ノンフライヤーで春巻きを作るときは、揚げ油を使わない分、皮の表面に少量の油をなじませ、具材の水分をしっかり減らしてから包むことが大切です。
油で揚げる春巻きと同じ感覚で作ると、皮が白っぽく残ったり、具材の水分でしんなりしたり、途中で破れたりすることがあります。
この記事では、ノンフライヤーで春巻きをパリッと仕上げる基本と、家庭で作りやすい春巻きレシピを8品まとめます。
定番の豚ひき肉と春雨の春巻きから、鶏むね肉、大葉、キャベツ、ツナ、豆腐、ひじき、チーズ、きのこなどを使ったアレンジまで、夕食やお弁当に使いやすい内容にしています。
油を控えめにしたい日や、揚げ油の後片付けを減らしたいときにも作りやすい春巻きです。
ただし、油をまったく使わないほど仕上がりが軽くなるとは限らないため、皮の焼き色や食感を見ながら、少量の油を上手に使うのがおすすめです。
・ノンフライヤーで春巻きをパリッと作るコツ
・春巻きの皮がしんなりしにくい具材の扱い方
・夕食や弁当に使いやすい春巻きレシピ8品
・保存と温め直しで食感を戻しやすくする方法
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
ノンフライヤーで春巻きをパリッと作る基本
揚げ春巻きとの違いは油の回り方にある
ノンフライヤーで作る春巻きは、油で揚げる春巻きとは加熱の仕組みが少し違います。
揚げ春巻きは全体が油に包まれながら加熱されるため、皮の表面に均一に熱と油が回りやすく、短時間でパリッとした食感になりやすいです。
一方、ノンフライヤーは熱風で加熱するため、油の量を控えやすい反面、皮の表面に油が足りないと焼き色が薄くなったり、乾いたような食感になったりすることがあります。
そのため、油を完全に使わないことだけを優先するより、皮の表面にごく少量の油を薄くなじませるほうが、春巻きらしいパリッと感に近づきます。
油はスプレータイプを使うか、刷毛やキッチンペーパーで薄く塗ると使いすぎを防ぎやすいです。
表面だけでなく、裏面にも軽く油をなじませておくと、途中で向きを変えたときに焼きムラが出にくくなります。
皮をパリッとさせるには具材の水分を減らす
ノンフライヤー春巻きで失敗しやすい原因のひとつが、具材の水分です。
具材に汁気が多いと、加熱中に春巻きの内側から皮が湿り、表面を加熱してもパリッとしにくくなります。
特にキャベツ、もやし、豆腐、きのこ、ツナ、ひじきなどは水分が出やすい食材です。
炒める場合は汁気を飛ばし、ゆでた食材や水戻しした食材は水気をよく切ってから使います。
豆腐はキッチンペーパーで包んで水切りし、キャベツは塩もみして水分を絞ると扱いやすくなります。
また、あんかけのようにとろみを付ける場合も、水分が多すぎると皮に染み込みやすくなります。
春巻きの具は、しっとりしていても汁気が流れない状態を目安にすると包みやすいです。
少量の油を表面になじませると焼き色がつきやすい
ノンフライヤーで春巻きを作るときは、皮の表面に油を薄くなじませると焼き色がつきやすくなります。
油を多く使う必要はありませんが、まったく使わないと皮が白っぽく仕上がったり、パリッと感が弱く感じられたりすることがあります。
油の量は、春巻きの皮全体が軽くつやっとする程度を目安にします。
刷毛で塗る場合は、油を直接たっぷりのせるのではなく、少量を広げるように塗ると重たくなりにくいです。
スプレータイプの油を使う場合は、かけすぎないように距離を取り、表面に薄く行き渡る程度にします。
チーズ入りやじゃがいも入りの春巻きは、焼き色がつく前に中身が熱くなりやすいことがあります。
焦げそうな場合は温度を少し下げる、または加熱時間を短めにして様子を見ると仕上がりを調整しやすいです。
春巻きを重ねずに並べて途中で向きを変える
ノンフライヤーは熱風を循環させて加熱するため、春巻き同士を重ねず、少し間隔をあけて並べることが大切です。
重なった部分には熱風が当たりにくく、皮がしんなりしたまま残ることがあります。
一度にたくさん作りたい場合でも、バスケットにぎゅうぎゅうに詰め込むより、数回に分けて加熱したほうが仕上がりは安定しやすいです。
途中で上下を返す、または向きを変えると、焼きムラを減らしやすくなります。
加熱時間や温度は、ノンフライヤーの機種、春巻きの太さ、具材の量によって変わります。
最初は短めに設定し、焼き色や皮の状態を見ながら追加加熱すると、焦げすぎや乾燥を防ぎやすいです。
失敗しにくい具材選びと包み方
水分が出やすい食材は下ごしらえしてから使う
春巻きの具材は、包む前の下ごしらえで仕上がりが大きく変わります。
ノンフライヤーは外側から熱風で加熱するため、内側の水分が多いと、外は焼けているのに皮の内側だけが湿ってしまうことがあります。
キャベツやもやしは、炒めて水分を飛ばすか、塩もみしてしっかり絞ってから使います。
きのこは細かく切ると水分が出やすいため、先に炒めて水気を飛ばしておくと春巻きに向きます。
豆腐は水切りをしてから使い、ツナ缶は油や水分を軽く切っておくと、皮が破れにくくなります。
春雨を使う場合は、戻したあとに水気を切り、具材のうま味を吸わせるように炒め合わせると、余分な汁気をまとめやすくなります。
具材を冷ましたときに底に汁がたまる場合は、その汁をそのまま包まず、具だけをすくって使うと失敗しにくいです。
熱い具材は冷ましてから包む
炒めた具材を熱いまま春巻きの皮で包むと、湯気で皮が湿りやすくなります。
皮が湿ると、巻いている途中で破れたり、ノンフライヤーで加熱してもパリッとしにくくなったりします。
具材はバットや皿に広げて粗熱を取ってから包むのがおすすめです。
急ぐ場合でも、深い器に入れたまま冷ますより、広げておくほうが水蒸気がこもりにくくなります。
冷ましている間に水分が出てきた場合は、キッチンペーパーで軽く押さえるか、汁気を避けて包みます。
春巻きの皮は乾燥にも弱いため、具材を冷ましている間は皮を袋に入れたままにしておき、包む直前に取り出すと扱いやすいです。
具を入れすぎないと破れにくい
春巻きは具をたっぷり入れたくなりますが、ノンフライヤーで作る場合は入れすぎないほうが仕上がりやすいです。
具が多すぎると巻き終わりが浮きやすくなり、加熱中に中身が出る原因になります。
目安としては、通常サイズの春巻きの皮1枚に対して、具材は細長く置き、巻いたときに無理なく閉じられる量にします。
皮の左右を折り込んだときに具がはみ出さない程度にすると、形が整いやすいです。
具を置く位置は、皮の手前側に横長に置くと巻きやすいです。
最初にひと巻きして具を包み込み、左右を折ってから最後まで巻くと、中身がこぼれにくくなります。
巻き終わりは水溶き小麦粉でしっかり留める
春巻きの巻き終わりは、水だけで留めるより、水溶き小麦粉を使うと閉じやすくなります。
ノンフライヤーでは加熱中に熱風が当たるため、巻き終わりが浮くと中身が出たり、皮だけがめくれて焦げたりすることがあります。
水溶き小麦粉は、小麦粉に少しずつ水を加え、のり状になるくらいに混ぜます。
巻き終わりに薄く塗り、軽く押さえて閉じます。
塗りすぎるとその部分だけ重くなりやすいため、必要な部分に少量で十分です。
包み終えた春巻きは、巻き終わりを下にして少し置くと形が落ち着きます。
加熱するときも、最初は巻き終わりを下にして並べると、はがれにくくなります。
ノンフライヤー春巻きに使いやすい食材
定番具材は春雨、ひき肉、キャベツ、にんじんが使いやすい
定番の春巻きには、春雨、ひき肉、キャベツ、にんじんなどがよく合います。
春雨は具材のうま味や調味料を吸いやすく、余分な汁気をまとめる役割もあります。
ひき肉は火が通りやすく、少量でもうま味を出しやすい食材です。
キャベツやにんじんを合わせると、食感と彩りが加わり、家庭の夕食にも使いやすくなります。
ただし、キャベツは水分が出やすいため、炒めるときにしっかり水気を飛ばすことが大切です。
にんじんは細切りにすると火の通りが早く、春巻きの中でも食感が残りすぎにくくなります。
軽めに作るなら鶏むね肉、ささみ、豆腐を使う
油っぽさを控えめにしたいときは、鶏むね肉、鶏ささみ、豆腐などを使うと作りやすいです。
鶏むね肉やささみは淡白な味なので、大葉、梅、きのこ、しょうが、ポン酢風の味付けなどと合わせると食べやすくなります。
豆腐を使う場合は、しっかり水切りすることが大切です。
水切りが足りないと、加熱中に水分が出て皮がしんなりしやすくなります。
木綿豆腐を使い、ひじきやにんじんなどと合わせると、和風の副菜としても使いやすい春巻きになります。
軽めに作る場合でも、春巻きの皮や油を使うため、食べる量やほかのおかずとの組み合わせで調整すると無理がありません。
野菜やスープを添えると、食事全体のバランスを整えやすくなります。
節約寄りならキャベツ、もやし、ツナ、じゃがいもが合わせやすい
節約を意識するなら、キャベツ、もやし、ツナ、じゃがいもなどを使った春巻きが作りやすいです。
これらの食材は家庭にあることも多く、少量の肉や魚と合わせても具材の量を出しやすいです。
キャベツともやしはかさ増しに向きますが、水分が多いため、炒めてから冷ます、または水気を絞って使う必要があります。
ツナはうま味があり、キャベツやじゃがいもと合わせると味がまとまりやすいです。
じゃがいもはつぶして使うと具材をまとめやすく、カレー味やチーズとも相性が良いです。
価格は時期や地域、店舗によって変わります。
そのため、具体的な金額で判断するより、まとめ買いした食材を使い切る、余り野菜を水分調整して使う、冷蔵庫にある缶詰を活用する、といった考え方で取り入れると続けやすいです。
弁当向けは汁気が少なく冷めても食べやすい具材を選ぶ
春巻きをお弁当に入れるなら、汁気が少なく、冷めても味がぼやけにくい具材を選ぶと扱いやすいです。
チーズとハム、カレーそぼろ、じゃがいも、鶏ささみ、きのこなどは、味をしっかりめに付けると冷めても食べやすくなります。
一方で、水分の多い野菜をそのまま包んだ春巻きや、汁気の多いあんを入れた春巻きは、お弁当では皮がやわらかくなりやすいです。
弁当に入れる場合は、具材の水分を減らし、加熱後にしっかり冷ましてから詰めます。
暑い時期や長時間持ち歩く場合は、保存状態に注意が必要です。
異臭、変色、ぬめりなどがある場合は無理に食べず、清潔な調理器具と保存容器を使うことを基本にします。
ノンフライヤーで作る春巻きレシピ8選
基本の豚ひき肉と春雨のノンフライヤー春巻き
豚ひき肉、春雨、野菜を炒めて包む、定番のノンフライヤー春巻きです。
春雨が具材のうま味を吸うため、汁気をまとめやすく、ノンフライヤーで作る春巻きの基本として使いやすいレシピです。
材料の目安
・春巻きの皮:8枚
・豚ひき肉:150g
・春雨:30g
・キャベツ:2枚
・にんじん:1/3本
・しょうが:少量
・しょうゆ:大さじ1
・オイスターソース:小さじ2
・酒:大さじ1
・ごま油:小さじ1
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- 春雨は表示通りに戻し、水気を切って食べやすい長さに切ります。
- キャベツとにんじんは細切りにし、しょうがはみじん切りにします。
- フライパンで豚ひき肉としょうがを炒め、肉の色が変わったらキャベツとにんじんを加えます。
- 野菜がしんなりしたら春雨を加え、しょうゆ、オイスターソース、酒で味を付けます。
- 汁気が残らないように炒め、バットに広げて粗熱を取ります。
- 春巻きの皮に具材をのせ、左右を折り込んで巻き、水溶き小麦粉で留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーに重ならないように並べます。
- 途中で上下を返しながら、皮に焼き色がつくまで加熱します。
作りやすいポイント
・具材は汁気がなくなるまで炒めると、皮がしんなりしにくくなります。
・春雨を入れることで、具材のうま味と余分な水分をまとめやすくなります。
・油は皮の表面に薄く塗る程度にすると、重たくなりにくく焼き色も付きやすいです。
・具材を冷ましてから包むと、皮が破れにくくなります。
保存・食べ方の補足
・焼きたてはそのまま食べても、酢じょうゆやからしを添えても合います。
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れて冷蔵または冷凍します。
・温め直すときは、電子レンジだけだと皮がやわらかくなりやすいため、ノンフライヤーやトースターで短時間加熱すると食感が戻りやすいです。
鶏むね肉と大葉のさっぱり春巻き
鶏むね肉と大葉を使った、軽めに食べやすいノンフライヤー春巻きです。
大葉の香りが加わるため、油を控えめにしても物足りなさを感じにくく、夕食の主菜にも副菜にも使いやすいレシピです。
材料の目安
・春巻きの皮:8枚
・鶏むね肉:1枚
・大葉:8枚
・酒:大さじ1
・塩:少量
・こしょう:少量
・しょうゆ:小さじ2
・片栗粉:小さじ2
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- 鶏むね肉は細切りにし、酒、塩、こしょう、しょうゆ、片栗粉をもみ込みます。
- フライパンで鶏むね肉を炒め、火が通ったら皿に広げて粗熱を取ります。
- 大葉は洗って水気をしっかり拭きます。
- 春巻きの皮に大葉を置き、その上に鶏むね肉をのせます。
- 具材を入れすぎないように包み、巻き終わりを水溶き小麦粉で留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーに並べます。
- 途中で向きを変えながら、皮がパリッとするまで加熱します。
作りやすいポイント
・鶏むね肉は細く切ると火が通りやすく、包みやすくなります。
・大葉の水気を拭いてから使うと、皮が湿りにくくなります。
・味付けを濃くしすぎず、食べるときにポン酢やレモンを添えるとさっぱり食べられます。
・脂質を控えたい場合は、表面の油を塗りすぎないようにします。
保存・食べ方の補足
・大葉の香りを楽しむなら、焼きたてが向いています。
・作り置きする場合は、具材をしっかり加熱し、粗熱を取ってから保存します。
・温め直すときは、ノンフライヤーで短時間加熱すると皮の食感が戻りやすいです。
・ポン酢、梅だれ、レモンなどを添えると、冷めたときにも食べやすくなります。
キャベツとツナの節約春巻き
キャベツとツナを使った、家にある材料で作りやすい春巻きです。
肉をたくさん使わなくてもツナのうま味で味がまとまりやすく、余ったキャベツの使い切りにも向いています。
材料の目安
・春巻きの皮:8枚
・キャベツ:1/4個
・ツナ缶:1缶
・にんじん:1/3本
・しょうゆ:小さじ2
・マヨネーズ:小さじ2
・こしょう:少量
・片栗粉:小さじ2
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- キャベツは細切りにし、塩を少量ふってしばらく置き、水気を絞ります。
- にんじんは細切りにします。
- ツナ缶は油または水分を軽く切ります。
- キャベツ、にんじん、ツナ、しょうゆ、マヨネーズ、こしょう、片栗粉を混ぜます。
- 春巻きの皮に具材をのせ、細長く整えて包みます。
- 巻き終わりを水溶き小麦粉で留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーで焼き色がつくまで加熱します。
- 途中で上下を返し、全体がパリッとするように仕上げます。
作りやすいポイント
・キャベツの水気をしっかり絞ると、皮が破れにくくなります。
・ツナはうま味があるため、調味料を増やしすぎなくても味がまとまりやすいです。
・マヨネーズは入れすぎると重くなりやすいので、つなぎ程度に使います。
・余ったキャベツを使う場合も、変色や異臭があるものは使わないようにします。
保存・食べ方の補足
・キャベツ入りの春巻きは水分が戻りやすいため、焼いたら早めに食べると食感を楽しみやすいです。
・保存する場合は、しっかり冷ましてから容器に入れます。
・お弁当に入れる場合は、再加熱後に冷ましてから詰め、汁気が出ないようにします。
・ソースやケチャップより、こしょうやからしを添えると味が引き締まります。
えびとはんぺんのふんわり春巻き
えびとはんぺんを合わせた、外はパリッと中はふんわりした春巻きです。
はんぺんを使うことで具材がまとまりやすく、少ない材料でも食感に変化が出ます。
おかずにも、おつまみにも使いやすい一品です。
材料の目安
・春巻きの皮:8枚
・むきえび:120g
・はんぺん:1枚
・長ねぎ:1/3本
・しょうが:少量
・片栗粉:小さじ2
・塩:少量
・こしょう:少量
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- むきえびは背わたがあれば取り、水気を拭いて粗く刻みます。
- はんぺんは袋の上からつぶすか、ボウルで手でつぶします。
- 長ねぎとしょうがはみじん切りにします。
- えび、はんぺん、長ねぎ、しょうが、片栗粉、塩、こしょうを混ぜます。
- 春巻きの皮に具材をのせ、空気を入れすぎないように包みます。
- 巻き終わりを水溶き小麦粉で留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーで加熱します。
- 途中で向きを変え、皮に焼き色がつき、具材に火が通るまで加熱します。
作りやすいポイント
・えびの水気を拭いてから使うと、具材が水っぽくなりにくいです。
・はんぺんに塩気があるため、塩は控えめにすると味が濃くなりすぎません。
・具材を厚く入れすぎると火の通りに時間がかかるため、細長く包むと加熱しやすいです。
・えびは十分に加熱し、中心まで火が通った状態で食べます。
保存・食べ方の補足
・えび入りの春巻きは、焼きたての香りと食感を楽しむのに向いています。
・保存する場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、早めに食べるようにします。
・食べるときは、レモン、塩、スイートチリソース、からしじょうゆなどが合います。
・温め直す場合は、焦げすぎないように様子を見ながら加熱します。
豆腐とひじきの和風春巻き
木綿豆腐とひじきを使った、和風の春巻きです。
肉を控えたい日や、和食の副菜として春巻きを取り入れたいときに使いやすいレシピです。
豆腐の水切りをしっかりすることで、ノンフライヤーでも皮がしんなりしにくくなります。
材料の目安
・春巻きの皮:8枚
・木綿豆腐:1丁
・乾燥ひじき:大さじ2
・にんじん:1/3本
・枝豆または小ねぎ:適量
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:小さじ2
・しょうが:少量
・片栗粉:小さじ2
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、重しをして水切りします。
- ひじきは水で戻し、よく洗って水気を切ります。
- にんじんは細切りにし、しょうがはすりおろすかみじん切りにします。
- フライパンに豆腐、ひじき、にんじん、しょうがを入れて炒めます。
- しょうゆ、みりんで味を付け、汁気が残らないように炒めます。
- 片栗粉を加えて全体をまとめ、粗熱を取ります。
- 春巻きの皮に具材をのせて包み、水溶き小麦粉で留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーで焼き色がつくまで加熱します。
作りやすいポイント
・豆腐は水切りをしっかりするほど、皮が湿りにくくなります。
・ひじきは戻したあとに水気をよく切り、炒めて余分な水分を飛ばします。
・枝豆や小ねぎを入れると彩りがよくなり、和風のおかずとして出しやすいです。
・調味料を増やしすぎず、しょうがで風味を足すと食べやすくなります。
保存・食べ方の補足
・豆腐を使った春巻きは水分が戻りやすいため、焼きたてを食べると食感がよく出ます。
・保存する場合は、粗熱を取ってから容器に入れ、早めに食べるのが安心です。
・温め直すときは、電子レンジで軽く温めてからノンフライヤーで表面を焼くと、内側と外側の食感を調整しやすいです。
・しょうがじょうゆやポン酢を添えると、和風の献立に合わせやすくなります。
チーズとハムのミニ春巻き
春巻きの皮を半分に切り、ハムとチーズを包むミニ春巻きです。
具材の下ごしらえが少なく、短時間で作りやすいため、軽食やお弁当のおかずにも使いやすいレシピです。
材料の目安
・春巻きの皮:4枚
・ハム:4枚
・スライスチーズ:4枚
・こしょう:少量
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- 春巻きの皮は半分に切ります。
- ハムとスライスチーズは包みやすい大きさに切ります。
- 春巻きの皮にハムとチーズをのせ、細長く巻きます。
- 巻き終わりを水溶き小麦粉でしっかり留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーに並べます。
- チーズが出てこないように様子を見ながら、皮が色づくまで短めに加熱します。
作りやすいポイント
・チーズは加熱しすぎると流れ出やすいため、包み終わりをしっかり留めます。
・ミニサイズにすると火の通りが早く、少ない時間で作りやすいです。
・こしょうを少し入れると、味が引き締まります。
・ハムとチーズに塩気があるため、追加の塩は基本的に控えめで十分です。
保存・食べ方の補足
・チーズ入りは焼きたてが特に食べやすいです。
・時間がたつとチーズが固まり、皮もやわらかくなりやすいため、温め直す場合はノンフライヤーで短時間加熱します。
・お弁当に入れる場合は、チーズが流れ出ていないか確認し、しっかり冷ましてから詰めます。
・ケチャップや黒こしょうを添えると、子ども向けにも大人向けにも調整しやすいです。
カレーそぼろとじゃがいもの春巻き
カレー味のそぼろとじゃがいもを包んだ、満足感のある春巻きです。
じゃがいもが具材をまとめるため包みやすく、冷めても味が分かりやすいので、お弁当向けにも使いやすいレシピです。
材料の目安
・春巻きの皮:8枚
・合いびき肉または豚ひき肉:150g
・じゃがいも:2個
・玉ねぎ:1/2個
・カレー粉:小さじ2
・ケチャップ:大さじ1
・ウスターソース:小さじ2
・塩:少量
・こしょう:少量
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- じゃがいもはゆでるか電子レンジで加熱し、粗くつぶします。
- 玉ねぎはみじん切りにします。
- フライパンでひき肉と玉ねぎを炒め、肉に火が通ったら余分な脂や水分を軽く拭きます。
- カレー粉、ケチャップ、ウスターソース、塩、こしょうで味を付けます。
- つぶしたじゃがいもを加え、全体を混ぜてまとまりやすくします。
- 具材をバットに広げ、粗熱を取ります。
- 春巻きの皮で包み、水溶き小麦粉で留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーで焼き色がつくまで加熱します。
作りやすいポイント
・じゃがいもを入れると具材がまとまり、包みやすくなります。
・カレー味は冷めても食べやすいため、お弁当向けに使いやすいです。
・ひき肉から脂が多く出た場合は、軽く拭き取ると重たくなりにくいです。
・具材を熱いまま包まず、粗熱を取ることで皮が破れにくくなります。
保存・食べ方の補足
・カレー味の春巻きは、そのままでもソースなしで食べやすいです。
・保存する場合は、しっかり冷ましてから容器に入れます。
・温め直すときは、ノンフライヤーで短時間加熱すると皮の食感が戻りやすくなります。
・じゃがいも入りは中が熱くなりやすいため、食べるときはやけどに注意します。
きのこと鶏ささみの低脂質寄り春巻き
鶏ささみときのこを使った、脂質を控えたい日に作りやすい春巻きです。
きのこのうま味を使うことで、油や濃い調味料を増やしすぎなくても食べやすくなります。
ただし、春巻きの皮や表面に塗る油を使うため、食事全体の量や組み合わせで調整するのがおすすめです。
材料の目安
・春巻きの皮:8枚
・鶏ささみ:3本
・しめじ:1パック
・えのき:1/2袋
・大葉または小ねぎ:適量
・しょうゆ:大さじ1
・酒:大さじ1
・しょうが:少量
・片栗粉:小さじ2
・水溶き小麦粉:適量
・表面に塗る油:少量
作り方
- 鶏ささみは筋を取り、細かく裂くか細切りにします。
- しめじは石づきを取り、えのきは食べやすい長さに切ります。
- フライパンで鶏ささみ、きのこ、しょうがを炒めます。
- 酒としょうゆを加え、きのこから出た水分を飛ばすように炒めます。
- 片栗粉を加えて具材をまとめ、粗熱を取ります。
- 春巻きの皮に具材と大葉または小ねぎをのせて包みます。
- 巻き終わりを水溶き小麦粉で留めます。
- 表面に油を薄く塗り、ノンフライヤーで焼き色がつくまで加熱します。
作りやすいポイント
・きのこは水分が出やすいため、炒めて水気を飛ばしてから包みます。
・鶏ささみは淡白なので、しょうがや大葉で香りを足すと食べやすくなります。
・油を控えめにしたい場合でも、皮の表面には少量の油をなじませると焼き色がつきやすいです。
・食事全体を軽めにしたいときは、野菜の副菜やスープと合わせると調整しやすいです。
保存・食べ方の補足
・きのこ入りの春巻きは、保存中に水分が戻ることがあるため、焼きたてを食べると食感がよく出ます。
・保存する場合は、しっかり冷ましてから容器に入れます。
・温め直すときは、ノンフライヤーで短時間加熱し、皮の状態を見ながら調整します。
・ポン酢やからしじょうゆを添えると、さっぱり食べやすくなります。
保存と温め直しのコツ
作り置きするなら具材の汁気を少なくする
ノンフライヤー春巻きを作り置きするなら、具材の汁気を少なくすることが大切です。
焼きたてはパリッとしていても、具材の水分が多いと保存中に皮が湿りやすくなります。
炒めた具材は、フライパンの底に汁気が残らない程度まで加熱します。
豆腐、キャベツ、きのこ、ツナなどは特に水分が出やすいため、包む前の水切りや炒め加減を丁寧にします。
保存する前提で作る場合は、あんがゆるい春巻きより、春雨、じゃがいも、はんぺん、片栗粉などで具材がまとまる春巻きのほうが扱いやすいです。
味付けは濃くしすぎず、食べるときにたれや調味料を添えると調整しやすくなります。
冷蔵保存は粗熱を取ってから清潔な容器に入れる
焼いた春巻きを保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます。
熱いまま容器に入れると蒸気がこもり、皮がしんなりしやすくなります。
冷蔵する場合は、春巻き同士が重ならないように入れると、皮がつぶれにくくなります。
キッチンペーパーを敷くと余分な水分を吸いやすくなりますが、長く置きすぎると食感は変わりやすいです。
保存状態や季節、具材によって傷みやすさは変わります。
異臭、変色、ぬめり、酸っぱいにおいなどがある場合は、無理に食べないようにします。
冷凍する場合は重ならないように包んで保存する
春巻きを冷凍する場合は、1本ずつラップで包むか、重ならないように並べて冷凍すると扱いやすいです。
くっついた状態で凍ると、取り出すときに皮が破れやすくなります。
加熱前の春巻きを冷凍する場合は、具材をしっかり冷ましてから包みます。
熱い具材を包んだまま冷凍すると、霜や水分が出やすくなり、加熱したときに皮が破れやすくなることがあります。
冷凍後の加熱は、春巻きの太さや具材、機種によって仕上がりが変わります。
凍ったまま加熱する場合は、外側だけ焦げないように様子を見ながら加熱し、中心までしっかり温まっているか確認します。
温め直しはノンフライヤーで短時間加熱すると食感が戻りやすい
春巻きの温め直しは、電子レンジだけだと皮がしんなりしやすいです。
中を軽く温めたい場合は電子レンジを使い、そのあとノンフライヤーで短時間加熱すると、表面の食感が戻りやすくなります。
最初からノンフライヤーだけで温め直す場合は、焦げすぎないように短めの時間から始めます。
チーズ入りやカレー味のように中身が熱くなりやすいものは、外側だけで判断せず、食べる前に中の温度にも注意します。
温め直しのときに油を追加する場合は、ごく少量で十分です。
皮が乾燥している場合は軽く油をなじませると食感が戻りやすくなりますが、かけすぎると重たくなるため注意します。
まとめ
・ノンフライヤー春巻きは、具材の水分を減らしてから包むとパリッと仕上がりやすい
・揚げ油を使わない場合でも、皮の表面に少量の油をなじませると焼き色がつきやすい
・熱い具材をすぐ包むと皮が湿りやすいため、粗熱を取ってから包む
・春巻きの具は入れすぎず、細長く置いて巻くと破れにくい
・巻き終わりは水溶き小麦粉で留め、加熱時は巻き終わりを下にすると形が崩れにくい
・春巻き同士を重ねずに並べ、途中で向きを変えると焼きムラを減らしやすい
・キャベツ、豆腐、きのこ、ツナなどは水分が出やすいため、下ごしらえを丁寧にする
・弁当向けには、汁気が少なく冷めても味が分かりやすい具材を選ぶ
・保存する場合は粗熱を取り、清潔な容器に入れ、異変があるものは無理に食べない
・温め直しは電子レンジだけでなく、ノンフライヤーやトースターを使うと皮の食感が戻りやすい
・油やカロリーを控えたい場合も、食事全体の量や副菜との組み合わせで調整する
・価格は時期や店舗で変わるため、余り野菜や使いやすい食材を無理なく活用する
