夏場や持ち歩き時間が長い日は、無理に入れず、当日の食事として食べ切るほうが安心です。 短時間調理と安全な扱いは、どちらも無理なく続けるために大切なポイントです。
10分で作れる夜ご飯レシピ8選
ここからは、10分で作りやすい夜ご飯レシピを8品紹介します。 主菜になるもの、主食風にできるもの、スープとして使えるもの、副菜やお弁当に回しやすいものを分けているので、その日の食欲や冷蔵庫の中身に合わせて選べます。 どのレシピも、短時間で作りやすい食材を中心にしています。
豚こまもやしのしょうが焼き風炒め
豚こま肉ともやしを使った、ご飯に合う主菜向けの炒め物です。 しょうが焼き風の味付けにすると、短時間でもしっかりした夕飯のおかずになります。 もやしは火が通りやすく、かさも出るため、忙しい日の夜ご飯に使いやすい食材です。
材料の目安
・豚こま肉:150〜200g
・もやし:1袋
・しょうが:すりおろし小さじ1程度
・しょうゆ:大さじ1と1/2程度
・みりん:大さじ1程度
・酒:大さじ1程度
・油:少量
・好みでこしょう、ねぎ:適量
作り方
- 豚こま肉が大きい場合は、食べやすい大きさに切ります。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、豚こま肉を広げて炒めます。
- 肉の色が変わってきたら、もやしを加えてさっと炒めます。
- しょうが、しょうゆ、みりん、酒を混ぜて加え、全体にからめます。
- 肉に火が通り、もやしがしんなりしすぎる前に火を止めます。
- 好みでこしょうやねぎをのせて、ご飯と一緒に盛り付けます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豚こま肉は薄くて火が通りやすく、短時間の炒め物に向いています
・もやしを使うと切る手間が少なく、ボリュームも出しやすいです
・調味料を先に混ぜておくと、炒めながら迷わず味付けできます
・もやしは炒めすぎると水分が出やすいため、最後に加えて短時間で仕上げます
保存・食べ方の補足
・基本は作ってすぐ食べるのがおすすめです
・余った場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、状態を見て早めに食べます
・再加熱するときは、豚肉が温まるまでしっかり加熱します
・ご飯にのせて丼にすると、洗い物を減らしたい日にも使いやすいです
鶏むね肉とキャベツのレンジ蒸し
鶏むね肉とキャベツを電子レンジで蒸す、フライパンを使わない主菜向けのレシピです。 鶏むね肉は薄くそぎ切りにすることで火が通りやすくなり、キャベツと一緒に加熱するとしっとり仕上げやすくなります。 油を多く使わないため、軽めの夜ご飯にしたい日にも向いています。
材料の目安
・鶏むね肉:1枚の半量〜1枚
・キャベツ:2〜3枚
・酒:大さじ1程度
・塩:少量
・こしょう:少量
・ポン酢:適量
・好みで大根おろし、ねぎ、ごま:適量
作り方
- 鶏むね肉は厚みをそろえるように薄くそぎ切りにします。
- キャベツはざく切りにします。
- 耐熱皿にキャベツを広げ、その上に鶏むね肉を重ならないようにのせます。
- 酒、塩、こしょうをふり、ふんわりとラップをかけます。
- 電子レンジで加熱し、鶏むね肉に火が通るまで様子を見ます。
- 加熱後は少し置いて余熱でなじませ、ポン酢をかけて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・電子レンジで作れるため、コンロがふさがっている日でも用意しやすいです
・鶏むね肉は厚いままだと加熱ムラが出やすいため、薄く切ることが大切です
・キャベツを下に敷くと、鶏むね肉のうま味を受け止めて一緒に食べやすくなります
・ポン酢で仕上げると、調味料を細かく合わせなくても味がまとまりやすいです
保存・食べ方の補足
・鶏肉を使うため、中心まで火が通っているかを確認してから食べます
・加熱が足りないと感じる場合は、短時間ずつ追加で加熱します
・余った場合は清潔な容器に移して冷蔵し、再加熱して早めに食べます
・ご飯に合わせるほか、スープやみそ汁を添えると夜ご飯としてまとまりやすいです
ツナ卵チャーハン
ツナ缶と卵を使った、主食風の夜ご飯レシピです。 冷やご飯がある日や、一皿で夕飯を済ませたい日に向いています。 ツナ缶は下処理が少なく、卵と合わせることで短時間でも満足感を出しやすくなります。
材料の目安
・ご飯:茶碗2杯分程度
・ツナ缶:1缶
・卵:2個
・ねぎ:適量
・しょうゆ:小さじ1〜2程度
・塩、こしょう:少量
・油:少量
・好みでごま、のり:適量
作り方
- 卵を溶き、ツナ缶は汁気や油を軽く切ります。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、卵を入れて大きく混ぜます。
- 卵が半熟のうちにご飯を加え、ほぐしながら炒めます。
- ツナとねぎを加えて全体を炒め合わせます。
- しょうゆを鍋肌から入れ、塩、こしょうで味を調えます。
- 好みでごまやのりをのせます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ツナ缶を使うことで、肉や魚の下処理を省けます
・卵を先に炒めてからご飯を入れると、ご飯がほぐれやすくなります
・冷やご飯を使う場合は、軽く温めてから炒めると短時間で仕上げやすいです
・ツナに塩分があるため、しょうゆや塩は控えめに始めると味が濃くなりすぎません
保存・食べ方の補足
・チャーハンは作ってすぐ食べると、卵とご飯の食感を楽しみやすいです
・余った場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、再加熱して早めに食べます
・お弁当に使う場合は、しっかり加熱してから冷まし、汁気の多い具材を足しすぎないようにします
・野菜を足したいときは、冷凍コーン、刻みねぎ、細かく切ったピーマンなどを少量加えると作りやすいです
厚揚げとにらの甘辛そぼろ風
厚揚げとにらを使った、食べごたえのある主菜向けレシピです。 厚揚げを崩しながら炒めると、そぼろ風になり、ご飯にのせても食べやすくなります。 肉をたくさん使わなくても満足感を出しやすいので、冷蔵庫に厚揚げがある日の夜ご飯に便利です。
材料の目安
・厚揚げ:1枚
・にら:1/2束
・しょうゆ:大さじ1程度
・みりん:大さじ1程度
・みそ:小さじ1程度
・砂糖:小さじ1程度
・ごま油:少量
・好みでおろしにんにく:少量
作り方
- 厚揚げはキッチンペーパーで表面の油や水分を軽く押さえます。
- にらは食べやすい長さに切ります。
- フライパンにごま油を入れて中火で熱し、厚揚げを入れて木べらで粗く崩します。
- 厚揚げに焼き色が少しついたら、しょうゆ、みりん、みそ、砂糖を加えます。
- 調味料をからめながら炒め、最後ににらを加えてさっと火を通します。
- 好みでおろしにんにくを少量加えて香りを出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・厚揚げはすでに加熱された食品なので、短時間で主菜にしやすいです
・粗く崩すことで味がからみやすくなり、ご飯にのせやすくなります
・にらは火が通りやすいため、最後に加えると色や香りが残りやすいです
・甘辛い味付けにすると、少ない材料でも夜ご飯のおかずらしくまとまります
保存・食べ方の補足
・ご飯にのせて丼風にすると、一皿で食べやすくなります
・余った場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、再加熱して早めに食べます
・みそやしょうゆを使うため、味が濃くなりすぎたときは、温かいご飯や千切りキャベツと合わせると食べやすいです
・お弁当に入れる場合は、汁気を飛ばしてからしっかり冷まします
サバ缶トマト煮
サバ缶とトマトを使った、短時間で煮込み風にできる主菜レシピです。 魚の下処理がいらないため、忙しい日でも魚のおかずを用意しやすくなります。 トマトの酸味とサバのうま味が合わさるので、短い加熱でも味がまとまりやすいです。
材料の目安
・サバ水煮缶:1缶
・カットトマト缶:1/2缶程度
・玉ねぎ:少量
・にんにく:少量
・オリーブオイル:少量
・塩、こしょう:少量
・好みで粉チーズ、パセリ:適量
作り方
- 玉ねぎは薄切りにします。
- フライパンまたは小鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱めの中火で温めます。
- 玉ねぎを加えてさっと炒めます。
- カットトマトとサバ缶を加え、サバを大きめに崩します。
- 全体が温まり、少しとろみが出るまで煮ます。
- 塩、こしょうで味を調え、好みで粉チーズやパセリをかけます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・サバ缶を使うと、魚の下処理を省いて短時間で主菜にできます
・トマト缶と合わせることで、煮込み時間が短くても味がなじみやすいです
・サバ缶の汁を使うとコクが出ますが、味が濃い場合は量を調整します
・パンにもご飯にも合わせやすく、パスタソース風にも使えます
保存・食べ方の補足
・作ってすぐ食べるほか、ご飯にかけたり、ゆでたパスタにからめたりできます
・余った場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、状態を見て早めに食べます
・再加熱するときは全体が温まるまで加熱します
・サバ缶は商品によって塩分が違うため、塩は最後に少量ずつ足します
豆腐とキムチの即席スープ
豆腐とキムチを使った、短時間で作れる具だくさんスープです。 主菜を作る余裕がない日でも、豆腐を入れると食べごたえが出しやすくなります。 キムチの味を生かすため、調味料を多く使わずに作れるのも便利です。
材料の目安
・豆腐:1/2丁
・キムチ:適量
・水:300〜400ml程度
・鶏がらスープの素:小さじ1程度
・みそ:小さじ1〜2程度
・卵:1個
・ねぎ:適量
・好みでごま油:少量
作り方
- 鍋に水と鶏がらスープの素を入れて温めます。
- 豆腐を大きめのスプーンですくって加えます。
- キムチを加えて軽く煮ます。
- みそを溶き入れ、味を見て調整します。
- 溶き卵を回し入れ、ふんわり固まったら火を止めます。
- ねぎをのせ、好みでごま油を少量たらします。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豆腐は包丁を使わずにスプーンで入れられるため、手早く作れます
・キムチの味を使うと、短時間でもスープにうま味が出やすいです
・卵を加えると、主食に添えるだけでなく、軽めの夜ご飯にもなります
・キムチや鶏がらスープの素には塩分があるため、みそは少なめから加えます
保存・食べ方の補足
・豆腐や卵が入るため、作ってすぐ食べるのがおすすめです
・余った場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、再加熱して早めに食べます
・ご飯を少量入れると、雑炊風にして食べられます
・辛さが気になる場合は、キムチを少なめにして、豆腐や卵を多めにすると食べやすくなります
ちくわとピーマンのごま炒め
ちくわとピーマンを使った、副菜にもお弁当にも使いやすい炒め物です。 ちくわは短時間で温まり、ピーマンも細く切るとすぐに火が通ります。 主菜だけでは野菜が少ないと感じる日に、さっと足しやすい一品です。
材料の目安
・ちくわ:3〜4本
・ピーマン:2個
・しょうゆ:小さじ1〜2程度
・みりん:小さじ1〜2程度
・白ごま:適量
・油:少量
・好みで七味唐辛子:少量
作り方
- ちくわは斜め薄切りにします。
- ピーマンは種を取り、細切りにします。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、ピーマンを炒めます。
- ピーマンが少ししんなりしたら、ちくわを加えます。
- しょうゆとみりんを加えてからめます。
- 白ごまをふり、好みで七味唐辛子を少量加えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ちくわは下処理が少なく、短時間で使いやすい食材です
・ピーマンを細切りにすると火が通りやすく、苦みもやわらぎやすくなります
・甘辛い味にすると、ご飯のおかずや弁当のすき間おかずに使いやすいです
・ちくわに塩分があるため、しょうゆは少なめにすると味が濃くなりすぎません
保存・食べ方の補足
・汁気が少ないため、主菜に添える副菜として使いやすいです
・余った場合は清潔な容器に入れて冷蔵し、状態を見て早めに食べます
・お弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてから詰めます
・卵焼き、納豆ご飯、みそ汁などと組み合わせると、簡単な夜ご飯にまとまります
納豆オムレツ丼
納豆と卵をご飯にのせる、主食風の夜ご飯レシピです。 フライパンひとつで作りやすく、肉や魚を切る手間がありません。 一人分の夕飯を手早く作りたい日や、冷蔵庫に卵と納豆しかない日に便利です。
材料の目安
・ご飯:茶碗1杯分
・卵:2個
・納豆:1パック
・しょうゆまたは付属のたれ:適量
・ねぎ:適量
・油:少量
・好みでのり、かつお節、大根おろし:適量
作り方
- 納豆は付属のたれ、またはしょうゆを加えて混ぜます。
- 卵を溶き、ねぎを加えます。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、卵を流し入れます。
- 大きく混ぜながら半熟状にし、納豆をのせて軽く包むようにまとめます。
- ご飯を器に盛り、納豆オムレツをのせます。
- 好みでのり、かつお節、大根おろしを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・卵と納豆で短時間でもたんぱく質源を取り入れやすいです
・ご飯にのせることで、主菜と主食を一皿にまとめられます
・納豆は加熱しすぎると風味が変わりやすいため、卵が半熟になってから加えると食べやすいです
・大根おろしやのりを添えると、味に変化が出て重くなりにくいです
保存・食べ方の補足
・卵料理のため、作ってすぐ食べるのがおすすめです
・作り置きには向きにくいので、食べる直前に作ります
・ご飯の量は空腹具合に合わせて調整できます
・みそ汁やちくわとピーマンのごま炒めを添えると、簡単な夜ご飯としてまとまりやすいです
10分夜ご飯を組み合わせるコツ
10分で夜ご飯を作るときは、ひとつのレシピだけで完璧にしようとしなくても大丈夫です。 丼ものにする、スープを足す、副菜を少量添えるなど、負担の少ない形で組み合わせると続けやすくなります。 冷蔵庫にある食材を見て、主菜、主食風、スープ、副菜のどれにするかを決めると、迷う時間も短くなります。
丼ものにすると洗い物を減らしやすい
忙しい夜は、主菜をご飯にのせて丼にすると、洗い物を減らしやすくなります。 豚こまもやしのしょうが焼き風炒め、厚揚げとにらの甘辛そぼろ風、納豆オムレツは、丼にしやすいレシピです。 ご飯にのせることで、味が少し濃いめのおかずも食べやすくなります。
丼にするときは、汁気を少し残すとご飯になじみます。 ただし、汁気が多すぎると食べにくくなるため、炒め物は最後に軽く水分を飛ばすとまとまりやすいです。 野菜を足したい場合は、千切りキャベツ、カットレタス、冷凍ほうれん草などを少量添えると、手間を増やしすぎずに調整できます。
主菜とスープを組み合わせると満足感を出しやすい
時間がある日より品数が少なくても、主菜とスープを組み合わせると夜ご飯らしくなります。 豚こまもやしのしょうが焼き風炒めに豆腐とキムチの即席スープを添えると、ご飯に合う献立にしやすいです。 ツナ卵チャーハンにスープを添えるだけでも、温かさと食べごたえが加わります。
スープは、豆腐、卵、きのこ、わかめ、キムチなど、火が通りやすい食材を使うと短時間で作れます。 主菜に肉や魚を使った日は、スープは野菜や豆腐を中心にすると重くなりにくいです。 反対に、主食風のレシピが軽いと感じる日は、卵や豆腐を入れたスープにすると満足感を出しやすくなります。
余った野菜は火が通りやすい形で足す
10分夜ご飯では、余った野菜をそのまま大量に入れるより、火が通りやすい形にして足すことが大切です。 キャベツはざく切り、ピーマンは細切り、玉ねぎは薄切り、きのこは手でほぐすなど、短時間で加熱できる形にします。 根菜を使う場合は、薄切りにするか、先に電子レンジで加熱すると調理しやすくなります。
野菜を足すときは、入れすぎにも注意します。 短時間で仕上げる料理に野菜を多く入れすぎると、水分が出て味がぼやけることがあります。 もやしやキャベツなど水分が出やすい野菜は、強めの火で短時間炒める、または最後に加えると食感が残りやすいです。
塩分がある食材は調味料を控えめにする
ツナ缶、サバ缶、キムチ、ちくわ、納豆のたれなどには、もともと味がついているものがあります。 そのため、しょうゆ、みそ、塩を最初から多く入れると、仕上がりが濃くなりやすいです。 短時間調理では煮詰まりやすい料理もあるため、味付けは少なめから始めると調整しやすくなります。
味が薄いと感じたら、最後に少し足せば十分です。 反対に濃くなった場合は、ご飯にのせる、豆腐を足す、キャベツやもやしを加えるなど、食材で調整すると食べやすくなります。 調味料を控えめに始めることは、失敗を防ぎやすいだけでなく、家族の好みに合わせやすい方法です。
まとめ
・10分で夜ご飯を作る日は、薄切り肉、卵、豆腐、缶詰、火が通りやすい野菜を選ぶ
・煮込み料理や厚切り肉より、炒め物、レンジ蒸し、丼もの、具だくさんスープが作りやすい
・味付けはしょうゆ、ポン酢、みそ、キムチ、トマト缶など、少ない調味料で決める
・豚こま肉ともやしは、短時間でもご飯に合う主菜にしやすい
・鶏むね肉は薄く切り、電子レンジ加熱では火の通りを確認する
・ツナ缶やサバ缶は下処理を省けるため、忙しい日の夜ご飯に使いやすい
・豆腐、卵、納豆を使うと、包丁を使う量を減らしながら主食風やスープにできる
・ちくわやキムチなど味のある食材を使うときは、調味料を控えめに始める
・余った野菜は薄く切る、細く切る、手でほぐすなど、火が通りやすい形で足す
・保存は作ってすぐ食べることを基本にし、余った場合は清潔な容器で冷蔵して早めに食べる
・お弁当に使う場合は汁気を減らし、しっかり冷ましてから詰める
・丼ものや主菜とスープの組み合わせにすると、短時間でも夜ご飯としてまとまりやすい
