たこ焼き器は、たこ焼きだけでなく、お弁当に入れやすい一口サイズのおかず作りにも使いやすい調理器具です。 卵焼き、肉団子、焼きおにぎりのように丸く仕上げたい料理は、フライパンより形をそろえやすく、弁当箱のすき間にも詰めやすくなります。
お弁当向きにするなら、見た目のかわいさだけでなく、中心まで火を通すこと、汁気を控えること、詰める前にしっかり冷ますことが大切です。 この記事では、たこ焼き器で作れる主菜、副菜、主食風のおかずを8品に分けて紹介します。
・たこ焼き器でお弁当おかずを作るコツ
・卵焼き、肉団子、焼きおにぎりの作り方
・主菜、副菜、主食風に使える一口レシピ
・作り置きやお弁当に入れるときの注意点
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
たこ焼き器でお弁当おかずを作る魅力
一口サイズで詰めやすく、見た目も整えやすい
たこ焼き器で作るおかずのよいところは、ひと口で食べやすい丸い形に仕上げやすいことです。 お弁当箱はすき間ができやすく、細長いおかずや大きなおかずだけでは詰めにくいことがあります。 丸いおかずをいくつか用意しておくと、すき間を埋めながら見た目にもまとまりが出ます。
卵、ひき肉、ごはん、じゃがいも、かぼちゃなどは、たこ焼き器の穴に入れて焼くと形が安定しやすい食材です。 特に卵焼きや肉団子は、フライパンで小さく作ろうとすると形が崩れやすいことがありますが、たこ焼き器なら穴の形を利用して丸く焼けます。
お弁当では、食べやすさも大切です。 一口サイズのおかずなら箸でつまみやすく、子ども向けのお弁当や忙しい日の昼食にも使いやすくなります。 ただし、見た目を優先しすぎて火通りが甘くならないように、肉や卵を使うものは中心までしっかり加熱します。
主菜、副菜、主食風を同時に考えると使いやすい
たこ焼き器のおかずは、卵だけ、肉だけ、ごはんだけに偏らせないほうが使いやすくなります。 主菜になる肉団子やつくね、副菜になるミニオムレツや野菜入りお好み焼き、主食風の焼きおにぎりを組み合わせると、お弁当全体のバランスを整えやすくなります。
たとえば、照り焼きミニ肉団子を主菜にする日は、コーンと枝豆のミニお好み焼きやかぼちゃとツナの丸いおかずを副菜にすると、味や色に変化が出ます。 ごはんが少し余っている日は、小さな焼きおにぎりにすると、主食の使い切りにもつながります。
たこ焼き器は一度に複数個を焼けるため、同じ味をたくさん作るだけでなく、途中で具材を少し変える使い方もできます。 ただし、肉や卵など火通りが必要なものと、すでに火が通っている食材では焼き時間が変わります。 同時に作る場合は、火が通りにくいものを先に焼き始め、焦げやすいチーズやしょうゆだれは後半に加えると扱いやすくなります。
お弁当向きにするなら汁気と火通りを意識する
たこ焼き器で作るおかずをお弁当に入れるときは、汁気を少なくすることが大切です。 たれが多いおかずは味がなじみやすい反面、弁当箱の中でほかのおかずに移ったり、ごはんが水っぽくなったりすることがあります。 照り焼き味にする場合は、たれを最後にからめて軽く煮詰めるようにすると、まとまりやすくなります。
火通りも重要です。 特にひき肉、鶏肉、卵を使うおかずは、表面だけ焼けて中が生っぽい状態にならないようにします。 小さめに成形する、ふたをして蒸し焼きにする、転がしながら焼くなどの工夫をすると、中心まで火が入りやすくなります。
焼き上がったおかずは、すぐに弁当箱へ入れず、粗熱を取ってから詰めます。 温かいままふたをすると水分がこもりやすく、食感も落ちやすくなります。 清潔な皿やバットに取り出して冷まし、水気や余分な油を軽く取ってから詰めると、お弁当に使いやすくなります。
たこ焼き器で失敗しにくく作るコツ
具材は小さく切り、入れすぎない
たこ焼き器は穴が小さいため、具材が大きいと返しにくくなります。 にんじん、ピーマン、キャベツ、玉ねぎなどの野菜は、細かく刻んでから使うと生地や卵液になじみやすくなります。 魚肉ソーセージやチーズも、小さく切ると全体に散らばりやすく、焼いたときに形が崩れにくくなります。
卵液や生地は、穴いっぱいまで入れないほうが扱いやすいです。 加熱するとふくらむものもあるため、7〜8分目を目安に入れると、あふれにくくなります。 焼きながら具材を足したい場合も、最初から詰め込みすぎないことが大切です。
ひき肉だねやごはんは、軽く丸めてから入れると形が整いやすくなります。 ただし、ぎゅっと強く固めすぎると食感がかたくなることがあります。 お弁当用には、つまみやすさと食べやすさの両方を考えて、ほどよくまとまる程度にします。
火加減は中火以下を基本にして焦げを防ぐ
たこ焼き器は、場所によって火の入り方に差が出ることがあります。 中央は焼けやすく、端は少し時間がかかる場合もあります。 焼き色を見ながら、焦げそうなものは早めに返し、火が弱い場所のものは位置を入れ替えると仕上がりをそろえやすくなります。
火加減は中火以下を基本にします。 強火で一気に焼くと、表面だけ焦げて中まで火が通りにくくなることがあります。 特に肉団子やつくねは、表面に焼き色がついても中の火通りを確認しながら焼くことが大切です。
チーズ、しょうゆ、みりんを使う味つけは焦げやすいため、最初から強火にしないほうが扱いやすいです。 チーズは中に入れるか、焼き終わりに軽く溶かす程度にします。 照り焼きだれは、火が通ってからからめると、焦げを防ぎながら味をつけやすくなります。
肉、卵、ごはんは中心まで火を通す
お弁当に入れるおかずは、中心まで火を通すことを優先します。 卵料理は半熟にすると食感はやわらかくなりますが、お弁当用にはしっかり焼いたほうが扱いやすいです。 肉を使うものは、小さく作って転がしながら焼き、必要に応じてふたをして蒸し焼きにします。
ごはんを使う焼きおにぎりは、肉や卵ほど火通りの心配は少ないものの、表面をしっかり焼いて形を安定させると崩れにくくなります。 しょうゆを塗る場合は、最初からたっぷり塗ると焦げやすいため、焼き色がついてから少量を塗って香ばしく仕上げます。
火の通りが不安な場合は、ひとつ取り出して中心を確認します。 お弁当用として使うときは、見た目の丸さよりも安全に食べられる状態を優先します。 大きく作るより、少し小さめに作ったほうが火が入りやすく、弁当箱にも詰めやすくなります。
詰める前に粗熱を取って水分をこもらせない
焼きたてのおかずをそのまま弁当箱に入れると、ふたをしたときに水分がこもりやすくなります。 水分が多くなると、衣や表面がやわらかくなったり、ほかのおかずに味が移ったりしやすくなります。 焼き上がったら、清潔な皿やバットに取り出して、粗熱を取ってから詰めます。
油が気になる場合は、キッチンペーパーの上に短時間置いて、表面の余分な油を軽く取ります。 ただし、長く置きすぎると乾燥することもあるため、冷めたら早めに弁当箱へ詰める流れにします。
作り置きしたものを使う場合は、再加熱してから冷まし、状態を確認して詰めます。 におい、変色、ぬめりなど気になる変化がある場合は、無理に使わないようにします。 お弁当は持ち歩く時間や季節によって状態が変わりやすいため、保冷剤や保冷バッグも必要に応じて使います。
お弁当に使いやすい食材と味つけ
卵、ひき肉、豆腐、ツナは一口おかずにしやすい
卵は、たこ焼き器で丸い卵焼きやミニオムレツにしやすい食材です。 細かく刻んだ野菜や魚肉ソーセージを混ぜると、彩りも足せます。 お弁当用には、半熟ではなく、中心までしっかり焼いて使います。
ひき肉は、肉団子やつくねにしやすく、主菜として満足感を出しやすい食材です。 鶏ひき肉、豚ひき肉、合いびき肉などで味や食感が変わります。 たこ焼き器で焼くときは、小さめに丸め、転がしながら焼くと形を整えやすくなります。
豆腐は、鶏つくねに混ぜるとやわらかい食感にしやすい食材です。 水気が多いまま使うとまとまりにくくなるため、軽く水切りしてから混ぜると扱いやすくなります。 ツナは、かぼちゃやじゃがいもと合わせると、うまみを足しながら肉以外のおかずを作れます。
冷凍野菜や残り野菜は細かくして使う
冷凍コーン、枝豆、ミックスベジタブルなどは、たこ焼き器のお弁当おかずに使いやすい食材です。 少量ずつ使えるため、彩りを足したいときにも便利です。 ただし、水分が出やすいものは、解凍後に水気を取ったり、加熱して余分な水分を飛ばしたりすると、べちゃっとしにくくなります。
残り野菜を使う場合は、細かく刻むことが基本です。 大きな野菜は穴の中で引っかかり、返すときに崩れやすくなります。 キャベツ、にんじん、ピーマン、玉ねぎなどは、みじん切りや粗みじんにして使うと、卵液や生地になじみます。
野菜を入れすぎると、まとまりにくくなることがあります。 一口おかずとして形を整えたい場合は、卵、粉、じゃがいも、かぼちゃなど、つなぎになる食材と合わせます。 冷蔵庫に少しだけ残った野菜を使うときも、量を調整すると失敗しにくくなります。
照り焼き、しょうゆ、ケチャップ、チーズ味は冷めても食べやすい
お弁当用のおかずは、冷めても味がぼやけにくい味つけにすると食べやすくなります。 照り焼き味は肉団子やつくねに合いやすく、しょうゆ味は焼きおにぎりに使いやすいです。 ケチャップ味は卵や魚肉ソーセージと相性がよく、チーズ味はじゃがいもやかぼちゃに合わせやすいです。
ただし、味を濃くすればよいわけではありません。 たれやソースが多いと汁もれしやすく、塩分も多くなりやすいため、表面にからむ程度を意識します。 チーズを使う場合も、入れすぎると流れ出たり焦げたりしやすいため、少量を中心に入れると扱いやすくなります。
お弁当全体で味が重ならないようにすることも大切です。 肉団子を照り焼き味にするなら、副菜はチーズ味やツナ味にするなど、味の方向を変えると飽きにくくなります。 彩りも、卵の黄色、枝豆の緑、かぼちゃのオレンジなどを意識すると、見た目が明るくなります。
水分が多い具材やたれは控えめにする
たこ焼き器で作るおかずは丸くて詰めやすい反面、やわらかすぎると崩れやすくなります。 水分が多い豆腐、野菜、ツナ、かぼちゃを使うときは、軽く水気を切る、加熱して水分を飛ばす、片栗粉や卵でまとめるなどの工夫が必要です。
たれは最後にからめる程度にすると、表面に味がつき、弁当箱の中で広がりにくくなります。 しょうゆやみりんを使う場合は、焦げやすいので火加減を弱め、からめたら長く加熱しすぎないようにします。
ソースやマヨネーズを使いたい料理は、弁当箱に入れる前にたっぷりかけるより、別添えにするか、少量を内側に混ぜ込むほうが扱いやすいです。 特にミニお好み焼きは、ソースを多くかけると水分が出やすくなるため、弁当用には控えめにします。
たこ焼き器で作るお弁当おかずレシピ
一口丸い卵焼き
一口丸い卵焼きは、卵液をたこ焼き器に流して丸く焼く、定番のお弁当おかずです。 普通の卵焼きより小さく仕上がるため、弁当箱のすき間に入れやすく、見た目もかわいくなります。 にんじんや枝豆を少し入れると彩りがよくなり、朝のお弁当にも使いやすい副菜になります。
材料の目安
・卵:2個
・水またはだし:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・しょうゆ:少量
・にんじんのみじん切り:大さじ1
・枝豆または刻みねぎ:大さじ1
・油:少量
作り方
- にんじんは細かく刻み、かたい場合は軽く加熱しておきます。
- ボウルに卵、水またはだし、砂糖、しょうゆを入れてよく混ぜます。
- にんじんと枝豆を加え、具材が偏らないように混ぜます。
- たこ焼き器を温め、穴に油を薄くなじませます。
- 卵液を穴の7〜8分目まで流し入れます。
- ふちが固まってきたら、竹串などで少しずつ返しながら丸く焼きます。
- 中心まで火が通ったら取り出し、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・卵液を入れすぎないと、あふれにくく丸く整えやすくなります。
・野菜は細かく切ると、返すときに崩れにくくなります。
・お弁当用には半熟にせず、中心までしっかり火を通します。
・甘め、だし風味、しょうゆ風味など、お弁当のほかのおかずに合わせて味を調整できます。
保存・食べ方の補足
・焼き上がったら、温かいまま詰めずに粗熱を取ります。
・作り置きする場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べ切ります。
・再加熱した場合も、弁当箱に入れる前に冷ましてから詰めます。
・ケチャップを添えたい場合は、少量にするか別添えにすると水分が出にくくなります。
照り焼きミニ肉団子
照り焼きミニ肉団子は、ひき肉を小さく丸めてたこ焼き器で焼く主菜おかずです。 たこ焼き器の穴を使うことで丸く焼きやすく、少量の油でも形を整えやすくなります。 甘辛い照り焼き味は冷めても食べやすく、お弁当の中心になる一品です。
材料の目安
・豚ひき肉または鶏ひき肉:200g
・玉ねぎのみじん切り:大さじ3
・片栗粉:大さじ1
・しょうがのすりおろし:少量
・塩:少量
・しょうゆ:小さじ2
・みりん:小さじ2
・砂糖:小さじ1
・油:少量
作り方
- 玉ねぎは細かく刻み、水分が多い場合は軽く押さえます。
- ボウルにひき肉、玉ねぎ、片栗粉、しょうが、塩を入れて混ぜます。
- たこ焼き器の穴に入る大きさに小さく丸めます。
- たこ焼き器を温め、油を薄くなじませます。
- 肉だねを穴に入れ、転がしながら全体に焼き色をつけます。
- ふたがあればかぶせ、中まで火を通します。
- しょうゆ、みりん、砂糖を混ぜたたれを加え、表面にからめます。
- たれが軽くまとまったら取り出し、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・小さめに丸めると火が通りやすく、お弁当に詰めやすくなります。
・片栗粉を入れると肉だねがまとまりやすく、たれもからみやすくなります。
・たれは最後に入れると焦げにくく、表面に味をつけやすくなります。
・玉ねぎを入れると食感がやわらかくなりますが、入れすぎると崩れやすいので量を控えめにします。
保存・食べ方の補足
・肉を使うため、中心までしっかり火を通します。
・作り置きする場合は、冷ましてから清潔な容器に入れ、早めに食べ切ります。
・冷凍する場合は、1個ずつ重ならないようにして保存すると取り出しやすくなります。
・お弁当に入れるときは、再加熱してから冷まし、たれが多すぎる場合は軽く汁気を切ります。
小さな焼きおにぎり
小さな焼きおにぎりは、たこ焼き器の穴に合わせてごはんを丸く焼く主食風レシピです。 普通の焼きおにぎりより小さく、子ども用のお弁当や少量だけごはんを入れたいときにも使いやすいです。 残りごはんの使い切りにも向いていて、しょうゆの香ばしさで冷めても食べやすくなります。
材料の目安
・温かいごはん:茶碗2杯分
・しょうゆ:小さじ2
・みりん:小さじ1
・ごま:大さじ1
・かつお節:少量
・ごま油または油:少量
作り方
- 温かいごはんに、ごま、かつお節を混ぜます。
- たこ焼き器の穴に入る大きさに、軽く丸めます。
- しょうゆとみりんを混ぜ、塗りだれを作ります。
- たこ焼き器を温め、油を薄くなじませます。
- ごはんを穴に入れ、表面を軽く押さえて形を整えます。
- 焼き色がつくまで転がしながら焼きます。
- 表面が固まってきたら、しょうゆだれを少量塗ります。
- 焦がしすぎないように軽く焼き、取り出して冷まします。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ごはんは温かい状態で丸めるとまとまりやすくなります。
・強く握りすぎるとかたくなるため、崩れない程度にまとめます。
・しょうゆだれは最初から多く塗ると焦げやすいので、焼き色がついてから少量ずつ使います。
・ごまやかつお節を混ぜると、具材が少なくても風味が出ます。
保存・食べ方の補足
・焼き上がったら粗熱を取り、表面の水分をこもらせないようにします。
・冷凍する場合は、1個ずつ包むと使いたい分だけ取り出しやすくなります。
・お弁当に入れるときは、再加熱してから冷まし、状態を確認して詰めます。
・のりを巻く場合は、食べる直前に巻くと食感が残りやすくなります。
チーズ入りじゃがいもボール
チーズ入りじゃがいもボールは、つぶしたじゃがいもでチーズを包み、たこ焼き器で丸く焼く副菜です。 外側は軽く香ばしく、中はほくっとした食感に仕上がります。 じゃがいもを使うためボリュームが出やすく、お弁当のすき間埋めにも向いています。
材料の目安
・じゃがいも:2個
・ピザ用チーズまたは角切りチーズ:適量
・片栗粉:大さじ1
・塩:少量
・こしょう:少量
・牛乳または水:必要に応じて少量
・油:少量
作り方
- じゃがいもは皮をむき、やわらかくなるまで加熱します。
- 熱いうちにつぶし、片栗粉、塩、こしょうを混ぜます。
- まとまりにくい場合は、牛乳または水を少量加えて調整します。
- じゃがいもを小さく取り、中心にチーズを入れて丸めます。
- たこ焼き器を温め、油を薄くなじませます。
- じゃがいもボールを穴に入れ、転がしながら焼きます。
- 表面に焼き色がつき、チーズが軽く溶けたら取り出します。
- 粗熱を取ってからお弁当に詰めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・じゃがいもは水分が多すぎると形が崩れやすいため、加熱後に余分な水分を飛ばすと扱いやすくなります。
・片栗粉を入れるとまとまりやすく、焼いたときに崩れにくくなります。
・チーズは入れすぎると流れ出やすいため、中心に少量入れます。
・ケチャップ味や青のりを加えると、味に変化をつけられます。
保存・食べ方の補足
・冷めても食べやすいですが、チーズの食感は温かいときと変わることがあります。
・作り置きする場合は、冷ましてから清潔な容器に入れます。
・冷凍する場合は、再加熱してから冷まし、お弁当に詰めます。
・じゃがいもの状態や水分量によってまとまり方が変わるため、やわらかすぎる場合は片栗粉を少し足して調整します。
魚肉ソーセージと野菜のミニオムレツ
魚肉ソーセージと野菜のミニオムレツは、卵液に具材を混ぜてたこ焼き器で焼く彩りおかずです。 魚肉ソーセージのうまみと野菜の色が入り、冷蔵庫にある少量の野菜も使いやすくなります。 朝のお弁当でも作りやすい、手軽な副菜です。
材料の目安
・卵:2個
・魚肉ソーセージ:1本
・冷凍ミックスベジタブルまたは刻み野菜:大さじ3
・牛乳または水:大さじ1
・塩:少量
・こしょう:少量
・ケチャップ:好みで少量
・油:少量
作り方
- 魚肉ソーセージは小さく切ります。
- 冷凍野菜を使う場合は、解凍して水気を取ります。
- ボウルに卵、牛乳または水、塩、こしょうを入れて混ぜます。
- 魚肉ソーセージと野菜を加えて混ぜます。
- たこ焼き器を温め、油を薄くなじませます。
- 卵液を穴の7〜8分目まで流し入れます。
- ふちが固まってきたら、竹串などで返しながら丸く焼きます。
- 中心まで火が通ったら取り出し、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・魚肉ソーセージは小さく切ると、卵液になじんで返しやすくなります。
・冷凍野菜の水気を取ると、焼いたときに水っぽくなりにくいです。
・卵液は入れすぎず、具材が多い場合は少しずつ流すとあふれにくくなります。
・ケチャップを混ぜ込むより、少量を添えるほうが水分を調整しやすくなります。
保存・食べ方の補足
・卵を使うため、お弁当用には中心までしっかり火を通します。
・焼いた後は粗熱を取り、水分がこもらないようにしてから詰めます。
・作り置きする場合は、清潔な容器で冷蔵し、早めに食べ切ります。
・野菜から水分が出ることがあるため、詰める前に表面の水気を軽く取ると使いやすいです。
豆腐入りふんわり鶏つくね
豆腐入りふんわり鶏つくねは、鶏ひき肉に豆腐を混ぜてやわらかく焼く主菜おかずです。 肉団子より軽めの食感になり、たこ焼き器で丸く焼くとお弁当に入れやすい形になります。 しょうがやねぎを入れると風味が出て、冷めても食べやすくなります。
材料の目安
・鶏ひき肉:200g
・木綿豆腐:80g
・長ねぎのみじん切り:大さじ2
・片栗粉:大さじ1
・しょうがのすりおろし:少量
・塩:少量
・しょうゆ:小さじ1
・油:少量
作り方
- 豆腐はキッチンペーパーで包み、軽く水気を切ります。
- ボウルに鶏ひき肉、豆腐、長ねぎ、片栗粉、しょうが、塩、しょうゆを入れます。
- 全体がまとまるまでよく混ぜます。
- たこ焼き器の穴に入る大きさに丸めます。
- たこ焼き器を温め、油を薄くなじませます。
- つくねを穴に入れ、転がしながら焼き色をつけます。
- ふたをして中まで火を通します。
- 火が通ったら取り出し、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豆腐は水気を切ると、たねがゆるくなりすぎず丸めやすくなります。
・片栗粉を入れるとまとまりやすく、焼いたときに崩れにくくなります。
・鶏ひき肉は火を通しすぎるとかたくなりやすいため、小さめに作って中まで均一に火を入れます。
・味つけを控えめにしておくと、照り焼きだれ、ポン酢風、ケチャップ風などに応用しやすくなります。
保存・食べ方の補足
・鶏肉を使うため、中心までしっかり火を通します。
・作り置きする場合は、冷ましてから清潔な容器に入れ、早めに食べ切ります。
・冷凍する場合は、1個ずつ分けて保存するとお弁当に使いやすくなります。
・お弁当に入れるときは、再加熱してから冷まし、水分が多い場合は軽く取って詰めます。
コーンと枝豆のミニお好み焼き
コーンと枝豆のミニお好み焼きは、キャベツや冷凍野菜を小さく焼く副菜おかずです。 たこ焼き器で丸く焼くため、普通のお好み焼きより弁当箱に詰めやすくなります。 コーンの甘みと枝豆の色が入り、子ども向けのお弁当にも使いやすい一品です。
材料の目安
・キャベツのみじん切り:1カップ
・冷凍コーン:大さじ2
・枝豆:大さじ2
・卵:1個
・薄力粉:大さじ3
・水:大さじ2〜3
・かつお節:少量
・ソース:少量
・油:少量
作り方
- キャベツは細かく刻みます。
- 冷凍コーンと枝豆は解凍し、水気を取ります。
- ボウルに卵、薄力粉、水を入れて混ぜます。
- キャベツ、コーン、枝豆、かつお節を加えて混ぜます。
- たこ焼き器を温め、油を薄くなじませます。
- 生地を穴の7〜8分目まで入れます。
- ふちが固まってきたら返し、丸く整えながら焼きます。
- 中まで火が通ったら取り出し、必要に応じて少量のソースをからめます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・キャベツは細かく切ると生地となじみ、返しやすくなります。
・コーンや枝豆の水気を取ると、べちゃっとしにくくなります。
・ソースはたっぷりかけず、少量を表面にからめる程度にするとお弁当に入れやすくなります。
・冷蔵庫に残ったにんじんやねぎを少し加えると、野菜の使い切りにもつながります。
保存・食べ方の補足
・焼き上がったら粗熱を取り、表面の水分を飛ばしてから詰めます。
・作り置きする場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べ切ります。
・冷凍する場合は、再加熱してから冷まして使うと食感が戻りやすくなります。
・マヨネーズを使う場合は、弁当箱に入れる前に多くかけず、必要に応じて別添えにします。
かぼちゃとツナの丸いおかず
かぼちゃとツナの丸いおかずは、つぶしたかぼちゃにツナを混ぜて丸く焼く副菜です。 かぼちゃの自然な甘みとツナのうまみが合わさり、肉以外のおかずとして使いやすくなります。 オレンジ色が入るため、お弁当の彩りを足したいときにも便利です。
材料の目安
・かぼちゃ:200g
・ツナ缶:1/2缶
・片栗粉:大さじ1
・塩:少量
・こしょう:少量
・チーズ:好みで少量
・油:少量
作り方
- かぼちゃは種とわたを取り、やわらかくなるまで加熱します。
- 熱いうちにつぶし、粗熱を取ります。
- ツナは油分や水分を軽く切ります。
- かぼちゃにツナ、片栗粉、塩、こしょうを混ぜます。
- たこ焼き器の穴に入る大きさに丸めます。
- たこ焼き器を温め、油を薄くなじませます。
- かぼちゃボールを入れ、転がしながら焼き色をつけます。
- 表面がまとまったら取り出し、粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・かぼちゃは水分が多いとやわらかくなりすぎるため、加熱後に状態を見て片栗粉で調整します。
・ツナは汁気を切ると、丸めやすくなります。
・チーズを入れる場合は少量にすると、流れ出にくく味のアクセントになります。
・甘みのあるおかずなので、塩やこしょうを少し入れるとお弁当全体の味になじみやすくなります。
保存・食べ方の補足
・焼き上がったら粗熱を取り、表面が落ち着いてから詰めます。
・作り置きする場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べ切ります。
・水分が出ている場合は、詰める前に軽く取ります。
・黒ごまを少しふると、見た目に変化が出て、和風のお弁当にも合わせやすくなります。
作り置きやお弁当に入れるときの注意点
作り置きは清潔な容器に入れて早めに食べ切る
たこ焼き器で作ったおかずを作り置きする場合は、焼き上がったあとにしっかり粗熱を取り、清潔な保存容器に入れます。 温かいままふたをすると水分がこもりやすく、食感が落ちやすくなります。 容器に入れる前に、余分な油や水分を軽く取ると、お弁当に使いやすい状態を保ちやすくなります。
保存日数は、材料や季節、保存状態によって変わります。 肉、卵、豆腐、ツナなどを使うおかずは特に状態を確認し、早めに食べ切るようにします。 におい、変色、ぬめりなど気になる変化がある場合は、無理に使わないことが大切です。
冷凍したおかずは再加熱してから冷まして詰める
肉団子、つくね、焼きおにぎり、じゃがいもボールなどは、冷凍しておくと使いたい分だけ取り出しやすくなります。 冷凍する場合は、1個ずつ重ならないようにしてから保存すると、必要な数だけ使いやすくなります。 ただし、冷凍すると食感が変わるものもあるため、仕上がりは材料によって調整します。
お弁当に入れるときは、自然解凍だけに頼らず、再加熱してから冷まして詰める流れを基本にします。 再加熱後に熱いまま入れると水分がこもりやすいため、粗熱を取ってから弁当箱に入れます。 ごはんものは表面が乾きやすい場合があるため、加熱しすぎに注意しながら状態を見て調整します。
におい、変色、ぬめりがあるものは使わない
作り置きや前日に準備したおかずは、見た目だけでなく、においや表面の状態も確認します。 酸っぱいにおい、いつもと違うにおい、変色、ぬめり、カビがあるものは、お弁当に入れないようにします。 少しでも不安がある場合は、無理に使わないことが大切です。
お弁当は、作ってから食べるまでに時間が空くことが多いです。 そのため、家庭でできる範囲の安全行動を積み重ねることが大切です。 清潔な調理器具を使う、中心まで火を通す、粗熱を取る、保冷するなど、基本を守ると安心して使いやすくなります。
夏場や持ち歩き時間が長い日は保冷を意識する
気温が高い日や、食べるまでの時間が長い日は、保冷剤や保冷バッグを使うと安心です。 特に卵、肉、魚、豆腐を使ったおかずは、温度管理を意識して扱います。 弁当箱に詰める前にしっかり冷まし、ふたをしてから保冷できる状態にします。
汁気が多いおかずや、やわらかいおかずは、暑い時期には特に注意が必要です。 たれを多くしすぎない、ソースを別添えにする、水分を軽く取ってから詰めるなど、できる工夫を取り入れます。 お弁当作りでは、見た目や味だけでなく、持ち歩く環境に合わせた扱い方も大切です。
まとめ
・たこ焼き器は、一口サイズのお弁当おかずをまとめて作りやすい
・卵焼き、肉団子、焼きおにぎりは、たこ焼き器の丸い形を活かしやすい
・主菜、副菜、主食風を組み合わせると、お弁当全体のバランスを整えやすい
・具材は小さく切り、穴の7〜8分目を目安に入れると失敗しにくい
・肉や卵を使うおかずは、中心までしっかり火を通す
・照り焼き、しょうゆ、ケチャップ、チーズ味は、冷めても食べやすい味にしやすい
・たれやソースは多くしすぎず、表面にからめる程度にすると汁もれを防ぎやすい
・焼き上がったおかずは、粗熱を取ってから弁当箱に詰める
・作り置きは清潔な容器で保存し、状態を確認して早めに食べ切る
・冷凍したおかずは再加熱してから冷まし、お弁当に入れる
・におい、変色、ぬめりなど気になる変化があるものは使わない
・暑い日や持ち歩き時間が長い日は、保冷剤や保冷バッグを使う
