フライパンでも、生地の厚みと火加減を整えれば、オーブンなしでパンを作れます。
パン作りというと発酵やオーブンの温度管理が難しそうに感じますが、フライパンなら少量から試しやすく、朝食や軽食に使いやすいパンを家庭で作りやすいです。
この記事では、発酵ありの基本パン、発酵なしで作れる手軽なパン、蒸し焼きでふんわり仕上げるパン、具材を入れた惣菜パンや甘いパンを紹介します。
フライパンで作るパンは、強火で一気に焼くよりも、弱火でふたをして中まで火を通すことが大切です。
生焼けや焦げを防ぐコツ、保存や食べ方の補足もあわせて押さえておくと、初めてでも作りやすくなります。
・フライパンでパンを焼くときの火加減とふたの使い方
・発酵ありと発酵なしのパンの選び方
・フライパンで作れるパンレシピ8選
・生焼けや焦げを防ぐポイントと保存の考え方
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
フライパンでパンを作るときの基本
フライパンパンは弱火とふた使いが仕上がりを左右する
フライパンでパンを作るときは、弱火でじっくり焼くのが基本です。
強火にすると表面に焼き色が早く付きますが、中心まで火が通る前に焦げやすくなります。
特に厚みのある丸パンや具材入りのパンは、見た目は焼けていても中が重く湿ったままになることがあります。
フライパンパンは、ふたを使って熱を逃がさないようにすると中まで火が入りやすくなります。
オーブンのように全体を囲んで加熱するわけではないため、フライパンの底からの熱だけに頼らず、ふたで上部にも熱を回すイメージで焼きます。
焼き始めからふたをして、途中で上下を返し、再びふたをして焼くと、厚みのある生地でも火が入りやすくなります。
ふたの内側に水滴が付きやすい場合は、水分が生地に落ちすぎないように注意します。
布巾を使えるタイプのふたであれば、ふたを包んで水滴を防ぐ方法もありますが、火に触れないように扱うことが大切です。
安全に扱いにくい場合は、途中でふたを外して水滴を拭き、再びふたをするだけでも余分な水分を抑えやすくなります。
焼き色をしっかり付けたいパンは、最後にふたを外して短時間だけ焼きます。
ふんわり感を優先したいパンは、最後まで弱火で蒸し焼きに近い状態にすると、やわらかく仕上がりやすいです。
発酵ありと発酵なしは時間と食感で選ぶ
フライパンで作るパンには、発酵ありのタイプと発酵なしのタイプがあります。
発酵ありのパンは、イーストを使って生地をふくらませるため、パンらしい香りとふんわり感が出やすいです。
時間はかかりますが、休日の朝食やゆっくり作りたい日に向いています。
発酵なしのパンは、ベーキングパウダーやホットケーキミックス、ヨーグルトなどを使って作ります。
こねる時間や発酵を待つ時間を短くできるため、思い立ったときに作りやすいのが特徴です。
食感は発酵パンよりもスコーンや蒸しパンに近くなることがありますが、朝食や軽食には十分使いやすいです。
どちらを選ぶかは、時間と仕上がりで考えると決めやすくなります。
パンらしい弾力や香りを楽しみたい日は発酵あり、短時間で作りたい日は発酵なしを選ぶと無理がありません。
どちらが良いというより、作る場面に合わせて使い分けるのがフライパンパンを続けやすくするコツです。
生焼けを防ぐには生地の厚みを抑える
フライパンパンで失敗しやすいのが、生焼けです。
フライパンは下から熱が入るため、生地が厚すぎると中心まで火が通るまでに時間がかかります。
表面だけが先に焼けてしまうと、焦げを避けるために火を止めたくなりますが、その時点で中心がまだ重たい状態のこともあります。
生焼けを防ぐには、成形するときに厚みを抑えることが大切です。
丸パンなら小さめに分け、ちぎりパンなら一つひとつを大きくしすぎないようにします。
平たいパンにする場合も、厚みを均一にしておくと火の通り方に差が出にくくなります。
焼き上がりの確認も大切です。
竹串を刺して湿った生地が付かないか、中心を割ったときにねっとりした生地が残っていないかを見ます。
焼き色だけでは判断しにくいため、厚みのあるパンや具材入りパンは特に中を確認すると安心です。
もし中心がまだ重い場合は、弱火に戻してふたをし、数分ずつ追加で焼きます。
焦げそうなときは、フライパン用のクッキングシートを使う、火をさらに弱める、途中で裏返すなどの方法で調整します。
ただし、クッキングシートを使う場合は、製品の耐熱温度や使用上の注意を守ることが必要です。
蒸し焼きにするとふんわり仕上げやすい
フライパンでふんわりしたパンを作りたいときは、蒸し焼きが向いています。
少量の水を加えてふたをする方法や、生地自体の水分を逃がしすぎないようにふたをして焼く方法があります。
特に白パンややわらかい食感を目指すパンは、蒸し焼きにすると表面がかたくなりにくいです。
蒸し焼きにするときは、水を入れすぎないことが大切です。
水分が多すぎるとパンの底がべたついたり、焼き色が付きにくくなったりします。
ふんわりさせたい場合でも、蒸す時間と焼く時間のバランスを取ると食べやすくなります。
焼き色を控えめにしたい白パンは、弱火でふたをして火を通します。
一方で、香ばしい焼き目を楽しみたいパンは、蒸し焼きで中まで火を通したあと、最後にふたを外して表面を軽く焼くと仕上がりがよくなります。
パンの種類によって、ふんわり感を優先するか、焼き色を優先するかを分けると作りやすいです。
具材入りパンは焦げや水分に気を付ける
チーズ、ツナマヨ、コーン、バナナなどを入れたパンは、食事やおやつとして満足感を出しやすいです。
ただし、具材入りのパンは焦げやすさと水分に注意が必要です。
チーズやマヨネーズは外に出ると焦げやすく、バナナやコーンは水分が多いと生地が重くなりやすいです。
具材は入れすぎないことが大切です。
たっぷり入れるとおいしそうに見えますが、生地が閉じにくくなったり、焼いている途中で中身が流れ出たりします。
具材を包むパンでは、生地の端をしっかり閉じ、閉じ目を下にして焼くと形が崩れにくくなります。
水分の多い具材は、軽く水気を切ってから使います。
ツナ缶は油や水分を切り、コーンは汁気を取っておくと、生地がべたつきにくくなります。
バナナは熟しすぎて水分が多い場合、粉の量を少し調整しながら扱うとまとまりやすいです。
保存するなら粗熱と乾燥対策を意識する
フライパンで作るパンは、焼きたてがおいしく感じやすいです。
時間が経つと水分が抜けてかたくなったり、具材入りのものは食感が変わったりすることがあります。
保存する場合は、まず粗熱をしっかり取ることが大切です。
温かいまま袋に入れると、内側に水滴が付きやすくなります。
余分な水分は傷みやすさやべたつきにつながることがあるため、湯気が落ち着いてから保存袋や容器に入れます。
一方で、長く出しっぱなしにすると乾燥しやすいため、粗熱が取れたら乾燥を防ぐように包みます。
具なしの丸パンや白パンは冷凍しやすいですが、マヨネーズ入りや水分の多い具材入りパンは、冷凍後に食感が変わりやすいです。
冷凍する場合は、1個ずつ包んで保存し、食べるときは中心まで温めます。
異臭、変色、ぬめり、カビなどの異変がある場合は、無理に食べないようにします。
フライパンで作るパンレシピ8選
発酵ありの基本フライパン丸パン
発酵ありの基本フライパン丸パンは、オーブンなしでもパンらしいふんわり感を楽しみたいときに向くレシピです。
イーストを使うため少し時間はかかりますが、材料はシンプルで、フライパンパンの基本を覚えやすいです。
まずはこのレシピで、生地のまとまり、発酵後のふくらみ、弱火で焼く感覚をつかむと、ほかのパンにも応用しやすくなります。
材料の目安
・強力粉:200g
・砂糖:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・ドライイースト:小さじ1
・ぬるま湯:120ml前後
・油:大さじ1
作り方
- ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、塩とイーストが直接重なりすぎないように軽く混ぜます。
- ぬるま湯と油を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
- 台の上で生地をこね、表面がなめらかになってきたら丸めます。
- ボウルに戻して乾燥しないようにし、あたたかい場所で生地がふっくらするまで発酵させます。
- 生地を6等分し、軽く丸め直して少し休ませます。
- フライパンに並べ、ふたをして弱火で焼きます。
- 底に焼き色が付いたら上下を返し、再びふたをして中心まで火を通します。
- 竹串を刺して湿った生地が付かなければ取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・強火にせず、弱火でふたをして焼くと中心まで火が通りやすいです。
・生地を大きくしすぎると火が入りにくいため、6等分程度の小さめサイズにすると作りやすいです。
・発酵後の生地はやわらかいので、押しつぶしすぎず、軽く丸め直す程度にします。
・焼き色が早く付きすぎる場合は、火を弱めて追加で加熱します。
保存・食べ方の補足
・焼きたてはそのまま、翌日以降は軽く温めると食べやすいです。
・保存する場合は粗熱を取ってから乾燥しないように包みます。
・具なしのパンなので冷凍もしやすいですが、食べるときは中心まで温めます。
・ジャム、はちみつ、卵料理、スープなどに合わせると朝食に使いやすいです。
発酵なしのヨーグルトパン
発酵なしのヨーグルトパンは、イーストを使わずに作れる手軽なパンです。
ヨーグルトの水分で生地をまとめ、ベーキングパウダーでふくらませるため、発酵を待つ時間がありません。
パンとスコーンの中間のような食感になりやすく、朝食や軽食に向いています。
材料の目安
・薄力粉:180g
・ベーキングパウダー:小さじ2
・砂糖:大さじ1
・塩:少々
・プレーンヨーグルト:100g前後
・油:大さじ1
作り方
- ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて混ぜます。
- ヨーグルトと油を加え、ゴムべらで切るように混ぜます。
- 粉っぽさが少し残る程度で手でまとめ、こねすぎないようにします。
- 生地を6等分し、平たい丸形に整えます。
- フライパンに並べ、ふたをして弱火で焼きます。
- 底に焼き色が付いたら返し、再びふたをして中まで火を通します。
- 中心を割って、ねっとりした生地が残っていなければ完成です。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・発酵なしなので、時間がない朝にも作りやすいです。
・こねすぎるとかたくなりやすいため、まとまったら触りすぎないようにします。
・ヨーグルトの水分量は商品によって違うため、生地がべたつく場合は粉を少し足します。
・厚く成形すると中心が火通りしにくいため、平たい形にすると安心です。
保存・食べ方の補足
・ヨーグルト入りの生地は乾燥すると食感が変わりやすいため、早めに食べるのがおすすめです。
・保存する場合は粗熱を取り、乾燥しないように包みます。
・食べる前に軽く温めると、しっとり感が戻りやすいです。
・甘さ控えめにすれば、スープやサラダにも合わせやすいです。
ホットケーキミックスのフライパンちぎりパン
ホットケーキミックスのフライパンちぎりパンは、材料を少なくしたいときに作りやすいレシピです。
ホットケーキミックスには甘みやふくらみを助ける材料が入っているため、計量を少なめにできます。
パン作りに慣れていない人や、子どものおやつを手軽に用意したいときにも使いやすいです。
材料の目安
・ホットケーキミックス:200g
・プレーンヨーグルトまたは牛乳:80〜100ml
・油:大さじ1
・好みでバター:少量
作り方
- ボウルにホットケーキミックス、ヨーグルトまたは牛乳、油を入れます。
- ゴムべらで混ぜ、まとまってきたら手でひとまとめにします。
- 生地を8等分し、小さめに丸めます。
- フライパンに生地を少し間隔をあけて並べます。
- ふたをして弱火で焼き、底に焼き色が付いたら上下を返します。
- 返したあともふたをして、中心まで火を通します。
- 仕上げに好みで少量のバターをからめます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ホットケーキミックスを使うため、粉類を細かくそろえなくても作りやすいです。
・甘みがある生地なので、焦げやすくならないよう弱火を保ちます。
・生地を小さめに分けると、ちぎりやすく火も通りやすいです。
・ヨーグルトを使うと少ししっとり、牛乳を使うと軽めの仕上がりになりやすいです。
保存・食べ方の補足
・焼きたてはそのままでも食べやすく、朝食やおやつに向いています。
・甘みがあるため、ジャムやはちみつを足す場合は量を控えめにすると食べやすいです。
・保存するときは粗熱を取り、乾燥を防いで包みます。
・翌日に食べる場合は、軽く温め直すとやわらかさが戻りやすいです。
蒸し焼きで作るふんわり白パン
蒸し焼きで作るふんわり白パンは、焼き色を強く付けず、やわらかい食感を楽しみたいときに向くレシピです。
フライパンにふたをして弱火でじっくり火を通すことで、表面がかたくなりにくくなります。
朝食や子ども用の軽食にも使いやすい、やさしい味のパンです。
材料の目安
・強力粉:200g
・砂糖:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・ドライイースト:小さじ1
・牛乳またはぬるま湯:120ml前後
・油:大さじ1
作り方
- ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れて混ぜます。
- 牛乳またはぬるま湯、油を加えて生地をまとめます。
- 表面がなめらかになるまでこね、乾燥しないようにして発酵させます。
- 生地がふっくらしたら6等分し、丸めて少し休ませます。
- フライパンに並べ、ふたをして弱火で焼きます。
- 焼き色を控えめにしたい場合は、火を弱く保ちながら上下を返します。
- 中心まで火が通ったら取り出します。
- 必要に応じて、最後にふたを外して水分を軽く飛ばします。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・白く仕上げたい場合は、焼き色を付けようと強火にしないことが大切です。
・蒸し焼きにするとやわらかく仕上がりやすい一方、水分が多すぎるとべたつきやすいです。
・生地を小さめに分けると、中心まで火が入りやすくなります。
・焼き色よりも中まで火が通っているかを優先して確認します。
保存・食べ方の補足
・やわらかいパンなので、乾燥しないように保存します。
・翌日以降に食べる場合は、軽く温めると食感が戻りやすいです。
・具なしなので、卵、ハム、チーズ、スープなどに合わせやすいです。
・冷凍する場合は1個ずつ包み、食べるときに中心まで温めます。
チーズ入りフライパン惣菜パン
チーズ入りフライパン惣菜パンは、朝食や昼食に満足感を出しやすい食事向けのパンです。
生地の中にチーズを包むことで、焼いたときに中がとろりとしやすく、シンプルな材料でも食べごたえが出ます。
ただし、チーズが外に漏れると焦げやすいため、包み方と火加減が大切です。
材料の目安
・強力粉:200g
・砂糖:小さじ2
・塩:小さじ1/3
・ドライイースト:小さじ1
・ぬるま湯:120ml前後
・油:大さじ1
・ピザ用チーズまたはプロセスチーズ:適量
作り方
- 強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、ぬるま湯、油で基本のパン生地を作ります。
- 生地をこねて発酵させ、ふっくらしたら6等分します。
- 生地を軽く広げ、中心にチーズをのせます。
- チーズが外に出ないように包み、閉じ目をしっかりつまみます。
- 閉じ目を下にしてフライパンに並べます。
- ふたをして弱火で焼き、底に焼き色が付いたら返します。
- 返したあとも弱火で焼き、中心まで火を通します。
- チーズが漏れた部分は焦げやすいため、必要に応じて火を弱めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・チーズを入れると食事向けになり、主食として満足感を出しやすいです。
・入れすぎると包みにくくなるため、中心に少量ずつ入れます。
・閉じ目が甘いと焼いている間に漏れやすいため、しっかり閉じます。
・チーズは焦げやすいので、弱火でゆっくり焼くと扱いやすいです。
保存・食べ方の補足
・チーズ入りは焼きたてが食べやすいです。
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器や袋に入れます。
・食べる前に温め直すと、チーズがやわらかくなりやすいです。
・具入りなので、異臭や変色などがある場合は食べないようにします。
ツナマヨコーンのフライパンパン
ツナマヨコーンのフライパンパンは、缶詰や冷凍コーンを使って作りやすい惣菜パンです。
食事向けの味にしやすく、昼食や軽食に向いています。
ツナやコーンは水分が出やすいため、具材の水気を切ってから使うと生地が重くなりにくいです。
材料の目安
・強力粉:200g
・砂糖:小さじ2
・塩:小さじ1/3
・ドライイースト:小さじ1
・ぬるま湯:120ml前後
・油:大さじ1
・ツナ缶:1缶
・コーン:大さじ3程度
・マヨネーズ:大さじ1〜2
作り方
- 強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、ぬるま湯、油でパン生地を作ります。
- 生地をこねて発酵させます。
- ツナは油や水分を切り、コーンも汁気を取ります。
- ツナ、コーン、マヨネーズを混ぜて具を作ります。
- 発酵した生地を6等分し、軽く広げて具をのせます。
- 具を包むか、平たく成形して上にのせます。
- フライパンに並べ、ふたをして弱火で焼きます。
- 上に具をのせる場合は焦げやすいため、火加減を弱めに保ちます。
- 中心まで火が通ったら取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ツナ缶やコーンを使うと、家にある材料で食事向けパンを作りやすいです。
・マヨネーズは入れすぎると重くなりやすく、焦げやすさも出るため控えめにします。
・具材の水分を切ると、生地がべたつきにくくなります。
・包む形にすると焦げにくく、上にのせる形にすると見た目が惣菜パンらしくなります。
保存・食べ方の補足
・ツナマヨ入りは水分と油分があるため、作ったら早めに食べるのが向いています。
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れます。
・再加熱するときは中心まで温めます。
・お弁当に使う場合は、十分に加熱し、冷ましてから詰めます。
バナナの甘いフライパンパン
バナナの甘いフライパンパンは、熟したバナナを使い切りたいときに便利なレシピです。
バナナの甘みを生かすため、砂糖を増やしすぎなくても食べやすい甘さになります。
朝食だけでなく、おやつや軽い間食にも使いやすいパンです。
材料の目安
・薄力粉:180g
・ベーキングパウダー:小さじ2
・砂糖:大さじ1
・塩:少々
・バナナ:1本
・牛乳またはヨーグルト:50〜70ml
・油:大さじ1
作り方
- バナナをフォークでつぶします。
- ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて混ぜます。
- つぶしたバナナ、牛乳またはヨーグルト、油を加えます。
- 粉っぽさがなくなるまで混ぜ、べたつきが強い場合は粉を少し足します。
- 生地を6等分し、平たい丸形に整えます。
- フライパンに並べ、ふたをして弱火で焼きます。
- 底に焼き色が付いたら返し、再びふたをして焼きます。
- 中心がねっとりしていないか確認して取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・熟したバナナを使うと甘みが出やすく、余った果物の使い切りにも向いています。
・バナナは焦げやすいため、火加減は弱火を保ちます。
・生地がやわらかくなりやすいので、厚くしすぎず平たく焼きます。
・シナモンや少量のナッツを加えると風味を変えられます。
保存・食べ方の補足
・バナナ入りは水分が多く、焼きたてから早めに食べるのが向いています。
・保存する場合は粗熱を取り、乾燥と余分な湿気を避けます。
・翌日に食べる場合は、軽く温めると香りが戻りやすいです。
・ヨーグルトや無糖の飲み物と合わせると、甘さのバランスを取りやすいです。
ごま入り全粒粉風フライパンパン
ごま入り全粒粉風フライパンパンは、香ばしさと噛みごたえを出したいときに向くレシピです。
強力粉の一部を全粒粉に置き換えると、風味に変化が出ます。
全粒粉がない場合は、白い生地にごまを加えるだけでも香ばしさを出しやすいです。
材料の目安
・強力粉:160g
・全粒粉:40g
・砂糖:小さじ2
・塩:小さじ1/3
・ドライイースト:小さじ1
・ぬるま湯:130ml前後
・油:大さじ1
・白ごままたは黒ごま:大さじ1〜2
作り方
- ボウルに強力粉、全粒粉、砂糖、塩、ドライイースト、ごまを入れて混ぜます。
- ぬるま湯と油を加え、生地をまとめます。
- 表面がなめらかになるまでこねます。
- 乾燥しないようにして発酵させます。
- 生地がふっくらしたら6等分し、平たい丸形に整えます。
- フライパンに並べ、ふたをして弱火で焼きます。
- 底に焼き色が付いたら返し、再びふたをして焼きます。
- 中心まで火が通ったら取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・全粒粉を一部入れると、香ばしさと噛みごたえが出やすいです。
・全粒粉の割合を増やしすぎると生地が重くなりやすいため、まずは一部置き換えにします。
・ごまを加えると風味が出るため、シンプルな材料でも食べやすくなります。
・噛みごたえがあるパンは、スープや卵料理と合わせると食事にしやすいです。
保存・食べ方の補足
・具なしに近いパンなので、比較的保存しやすいタイプです。
・保存する場合は粗熱を取り、乾燥しないように包みます。
・冷凍する場合は1個ずつ包み、食べるときに中心まで温めます。
・チーズ、ハム、野菜をはさんで簡単なサンド風にしても食べやすいです。
まとめ
・フライパンでパンを作るときは、強火ではなく弱火でじっくり焼くと中まで火が通りやすい
・ふたを使うと熱が回りやすく、丸パンや蒸し焼きパンも作りやすい
・生地を厚くしすぎると生焼けになりやすいため、小さめや平たい形に整える
・発酵ありはパンらしいふんわり感、発酵なしは短時間で作りやすい手軽さがある
・蒸し焼きにするとやわらかく仕上げやすいが、水分を入れすぎるとべたつきやすい
・チーズ、マヨネーズ、バナナなどは焦げやすいため、火加減を弱めに保つ
・ツナやコーンなど水分のある具材は、汁気を切ってから使うと生地が重くなりにくい
・ホットケーキミックスを使うと材料を少なくでき、初心者でも作りやすい
・保存する場合は粗熱を取ってから包み、乾燥と余分な湿気を避ける
・具入りや水分の多いパンは食感が変わりやすいため、早めに食べるのが向いている
・冷凍する場合は具なしのパンが扱いやすく、食べるときは中心まで温める
・異臭、変色、ぬめり、カビなどの異変がある場合は、無理に食べない
