チャーハンがべちゃつくときは、火力だけでなく、ご飯の水分、具材の水分、入れる順番、調味料のタイミングが関係しています。
家庭のフライパンで作るなら、強火で振り続けるよりも、炒める前にご飯をほぐし、具材の水分を飛ばし、液体調味料を最後に少量入れるほうが安定しやすいです。
この記事では、残りご飯や冷凍ご飯を使ってもべちゃつきにくいチャーハンの考え方と、具材別に作りやすい8品のレシピをまとめます。 卵、ハム、ツナ、鮭フレーク、キムチ、レタス、しらす、鶏そぼろなど、家にある材料で作りやすいものを中心にしているので、昼食や夜ご飯、お弁当にも使いやすい内容です。
・チャーハンがべちゃつく主な原因
・残りご飯や冷凍ご飯を使いやすくするコツ
・具材の水分を抑えてパラッと仕上げる手順
・卵、ハム、ツナ、キムチ、レタスなどを使ったチャーハンレシピ
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
べちゃつかないチャーハンを作る基本の考え方
チャーハンをべちゃつかせないためには、「水分を入れすぎないこと」と「フライパンの中の温度を下げすぎないこと」が大切です。 炊きたてのご飯をそのまま使ったり、水分の多い具材をまとめて入れたり、しょうゆや酒を早い段階で加えたりすると、ご飯が水分を吸って重たい仕上がりになりやすくなります。
家庭用コンロでは、中華料理店のような強い火力で一気に仕上げるのは難しい場合があります。 そのため、火力だけに頼らず、炒める前の準備で失敗しにくい状態を作るのが現実的です。 ご飯は温めてほぐし、具材は水分を飛ばし、調味料は最後に香りづけとして加えると、家庭でも扱いやすくなります。
チャーハンは主食として満足感を出しやすい一方で、ご飯、油、卵、肉加工品などを使うため、分量によって重たくなることもあります。 油を増やせば必ずパラパラになるわけではないので、具材の切り方や水分の扱いで調整するのがおすすめです。 残りご飯や冷凍ご飯、冷蔵庫にある具材を使えば、食材を無駄にしにくく、昼食や夜ご飯にも取り入れやすくなります。
チャーハンがべちゃつく主な原因
チャーハンがべちゃつく原因は、ひとつだけではありません。 ご飯の水分が多い、具材から水分が出る、フライパンに入れる量が多い、調味料を早く入れすぎる、炒める前にご飯が固まっているなど、いくつかの要素が重なると失敗しやすくなります。
特に多いのは、冷たいご飯を固まったまま入れてしまうことです。 固まりをほぐそうとして長く炒めると、具材から水分が出たり、ご飯がつぶれたりして、かえって重たい食感になりやすくなります。 残りご飯を使う場合は、炒める前に電子レンジで軽く温め、箸やしゃもじでほぐしてからフライパンに入れると炒めやすくなります。
具材の水分も大きな原因です。 玉ねぎ、青菜、レタス、キムチなどはおいしい具材ですが、そのまま多く入れると水分が出やすくなります。 水分を飛ばしたい具材は先に炒め、シャキッと残したい具材は最後に短時間で混ぜるなど、具材ごとに扱いを変えることが大切です。
調味料も入れ方で仕上がりが変わります。 しょうゆ、酒、めんつゆ、キムチの汁などを早い段階で入れると、ご飯が水分を吸いやすくなります。 液体調味料は最後に少量を鍋肌から入れ、香りを立てる程度にすると、味がぼやけにくくなります。
残りご飯と冷凍ご飯を使いやすくする下準備
残りご飯でチャーハンを作るときは、冷蔵庫から出したまま使わないほうが作りやすいです。 冷たいご飯はかたまりやすく、フライパンに入れたあとにほぐす時間が長くなります。 その間に卵や具材に火が入りすぎたり、ご飯がつぶれたりしやすいので、炒める前に軽く温めておきます。
温めるときは、熱々にしすぎる必要はありません。 全体がほぐれやすい程度に温め、余分な蒸気を少し逃がしてから使うと、フライパンに入れたときに広げやすくなります。 ご飯がやわらかめに炊けている場合は、皿やバットに広げて蒸気を逃がすと、べちゃつきを抑えやすくなります。
冷凍ご飯を使う場合は、中心まで温めてから使います。 一部が凍ったままだと、炒めている途中に水分が出たり、温まり方にムラが出たりします。 解凍後は、ご飯の固まりをほぐし、表面に水っぽさがある場合は少し置いて蒸気を逃がしてから炒めると扱いやすいです。
炊きたてご飯を使う場合は、すぐにフライパンへ入れないことがポイントです。 炊きたては蒸気を多く含んでいるため、そのまま炒めると重たい仕上がりになりやすくなります。 少し広げて蒸気を逃がし、しゃもじで切るようにほぐしてから使うと、家庭のフライパンでも炒めやすくなります。
保存していたご飯や調理後の食品を扱うときは、清潔な器具を使い、室温に長く置かないことも大切です。 家庭でできる食中毒予防では、手洗い、十分な加熱、調理後の食品を長く放置しないことが基本になります。 (出典:厚生労働省公式サイト)
卵、具材、調味料を入れる順番
べちゃつかないチャーハンにするには、入れる順番を決めておくと失敗しにくくなります。 基本は、具材の水分を飛ばす、卵を入れる、ご飯をほぐしながら炒める、最後に調味料を加える流れです。
初心者に作りやすいのは、先に卵を半熟に炒め、そこへ温かいご飯を入れる方法です。 卵がやわらかいうちにご飯を入れると、ご飯に卵がなじみやすく、固まりをほぐしやすくなります。 卵に火が入りきってからご飯を入れるよりも、全体がまとまりやすく、炒めすぎも防ぎやすいです。
具材は、水分の出やすいものから先に炒めます。 長ねぎや小松菜、キムチ、豚こま肉、鶏そぼろなどは、ご飯を入れる前にある程度火を通し、余分な水分や脂を飛ばしておくとよいです。 一方で、レタスのように食感を残したいものは、最後に加えて短時間で混ぜるほうが水っぽくなりにくいです。
しょうゆや塩こしょうは、最後に味を整えるイメージで使います。 しょうゆを直接ご飯の上に多くかけると、部分的に味が濃くなったり、水分を吸ってべちゃついたりしやすくなります。 少量を鍋肌から加えて香りを出し、全体を手早く混ぜると、香ばしさを足しながら水分を抑えやすくなります。
水分の多い具材を入れるときの注意点
水分の多い具材を使うときは、「先に水分を飛ばす具材」と「最後にさっと混ぜる具材」に分けると作りやすいです。 キムチ、青菜、玉ねぎ、きのこ類などは、加熱すると水分が出やすいので、ご飯を入れる前に炒めておくとべちゃつきを抑えやすくなります。
キムチを使う場合は、汁気を軽く切り、豚肉やごま油と一緒に先に炒めます。 水分を飛ばしながらうま味を凝縮させると、ご飯を入れたあとに味がなじみやすくなります。 キムチの汁を多く入れると水っぽくなりやすいので、味を見ながら少量にするのが扱いやすいです。
レタスは、水分が出やすい一方で、最後に加えると食感のよさを出しやすい具材です。 最初から炒めるとしんなりして水分が出やすいため、ご飯の味が整ってから最後に加え、全体に軽く混ぜる程度にします。 大きめにちぎると存在感が出ますが、水分が気になる場合は、洗ったあとにしっかり水気を拭き取っておきます。
ツナ缶や鮭フレーク、しらすなどは、味が決まりやすい便利な具材です。 ただし、ツナ缶は油や汁気をそのまま全部入れると重くなりやすいので、軽く切ってから使います。 鮭フレークやしらすは塩気があるため、調味料を控えめにして最後に味を整えると、塩辛くなりにくいです。
家庭用フライパンで作るときの量と火加減
家庭用フライパンでチャーハンを作るときは、一度に作る量を増やしすぎないことが大切です。 ご飯や具材をたくさん入れると、フライパンの温度が下がり、炒めるというより蒸される状態になりやすくなります。 家庭では、まず1〜2人分を目安に作ると、ご飯を広げやすく、具材の水分も飛ばしやすいです。
火加減は、最初から最後まで最大火力にする必要はありません。 フライパンをしっかり温め、油をなじませてから具材や卵を入れることが大切です。 焦げつきやすいフライパンの場合は、無理に強火にせず、中火〜強めの中火で手早く炒めるほうが安定します。
ご飯を入れたら、押しつぶすのではなく、広げて水分を飛ばすように炒めます。 木べらやしゃもじで切るようにほぐし、フライパンの面にご飯が当たるように広げると、余分な水分が抜けやすくなります。 ただ混ぜ続けるよりも、広げる、ほぐす、返すを繰り返すほうが、米粒がつぶれにくくなります。
油は、少なすぎると卵やご飯がくっつきやすく、多すぎると重たい仕上がりになりやすいです。 卵1個とご飯1膳分なら、小さじ1〜2程度を目安にし、フライパンの状態や具材の脂に合わせて調整します。 豚こま肉やツナなど脂のある具材を使うときは、追加の油を控えめにしても作りやすいです。
保存やお弁当に入れるときの注意点
チャーハンは作りたてが一番食感よく食べやすい料理です。 保存する場合は、清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵または冷凍します。 温かいまま密閉すると蒸気がこもり、水分が戻ってべちゃつきやすくなるため、広げて冷ましてから保存するのが扱いやすいです。
食品は温度が高い状態で置かれると、微生物が増えやすくなる場合があります。 保存する料理は小分けにして冷蔵や冷凍を使い、冷蔵庫や冷凍庫を過信しすぎないことが大切です。 (出典:農林水産省公式サイト)
保存したチャーハンを食べるときは、中心までしっかり温めます。 冷蔵や冷凍の状態、容器の大きさ、量によって温まり方が変わるため、部分的に冷たいところが残らないようにします。 異臭、変色、ぬめり、酸っぱいにおいなどがある場合は、無理に食べないことが大切です。
お弁当に入れる場合は、半熟卵や水分の多い具材を避け、具材までしっかり加熱します。 炒め終わったあとは、弁当箱にすぐ詰めず、清潔な皿などに広げて冷ましてから詰めます。 レタスや水分の多いキムチを多く入れたチャーハンは、持ち運びには向きにくい場合があるため、弁当用には鶏そぼろやハム、卵など水分の少ない具材が使いやすいです。
お弁当は作ってから食べるまでに時間が空きやすいので、手洗い、十分な加熱、しっかり冷ましてから詰めることを意識します。 保冷剤や保冷バッグを使うかどうかは、季節や持ち運び時間に合わせて考えると安心です。 (出典:農林水産省公式サイト)
冷凍する場合は、1食分ずつ平らに包むと温め直しやすくなります。 解凍後に炒め直す場合は、フライパンに薄く広げて水分を飛ばすように温めると、べちゃつきを抑えやすいです。 ただし、保存状態や季節、調理後の扱いで状態は変わるため、見た目やにおいに違和感があるものは食べないようにします。
べちゃつかないチャーハンレシピ8選
ここからは、家庭で作りやすい具材を使ったチャーハンレシピを紹介します。 どのレシピも、ご飯を温めてほぐす、具材の水分を飛ばす、調味料を最後に加える流れを基本にしています。
材料は2人分を目安にしています。 ご飯の量や具材の種類、使う調味料によって味や仕上がりは変わるため、最後に味見をして調整してください。 残りご飯や冷凍ご飯を使う場合は、先に温めてほぐし、余分な蒸気を逃がしてから使うと作りやすくなります。
基本の卵チャーハン
卵とご飯を中心にした、最もシンプルなチャーハンです。 具材が少ない分、ご飯の水分や卵を入れるタイミングが仕上がりに出やすいので、べちゃつかない基本を覚えるのに向いています。 まずはこの作り方を覚えておくと、ハム、ねぎ、ツナ、鮭フレークなどを足すときにも応用しやすくなります。
材料の目安
・温かいご飯:茶碗2杯分
・卵:2個
・長ねぎ:1/3本
・油:小さじ2
・塩:少々
・こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1程度
作り方
- ご飯は温めてほぐし、余分な蒸気を少し逃がします。
- 長ねぎはみじん切りにします。
- 卵はボウルに割り入れ、軽く溶きほぐします。
- フライパンを温めて油を入れ、長ねぎをさっと炒めます。
- 溶き卵を入れ、半熟のうちにご飯を加えます。
- ご飯を押しつぶさないように、切るようにほぐしながら炒めます。
- 塩こしょうで味を整え、最後にしょうゆを鍋肌から入れて全体を混ぜます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ご飯は冷たいまま入れず、温めてほぐしてから使うと炒めやすいです
・卵が完全に固まる前にご飯を入れると、ご飯に卵がなじみやすくなります
・しょうゆは最後に少量入れると、香りを足しながら水分を抑えやすいです
・具材を増やしすぎないので、フライパン内の温度が下がりにくく、初心者でも作りやすいです
保存・食べ方の補足
・作りたては卵の香りとご飯の軽さを感じやすいので、すぐ食べるのがおすすめです
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れて冷蔵または冷凍します
・温め直すときは、中心までしっかり温め、必要に応じてフライパンで軽く炒め直すと水分を飛ばしやすいです
ハムと長ねぎの定番チャーハン
ハムと長ねぎを使った、家庭で作りやすい定番のチャーハンです。 ハムのうま味と長ねぎの香りで味がまとまりやすく、冷蔵庫にある材料で手早く作れます。 長ねぎは水分を飛ばしながら先に炒めると、香りが立ち、べちゃつきも抑えやすくなります。
材料の目安
・温かいご飯:茶碗2杯分
・卵:2個
・ハム:4枚
・長ねぎ:1/2本
・油:小さじ2
・塩:少々
・こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1程度
作り方
- ご飯は温めてほぐし、固まりをなくしておきます。
- ハムは1cm角に切り、長ねぎはみじん切りにします。
- 卵は溶きほぐします。
- フライパンに油を入れて温め、長ねぎとハムを炒めます。
- 長ねぎの香りが出たら卵を加え、半熟のうちにご飯を入れます。
- ご飯を広げながらほぐし、ハムと長ねぎが全体に混ざるように炒めます。
- 塩こしょうで味を整え、仕上げにしょうゆを鍋肌から加えて混ぜます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ハムは水分が少なく、チャーハンに入れてもべちゃつきにくい具材です
・長ねぎは先に炒めることで香りが出て、水分も飛ばしやすくなります
・ハムに塩気があるため、塩は少なめに入れて最後に調整すると味が濃くなりにくいです
・冷蔵庫に残りやすい材料で作れるので、昼食や簡単な夜ご飯にも使いやすいです
保存・食べ方の補足
・冷めても比較的食べやすいので、お弁当に入れる場合は卵にしっかり火を通します
・詰める前に清潔な皿などに広げ、粗熱を取ってから弁当箱に入れます
・温め直すときは、電子レンジで中心まで温めたあと、必要に応じて軽く混ぜると味が均一になりやすいです
ツナと小松菜の和風チャーハン
ツナ缶と小松菜を使った、和風味のチャーハンです。 ツナはうま味があり、少ない調味料でも味をまとめやすい具材です。 小松菜は彩りと食感を足せますが、水分が出やすいので、先に炒めて余分な水気を飛ばしてからご飯を合わせます。
材料の目安
・温かいご飯:茶碗2杯分
・卵:2個
・ツナ缶:1缶
・小松菜:1〜2株
・長ねぎ:1/3本
・油:小さじ1〜2
・塩:少々
・こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1程度
作り方
- ご飯は温めてほぐします。
- ツナ缶は汁気や油を軽く切ります。
- 小松菜は細かく刻み、長ねぎはみじん切りにします。
- フライパンを温め、油を入れて長ねぎと小松菜を炒めます。
- 小松菜の水分が少し飛んだらツナを加え、軽く炒めます。
- 溶き卵を入れ、半熟のうちにご飯を加えます。
- 全体をほぐしながら炒め、塩こしょうで味を整えます。
- 最後にしょうゆを少量加え、手早く混ぜます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ツナ缶の汁気を軽く切ると、油っぽさや水っぽさを抑えやすいです
・小松菜はご飯より先に炒めることで、水分が出ても飛ばしやすくなります
・ツナにうま味と塩気があるため、調味料を入れすぎなくても味がまとまりやすいです
・青菜を細かく刻むとご飯になじみやすく、冷蔵庫に少し残った小松菜も使いやすくなります
保存・食べ方の補足
・小松菜入りは時間がたつと水分が戻りやすいので、作りたてを食べると食感がよくなります
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます
・温め直すときは、全体を混ぜてから中心までしっかり温めます
・味が薄く感じる場合は、温め直したあとにこしょうや少量のしょうゆで調整します
鮭フレークと枝豆の彩りチャーハン
鮭フレークと冷凍枝豆を使う、彩りのよいチャーハンです。 包丁を使う作業が少なく、忙しい日の昼食にも作りやすい組み合わせです。 鮭フレークに塩気があるため、調味料を控えめにしても味が決まりやすく、枝豆の食感で満足感も出しやすくなります。
材料の目安
・温かいご飯:茶碗2杯分
・卵:2個
・鮭フレーク:大さじ3程度
・冷凍枝豆:さや付きでひとつかみ程度
・長ねぎ:1/3本
・油:小さじ2
・こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1/2〜1程度
作り方
- ご飯は温めてほぐします。
- 冷凍枝豆は表示に合わせて解凍し、さやから出しておきます。
- 長ねぎはみじん切りにします。
- フライパンを温めて油を入れ、長ねぎを炒めます。
- 溶き卵を加え、半熟のうちにご飯を入れます。
- ご飯がほぐれてきたら鮭フレークと枝豆を加えます。
- 全体を炒め合わせ、こしょうをふります。
- 味を見て、必要な場合のみしょうゆを少量加えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鮭フレークは塩気があるため、塩を追加しなくても味がまとまりやすいです
・枝豆は解凍後に水気を拭いてから入れると、べちゃつきを抑えやすいです
・後半に鮭フレークを加えると、細かくなりすぎず、味の偏りも調整しやすくなります
・冷凍枝豆や鮭フレークはストックしやすく、買い置き食材を使いたいときにも便利です
保存・食べ方の補足
・鮭フレークの塩気は商品によって違うため、保存後に食べる場合も味の濃さを見て調整します
・おにぎり風にして食べる場合は、しっかり冷ましてから握ると扱いやすいです
・冷凍保存する場合は、1食分ずつ包み、温め直すときに中心までしっかり加熱します
キムチ豚こまチャーハン
キムチと豚こま肉を使った、満足感のあるチャーハンです。 キムチは水分が多い具材ですが、先に炒めて水分を飛ばすと、ご飯を入れてもべちゃつきにくくなります。 豚こま肉のうま味も加わるため、少ない調味料で味が決まりやすいレシピです。
材料の目安
・温かいご飯:茶碗2杯分
・豚こま肉:120g程度
・キムチ:100g程度
・卵:2個
・長ねぎ:1/3本
・ごま油:小さじ1〜2
・こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1/2〜1程度
作り方
- ご飯は温めてほぐします。
- キムチは大きければ食べやすく刻み、汁気が多い場合は軽く切ります。
- 豚こま肉は大きければ食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにごま油を入れて温め、豚こま肉を炒めます。
- 肉の色が変わったらキムチと長ねぎを加え、水分を飛ばすように炒めます。
- 具材を端に寄せ、空いたところに溶き卵を入れます。
- 卵が半熟になったらご飯を加え、全体をほぐしながら炒めます。
- こしょうをふり、味を見てしょうゆを少量加えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・キムチはご飯より先に炒めると、水分を飛ばしながらうま味を引き出しやすいです
・豚こま肉から脂が出るため、油は入れすぎなくても作りやすいです
・キムチの汁を多く入れるとご飯が水分を吸いやすいので、加える量は控えめにします
・味が濃くなりやすい組み合わせなので、しょうゆは最後に少量ずつ加えます
保存・食べ方の補足
・キムチ入りは香りが強くなりやすいため、保存する場合は密閉できる容器を使うと扱いやすいです
・お弁当に入れる場合は、肉と卵にしっかり火を通し、粗熱を取ってから詰めます
・レタスやきゅうりなど水分の多い生野菜を後から混ぜると傷みやすくなる場合があるため、持ち運び用には避けたほうが安心です
レタスとかにかまの軽めチャーハン
レタスとかにかまを使った、軽く食べやすいチャーハンです。 レタスは炒めすぎると水分が出やすいので、最後に加えて短時間で混ぜるのがポイントです。 かにかまのうま味と彩りがあるため、味つけを濃くしすぎなくても満足感を出しやすくなります。
材料の目安
・温かいご飯:茶碗2杯分
・卵:2個
・レタス:2〜3枚
・かにかま:4〜5本
・長ねぎ:1/3本
・油:小さじ2
・塩:少々
・こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1/2〜1程度
作り方
- ご飯は温めてほぐします。
- レタスは洗って水気をしっかり拭き、大きめにちぎります。
- かにかまは食べやすくほぐし、長ねぎはみじん切りにします。
- フライパンに油を入れて温め、長ねぎを炒めます。
- 溶き卵を加え、半熟のうちにご飯を入れます。
- ご飯をほぐしながら炒め、かにかまを加えます。
- 塩こしょうと少量のしょうゆで味を整えます。
- 最後にレタスを加え、全体にさっと混ぜて火を止めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・レタスは最後に入れると、水分が出すぎる前に仕上げやすいです
・洗ったあとの水気を残さないことが、べちゃつきを防ぐ大切な準備です
・かにかまに塩気とうま味があるため、調味料を控えめにしても味がまとまりやすいです
・油を増やしすぎず、卵とかにかまで満足感を出すと軽めに食べやすくなります
保存・食べ方の補足
・レタス入りは時間がたつと水分が出やすいため、作りたてを食べるのに向いています
・保存やお弁当にはあまり向かないため、持ち運びたい場合はレタスを入れずに作り、食べる直前に添えるほうが扱いやすいです
・温め直すとレタスの食感が変わりやすいので、余らせない量で作るのがおすすめです
冷凍ご飯で作るしらす梅チャーハン
冷凍ご飯を使いやすい、しらすと梅のさっぱりしたチャーハンです。 冷凍ご飯は中心まで温めてほぐしてから使うと、炒めムラが出にくくなります。 しらすと梅に塩気があるため、調味料を控えめにしながら味をまとめやすいレシピです。
材料の目安
・冷凍ご飯:茶碗2杯分
・卵:2個
・しらす:大さじ3程度
・梅干し:1〜2個
・長ねぎ:1/3本
・大葉:好みで2〜3枚
・油:小さじ2
・こしょう:少々
・しょうゆ:小さじ1/2程度
作り方
- 冷凍ご飯は中心まで温め、固まりをほぐします。
- 梅干しは種を取り、包丁でたたきます。
- 長ねぎはみじん切りにし、大葉は細切りにします。
- フライパンに油を入れて温め、長ねぎを炒めます。
- 溶き卵を加え、半熟のうちに温めたご飯を入れます。
- ご飯をほぐしながら炒め、しらすと梅を加えます。
- 全体を炒め合わせ、こしょうをふります。
- 味を見て、必要な場合のみしょうゆを少量加え、最後に大葉をのせます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・冷凍ご飯は凍った部分を残さず、先に温めてほぐしておくとべちゃつきにくいです
・梅干しとしらすに塩気があるため、しょうゆは香りづけ程度にします
・大葉は最後にのせると香りが残りやすく、水分も出にくいです
・冷凍ご飯のストックを使えるため、買い物に行けない日の昼食にも作りやすいです
保存・食べ方の補足
・梅やしらすの塩気は商品や大きさで変わるため、味見をしてから調味料を足します
・大葉は温め直すと香りや色が変わりやすいので、保存する場合は後のせにすると食べやすいです
・冷凍ご飯を再調理したものを保存する場合も、粗熱を取り、中心まで再加熱して食べます
お弁当向け鶏そぼろチャーハン
鶏そぼろを使った、冷めても食べやすいお弁当向けのチャーハンです。 鶏ひき肉は細かくほぐして汁気を飛ばしてからご飯と合わせると、全体にうま味がなじみやすくなります。 水分の多い野菜を控えめにし、卵や肉にしっかり火を通すことで、持ち運び用にも使いやすくなります。
材料の目安
・温かいご飯:茶碗2杯分
・鶏ひき肉:120g程度
・卵:2個
・長ねぎ:1/3本
・しょうが:少々
・油:小さじ1〜2
・しょうゆ:小さじ2程度
・みりん:小さじ1程度
・塩:少々
・こしょう:少々
作り方
- ご飯は温めてほぐします。
- 長ねぎはみじん切りにし、しょうがはすりおろすかみじん切りにします。
- フライパンに油を入れて温め、鶏ひき肉としょうがを炒めます。
- 鶏ひき肉の色が変わったら、しょうゆとみりんを加えて汁気を飛ばします。
- 長ねぎを加えて軽く炒め、具材を端に寄せます。
- 空いたところに溶き卵を入れ、しっかり火を通します。
- ご飯を加え、全体をほぐしながら炒めます。
- 塩こしょうで味を整え、余分な水分が残らないように炒め合わせます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏そぼろの汁気を飛ばしてからご飯を入れると、べちゃつきを抑えやすいです
・みりんを使う場合は入れすぎず、加えたあとにしっかり炒めて水分を飛ばします
・お弁当向けにするなら、半熟卵にせず、卵と肉にしっかり火を通します
・水分の多い野菜を入れないので、冷めても食べやすく、味もぼやけにくいです
保存・食べ方の補足
・弁当箱に詰める前に、清潔な皿などに広げてしっかり冷まします
・温かいままふたをすると蒸気がこもり、ご飯がべちゃつきやすくなります
・冷蔵保存したものを食べる場合は、中心まで十分に温め直します
・お弁当に入れるときは、持ち運び時間や季節に合わせて保冷剤などを使い、違和感がある場合は食べないようにします
まとめ
・チャーハンがべちゃつく原因は、ご飯の水分、具材の水分、量の入れすぎ、調味料のタイミングが重なることにあります
・残りご飯や冷凍ご飯は、炒める前に温めてほぐすと扱いやすくなります
・炊きたてご飯を使う場合は、少し広げて蒸気を逃がしてから炒めると重たくなりにくいです
・水分の多い具材は、ご飯より先に炒めるか、最後に短時間で混ぜるかを分けると失敗しにくいです
・しょうゆや液体調味料は最後に少量入れると、ご飯が水分を吸いすぎるのを抑えやすいです
・家庭用フライパンでは、一度に作る量を増やしすぎず、1〜2人分ずつ作ると炒めやすいです
・卵は半熟のうちにご飯を合わせると、米粒になじみやすく、固まりをほぐしやすくなります
・ツナ、小松菜、キムチ、レタスなど水分が出やすい具材は、汁気を切る、先に炒める、最後に加えるなどの工夫が大切です
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れ、食べる前に中心までしっかり温めます
・お弁当に入れる場合は、半熟卵や水分の多い具材を避け、しっかり冷ましてから詰めると扱いやすいです
・油を増やせば必ずパラパラになるわけではないため、具材の水分と炒める順番で調整します
