せいろ蒸し野菜は、野菜の甘みや食感を引き出しやすく、朝食にも夕飯にも使いやすい調理法です。
ただ野菜を蒸すだけでもおいしく食べられますが、たれを変えたり、肉・魚・卵・豆腐を合わせたりすると、献立の幅がぐっと広がります。
せいろで野菜を蒸すときは、火の通りやすさに合わせて切り方や入れる順番を変えることが大切です。
根菜は薄めに切り、葉物やきのこは火が入りすぎないように重ね方を調整すると、食感のばらつきを抑えやすくなります。
この記事では、基本のせいろ蒸し野菜から、肉合わせ、魚合わせ、朝食向け、夕飯向け、半端野菜の使い切りまで、家庭で作りやすい8品を紹介します。
油を多く使わずに作れるものを中心にしながら、保存やたれの扱い、加熱不足を避けるポイントもあわせて整理します。
・せいろ蒸し野菜をおいしく作る切り方と入れ方
・野菜に合うたれと肉や魚を合わせるコツ
・朝食や夕飯に使いやすいせいろ蒸し野菜レシピ
・保存や食べ方で気をつけたいポイント
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
せいろ蒸し野菜レシピをおいしく作る基本
せいろ蒸し野菜が朝食や夕飯に使いやすい理由
せいろ蒸し野菜は、野菜をまとめて蒸すだけで副菜になり、肉や魚を足せば主菜にも使いやすいのが魅力です。
炒め物のように油を多く使わなくても、蒸気でじっくり火を通すことで、キャベツ、にんじん、かぼちゃ、さつまいもなどの甘みを感じやすくなります。
朝食では、卵や豆腐、火の通りやすい野菜を組み合わせると、温かい一皿を作りやすくなります。
夕飯では、豚肉、鶏むね肉、鮭、根菜などを合わせると、食べごたえが出て献立の中心にしやすくなります。
また、せいろは食卓にそのまま出しやすいので、皿に盛り直す手間を減らせるのも便利です。
野菜を何種類か並べるだけでも見た目にボリュームが出るため、冷蔵庫に少しずつ残った食材を使い切りたいときにも向いています。
ただし、せいろ蒸し野菜は「蒸せば何でも同じように仕上がる」というわけではありません。
野菜ごとの火の通り方、肉や魚の加熱、たれをかけるタイミング、水分の出やすさを押さえると、べちゃっとしにくく、食べやすい一品になります。
野菜の切り方と入れる順番で火の通りをそろえる
せいろ蒸し野菜で失敗しやすいのは、硬い野菜とやわらかい野菜を同じ大きさで入れてしまうことです。
にんじん、れんこん、さつまいも、じゃがいもなどの根菜は火が通るまでに時間がかかるため、薄めの輪切りや半月切りにすると扱いやすくなります。
一方で、キャベツ、白菜、もやし、きのこ、ブロッコリーなどは比較的火が入りやすい食材です。
火を通しすぎると水分が出て食感がやわらかくなりすぎることがあるため、根菜より大きめに切ったり、上に重ねたりして調整します。
せいろに入れるときは、火が通りにくいものを下側や中央寄りに置き、火が入りやすいものを上側や外側に置くと仕上がりをそろえやすくなります。
ただし、せいろの大きさや火加減によって蒸気の回り方は変わるため、初めて作る組み合わせでは途中で様子を見ると安心です。
食材を詰め込みすぎると蒸気が通りにくくなり、加熱ムラが出やすくなります。
野菜をたっぷり食べたい場合でも、少しすき間を残して並べると、全体に火が入りやすくなります。
たれは野菜だけ、肉入り、魚入りで変える
せいろ蒸し野菜は、たれを変えるだけで味の印象が大きく変わります。
野菜だけで食べる場合は、ごまだれ、味噌だれ、ねぎだれなど、少しコクのあるたれを合わせると満足感を出しやすくなります。
豚肉や鶏肉を合わせる場合は、ポン酢、しょうがだれ、酢じょうゆ、中華風の香味だれなどがよく合います。
肉のうまみが野菜に移るため、たれは濃くしすぎず、仕上げに少量ずつかけると食べやすくなります。
鮭などの魚を合わせる場合は、魚に塩気があることも多いため、たれの量は控えめにします。
ポン酢、レモンじょうゆ、味噌だれなどを少量添えると、野菜にも魚にも合わせやすいです。
たれを先にかけてから蒸すと、野菜から水分が出て味が薄まりやすくなることがあります。
基本は、蒸し上がってから食べる直前にたれをかけるか、別皿に添えてつけながら食べる形がおすすめです。
肉や魚を一緒に蒸すときの注意点
せいろ蒸しに肉や魚を入れると、野菜だけのときより満足感が出ます。
ただし、肉や魚は中心までしっかり火を通すことが大切です。
豚肉は薄切りを使うと火が入りやすく、野菜と一緒に蒸しやすいです。
重なった部分に火が入りにくいことがあるため、広げるか、少しずつずらして並べると加熱ムラを防ぎやすくなります。
鶏むね肉は厚みがあると火が通るまでに時間がかかり、加熱しすぎると硬くなりやすい食材です。
そぎ切りにして厚みをそろえ、酒や少量の片栗粉をなじませると、しっとり仕上げやすくなります。
魚は切り身の厚さによって蒸し時間が変わります。
野菜と一緒に蒸すときは、厚みのある切り身を使う場合ほど、加熱不足にならないように様子を見ながら仕上げます。
肉や魚の汁が野菜に触れるため、加熱後は早めに食べるのが基本です。
保存を前提にするより、夕飯の主菜として作り、食べ切れる量にする方が扱いやすくなります。
保存するなら水分とたれの扱いに気をつける
せいろ蒸し野菜は、蒸したあとに水分が出やすい料理です。
作り置きにする場合は、蒸し上がったら余分な水分を軽く切り、清潔な容器に入れて早めに冷ますことが大切です。
たれをかけた状態で保存すると、野菜からさらに水分が出て、味がぼやけたり食感が変わったりしやすくなります。
保存する場合は、たれを別にして、食べる直前にかける方が食べやすくなります。
葉物野菜やもやしは水分が出やすく、保存すると食感が変わりやすい食材です。
一方で、にんじん、れんこん、さつまいも、きのこなどは、比較的温め直して食べやすい組み合わせです。
肉や魚を含むせいろ蒸しは、保存よりも当日中に食べる使い方を中心に考えると安心です。
もし残った場合でも、異臭、ぬめり、変色などがあるものは食べず、無理に使い切らないようにします。
せいろ蒸し野菜のおすすめレシピ8選
基本のせいろ蒸し野菜とごまだれ
まず覚えたい基本のせいろ蒸し野菜です。
キャベツ、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃなど、手に入りやすい野菜を組み合わせて、仕上げにごまだれを添えます。
野菜だけでも食べやすく、朝食の副菜、夕飯の野菜おかず、肉や魚料理の付け合わせにも使えます。
せいろ蒸しに慣れていない場合は、このレシピで切り方や蒸し加減をつかむと、ほかのレシピにも応用しやすくなります。
材料の目安
・キャベツ:2〜3枚
・にんじん:1/3本
・ブロッコリー:1/3株
・かぼちゃ:薄切り4〜5枚
・しめじ:1/2パック
・ごまだれ:適量
・ポン酢:好みで少量
・クッキングシート、またはキャベツの外葉:必要に応じて
作り方
- キャベツは食べやすい大きさに切り、にんじんは薄い輪切りまたは半月切りにします。
- ブロッコリーは小房に分け、かぼちゃは薄切りにします。
- しめじは石づきを落としてほぐします。
- せいろにクッキングシートやキャベツを敷き、にんじん、かぼちゃなど火の通りにくい野菜を先に並べます。
- キャベツ、ブロッコリー、しめじを上に重ねます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて野菜がやわらかくなるまで蒸します。
- 蒸し上がったら、ごまだれを添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・根菜やかぼちゃは薄めに切ると、ほかの野菜と火の通りをそろえやすくなります。
・ごまだれはコクがあるため、野菜だけでも満足感を出しやすいです。
・さっぱり食べたい場合は、ごまだれにポン酢を少し混ぜると重くなりにくいです。
・野菜は冷蔵庫にあるもので調整できますが、火の通りやすさに合わせて大きさを変えると仕上がりが安定します。
保存・食べ方の補足
・蒸した野菜は水分が出やすいため、保存する場合はたれをかけずに分けておきます。
・食べるときにごまだれをかけると、味がぼやけにくくなります。
・残った蒸し野菜は、味噌汁やスープに加えると使い切りやすいです。
・ただし、においやぬめりなどの異変がある場合は食べないようにします。
豚しゃぶとキャベツのせいろ蒸し
豚肉とキャベツを重ねて蒸す、夕飯の主菜にしやすいせいろ蒸しです。
豚肉のうまみがキャベツやもやしに移るため、少ない材料でも食べごたえが出ます。
薄切り肉を使うので火が入りやすく、せいろ蒸しの肉合わせとして作りやすい一品です。
ポン酢やごまだれのほか、しょうがを加えたたれもよく合います。
材料の目安
・豚薄切り肉:180〜220g
・キャベツ:3〜4枚
・もやし:1/2袋
・にんじん:1/3本
・長ねぎ:1/2本
・酒:小さじ2
・ポン酢:適量
・おろししょうが:好みで少量
作り方
- キャベツはざく切りにし、にんじんは細切り、長ねぎは斜め薄切りにします。
- 豚肉は大きければ食べやすい長さに切り、酒を軽くなじませます。
- せいろにキャベツともやしを広げ、にんじんと長ねぎを重ねます。
- 豚肉をできるだけ重なりすぎないように広げてのせます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて豚肉にしっかり火が通るまで蒸します。
- 蒸し上がったら、ポン酢とおろししょうがを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・キャベツともやしでかさが出るため、豚肉の量を増やしすぎなくても主菜らしくなります。
・豚肉は薄切りを使うと火が通りやすく、野菜と一緒に蒸しやすいです。
・脂質を控えめにしたい場合は、脂身の少ない部位を選ぶと調整しやすくなります。
・ポン酢で食べると、肉入りでもさっぱり仕上がります。
保存・食べ方の補足
・豚肉を含むため、作ったらできるだけ早めに食べるのが基本です。
・残った場合は清潔な容器に移し、しっかり冷ましてから保存します。
・再加熱するときは、中心まで温まるように加熱します。
・ご飯にのせて温野菜豚しゃぶ丼にしたり、うどんにのせたりすると、残りも食べやすくなります。
鶏むね肉ときのこのせいろ蒸し
鶏むね肉ときのこを合わせた、低脂質寄りに調整しやすい主菜です。
鶏むね肉は蒸すとあっさり仕上がりますが、厚みがあると硬くなりやすいため、そぎ切りにして下味をつけるのがポイントです。
きのこをたっぷり入れると、香りとうまみが加わります。
夕飯の主菜はもちろん、たれを変えれば和風にも中華風にも使いやすいレシピです。
材料の目安
・鶏むね肉:1枚
・しめじ:1/2パック
・えのき:1/2袋
・しいたけ:2枚
・白菜またはキャベツ:2〜3枚
・酒:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1
・片栗粉:小さじ1
・ポン酢:適量
・小ねぎ:好みで少量
作り方
- 鶏むね肉は皮を外すか好みで残し、そぎ切りにして厚みをそろえます。
- 鶏むね肉に酒、しょうゆ、片栗粉をなじませます。
- しめじ、えのきは石づきを落としてほぐし、しいたけは薄切りにします。
- 白菜またはキャベツを食べやすく切り、せいろの下に広げます。
- きのこをのせ、その上に鶏むね肉を重なりすぎないように並べます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて鶏肉にしっかり火が通るまで蒸します。
- 蒸し上がったら、ポン酢と小ねぎを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏むね肉はそぎ切りにすると火が通りやすく、硬くなりにくいです。
・片栗粉を少量なじませると、表面が乾きにくく、たれも絡みやすくなります。
・きのこを複数種類使うと、油を多く使わなくても風味を出しやすいです。
・たれはポン酢のほか、しょうがだれやねぎだれにも合います。
保存・食べ方の補足
・鶏肉を含むため、保存よりも食べ切れる量で作ると扱いやすいです。
・残った場合は、清潔な容器に移して早めに冷まし、食べるときに中心まで温めます。
・残りはスープに加えると、鶏肉ときのこのうまみを活かせます。
・蒸し汁が出ている場合は、無理に捨てず、スープや雑炊に使うと食べやすくなります。
鮭とブロッコリーのせいろ蒸し
鮭とブロッコリーを合わせた、魚を主役にしたせいろ蒸しです。
鮭のうまみとほどよい塩気で、ブロッコリーやきのこ、じゃがいもなどの野菜を食べやすくします。
肉ばかりに偏らせたくない夕飯に使いやすく、せいろに並べて蒸すだけで一皿にまとまります。
レモンやポン酢を添えると、さっぱり食べられます。
材料の目安
・鮭の切り身:2切れ
・ブロッコリー:1/2株
・じゃがいも:1個
・しめじ:1/2パック
・玉ねぎ:1/2個
・酒:小さじ2
・塩:必要に応じて少量
・ポン酢またはレモンじょうゆ:適量
作り方
- 鮭は水気を軽くふき、酒をふります。
- ブロッコリーは小房に分け、じゃがいもは薄めの輪切りまたは半月切りにします。
- 玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを落としてほぐします。
- せいろにじゃがいもと玉ねぎを広げ、その上に鮭をのせます。
- ブロッコリーとしめじをすき間に入れます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて鮭とじゃがいもに火が通るまで蒸します。
- 蒸し上がったら、ポン酢やレモンじょうゆを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・じゃがいもは厚く切ると火が通りにくいため、薄めに切ると鮭と一緒に仕上げやすくなります。
・鮭に塩気がある場合は、たれを控えめにすると味が濃くなりすぎません。
・ブロッコリーは小房に分けると火が入りやすく、食べやすくなります。
・魚を入れることで、野菜だけでは物足りない夕飯にも使いやすくなります。
保存・食べ方の補足
・魚を使うため、できるだけ蒸したてを食べるのがおすすめです。
・残った場合は、身をほぐしてご飯に混ぜたり、スープに加えたりすると使いやすいです。
・保存する場合は、たれをかけずに分けておくと味が濃くなりすぎません。
・においの変化やぬめりがある場合は食べないようにします。
豆腐と白菜の中華風せいろ蒸し
豆腐と白菜を使った、やさしい味わいのせいろ蒸しです。
豆腐のやわらかさと白菜の甘みを活かし、ごま油を少量使った中華風だれでまとめます。
重たい夕飯にしたくない日や、肉を使わずに温かい主菜風のおかずを作りたい日に向いています。
きのこや長ねぎを加えると、香りとうまみが出て食べやすくなります。
材料の目安
・木綿豆腐:1丁
・白菜:3〜4枚
・長ねぎ:1/2本
・しめじ:1/2パック
・しょうゆ:大さじ1
・酢:小さじ2
・ごま油:小さじ1
・おろししょうが:少量
・白ごま:好みで少量
作り方
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、軽く水気を切ります。
- 白菜はざく切り、長ねぎは斜め薄切り、しめじはほぐします。
- せいろに白菜を広げ、豆腐、長ねぎ、しめじをのせます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて全体が温まり、白菜がやわらかくなるまで蒸します。
- しょうゆ、酢、ごま油、おろししょうがを混ぜて中華風だれを作ります。
- 蒸し上がったら、たれを食べる直前にかけ、好みで白ごまをふります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豆腐は木綿豆腐を使うと崩れにくく、せいろに並べやすいです。
・白菜を下に敷くと、豆腐がせいろにくっつきにくくなります。
・ごま油は少量でも香りが出るため、入れすぎずに仕上げると重くなりにくいです。
・きのこや長ねぎを加えると、肉なしでも物足りなさを抑えやすくなります。
保存・食べ方の補足
・豆腐と白菜は水分が出やすいため、作り置きよりもできたてを食べる方が向いています。
・残った場合は、スープに加えると水分ごと活かしやすくなります。
・たれをかけたまま置くと味が薄まりやすいため、保存する場合はたれを別にします。
・食べるときは中心まで温め直し、状態を見て無理に食べないようにします。
朝食向け卵と温野菜のせいろ蒸し
卵と火の通りやすい野菜を組み合わせた、朝食向けのせいろ蒸しです。
キャベツ、ミニトマト、ブロッコリー、冷凍かぼちゃなどを使うと、忙しい朝でも温かい一皿を作りやすくなります。
卵を加えることで、野菜だけより食べごたえが出ます。
パンやご飯、スープと合わせれば、朝の献立に取り入れやすい内容です。
材料の目安
・卵:2個
・キャベツ:2枚
・ブロッコリー:小房4〜5個
・ミニトマト:4個
・冷凍かぼちゃ、または薄切りかぼちゃ:数切れ
・塩:少量
・こしょう:少量
・ポン酢、またはマヨネーズ少量:好みで
作り方
- キャベツはざく切り、ブロッコリーは小房に分けます。
- ミニトマトはヘタを取り、かぼちゃは大きければ食べやすく切ります。
- せいろにキャベツを敷き、ブロッコリー、ミニトマト、かぼちゃを並べます。
- 小さな耐熱容器に卵を割り入れ、せいろの中に置きます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて卵と野菜に火が通るまで蒸します。
- 蒸し上がったら、塩こしょうやポン酢を添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・朝食向けには、火の通りやすい野菜を選ぶと調理時間を短くしやすいです。
・卵は耐熱容器に入れると扱いやすく、野菜と分けて加熱できます。
・冷凍かぼちゃや冷凍ブロッコリーを使うと、下ごしらえの手間を減らしやすくなります。
・マヨネーズを使う場合は少量にすると、味を足しながら重くなりすぎません。
保存・食べ方の補足
・卵を含むため、作り置きよりも朝に作って食べ切る使い方が向いています。
・野菜だけ残った場合は、スープや味噌汁に加えると使いやすいです。
・パンに合わせる場合は、蒸し野菜を粗く刻んでのせると食べやすくなります。
・ご飯に合わせる場合は、ポン酢やしょうゆを少量かけると味がまとまりやすいです。
根菜たっぷりの夕飯向けせいろ蒸し
にんじん、れんこん、さつまいも、じゃがいもなどを使った、食べごたえのある夕飯向けのせいろ蒸しです。
根菜は噛みごたえがあり、甘みも出やすいので、野菜中心でも満足感を出しやすくなります。
鶏肉や豚肉を少し足して主菜にしてもよく、野菜だけなら副菜としても使えます。
味噌だれやごまだれなど、コクのあるたれと相性がよいレシピです。
材料の目安
・にんじん:1/2本
・れんこん:小1節
・さつまいも:1/2本
・じゃがいも:1個
・かぼちゃ:薄切り4〜5枚
・鶏もも肉または豚薄切り肉:好みで150g程度
・味噌:大さじ1
・みりん:小さじ2
・酢:小さじ1
・すりごま:小さじ2
作り方
- にんじん、れんこん、さつまいも、じゃがいもは薄めの輪切りまたは半月切りにします。
- かぼちゃは薄切りにします。
- 肉を入れる場合は、食べやすい大きさに切ります。
- せいろに根菜を並べ、肉を入れる場合は重なりすぎないようにのせます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて根菜がやわらかくなるまで蒸します。
- 味噌、みりん、酢、すりごまを混ぜてたれを作ります。
- 蒸し上がったら、味噌ごまだれを添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・根菜は厚く切ると時間がかかるため、薄めにそろえると蒸しやすくなります。
・れんこんやにんじんは歯ごたえを残しやすく、夕飯のおかずらしい食べごたえが出ます。
・味噌ごまだれはコクがあるため、野菜だけのときにも合わせやすいです。
・肉を入れる場合は、野菜より加熱不足に注意し、中心まで火を通します。
保存・食べ方の補足
・根菜は温め直しても比較的食べやすいですが、蒸したあとは水分を切って保存します。
・たれは別にしておくと、味が濃くなりすぎず、食感も保ちやすくなります。
・残った根菜は、味噌汁やカレー、スープに加えると使い回しやすいです。
・肉入りの場合は、保存よりも食べ切れる量で作ると安心です。
冷蔵庫の半端野菜で作る使い切りせいろ蒸し
少しずつ余った野菜をまとめて使う、食材使い切り向けのせいろ蒸しです。
キャベツの残り、にんじんの端、きのこ、もやし、ピーマン、かぼちゃなど、冷蔵庫にあるものを組み合わせて作れます。
食材を無理に買い足さなくても作りやすく、節約を意識したい日にも向いています。
ただし、傷みが気になる野菜を無理に使うのではなく、状態のよいものを選ぶことが大切です。
材料の目安
・キャベツ、白菜、もやしなど:合わせて適量
・にんじん、かぼちゃ、じゃがいもなど:少量
・きのこ類:残っている分
・ピーマン、なす、玉ねぎなど:好みで
・豆腐、卵、豚薄切り肉など:必要に応じて
・ポン酢、ごまだれ、味噌だれなど:適量
作り方
- 半端野菜は状態を確認し、傷みや異臭があるものは使わないようにします。
- 火の通りにくい根菜は薄めに切り、葉物やきのこは食べやすい大きさに切ります。
- せいろに火の通りにくい野菜から並べ、葉物やきのこを上に重ねます。
- 豆腐や卵を加える場合は、崩れにくい位置や耐熱容器に入れて置きます。
- 豚肉を加える場合は、重なりすぎないように広げます。
- 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて全体に火が通るまで蒸します。
- 蒸し上がったら、好みのたれを添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・半端野菜を使うときは、火の通りやすさで分けて切ると、寄せ集めでも仕上がりがまとまりやすくなります。
・葉物、きのこ、根菜を少しずつ入れると、食感に変化が出ます。
・豆腐や卵を足すと、野菜だけより朝食や軽い夕飯に使いやすくなります。
・肉を足す場合は、主菜として使いやすくなりますが、加熱不足には注意します。
保存・食べ方の補足
・半端野菜のせいろ蒸しは、使う食材によって水分の出方が変わります。
・保存する場合は、たれをかけずに分けておき、早めに食べ切る使い方が向いています。
・残った蒸し野菜は、味噌汁、スープ、焼きそば、うどんの具にすると使い切りやすいです。
・傷みが気になる野菜や、異臭、ぬめり、変色があるものは、加熱しても食べないようにします。
まとめ
・せいろ蒸し野菜は、野菜の甘みや食感を活かしやすく、朝食にも夕飯にも使いやすい
・根菜は薄めに切り、葉物やきのこは火が入りすぎないように重ね方を調整する
・野菜を詰め込みすぎると蒸気が通りにくくなるため、少しすき間を残して並べる
・たれは食べる直前にかけると、水分で味がぼやけにくい
・野菜だけならごまだれや味噌だれ、肉や魚入りならポン酢や香味だれが合わせやすい
・豚肉、鶏肉、魚を一緒に蒸す場合は、中心までしっかり火を通す
・朝食向けには卵、豆腐、火の通りやすい野菜を組み合わせると作りやすい
・夕飯向けには肉、魚、根菜を加えると食べごたえを出しやすい
・保存する場合は水分を切り、たれを別にして清潔な容器に入れる
・半端野菜は火の通りやすさで切り方を変えると、使い切りやすい
・異臭、ぬめり、変色などがある食材は、蒸しても食べない
・価格や栄養は食材や分量で変わるため、安い食材や油を多く使わない工夫として無理なく調整する
