かぼちゃの作り置きは、煮物だけでなく、サラダ、焼き物、そぼろあん、冷凍用のマッシュ、汁物用の具材まで広げると使い回しやすくなります。
甘みがある食材なので副菜にしやすい一方で、水分が残るとべちゃっとしたり、煮崩れたり、冷凍後の食感が気になったりすることもあります。
そのため、作り置きでは「冷蔵向き」と「冷凍向き」を分け、切り方、加熱方法、味付けをレシピごとに変えるのが扱いやすい方法です。
この記事では、かぼちゃをまとめて使いやすい作り置きレシピとして、和風煮物、ツナサラダ、塩バター焼き、そぼろあん、カレーきんぴら、冷凍用マッシュ、チーズ焼き、みそスープの素を紹介します。
夕食の副菜、弁当、汁物、冷凍ストックに分けて使えるので、かぼちゃを余らせずに使い切りたいときにも役立ちます。
・かぼちゃを作り置きしやすくする切り方と加熱のコツ
・冷蔵向きと冷凍向きのかぼちゃレシピの分け方
・サラダ、煮物、焼き物、冷凍用に使える作り置きレシピ
・保存や再加熱で水っぽくしにくい工夫
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
かぼちゃの作り置きは冷蔵向きと冷凍向きで分けると使いやすい
かぼちゃは作り置きに向く食材ですが、どのレシピも同じように保存できるわけではありません。
煮物やサラダは冷蔵で早めに食べる副菜として使いやすく、マッシュのようにつぶしたものは冷凍後も料理に展開しやすいです。
焼き物やきんぴらのように水分を飛ばしたおかずは、弁当や夕食の小鉢にも使いやすくなります。
作り置きで大切なのは、保存することだけでなく、食べるときにおいしく戻せる形にしておくことです。
かぼちゃは甘みがあり、しょうゆ味、みそ味、バター風味、カレー風味、チーズ味などに合わせやすい食材です。
同じかぼちゃでも味付けを分けておくと、数日続いても飽きにくくなります。
また、作り置きでは衛生面にも注意が必要です。
調理後は粗熱を取り、清潔な保存容器に入れ、取り分けるときも清潔な箸やスプーンを使います。
異臭、変色、ぬめり、酸っぱいにおいなどがある場合は、無理に食べないようにします。
(出典:厚生労働省公式サイト)
かぼちゃを作り置きにするときの基本の考え方
かぼちゃの作り置きは、最初に「そのまま食べるおかず」と「後から料理に使う下ごしらえ」に分けると考えやすくなります。
そのまま食べるおかずには、煮物、サラダ、焼き物、そぼろあん、きんぴらなどがあります。
後から料理に使う下ごしらえには、マッシュやスープ用の具材があります。
そのまま食べるおかずは、味がしっかり入るものや水分が少ないものが向いています。
煮物は冷める間に味がなじみやすく、焼き物やきんぴらは水分が少ないため、弁当や副菜に使いやすいです。
一方で、サラダはマヨネーズやツナを使うため、清潔な容器で保存し、食べる分だけ取り分けることが大切です。
後から料理に使う下ごしらえは、味を濃くしすぎないことがポイントです。
かぼちゃマッシュは、塩を少し加える程度にしておくと、サラダ、スープ、グラタン風、コロッケ風などに展開しやすくなります。
スープの素は、玉ねぎと一緒に加熱しておくと、みそ汁や豆乳スープに使いやすくなります。
かぼちゃは皮付きでも使えますが、硬い部分や傷んだ部分がある場合は取り除きます。
煮物や焼き物では皮付きのほうが形を保ちやすく、マッシュやサラダでは硬さが気になる部分だけ除くと食べやすくなります。
皮をすべてむくかどうかは、見た目、食感、使い道に合わせて決めると無駄が出にくいです。
作り置きで失敗しにくい切り方と加熱方法
かぼちゃは切り方で火の通り方が変わります。
煮物は大きめに切ると煮崩れしにくく、焼き物やきんぴらは薄めに切ると火が通りやすくなります。
マッシュにする場合は、電子レンジや蒸し調理でやわらかくしやすいように小さめに切ると扱いやすいです。
切るときにかぼちゃが硬い場合は、無理に包丁を入れず、電子レンジで短時間温めてから切る方法もあります。
ただし、加熱しすぎると熱くなり、やけどしやすくなるため、触れる温度まで少し置いてから作業します。
安定しない丸ごとのかぼちゃより、カット済みのかぼちゃを使うと初心者でも扱いやすいです。
煮物では、煮汁を多くしすぎないことが大切です。
かぼちゃは煮ているうちにやわらかくなるため、強火で長く煮ると崩れやすくなります。
煮立ったら火を弱め、落としぶたをして静かに火を通すと、形を残しやすくなります。
焼き物では、表面の水分を軽く取ってから焼くと香ばしくなります。
電子レンジで下加熱してからフライパンで焼くと、短時間でも中まで火が通りやすく、表面に焼き色もつけやすいです。
作り置きにする場合は、保存容器に入れる前に余分な蒸気を逃がすと、水っぽさを抑えやすくなります。
冷蔵保存と冷凍保存で向いているレシピを分ける
冷蔵保存に向いているのは、煮物、焼き物、きんぴら、そぼろあん、チーズ焼きなど、食べるときにそのまま温め直しやすいおかずです。
冷蔵の場合は、保存容器に入れる前に粗熱を取り、清潔な容器で保存します。
食べるときは、必要な分だけ取り分けて、中心までしっかり温めると安心です。
サラダは冷蔵向きですが、水分が出やすいので注意が必要です。
かぼちゃを加熱した後に水分が出ていたら、軽く切ってからツナや調味料と合わせます。
マヨネーズを使う場合は、温かいまま混ぜず、かぼちゃの粗熱が取れてから合わせると傷みにくさや食感の面で扱いやすくなります。
冷凍保存に向いているのは、つぶしたかぼちゃマッシュです。
角切りのまま冷凍すると、解凍後に食感の変化が気になる場合があります。
マッシュにして小分けしておけば、解凍後にスープ、サラダ、グラタン風、パンに添えるおかずなどに使いやすくなります。
冷凍するときは、1回分ずつ平らにして包むと解凍しやすくなります。
保存袋に入れる場合は、空気をできるだけ抜き、使う分量ごとに分けておくと便利です。
冷凍しても状態がずっと同じまま保たれるわけではないため、風味が落ちる前に使い切ることを意識します。
(出典:農林水産省公式サイト)
水っぽくしないための下ごしらえと味付け
かぼちゃの作り置きで水っぽさが気になるときは、加熱後の水分を残しすぎないことが大切です。
電子レンジで加熱した後に皿の底に水分がたまっている場合は、そのまま調味料を混ぜず、軽く水気を切ります。
煮物は煮汁を多くしすぎず、仕上げに少し煮詰めると味がぼやけにくくなります。
サラダにする場合は、かぼちゃを熱いうちにつぶし、粗熱が取れてからマヨネーズを加えます。
熱い状態でマヨネーズを混ぜると、油分が分離したように感じたり、水分が出やすくなったりすることがあります。
ツナ缶を使う場合は、油や水分を軽く切ってから加えると、作り置き後も味がまとまりやすいです。
焼き物やきんぴらは、水分を飛ばしながら仕上げるため、作り置きでも食感が残りやすいです。
塩バター、カレー粉、みそ、チーズなどを使うと、甘い味付けに偏らず、献立の中で合わせやすくなります。
かぼちゃの甘みを生かしながら、塩味や香ばしさを足すと、主菜の横に置いても食べやすい副菜になります。
味付けは濃くしすぎないことも大切です。
作り置きは冷める間に味がなじむため、できたてで少し控えめに感じるくらいでも、時間がたつとちょうどよく感じることがあります。
特にしょうゆ、みそ、ベーコン、チーズを使うレシピは塩分が重なりやすいので、最初から調味料を入れすぎないようにします。
弁当や夕食に使うときの保存と再加熱の注意点
かぼちゃの作り置きを弁当に使う場合は、水分が少ないレシピを選ぶと扱いやすくなります。
塩バター焼き、カレーきんぴら、チーズ焼きは、煮物やあんかけより汁気が少なく、弁当のすき間にも入れやすいです。
煮物やそぼろあんを入れる場合は、汁気を軽く切ってから詰めると、ほかのおかずに味が移りにくくなります。
弁当に入れるときは、十分に冷ましてから詰めます。
温かいままふたをすると水滴がつきやすく、食感や衛生面が気になりやすくなります。
気温が高い時期や持ち歩き時間が長い場合は、保冷剤を使うなど、家庭でできる範囲の対策をします。
夕食に使う場合は、主菜との組み合わせを考えると献立にしやすくなります。
鶏肉や魚の主菜には、かぼちゃの煮物や塩バター焼きが合わせやすいです。
あっさりした主菜の日には、そぼろあんやチーズ焼きのように少し満足感のある副菜を合わせると、食卓全体の物足りなさを補いやすくなります。
再加熱するときは、温めすぎに注意します。
かぼちゃはやわらかくなりやすいため、電子レンジで長く加熱すると崩れたり、部分的に熱くなりすぎたりすることがあります。
様子を見ながら短時間ずつ温めると、形や食感を保ちやすくなります。
かぼちゃの作り置きレシピ8選
ここからは、かぼちゃを使った作り置きレシピを8品紹介します。
定番の煮物だけでなく、サラダ、焼き物、そぼろあん、きんぴら、冷凍用マッシュ、チーズ焼き、汁物用の素まで分けているため、冷蔵用と冷凍用を組み合わせて作れます。
同じかぼちゃでも味付けや形を変えると、弁当、夕食、汁物、リメイクに使いやすくなります。
かぼちゃの和風煮物
かぼちゃの和風煮物は、作り置きの定番にしやすい副菜です。
しょうゆ、みりん、砂糖の甘辛い味がなじみやすく、冷めても食べやすいのが特徴です。
煮崩れを防ぐには、かぼちゃを大きめに切り、強く混ぜすぎないことが大切です。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・水:150ml前後
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ2
・酒:大さじ1
・好みで塩:少量
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、皮付きのまま大きめの一口大に切ります。
- 鍋にかぼちゃの皮を下にして並べ、水、酒、砂糖、みりんを加えます。
- 中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にして落としぶたをします。
- かぼちゃが少しやわらかくなったら、しょうゆを加えます。
- 煮汁が少なくなり、竹串がすっと入るくらいまで静かに煮ます。
- 火を止め、鍋の中で少し置いて味をなじませます。
作り置きしやすいポイント
・皮を下にして煮ると形が崩れにくくなります
・最初からしょうゆを多く入れすぎないと、味が濃くなりすぎるのを防ぎやすいです
・煮ている途中で何度も混ぜず、鍋を軽く傾ける程度にすると煮崩れを抑えやすくなります
・煮汁を多く残しすぎないと、保存後に味がぼやけにくくなります
保存・食べ方の補足
・保存容器に入れる前に粗熱を取り、清潔な容器で冷蔵します
・食べるときは、必要な分だけ取り分けて温めます
・弁当に入れる場合は、汁気を軽く切ってから詰めると扱いやすいです
・煮崩れた部分は、みそ汁やスープに入れて使うと無駄なく食べられます
かぼちゃとツナのマヨ控えめサラダ
かぼちゃとツナのマヨ控えめサラダは、甘みのあるかぼちゃにツナのうま味を合わせた作り置き副菜です。
マヨネーズを入れすぎなくても、ツナ、酢、こしょうを合わせると味が引き締まります。
パンにもごはんにも合わせやすく、朝食や弁当の副菜にも使いやすいレシピです。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・ツナ缶:1缶
・玉ねぎ:1/4個
・マヨネーズ:大さじ1と1/2
・酢:小さじ1
・塩:少量
・こしょう:少量
・好みでヨーグルト:大さじ1
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、小さめに切ります。
- 耐熱容器にかぼちゃを入れ、ふんわりラップをして電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。
- 玉ねぎは薄切りにし、辛みが気になる場合は水にさらして水気をしっかり切ります。
- 加熱したかぼちゃの水分を軽く切り、熱いうちに粗くつぶします。
- かぼちゃの粗熱が取れたら、油や水分を軽く切ったツナ、玉ねぎ、酢、塩、こしょうを加えます。
- 最後にマヨネーズを加え、全体をやさしく混ぜます。
作り置きしやすいポイント
・かぼちゃの水気を切ってから混ぜると、保存後に水っぽくなりにくいです
・ツナの油や水分を軽く切ると、味がぼやけにくくなります
・マヨネーズを控えたい場合は、ヨーグルトを少し加えると口当たりを残しやすいです
・玉ねぎを入れる場合は、水気をしっかり取ると作り置き向きになります
保存・食べ方の補足
・サラダ系の作り置きは、清潔な容器に入れ、食べる分だけ取り分けます
・弁当に入れる場合は、水分が出ていないかを確認し、保冷を意識します
・パンにはさんだり、レタスにのせたり、ゆで卵と合わせたりすると使い回しやすいです
・酸っぱいにおい、ぬめり、変色などがある場合は食べないようにします
かぼちゃの塩バター焼き
かぼちゃの塩バター焼きは、薄切りにしたかぼちゃを香ばしく焼く作り置きおかずです。
煮物より水分が少なく、弁当や付け合わせに使いやすいのが特徴です。
バターの風味を生かしつつ、塩は控えめにすると、肉や魚の主菜にも合わせやすくなります。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・バター:10g
・塩:少量
・こしょう:少量
・油:小さじ1
・好みで粉チーズ:少量
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、7mmから1cm程度の薄切りにします。
- 耐熱皿に並べ、ふんわりラップをして電子レンジで少しやわらかくなるまで加熱します。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、かぼちゃを重ならないように並べます。
- 両面に焼き色がつくまで焼きます。
- 火を弱め、バターを加えて全体にからめます。
- 塩、こしょうで味を整え、好みで粉チーズを少量ふります。
作り置きしやすいポイント
・電子レンジで下加熱しておくと、焼き時間を短くしながら中まで火を通しやすいです
・フライパンで表面の水分を飛ばすため、保存後もべちゃっとしにくいです
・バターは最後に加えると香りが残りやすく、焦げにくくなります
・粉チーズを使う場合は塩分があるため、塩は控えめにします
保存・食べ方の補足
・粗熱を取ってから保存容器に入れます
・温め直すときは、電子レンジで短時間温めるか、トースターで軽く焼くと香ばしさが戻りやすいです
・弁当には、冷ましてから詰めると水滴がつきにくくなります
・肉料理や魚料理の付け合わせ、サラダのトッピングにも使えます
かぼちゃと鶏ひき肉のそぼろあん
かぼちゃと鶏ひき肉のそぼろあんは、副菜より少し主菜寄りに使える作り置きおかずです。
かぼちゃの甘みに鶏ひき肉のうま味を合わせることで、ごはんに合う一品になります。
あんをからめるため、冷めても味を感じやすく、夕食の小鉢にも使いやすいです。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・鶏ひき肉:150g
・しょうが:少量
・水:200ml
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・片栗粉:小さじ2
・水溶き片栗粉用の水:小さじ2
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、一口大に切ります。
- 鍋に鶏ひき肉、酒、しょうがを入れて火にかけ、ほぐしながら炒めます。
- 鶏ひき肉の色が変わったら、水、しょうゆ、みりん、砂糖を加えます。
- かぼちゃを加え、落としぶたをしてやわらかくなるまで煮ます。
- かぼちゃに火が通ったら、火を弱めて水溶き片栗粉を加えます。
- 全体をやさしく混ぜ、とろみがついたら火を止めます。
作り置きしやすいポイント
・鶏ひき肉は先に炒めてから煮ると、うま味が出やすくなります
・かぼちゃは混ぜすぎると崩れるため、あんをからめるときはやさしく動かします
・とろみをつけると味がからみやすく、少ない調味料でも満足感が出やすいです
・しょうがを少し加えると、甘辛い味が引き締まります
保存・食べ方の補足
・あんかけは水分があるため、冷蔵保存して早めに食べ切る使い方が向いています
・再加熱するときは、焦げつかないように様子を見ながら温めます
・ごはんにのせたり、ゆでた青菜を添えたりすると、夕食の一品にしやすいです
・弁当に使う場合は、汁気を少なめにして、しっかり冷ましてから詰めます
かぼちゃのカレーきんぴら
かぼちゃのカレーきんぴらは、甘い味付けに偏りやすいかぼちゃを、スパイス風味で食べやすくする作り置き副菜です。
薄切りにして炒めるため、短時間で作りやすく、水分も少なめに仕上がります。
弁当のすき間おかずや、肉料理の横に添える副菜として使いやすいです。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・油:小さじ2
・しょうゆ:小さじ2
・みりん:小さじ2
・カレー粉:小さじ1/2
・白いりごま:小さじ1
・好みで輪切り唐辛子:少量
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、細めの薄切りにします。
- 硬い場合は、電子レンジで短時間だけ下加熱します。
- フライパンに油を熱し、かぼちゃを並べて炒めます。
- かぼちゃに火が通ってきたら、みりん、しょうゆを加えます。
- 汁気が少なくなったら、カレー粉を加えて全体にからめます。
- 仕上げに白いりごまをふります。
作り置きしやすいポイント
・薄切りにすると火が通りやすく、炒め時間を短くできます
・カレー粉は最後に加えると香りが残りやすいです
・汁気を飛ばして仕上げるため、弁当にも入れやすくなります
・甘辛味にカレー粉を足すことで、煮物とは違う味になり、作り置きの飽きを防ぎやすいです
保存・食べ方の補足
・冷蔵保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます
・冷めても食べやすいので、弁当や副菜に向いています
・卵焼き、鶏むね肉、焼き魚など、あっさりした主菜に合わせやすいです
・辛みを加える場合は、子どもが食べる分を取り分けてから調整すると使いやすいです
冷凍しやすいかぼちゃマッシュ
冷凍しやすいかぼちゃマッシュは、作り置きというより、後から料理に使える下ごしらえとして便利です。
つぶして小分けにしておくと、スープ、サラダ、グラタン風、コロッケ風、パンに添える一品などに展開できます。
味を濃くしすぎず、基本の状態で保存しておくと使い道が広がります。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・塩:少量
・牛乳または豆乳:必要に応じて少量
・好みでバター:少量
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、小さめに切ります。
- 耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。
- 皿の底に水分がたまっていたら軽く切ります。
- 熱いうちにフォークやマッシャーでつぶします。
- 塩を少量加えて混ぜます。
- すぐに使う分は冷蔵用にし、冷凍する分は1回分ずつ平らにして包みます。
作り置きしやすいポイント
・つぶしてから冷凍すると、解凍後に料理へ使いやすくなります
・牛乳や豆乳を入れすぎると水分が増えるため、冷凍する分はなるべくシンプルにしておきます
・小分けにして平らにすると、解凍時間を短くしやすいです
・味を濃くしないことで、甘いサラダにも、塩味のスープにも使えます
保存・食べ方の補足
・冷凍する場合は、1回分ずつ包み、保存袋に入れて空気を抜きます
・解凍後は、スープに溶かしたり、チーズをのせて焼いたり、ツナや卵と混ぜたりできます
・食感が気になる場合は、そのまま食べるより、スープや焼き物に使うと取り入れやすいです
・冷凍しても風味は少しずつ変わるため、早めに使い切る意識で保存します
かぼちゃとベーコンのチーズ焼き
かぼちゃとベーコンのチーズ焼きは、家族向けの副菜や弁当のおかずに使いやすい作り置きです。
かぼちゃの甘みに、ベーコンの塩味とチーズのコクを合わせるため、少ない調味料でも食べやすくなります。
冷蔵しておき、食べる前に温め直すと、チーズの風味が戻りやすいです。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・ベーコン:2枚
・ピザ用チーズ:適量
・塩:少量
・こしょう:少量
・オリーブオイルまたは油:小さじ1
・好みで乾燥パセリ:少量
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、薄めの一口大に切ります。
- ベーコンは食べやすい幅に切ります。
- かぼちゃを耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして電子レンジで少しやわらかくなるまで加熱します。
- フライパンに油を熱し、ベーコンとかぼちゃを軽く焼きます。
- 耐熱容器に移し、塩、こしょうを控えめにふります。
- チーズをのせ、トースターで焼き色がつくまで焼きます。
作り置きしやすいポイント
・かぼちゃを下加熱しておくと、焼き時間を短くできます
・ベーコンとチーズに塩分があるため、塩は少量で十分です
・水分を加えずに焼くため、煮物とは違う食感で保存しやすいです
・小さめの耐熱容器で作ると、食べる分だけ温め直しやすくなります
保存・食べ方の補足
・保存する場合は、焼いた後に粗熱を取り、清潔な容器に入れます
・食べる前に電子レンジで温め、仕上げにトースターで軽く焼くと香ばしさが戻りやすいです
・弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてから詰めます
・主菜があっさりしている日に添えると、食卓の満足感を出しやすいです
かぼちゃと玉ねぎのみそスープの素
かぼちゃと玉ねぎのみそスープの素は、忙しい日に汁物を作りやすくする作り置きです。
具材を先に加熱しておけば、食べるときにだし汁や水を加え、みそを溶くだけで一品にしやすくなります。
みそ汁だけでなく、豆乳を加えたスープにも展開できます。
材料の目安
・かぼちゃ:1/4個
・玉ねぎ:1/2個
・油:小さじ1
・水:大さじ2
・みそ:食べるときに適量
・だし汁または水:食べるときに適量
・好みで豆乳:適量
作り方
- かぼちゃは種とワタを取り、小さめの角切りにします。
- 玉ねぎは薄切りにします。
- 鍋に油を熱し、玉ねぎを軽く炒めます。
- かぼちゃと水を加え、ふたをして蒸し煮にします。
- かぼちゃがやわらかくなったら火を止め、粗熱を取ります。
- 保存容器に入れ、食べるときにだし汁や水でのばし、みそを溶きます。
作り置きしやすいポイント
・みそを最初から入れず、食べるときに加えると風味を調整しやすいです
・具材だけを作り置きすると、みそ汁、豆乳スープ、ポタージュ風に展開できます
・玉ねぎを一緒に加熱しておくと、甘みが出て汁物に使いやすくなります
・かぼちゃを小さめに切ると、温め直したときに短時間でなじみます
保存・食べ方の補足
・具材の粗熱を取ってから清潔な容器に入れます
・食べるときは、鍋でだし汁や水を加えて温め、最後にみそを溶きます
・豆乳を加える場合は、強く沸騰させすぎないようにすると口当たりが保ちやすいです
・マッシュ状にしてポタージュ風にする場合は、冷凍したかぼちゃマッシュと合わせても使いやすいです
まとめ
・かぼちゃの作り置きは、冷蔵向きと冷凍向きを分けると使いやすい
・煮物は大きめに切り、弱めの火加減で静かに煮ると崩れにくい
・サラダは加熱後の水気を切り、粗熱が取れてからマヨネーズを混ぜる
・焼き物やきんぴらは水分を飛ばしやすく、弁当にも使いやすい
・冷凍用は角切りよりマッシュにすると、解凍後に料理へ展開しやすい
・甘辛味だけでなく、塩バター、カレー粉、チーズ、みそを使うと飽きにくい
・保存容器に入れる前に粗熱を取り、清潔な箸やスプーンで取り分ける
・異臭、変色、ぬめり、酸っぱいにおいがある場合は無理に食べない
・価格は時期や店舗で変わるため、安いときのまとめ調理や使い切りを意識すると無駄を減らしやすい
・かぼちゃだけに偏らず、肉、魚、卵、大豆製品、野菜を組み合わせると献立にしやすい
