生クリームなしでも、チーズケーキは十分に作れます。 牛乳を使えばクセの少ない基本のベイクドチーズケーキに、ヨーグルトを使えばさっぱりしたレアチーズケーキに、豆乳を使えば軽めの焼きチーズケーキに仕上げやすくなります。
生クリームを使わない場合は、濃厚さを足すよりも、クリームチーズのコクを活かしながら水分量や固まり方を整えることが大切です。 牛乳や豆乳を入れすぎると生地がゆるくなりやすく、ヨーグルトは水分が多いままだと仕上がりがやわらかくなりやすいため、材料のバランスを意識すると失敗を減らせます。
この記事では、生クリームを使わずに作れるチーズケーキを8種類紹介します。 オーブンで焼くタイプ、冷やして固めるタイプ、電子レンジや炊飯器で作るタイプまで分けているので、家にある道具や材料に合わせて選びやすい内容です。
・生クリームなしでチーズケーキを作るときの材料選び
・牛乳・ヨーグルト・豆乳を使い分けるコツ
・焼くタイプと冷やすタイプの失敗しにくい考え方
・生クリームなしで作れるチーズケーキレシピ8選
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
生クリームなしでもチーズケーキは作れる
生クリームを使わないチーズケーキの特徴
チーズケーキの味の中心になるのは、基本的にクリームチーズです。 そのため、生クリームを使わなくても、クリームチーズのコクを活かせばチーズケーキらしい味わいに仕上げられます。
生クリームを使うレシピは、濃厚さやなめらかさを出しやすい一方で、材料費が上がりやすく、使い切れずに余ることもあります。 生クリームなしのレシピなら、牛乳、ヨーグルト、豆乳など家庭にある材料で代用しやすく、買い足す材料を減らしやすいのが魅力です。
ただし、生クリームを抜けば何でも軽くなるわけではありません。 クリームチーズ、砂糖、ビスケット、バターを使うため、カロリーや脂質は分量によって変わります。 軽めにしたい場合は、土台を薄くする、ヨーグルトを使う、砂糖を控えめにするなど、全体の組み合わせで調整します。
生クリームなしのチーズケーキは、濃厚さを強く出すよりも、すっきりした後味や食べやすさを活かすと作りやすいです。 しっかり焼くベイクド、冷やして固めるレア、卵白でふくらませるスフレ風など、仕上がりの違いを選べるようにしておくと、好みに合わせやすくなります。
牛乳・ヨーグルト・豆乳の使い分け
牛乳は、クセが少なく扱いやすい材料です。 クリームチーズをなめらかにのばしやすく、基本のベイクドチーズケーキに向いています。 生クリームほどの濃厚さは出にくいですが、チーズの風味を邪魔しにくいため、初心者でも使いやすい代用材料です。
ヨーグルトは、さっぱり感を出したいときに向いています。 レアチーズケーキや冷やしチーズケーキに使うと、酸味のある軽い味わいになります。 そのまま使うと水分が多くなりやすいため、濃厚に寄せたい場合は水切りヨーグルトにすると、生地がゆるくなりにくくなります。
豆乳は、牛乳とは少し違う風味を出したいときに使いやすい材料です。 無調整豆乳は大豆の風味が出やすく、調整豆乳は甘みや飲みやすさがあるため、仕上がりの印象が変わります。 チーズの味をしっかり出したい場合は、まずはクセの少ない豆乳を少量から使うと失敗しにくいです。
使い分けの目安は、基本の味にしたいなら牛乳、さっぱり食べたいならヨーグルト、軽めで少し違う風味にしたいなら豆乳です。 どれを使う場合も、入れすぎると生地がゆるくなったり、焼き上がりが安定しにくくなったりするため、少しずつ加えて混ぜることが大切です。
生地がゆるくならないための材料バランス
生クリームなしで作るときに失敗しやすいのが、生地のゆるさです。 牛乳や豆乳はさらっとしているため、入れすぎると焼いても中心が固まりにくくなることがあります。 ヨーグルトも水分が多いまま加えると、冷やしても形が保ちにくくなる場合があります。
焼くタイプでは、卵、薄力粉、片栗粉などが生地を支える役割になります。 粉類を入れすぎると重い食感になるため、少量でまとまりを補う程度に使います。 クリームチーズをなめらかにしてから液体を少しずつ加えると、生地が分離しにくくなります。
冷やして固めるタイプでは、ゼラチンの扱いが大切です。 ゼラチンはふやかしてからしっかり溶かし、生地に均一に混ぜます。 冷たい材料に熱いゼラチン液を一気に入れるとダマになりやすいため、生地の一部と混ぜてから全体に戻すと扱いやすくなります。
水切りヨーグルトを使う場合は、ヨーグルトの水分を減らすことで生地が締まりやすくなります。 しっかり水切りすると濃厚寄り、軽く水切りするとさっぱり寄りになります。 仕上げたい食感に合わせて、ヨーグルトの状態を調整すると作りやすいです。
焼くタイプと冷やすタイプの選び方
ベイクドチーズケーキは、オーブンや炊飯器などで加熱して固めるタイプです。 卵や粉の力で生地がまとまり、焼き色や香ばしさが出やすいのが特徴です。 生クリームなしでも、クリームチーズ、牛乳、卵を組み合わせれば、しっとりした仕上がりを目指せます。
レアチーズケーキや冷やしチーズケーキは、焼かずに冷蔵庫で固めるタイプです。 ゼラチンや水切りヨーグルトを使うことで、なめらかで冷たい食感になります。 焼き加減に左右されにくいため、オーブンがない場合や暑い時期にも作りやすいです。
スフレ風チーズケーキは、卵白を泡立ててふんわり感を出します。 生クリームの濃厚さではなく、空気を含ませた軽い食感を楽しむタイプです。 泡をつぶしすぎるとふくらみにくくなるため、混ぜ方に少し注意が必要です。
手軽さで選ぶなら電子レンジや炊飯器のレシピも便利です。 電子レンジは少量を短時間で作りやすく、炊飯器はオーブンなしでもしっとり加熱しやすい方法です。 ただし、機種によって加熱の強さが変わるため、中心の状態を見ながら仕上げることが大切です。
なめらかに仕上げる下準備と混ぜ方
チーズケーキをなめらかに仕上げるには、クリームチーズをやわらかくしてから混ぜることが大切です。 冷たいまま混ぜるとダマになりやすく、牛乳や卵を加えたときにムラが残ることがあります。 室温に戻すか、短時間だけ電子レンジにかけて、ヘラで押すとすっとつぶれる程度にしておくと混ぜやすいです。
卵や牛乳は、一度に入れず少しずつ加えます。 最初に砂糖を混ぜてクリーム状にし、卵、牛乳、粉類の順に加えると生地がまとまりやすくなります。 材料を加えるたびにしっかり混ぜることで、焼き上がりのムラを減らせます。
よりなめらかにしたい場合は、生地をこす方法もあります。 ザルや茶こしでこすと、クリームチーズの小さなダマや卵の白身のかたまりを取り除きやすくなります。 ひと手間かかりますが、口当たりを重視したいときに向いています。
混ぜすぎにも注意します。 特にスフレ風のように卵白を泡立てるレシピでは、泡をつぶすとふくらみが弱くなります。 ベイクドタイプは比較的混ぜやすいですが、粉を入れた後は練りすぎず、粉っぽさがなくなる程度にまとめます。
オーブンなしで作るときの注意点
オーブンがなくても、電子レンジや炊飯器、冷蔵庫で作るチーズケーキなら挑戦しやすいです。 ただし、オーブンで焼くレシピをそのまま電子レンジに置き換えると、加熱ムラや固さが出やすくなります。 道具に合ったレシピを選ぶことが大切です。
電子レンジで作る場合は、加熱しすぎに注意します。 短時間で火が入るため、表面がふくらんだり、中心が急に固まったりすることがあります。 最初から長く加熱せず、短めにかけて様子を見ながら追加加熱すると失敗を減らせます。
炊飯器で作る場合は、機種によって仕上がりに差が出ます。 ケーキモードがある機種は使いやすいですが、通常炊飯では中心がやわらかく残ることもあります。 竹串を刺して生っぽい生地が付く場合は、追加加熱して様子を見ます。
冷やして固めるタイプは、加熱の失敗が少ない一方で、冷やす時間が必要です。 ゼラチンがしっかり固まるまで触らずに冷蔵庫で冷やすと、形が崩れにくくなります。 急いで食べようとするとゆるいままになりやすいため、食べる時間から逆算して作ると安心です。
保存と食べる前に気をつけたいこと
チーズケーキは、クリームチーズ、牛乳、ヨーグルト、卵などを使うため、常温に長く置かないようにします。 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、清潔な容器やラップで乾燥を防ぎます。 食べる分だけ切り分け、残りは早めに冷蔵庫へ戻すと扱いやすいです。
保存日数は、材料や季節、調理後の扱いで変わります。 そのため、長く置けると考えず、できるだけ早めに食べ切ることを基本にします。 異臭、変色、ぬめり、カビ、酸っぱいにおいなど、いつもと違う様子がある場合は食べないようにします。
冷凍する場合は、ベイクドタイプのほうが向いていることがあります。 1切れずつラップで包み、保存袋に入れると乾燥やにおい移りを防ぎやすいです。 レアチーズやゼラチンで固めるタイプは、解凍後に水分が出たり食感が変わったりすることがあるため、冷蔵で早めに食べるほうが向いています。
食べるときは、冷蔵庫から出してすぐならきゅっと締まった食感、少し置くとなめらかな口当たりになりやすいです。 ただし、長時間の常温放置は避け、食べる直前に出すようにします。 切るときは包丁を温めて水気をふくと、断面がきれいになりやすいです。
生クリームなしで作るチーズケーキレシピ8選
牛乳で作る基本のベイクドチーズケーキ
牛乳で作る基本のベイクドチーズケーキは、生クリームなしチーズケーキの入門に向いています。 牛乳はクセが少ないため、クリームチーズの風味を残しながら生地をのばせます。 しっとりした焼き上がりにしたいときは、焼きすぎず、冷蔵庫でしっかり冷やしてから切るのがポイントです。
材料の目安
・クリームチーズ:200g
・砂糖:60g前後
・卵:2個
・牛乳:80ml前後
・薄力粉:大さじ2
・レモン汁:大さじ1
・ビスケット:80g前後
・溶かしバター:30g前後
作り方
- クリームチーズを室温に戻し、やわらかくしておきます。
- ビスケットを細かく砕き、溶かしバターを混ぜて型の底に敷き詰めます。
- ボウルにクリームチーズと砂糖を入れ、なめらかになるまで混ぜます。
- 卵を1個ずつ加え、そのつどよく混ぜます。
- 牛乳を少しずつ加え、レモン汁も混ぜます。
- 薄力粉をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
- 型に流し入れ、空気を抜いてからオーブンで焼きます。
- 粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり冷やしてから切ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・牛乳は生クリームよりさらっとしているため、入れすぎないようにします
・薄力粉を少量入れると、生地がまとまりやすくなります
・土台を薄めにすると、重すぎず食べやすい仕上がりになります
・クリームチーズをしっかりやわらかくしてから混ぜると、ダマを減らせます
保存・食べ方の補足
・焼き上がり直後はやわらかく感じても、冷蔵庫で冷やすと生地が落ち着きます
・清潔な容器に入れて冷蔵保存し、できるだけ早めに食べ切ります
・食べるときは冷えたままでも、少しだけ室温に置いてなめらかにしてもおいしく食べられます
ヨーグルトで作るさっぱりレアチーズケーキ
ヨーグルトで作るレアチーズケーキは、生クリームなしでもさっぱりした口当たりにしやすいレシピです。 焼かずに冷やして固めるため、オーブンを使わずに作れます。 ヨーグルトの酸味があるので、甘さを控えすぎるより、砂糖とレモン汁のバランスを見ながら作ると味がまとまります。
材料の目安
・クリームチーズ:200g
・プレーンヨーグルト:150g
・砂糖:60g前後
・レモン汁:大さじ1
・粉ゼラチン:5g
・水:大さじ2
・ビスケット:80g前後
・溶かしバター:30g前後
作り方
- 粉ゼラチンを水にふり入れてふやかします。
- ビスケットを砕き、溶かしバターを混ぜて型の底に敷きます。
- クリームチーズをやわらかくし、砂糖を加えてなめらかに混ぜます。
- ヨーグルトを少しずつ加え、なじむまで混ぜます。
- レモン汁を加えて混ぜます。
- ふやかしたゼラチンを温めて溶かします。
- 生地の一部にゼラチン液を混ぜてから、全体に戻して混ぜます。
- 型に流し入れ、冷蔵庫でしっかり冷やし固めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ヨーグルトを使うと酸味が出るため、レモン汁は入れすぎないようにします
・ゼラチン液を直接冷たい生地に入れるとダマになりやすいため、生地の一部と先に混ぜます
・土台なしでも作れますが、ビスケット土台を入れると満足感が出ます
・さっぱり仕上げたい場合は、甘さを急に減らさず、少しずつ調整します
保存・食べ方の補足
・冷やし固めるタイプなので、食べる直前まで冷蔵庫で保存します
・型から外すときは、側面を少し温めると外しやすくなります
・ゼラチンで固めたレアチーズは冷凍すると食感が変わることがあるため、冷蔵で早めに食べ切るのがおすすめです
豆乳で作る軽めのベイクドチーズケーキ
豆乳で作るベイクドチーズケーキは、牛乳とは違う軽さを出したいときに向いています。 生クリームなしでも焼きチーズケーキらしい満足感を残しつつ、後味を少し軽めにしやすいレシピです。 豆乳の風味が気になる場合は、クセの少ない豆乳を使うと食べやすくなります。
材料の目安
・クリームチーズ:200g
・砂糖:60g前後
・卵:2個
・豆乳:80ml前後
・薄力粉:大さじ2
・レモン汁:小さじ2〜大さじ1
・ビスケット:70g前後
・溶かしバター:25g前後
作り方
- クリームチーズを室温に戻してやわらかくします。
- 型に砕いたビスケットと溶かしバターを混ぜた土台を敷きます。
- クリームチーズに砂糖を加え、なめらかになるまで混ぜます。
- 卵を1個ずつ加えて混ぜます。
- 豆乳を少しずつ加えながら混ぜます。
- レモン汁を加え、薄力粉をふるい入れます。
- 型に流し、表面をならして焼きます。
- 粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしてから切り分けます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・豆乳は商品によって味が違うため、初めて作るときはクセの少ないものを選びます
・無調整豆乳を使うと大豆の風味が出やすく、調整豆乳を使うと甘みが加わる場合があります
・豆乳もさらっとしているため、牛乳と同じく入れすぎないことが大切です
・土台のバターをやや控えめにすると、全体が軽めにまとまります
保存・食べ方の補足
・焼きたてよりも、冷蔵庫で冷やしたほうが味が落ち着きます
・切り分けたら乾燥しないようにラップや保存容器を使います
・豆乳の風味が気になる場合は、冷やしてから食べると味がなじみやすくなります
水切りヨーグルトで作る濃厚風チーズケーキ
水切りヨーグルトを使うと、生クリームなしでも濃厚に近い口当たりを作りやすくなります。 ヨーグルトの水分を減らしてから使うため、生地がゆるくなりにくく、なめらかにまとまりやすいです。 クリームチーズだけでは重く感じる人にも食べやすい、酸味のある濃厚風チーズケーキです。
材料の目安
・クリームチーズ:200g
・プレーンヨーグルト:300g程度を水切りしたもの
・砂糖:60g前後
・卵:2個
・薄力粉:大さじ2
・レモン汁:小さじ2
・ビスケット:80g前後
・溶かしバター:30g前後
作り方
- ザルにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを入れて水切りします。
- ビスケットを砕き、溶かしバターと混ぜて型に敷きます。
- クリームチーズをやわらかくし、砂糖を加えて混ぜます。
- 水切りヨーグルトを加え、なめらかになるまで混ぜます。
- 卵を1個ずつ加え、そのつどよく混ぜます。
- レモン汁を加え、薄力粉をふるい入れて混ぜます。
- 型に流し入れ、表面をならして焼きます。
- 粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やします。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ヨーグルトは水切りすることで、余分な水分を減らせます
・しっかり水切りすると濃厚寄り、短時間の水切りならさっぱり寄りになります
・ヨーグルトの酸味があるため、レモン汁は控えめから調整します
・水切りで出た水分は料理や飲み物に使える場合がありますが、無理に使わず早めに扱います
保存・食べ方の補足
・水切りヨーグルトを使ったチーズケーキは、冷やすと生地が落ち着きやすいです
・冷蔵庫でしっかり冷やしてから切ると、断面が崩れにくくなります
・乳製品を使っているため常温に置きっぱなしにせず、食べる分だけ取り分けます
電子レンジで作るマグカップチーズケーキ
電子レンジで作るマグカップチーズケーキは、少量だけ食べたいときに便利なレシピです。 オーブンや型を使わずに作りやすく、家にあるマグカップで試せます。 加熱しすぎると固くなりやすいため、短時間ずつ様子を見るのが大切です。
材料の目安
・クリームチーズ:50g
・砂糖:大さじ1〜2
・卵:1個
・牛乳:大さじ1
・薄力粉:大さじ1
・レモン汁:少々
・砕いたビスケット:好みで少量
作り方
- 耐熱のマグカップにクリームチーズを入れ、電子レンジで短時間温めてやわらかくします。
- 砂糖を加えてよく混ぜます。
- 卵を加えてなめらかになるまで混ぜます。
- 牛乳、レモン汁、薄力粉を加えて混ぜます。
- 好みで砕いたビスケットを底や上に入れます。
- 電子レンジで短めに加熱します。
- 中心がゆるい場合は、少しずつ追加加熱します。
- 粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしてから食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・電子レンジは加熱が早いため、最初から長く加熱しないようにします
・マグカップの大きさによってふくらみ方が変わるため、少し余裕のあるカップを使います
・少量で作れるため、クリームチーズが少し余ったときにも使いやすいです
・ビスケットを入れなくても作れますが、入れるとチーズケーキらしい満足感が出ます
保存・食べ方の補足
・マグカップで作る少量レシピは、作った当日を目安に早めに食べるのが向いています
・温かいまま食べるとやわらかく、冷やすと少し締まった食感になります
・加熱後はカップが熱くなるため、取り出すときはやけどに注意します
炊飯器で作るしっとりチーズケーキ
炊飯器で作るチーズケーキは、オーブンがない家庭でも作りやすいレシピです。 ゆるやかに加熱されるため、しっとりした食感を目指しやすいのが特徴です。 ただし、炊飯器の機種によって加熱具合が変わるため、中心の状態を見ながら仕上げます。
材料の目安
・クリームチーズ:200g
・砂糖:60g前後
・卵:2個
・牛乳:100ml前後
・薄力粉:大さじ3
・レモン汁:大さじ1
・内釜に塗るバターまたは油:少量
作り方
- クリームチーズをやわらかくし、砂糖を加えて混ぜます。
- 卵を1個ずつ加え、そのつどよく混ぜます。
- 牛乳を少しずつ加えて混ぜます。
- レモン汁を加え、薄力粉をふるい入れて混ぜます。
- 炊飯器の内釜に薄くバターまたは油を塗ります。
- 生地を流し入れ、空気を抜きます。
- 炊飯またはケーキモードで加熱します。
- 中心が生っぽい場合は追加加熱し、粗熱が取れてから取り出します。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・炊飯器は機種差が大きいため、1回で完全に固まらない場合があります
・牛乳を多く入れすぎると中心がゆるく残りやすいため、分量を守ります
・内釜に薄く油分を塗ると、取り出しやすくなります
・取り出す前にしっかり冷ますと、崩れにくくなります
保存・食べ方の補足
・炊飯器で作ったチーズケーキは、冷蔵庫で冷やすと味と形が落ち着きます
・切る前にしっかり冷やすと、しっとりした食感を楽しみやすいです
・炊飯器の内釜に長く入れたままにせず、粗熱が取れたら取り出して保存容器に移します
オーブンなしで作る冷やしチーズケーキ
オーブンなしで作る冷やしチーズケーキは、ゼラチンで固めるタイプのレシピです。 焼き加減を気にしなくてよいため、お菓子作りに慣れていない人にも作りやすいです。 生クリームの代わりに牛乳やヨーグルトを使い、冷蔵庫でしっかり冷やして仕上げます。
材料の目安
・クリームチーズ:200g
・牛乳:100ml
・プレーンヨーグルト:100g
・砂糖:60g前後
・レモン汁:大さじ1
・粉ゼラチン:5g
・水:大さじ2
・ビスケット:80g前後
・溶かしバター:30g前後
作り方
- 粉ゼラチンを水にふり入れてふやかします。
- ビスケットを砕き、溶かしバターを混ぜて型に敷きます。
- クリームチーズをやわらかくし、砂糖を加えて混ぜます。
- ヨーグルトを加えて混ぜます。
- 牛乳を少しずつ加え、レモン汁も混ぜます。
- ふやかしたゼラチンを温めて溶かします。
- 生地の一部にゼラチン液を混ぜてから、全体に戻します。
- 型に流し入れ、冷蔵庫でしっかり冷やし固めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・牛乳とヨーグルトを組み合わせると、軽さと酸味のバランスを取りやすいです
・ゼラチンはしっかり溶かし、ダマにならないように混ぜます
・冷やす時間が足りないと形が崩れやすいため、早めに作っておくと安心です
・土台を薄くすると軽めに、厚めにすると満足感のある仕上がりになります
保存・食べ方の補足
・冷やしチーズケーキは、食べる直前まで冷蔵庫で保存します
・切り分けるときは、包丁を温めて水気をふくと切りやすくなります
・ゼラチンで固めたタイプは冷凍で食感が変わる場合があるため、冷蔵で早めに食べるのが向いています
卵白を使うふんわりスフレ風チーズケーキ
卵白を使うスフレ風チーズケーキは、生クリームの濃厚さではなく、ふんわりした口当たりを楽しむレシピです。 メレンゲを作るひと手間はありますが、軽い食感に仕上げたいときに向いています。 焼き上がりはふくらみますが、冷めると少し落ち着くため、見た目より食感を楽しむチーズケーキとして考えると作りやすいです。
材料の目安
・クリームチーズ:200g
・砂糖:60g前後
・卵:3個
・牛乳:80ml
・薄力粉:大さじ2
・レモン汁:小さじ2
・型に塗るバターまたは油:少量
作り方
- 卵を卵黄と卵白に分けます。
- クリームチーズをやわらかくし、砂糖の一部を加えて混ぜます。
- 卵黄を加えて混ぜ、牛乳を少しずつ加えます。
- レモン汁を加え、薄力粉をふるい入れて混ぜます。
- 別のボウルで卵白を泡立て、残りの砂糖を加えてメレンゲを作ります。
- チーズ生地にメレンゲを数回に分けて加え、泡をつぶしすぎないように混ぜます。
- 型に流し入れ、湯せん焼きにします。
- 焼き上がったら急に冷まさず、少しずつ粗熱を取ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・卵白を使うことで、軽い食感を出しやすくなります
・メレンゲを混ぜるときは、ぐるぐる練らずに底からすくうように混ぜます
・湯せん焼きにすると、しっとり感を保ちやすくなります
・焼き縮みはある程度起こるため、完全に高さを保つことにこだわりすぎないようにします
保存・食べ方の補足
・スフレ風は焼きたてのふんわり感と、冷やした後のしっとり感の両方を楽しめます
・保存する場合は冷蔵庫に入れ、乾燥しないようにラップや容器を使います
・切るときは生地がやわらかいため、しっかり冷やしてから包丁を入れると崩れにくくなります
まとめ
・生クリームなしでも、クリームチーズのコクを活かせばチーズケーキらしい味に仕上げられます
・牛乳はクセが少なく、基本のベイクドチーズケーキに使いやすい材料です
・ヨーグルトはさっぱり感を出しやすく、レアチーズや冷やしチーズケーキに向いています
・豆乳は軽めの仕上がりにしやすい一方で、商品によって風味が変わります
・牛乳や豆乳を入れすぎると生地がゆるくなりやすいため、少しずつ加えることが大切です
・水切りヨーグルトを使うと、生クリームなしでも濃厚に近い口当たりを作りやすくなります
・電子レンジや炊飯器で作る場合は、機種によって加熱具合が変わるため、中心の状態を見ながら仕上げます
・冷やして固めるタイプは、ゼラチンをしっかり溶かし、冷蔵庫で十分に冷やすと形が安定しやすいです
・チーズケーキは乳製品や卵を使うため、常温放置を避けて冷蔵保存を基本にします
・カロリーや脂質は材料や分量で変わるため、土台の量、砂糖、バター、ヨーグルトの使い方で調整します
・生クリームを買わずに作れるレシピは、家にある牛乳やヨーグルトを使いやすく、材料を増やしすぎたくないときにも向いています
