パウンドケーキは、バターがなくても米油を使って作れます。 ただし、米油は液体の油なので、バターと同じように泡立てて空気を含ませる作り方とは少し考え方が変わります。 生地になじませやすく、クセが少ない一方で、バター特有の香りやコクは控えめになるため、バナナ、紅茶、ココア、抹茶、レモン、ナッツなどの風味を組み合わせると満足感を出しやすくなります。
この記事では、米油で作る基本のプレーンパウンドケーキを軸に、バナナ、紅茶、米粉、チョコ、抹茶、レモン、くるみときな粉のアレンジまで紹介します。 バターを買い足さずに家にある米油で作りたいときや、軽めの焼き上がりにしたいときの参考にしてください。
・バターを米油で代用するときの仕上がりの違い
・米油パウンドケーキの分量と混ぜ方の考え方
・プレーン、バナナ、紅茶、米粉などのアレンジレシピ
・保存や食べ方で気をつけたいポイント
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
米油でパウンドケーキを作る前に知っておきたいこと
バターを米油で代用すると仕上がりはどう変わるか
米油を使ったパウンドケーキは、バターで作るものに比べると軽めで、ふんわりしっとりした食感に仕上げやすいです。 バターを室温に戻したり、白っぽくなるまで混ぜたりする工程がいらないため、思い立ったときに作りやすいのも魅力です。
一方で、バターならではの乳製品の香りやコクは控えめになります。 そのため、バターの味をそのまま再現するというより、米油のクセの少なさを活かして、素材の香りを引き立てる考え方が向いています。
プレーンは卵や砂糖のやさしい風味を楽しむ仕上がりになります。 バターの香りがほしい場合は、バニラオイルやラム酒を少量加えると風味を補いやすくなります。 バナナ、紅茶、ココア、抹茶、レモン、きな粉、くるみなどを使うと、米油でも物足りなさを感じにくい味に整えやすいです。
米油は液体なので、生地全体に早くなじみます。 ただし、油と卵が分離したまま粉を加えると、焼き上がりにムラが出ることがあります。 卵、砂糖、米油を先にしっかり混ぜてから粉類を加えると、なめらかな生地になりやすいです。
米油で作るときの分量と生地の考え方
バターを米油に置き換えるときは、単純に同じ重さで置き換えるより、やや控えめにするほうが扱いやすい場合があります。 バターには水分や乳成分が含まれますが、米油はほぼ油分として働くため、入れすぎると重く感じたり、油っぽさが出たりすることがあります。
家庭で作る場合は、18cm前後のパウンド型1台に対して、薄力粉100〜120g、卵2個、砂糖60〜80g、米油50〜70g程度をひとつの目安にします。 甘さやしっとり感は、砂糖や具材の量でも変わります。 バナナを入れる場合は水分と甘みが足されるため、砂糖を少し控えめにすると食べやすくなります。
生地は、粉を入れる前は少しとろみのある液状で問題ありません。 粉を入れたあとに、ゴムベラですくうとゆっくり落ちるくらいの生地になると扱いやすいです。 サラサラしすぎる場合は具材の水分が多い可能性があり、重すぎる場合は粉類を入れすぎている可能性があります。
米粉を使う場合は、小麦粉とは吸水の仕方が違います。 米粉の種類によって生地の固さが変わるため、レシピでは牛乳や豆乳を少量加えて調整できる形にします。 米粉生地は混ぜてもグルテンが出にくい一方で、粉が沈みやすいことがあるため、全体が均一になるまで丁寧に混ぜることが大切です。
失敗しにくい混ぜ方と焼き方のポイント
米油のパウンドケーキは、混ぜる順番を守ると失敗しにくくなります。 最初に卵と砂糖をよく混ぜ、そこに米油を少しずつ加えてなじませます。 一度に油を入れると分離しやすいため、数回に分けて加えると生地がまとまりやすいです。
粉類を加えたあとは、泡立て器でぐるぐる混ぜ続けるより、ゴムベラで底から返すように混ぜます。 粉っぽさがなくなれば十分です。 混ぜすぎると、焼き上がりが詰まった食感になることがあります。
焼く前には、型にオーブンシートを敷くか、油を薄く塗っておくと取り出しやすくなります。 生地を型に流したら、軽く落として大きな空気を抜きます。 中央にゴムベラで浅く筋を入れると、焼き上がりの割れ目が出やすくなります。
焼き時間は、型の大きさやオーブンの火力で変わります。 表面に焼き色がついていても中心が生焼けのことがあるため、竹串を刺してどろっとした生地がついてこないか確認します。 焼き色が強いのに中がまだ焼けていない場合は、アルミホイルをかぶせて追加で焼くと表面の焦げを抑えやすいです。
米油パウンドケーキに合う材料の選び方
米油はクセが少ないため、香りのある材料と合わせやすいです。 プレーンで作る場合は、卵、砂糖、粉の味が出やすいので、バニラオイルやはちみつを少量加えると風味がまとまりやすくなります。 ただし、はちみつを入れる場合は1歳未満の子どもには与えないようにします。
バナナは、皮に黒い斑点が出てきた熟したものが向いています。 甘みと香りが強く、生地にしっとり感を出しやすいです。 水分が多いので、入れすぎると中心が焼けにくくなることがあります。
紅茶は、細かい茶葉やティーバッグの中身を使うと生地になじみやすいです。 茶葉が大きい場合は、すりつぶしてから加えると口当たりがよくなります。 香りをしっかり出したいときは、牛乳や豆乳を温めて茶葉を浸し、冷ましてから生地に混ぜる方法も使えます。
ココアや抹茶は粉類の一部として扱います。 入れすぎると生地が重くなったり、苦みが出たりするため、薄力粉や米粉の一部を置き換える形にします。 レモンは、皮を使う場合はよく洗い、苦みが出やすい白い部分をなるべく避けると香りよく仕上がります。
くるみやナッツを入れる場合は、軽く刻んでから加えます。 大きすぎると切り分けにくく、下に沈みやすくなります。 香ばしさを出したい場合は、焦がさない程度に軽く乾煎りしてから使うと風味が立ちやすいです。
保存と食べ方で気をつけたいこと
パウンドケーキは、焼き上がってすぐに切ると崩れやすいです。 型から外したら粗熱を取り、乾燥しないように包んでから落ち着かせると切り分けやすくなります。 米油で作る生地は冷めても固くなりにくいですが、乾燥を防ぐことは大切です。
保存は、季節や室温、具材の水分量によって変わります。 バナナやレモン果汁など水分の多い材料を入れたものは、早めに食べることを前提にします。 暑い時期や室温が高い場所では、常温に長く置かず、冷蔵や冷凍も選択肢にします。
冷凍する場合は、しっかり冷ましてから1切れずつ包むと食べたい分だけ取り出しやすくなります。 解凍は自然解凍のほか、軽く温めると香りが戻りやすいです。 温めすぎると乾燥することがあるため、様子を見ながら短時間で調整します。
異臭、変色、ぬめり、カビ、酸っぱいにおいなどがある場合は食べないようにします。 手作りのお菓子は保存料を使わないことが多いため、清潔な道具で扱い、切り分けるときも乾いた包丁やまな板を使うと安心です。
米油で作るパウンドケーキレシピ8選
米油で作る基本のプレーンパウンドケーキ
米油代用の基本になる、シンプルなプレーンパウンドケーキです。 バターを使わない分、軽めでやさしい味に仕上がります。 初めて米油で作る場合は、この配合を基準にするとアレンジもしやすいです。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 70g
・米油 60g
・牛乳または豆乳 大さじ2
・バニラオイル 少量
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加え、そのつどよく混ぜてなじませます。
- 牛乳または豆乳、バニラオイルを加えて混ぜます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラで底から返すように混ぜ、粉っぽさがなくなったら型に流します。
- 型を軽く落として空気を抜き、170℃のオーブンで35〜45分を目安に焼きます。
- 竹串を刺してどろっとした生地がつかなければ焼き上がりです。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・米油は一度に入れず、数回に分けて加えると分離しにくくなります
・バターの香りがない分、バニラオイルを少量入れると風味がまとまりやすいです
・甘さを控えたい場合は砂糖を少し減らせますが、減らしすぎると焼き色やしっとり感が変わります
・牛乳や豆乳を入れることで、生地がなめらかになりやすいです
保存・食べ方の補足
・粗熱が取れてから切ると崩れにくいです
・乾燥しないように包んで保存します
・軽く温めると香りが立ち、冷めたときとは違う食感を楽しめます
・ジャムやヨーグルトを添える場合は、全体の甘さを見ながら量を調整します
米油で作るバナナパウンドケーキ
熟したバナナを使う、しっとり感のあるパウンドケーキです。 バターのコクが控えめでも、バナナの甘みと香りで満足感を出しやすいです。 黒い斑点が出たバナナの使い切りにも向いています。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・薄力粉 110g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 50〜60g
・米油 55g
・熟したバナナ 1本
・牛乳または豆乳 大さじ1
・好みでシナモン 少量
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- バナナはフォークでつぶします。少し粒を残すと食感が出ます。
- ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加えて混ぜ、つぶしたバナナを加えます。
- 牛乳または豆乳を加えて全体を混ぜます。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、好みでシナモンを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ、型に流します。
- 170℃のオーブンで40〜50分を目安に焼き、中心まで火を通します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・バナナの甘みがあるため、プレーンより砂糖を少し控えめにしやすいです
・バナナを入れすぎると中心が焼けにくくなるため、まずは1本を目安にします
・熟したバナナを使うと香りが出やすく、バターなしでも物足りなさを感じにくくなります
・シナモンを少量加えると、香りに奥行きが出ます
保存・食べ方の補足
・バナナ入りは水分が多いため、早めに食べることを意識します
・暑い時期は常温に長く置かず、冷蔵や冷凍も使いやすいです
・冷やすとしっとり感が増しますが、食べる前に少し常温に戻すと香りを感じやすくなります
・朝食代わりにする場合も、飲み物や果物との組み合わせを見ながら量を調整します
米油で作る紅茶パウンドケーキ
紅茶の香りを活かした、バターなしでも風味を出しやすいパウンドケーキです。 米油は香りを邪魔しにくいため、茶葉の風味が前に出やすいです。 ティーバッグの茶葉を使えば、家庭でも手軽に作れます。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・薄力粉 115g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 65g
・米油 60g
・牛乳または豆乳 大さじ2
・紅茶の茶葉 ティーバッグ1〜2袋分
・好みでバニラオイル 少量
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- 紅茶の茶葉が大きい場合は、軽くすりつぶしておきます。
- ボウルに卵と砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加えてなじませます。
- 牛乳または豆乳、紅茶の茶葉、好みでバニラオイルを加えます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラでさっくり混ぜ、型に流します。
- 170℃のオーブンで35〜45分を目安に焼きます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・紅茶の香りで、バター不使用でも風味のある仕上がりになります
・茶葉が粗いと口に残ることがあるため、細かいものを使うと食べやすいです
・香りを強くしたい場合は、牛乳や豆乳を温めて茶葉を浸し、冷ましてから使う方法もあります
・甘さを控えすぎると紅茶の渋みを感じやすくなるため、砂糖は極端に減らさないほうがまとまりやすいです
保存・食べ方の補足
・冷めると紅茶の香りが落ち着き、切り分けやすくなります
・ミルクティーや無糖の紅茶と合わせると、甘さのバランスを取りやすいです
・乾燥すると香りが弱く感じるため、切り口をしっかり包んで保存します
・冷凍する場合は1切れずつ包むと、香り移りを防ぎやすいです
米油で作る米粉パウンドケーキ
米粉で作る、もっちり感としっとり感を出しやすいパウンドケーキです。 小麦粉とは違う食感になり、米油との相性もよいです。 米粉の種類によって生地の固さが変わるため、液体の量は様子を見て調整します。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・米粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 65g
・米油 55g
・牛乳または豆乳 大さじ3
・バニラオイル 少量
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加え、なめらかになるまで混ぜます。
- 牛乳または豆乳、バニラオイルを加えます。
- 米粉とベーキングパウダーを加え、粉のかたまりがなくなるまで混ぜます。
- 生地が重すぎる場合は、牛乳または豆乳を少量足して調整します。
- 型に流し、表面をならします。
- 170℃のオーブンで35〜45分を目安に焼き、中心まで火を通します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・米粉は薄力粉より生地が重く感じることがあるため、液体量を少し調整できるようにします
・米粉は商品によって吸水が違うため、生地の状態を見ながら作ることが大切です
・粉っぽさが残ると食感に出やすいので、全体が均一になるまで混ぜます
・バターなしでも米油が生地になじみ、しっとり感を出しやすいです
保存・食べ方の補足
・米粉のパウンドケーキは冷めると食感が落ち着きます
・冷蔵すると少しかたく感じる場合があるため、食べる前に短時間温めると食べやすくなります
・冷凍する場合は、1切れずつ包んで乾燥を防ぎます
・ジャムやクリームを合わせる場合は、甘さが強くなりすぎないように少量から調整します
米油で作るチョコパウンドケーキ
ココアとチョコを使った、満足感のあるパウンドケーキです。 米油で軽めに作りつつ、チョコの風味でおやつらしさを出します。 バターなしでも濃い味にしやすいアレンジです。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・薄力粉 100g
・純ココア 15g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 70g
・米油 60g
・牛乳または豆乳 大さじ2
・板チョコまたはチョコチップ 30〜40g
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- 板チョコを使う場合は、粗く刻みます。
- ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加えてなじませ、牛乳または豆乳を加えます。
- 薄力粉、純ココア、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラで混ぜ、粉っぽさが少し残るところでチョコを加えます。
- 全体をさっくり混ぜて型に流します。
- 170℃のオーブンで35〜45分を目安に焼きます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ココアは粉類の一部として扱うと、生地のバランスが取りやすいです
・チョコを入れすぎると重くなりやすいため、まずは30〜40g程度を目安にします
・甘いチョコを使う場合は、砂糖を少し控えても作れます
・米油の軽さとチョコの濃さを合わせることで、重すぎないおやつにしやすいです
保存・食べ方の補足
・チョコ入りは冷やすとかたく感じる場合があります
・食べる前に少し常温に戻すと口どけがよくなりやすいです
・温める場合はチョコがやわらかくなるため、包みや皿に移して短時間で調整します
・甘みがあるため、無糖の飲み物と合わせると食べやすいです
米油で作る抹茶パウンドケーキ
抹茶の香りとほろ苦さを活かしたパウンドケーキです。 バターを使わなくても、抹茶の風味で大人向けの落ち着いた味に仕上げやすいです。 甘納豆やホワイトチョコを少量加えるアレンジも合います。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・薄力粉 110g
・抹茶 8〜10g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 70g
・米油 60g
・牛乳または豆乳 大さじ2
・好みで甘納豆またはホワイトチョコ 30g
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- 抹茶、薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるっておきます。
- ボウルに卵と砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加えてなじませます。
- 牛乳または豆乳を加えて混ぜます。
- 粉類を加え、ゴムベラでさっくり混ぜます。
- 好みで甘納豆やホワイトチョコを加え、全体に散るように混ぜます。
- 型に流し、170℃のオーブンで35〜45分を目安に焼きます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・抹茶はだまになりやすいため、薄力粉と一緒にふるってから使います
・抹茶を入れすぎると苦みや粉っぽさが出やすいため、少量から調整します
・甘納豆を入れると和風の甘みが加わり、バターなしでも満足感を出しやすいです
・ホワイトチョコを加える場合は甘みが強くなるため、量を控えめにします
保存・食べ方の補足
・抹茶の香りを保つため、乾燥とにおい移りを防いで保存します
・切り分けたら1切れずつ包むと扱いやすいです
・温かい緑茶やほうじ茶と合わせると、甘さが強くなりすぎず食べやすいです
・色や香りが変わってきた場合は、無理に食べないようにします
米油で作るレモンパウンドケーキ
レモンの香りを活かした、さっぱり食べやすいパウンドケーキです。 米油の軽い仕上がりと相性がよく、バターなしでも香りで満足感を出しやすいです。 レモン果汁を入れるため、生地の水分量に注意して作ります。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 70g
・米油 55g
・レモン果汁 大さじ1
・牛乳または豆乳 大さじ1
・好みでレモンの皮 少量
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- レモンの皮を使う場合はよく洗い、黄色い部分を少量すりおろします。
- ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加えてなじませます。
- レモン果汁、牛乳または豆乳、好みでレモンの皮を加えます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラでさっくり混ぜ、型に流します。
- 170℃のオーブンで35〜45分を目安に焼きます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・レモン果汁を入れすぎると生地がゆるくなりやすいため、大さじ1程度を目安にします
・レモンの皮は白い部分が入ると苦みが出やすいので、黄色い部分を少量使います
・バターなしでも香りを出しやすく、重くなりにくい味に仕上がります
・甘酸っぱくしたい場合は、焼き上がり後に少量のレモンアイシングをかける方法もありますが、甘さは増えます
保存・食べ方の補足
・レモン果汁を使うため、保存は長く置きすぎないようにします
・冷やすとさっぱり食べやすくなりますが、乾燥しないように包みます
・紅茶や無糖の炭酸水と合わせると、軽めのおやつにしやすいです
・アイシングをかけた場合は表面が湿りやすいため、保存時は重ねないようにします
米油で作るくるみときな粉のパウンドケーキ
くるみときな粉を使った、香ばしさのあるパウンドケーキです。 バターのコクが控えめな分、ナッツときな粉で風味を補いやすいです。 素朴な味にしたいときや、和風のおやつにしたいときに向いています。
材料の目安
・18cm前後のパウンド型1台分
・薄力粉 100g
・きな粉 20g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 2個
・砂糖 65g
・米油 60g
・牛乳または豆乳 大さじ3
・くるみ 30g
作り方
- オーブンを170℃に予熱し、型にオーブンシートを敷きます。
- くるみは粗く刻み、好みで軽く乾煎りして冷ましておきます。
- ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜます。
- 米油を少しずつ加えてなじませます。
- 牛乳または豆乳を加えて混ぜます。
- 薄力粉、きな粉、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラで混ぜ、粉っぽさが少し残るところでくるみを加えます。
- 型に流し、170℃のオーブンで35〜45分を目安に焼きます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・きな粉は粉類の一部として使うと、生地になじみやすいです
・きな粉を多く入れすぎると口の中でほろほろしやすいため、薄力粉とのバランスを取ります
・くるみを加えると香ばしさと食感が出て、バターなしでも満足感を出しやすいです
・くるみは大きすぎると切り分けにくいため、粗く刻んでから使います
保存・食べ方の補足
・ナッツ入りは香りが移りやすいため、しっかり包んで保存します
・冷めてから切ると、くるみが入っていても崩れにくいです
・ほうじ茶、牛乳、豆乳などと合わせると、きな粉の香ばしさを楽しみやすいです
・ナッツに違和感のあるにおいや湿気がある場合は使わないようにします
まとめ
・米油はバターの完全な再現ではなく、軽めでクセの少ない仕上がりを活かすと使いやすいです
・バターの香りが控えめな分、バナナ、紅茶、ココア、抹茶、レモン、ナッツなどで風味を補うと満足感が出やすいです
・米油は卵や砂糖と先によく混ぜ、粉を入れてからは練りすぎないことが大切です
・18cm前後の型では、粉100〜120g、卵2個、米油50〜70g程度を目安にすると作りやすいです
・バナナやレモン果汁など水分の多い材料は、入れすぎると中心が焼けにくくなるため量を調整します
・米粉を使う場合は商品によって吸水が違うため、生地の固さを見ながら牛乳や豆乳で調整します
・焼き時間は型やオーブンで変わるため、竹串を刺して中心まで火が通っているか確認します
・粗熱が取れてから切り分けると崩れにくく、保存もしやすくなります
・保存は季節や具材で変わるため、乾燥や高温を避け、水分が多いものは早めに食べるようにします
・米油に置き換えても油や砂糖を使う焼き菓子なので、食べる量や合わせる飲み物で無理なく調整します
