圧力鍋で鶏手羽元を煮ると、骨まわりの肉までやわらかく仕上げやすく、さっぱり煮、カレー、スープ、トマト煮込みなどに幅広く使えます。
手羽元はうまみが煮汁に出やすいので、野菜と合わせると満足感のあるおかずになり、作り置きや食材の使い切りにも向いています。
ただし、圧力鍋は水分が飛びにくいため、普通の鍋と同じ感覚で煮汁を入れると味が薄く感じることがあります。
また、骨付き肉は火通りの確認や再加熱にも少し注意が必要です。
この記事では、鶏手羽元を圧力鍋でほろほろに仕上げる基本と、夕食に使いやすい8品のレシピを紹介します。
定番のさっぱり酢煮から、カレー、スープ、ポトフ風、韓国風の煮込みまで、味を変えながら楽しめる内容です。
・圧力鍋で鶏手羽元をやわらかく仕上げるコツ
・臭みを抑える下処理と煮汁の調整方法
・さっぱり煮、カレー、スープなどの手羽元レシピ
・保存や再加熱で気をつけたいポイント
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
圧力鍋で鶏手羽元をほろほろに仕上げる基本
圧力鍋で鶏手羽元をおいしく作るポイントは、加圧時間だけに頼らないことです。
手羽元は骨付きでうまみが出やすい一方、骨まわりに火が入りにくく、味もしみるまでに少し時間がかかります。
圧力鍋を使うと短時間でやわらかく仕上げやすくなりますが、下処理、煮汁の量、加圧後の仕上げで味や食感が変わります。
特に煮物系は、加圧後に少し煮詰めると味がまとまりやすくなります。
鶏手羽元が圧力鍋レシピに向いている理由
鶏手羽元は、骨のまわりに肉が付いているため、煮込むとだしのようなうまみが出やすい食材です。
圧力鍋で加熱すると、普通の鍋で長く煮るよりも肉がやわらかくなりやすく、ほろっとした食感を目指しやすくなります。
煮汁にうまみが移るので、しょうゆ味の煮物だけでなく、カレー、トマト煮、スープ、ポトフ風にもよく合います。
野菜を一緒に入れると、肉のうまみを吸って食べやすくなり、主菜と副菜を兼ねた一品にしやすいのも魅力です。
手羽元は比較的手に取りやすい価格で売られていることが多く、まとめ買いしやすい食材でもあります。
価格は時期や店舗で変わりますが、大根、じゃがいも、キャベツ、きのこなどと合わせると、かさを出しながら満足感のあるおかずにできます。
臭みを抑える下処理と焼き付けのコツ
手羽元の臭みが気になるときは、調理前に表面の水分をキッチンペーパーで押さえておくと扱いやすくなります。
血合いや余分な水分が残っていると、煮汁ににおいが出やすいことがあるため、軽く整えてから使うのがおすすめです。
時間がある場合は、手羽元の表面をフライパンや圧力鍋の炒め機能で軽く焼き付けると、香ばしさが出て煮込みの味が引き締まります。
さっぱり酢煮や甘辛しょうゆ煮では、焼き付けることで表面にうまみが出やすくなります。
一方で、スープやポトフのようにやさしい味に仕上げたい場合は、焼き付けずにそのまま煮ても作れます。
においが気になるときは、しょうが、長ねぎの青い部分、酒などを加えると、家庭でも取り入れやすい下処理になります。
加圧時間と煮汁の量は目安で調整する
圧力鍋は、普通の鍋に比べて水分が蒸発しにくい調理器具です。
そのため、煮汁を多く入れすぎると、加圧後に味が薄く感じることがあります。
煮物として仕上げたい場合は、加圧に必要な水分を確保しつつ、仕上げでふたを開けて煮詰める流れにすると味が決まりやすくなります。
カレーやスープのように煮汁を多めに使う料理では、野菜から出る水分も考えて、後から濃さを調整できるようにしておくと安心です。
加圧時間は、圧力鍋の種類、手羽元の大きさ、食材の量で変わります。
電気圧力鍋と直火式圧力鍋でも仕上がりが異なるため、本文中の時間はあくまで家庭で作るときの目安として扱います。
使用する圧力鍋の説明書に指定がある場合は、その方法を優先します。
味をしみ込ませるなら加圧後の仕上げが大切
手羽元は、加圧中にやわらかくなりやすい一方で、味の濃さは加圧後の仕上げで調整すると失敗しにくくなります。
最初から調味料を濃くしすぎると、煮詰めたときに塩辛くなることがあります。
加圧後は、ふたを開けて煮汁の味を見て、必要に応じて少し煮詰めます。
火を止めて煮汁に浸したまま置くと、肉や野菜に味がなじみやすくなります。
大根やじゃがいもなどの野菜は、加圧でやわらかくなりすぎることがあります。
崩したくない場合は大きめに切る、加圧後に追加して軽く煮るなど、食材ごとに入れ方を調整すると仕上がりがよくなります。
保存や再加熱で気をつけたいこと
鶏手羽元の煮込みは作り置きにも使いやすいですが、保存するときは清潔な容器に入れ、粗熱を早めに取ってから冷蔵または冷凍します。
保存できる期間は、季節、保存状態、調理後の扱いで変わるため、日数は目安として考えます。
再加熱するときは、骨まわりまでしっかり温まるように、煮汁ごと温めると加熱ムラを抑えやすくなります。
電子レンジを使う場合は、途中で上下を返す、深めの耐熱容器を使う、加熱後に中心まで熱いか確認するなどの工夫が必要です。
異臭、ぬめり、変色、酸っぱいにおいなどがある場合は、無理に食べないようにします。
作り置きは便利ですが、保存容器の清潔さ、早めの冷却、十分な再加熱を意識することが大切です。
圧力鍋で作る鶏手羽元レシピ8選
ここからは、圧力鍋で作りやすい鶏手羽元レシピを8品紹介します。
同じ手羽元でも、酢を使えばさっぱり、カレー粉やルウを使えば主食向け、トマト缶やコンソメを使えば洋風に変えられます。
手羽元は骨付きで食べ応えがあるため、野菜やきのこを合わせると、1品でも満足感を出しやすくなります。
味付けを変えることで、作り置き、夕食、弁当、スープごはんまで使い回しやすくなります。
鶏手羽元のさっぱり酢煮
酢を使ったさっぱり煮は、圧力鍋の鶏手羽元レシピの中でも作りやすい定番です。
甘辛いしょうゆ味に酢を加えることで、こってりしすぎず、冷めても食べやすい味に仕上がります。
材料の目安
・鶏手羽元:8本
・しょうが:1かけ
・にんにく:1かけ
・水:150ml
・酢:80ml
・しょうゆ:大さじ3
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1〜2
・酒:大さじ2
・ゆで卵:好みで2〜4個
作り方
- 鶏手羽元の水分をキッチンペーパーで押さえ、しょうがは薄切り、にんにくは軽くつぶします。
- 圧力鍋に手羽元、しょうが、にんにく、水、酢、しょうゆ、みりん、砂糖、酒を入れます。
- ふたをして加圧し、手羽元がやわらかくなるまで加熱します。
- 圧が下がったらふたを開け、煮汁の味を見ながら好みの濃さまで煮詰めます。
- ゆで卵を入れる場合は、加圧後に加えて煮汁に浸し、味をなじませます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・酢を入れることで、甘辛味でも重くなりにくいです。
・しょうがやにんにくを加えると、手羽元のにおいを抑えやすくなります。
・加圧後に煮詰めると、圧力鍋でも味がぼやけにくくなります。
・大根やゆで卵を足すと、食べ応えを増やしやすいです。
保存・食べ方の補足
・保存する場合は、煮汁ごと清潔な容器に入れると乾燥を防ぎやすくなります。
・冷蔵後は脂が固まることがあるため、気になる場合は取り除いてから温めます。
・ご飯のおかずにするほか、ほぐしてサラダや麺に添えても使いやすいです。
・酸味が強く感じる場合は、加圧後に少し煮詰めると角がやわらぎやすくなります。
鶏手羽元と大根の甘辛しょうゆ煮
手羽元と大根の煮物は、骨付き肉のうまみを大根に含ませる和風の主菜です。
圧力鍋を使うと、大根が短時間でやわらかくなりやすく、手羽元の煮汁までおいしく使えます。
材料の目安
・鶏手羽元:8本
・大根:1/3〜1/2本
・しょうが:1かけ
・水:200ml
・しょうゆ:大さじ3
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・好みで小ねぎ:適量
作り方
- 鶏手羽元の水分を押さえ、大根は厚めの半月切りにします。
- 圧力鍋に手羽元、大根、しょうが、水、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を入れます。
- ふたをして加圧し、手羽元と大根がやわらかくなるまで加熱します。
- 圧が下がったらふたを開け、大根を崩さないように煮汁を全体に回します。
- 味が薄い場合は、ふたを開けたまま少し煮詰めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・大根を入れると、手羽元のうまみを吸って満足感が出ます。
・大根は大きめに切ると、加圧後も崩れにくくなります。
・煮汁が多く残った場合は、少し煮詰めるとご飯に合う味になります。
・しょうがを入れると、甘辛味でも後味が重くなりにくいです。
保存・食べ方の補足
・大根入りの煮物は、保存中に味がなじみやすい一方で、やわらかくなりすぎることがあります。
・温め直すときは、強く混ぜずに煮汁をかけながら温めると崩れにくいです。
・煮汁が残ったら、ゆで卵や厚揚げを加えて再加熱しても使いやすいです。
・冷凍すると大根の食感が変わることがあるため、食感の変化を前提にします。
鶏手羽元のほろほろチキンカレー
圧力鍋で作るチキンカレーは、手羽元のうまみをルウやスープに移せる主食向けのレシピです。
骨付き肉を使うことで、シンプルな材料でもコクが出やすく、夕食の満足感を出したい日に向いています。
材料の目安
・鶏手羽元:8本
・玉ねぎ:2個
・にんじん:1本
・じゃがいも:2個
・にんにく:1かけ
・しょうが:1かけ
・水:圧力鍋の規定量を守って適量
・カレールウ:4〜6皿分
・油:少量
・好みでカレー粉:小さじ1
作り方
- 鶏手羽元の水分を押さえ、玉ねぎは薄切り、にんじんとじゃがいもは大きめに切ります。
- 圧力鍋に油を少量入れ、手羽元の表面を軽く焼き付けます。
- 玉ねぎ、にんにく、しょうがを加えて炒め、にんじんと水を入れて加圧します。
- 圧が下がったらふたを開け、じゃがいもを加えて必要に応じて追加で煮ます。
- 火を止めてカレールウを溶かし、再び弱火でとろみが出るまで温めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・手羽元を先に加圧すると、肉がやわらかくなりやすく、煮汁にも味が出ます。
・じゃがいもは崩れやすいため、加圧後に加えると形を残しやすいです。
・油を使いすぎず、浮いた脂が気になる場合は取り除くと重さを調整できます。
・玉ねぎを多めに使うと、甘みととろみが出やすくなります。
保存・食べ方の補足
・カレーは保存中に味がなじみやすいですが、冷ますときは早めに粗熱を取り、清潔な容器に移します。
・再加熱では焦げつきやすいため、弱火で混ぜながら温めます。
・骨付きのまま食べにくい場合は、温め直す前に肉をほぐして骨を外すと食べやすくなります。
・冷凍する場合は、じゃがいもの食感が変わることがあるため、気になる場合はじゃがいもを避けて保存します。
鶏手羽元と野菜のコンソメスープ
手羽元と野菜のコンソメスープは、具だくさんにして食べるスープ系レシピです。
キャベツ、玉ねぎ、にんじんなどを一緒に煮ると、手羽元のうまみがスープに出て、やさしい味に仕上がります。
材料の目安
・鶏手羽元:6〜8本
・キャベツ:1/4個
・玉ねぎ:1個
・にんじん:1本
・しめじ:1/2パック
・水:600〜800ml
・コンソメ:適量
・酒:大さじ1
・塩:少々
・こしょう:少々
作り方
- 鶏手羽元の水分を押さえ、キャベツは大きめ、玉ねぎはくし形、にんじんは厚めに切ります。
- 圧力鍋に手羽元、水、酒、コンソメを入れ、玉ねぎとにんじんを加えます。
- ふたをして加圧し、手羽元がやわらかくなるまで加熱します。
- 圧が下がったらふたを開け、キャベツとしめじを加えて軽く煮ます。
- 塩、こしょうで味を調えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・野菜をたっぷり入れると、手羽元のうまみを活かしながら具だくさんにできます。
・キャベツは加圧後に入れると、やわらかくなりすぎるのを防ぎやすいです。
・脂が気になる場合は、冷ましたときに表面に固まった脂を取り除く方法もあります。
・コンソメは最初から入れすぎず、仕上げで調整すると塩辛くなりにくいです。
保存・食べ方の補足
・スープは煮汁ごと保存しますが、具材が多いほど傷みやすさに注意します。
・再加熱では、手羽元の骨まわりまでしっかり温まるようにします。
・ご飯を少し加えて雑炊風にしたり、春雨を入れて軽い主食風にしたりできます。
・野菜の食感を残したい場合は、食べる分だけ温めると仕上がりがよくなります。
鶏手羽元のトマト煮込み
トマト煮込みは、手羽元を洋風に食べたいときに便利なレシピです。
トマト缶の酸味と手羽元のうまみが合わさり、ご飯、パン、パスタにも合わせやすい一品になります。
材料の目安
・鶏手羽元:8本
・玉ねぎ:1個
・しめじ:1パック
・にんにく:1かけ
・カットトマト缶:1缶
・水:100〜150ml
・コンソメ:適量
・酒または白ワイン:大さじ2
・砂糖:小さじ1
・塩:少々
・こしょう:少々
・油:少量
作り方
- 鶏手羽元の水分を押さえ、玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにします。
- 圧力鍋に油を少量入れ、手羽元の表面を軽く焼きます。
- 玉ねぎ、にんにく、しめじを加えて軽く炒めます。
- トマト缶、水、コンソメ、酒、砂糖を加えて加圧します。
- 圧が下がったらふたを開け、塩、こしょうで味を調え、必要に応じて煮詰めます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・トマト缶を使うと、手羽元のうまみを煮汁ごと活かせます。
・しめじを入れると、かさと香りが足され、食材費を抑えたいときにも使いやすいです。
・酸味が強い場合は、砂糖を少量加えると味がまとまりやすくなります。
・パスタソース風に使う場合は、加圧後に少し煮詰めると絡みやすくなります。
保存・食べ方の補足
・トマト煮は、煮汁ごと保存すると肉の乾燥を防ぎやすいです。
・冷凍する場合は、1食分ずつ分けると温め直しやすくなります。
・残った煮汁は、ショートパスタ、ご飯、オムレツのソースに使えます。
・再加熱時は焦げつきやすいので、弱火で混ぜながら温めます。
鶏手羽元とじゃがいものポトフ風
ポトフ風の煮込みは、手羽元と大きめ野菜を一緒に煮る、やさしい味のレシピです。
コンソメや塩でシンプルに仕上げるため、肉と野菜のうまみを感じやすく、家族向けの夕食にも使いやすいです。
材料の目安
・鶏手羽元:6〜8本
・じゃがいも:2〜3個
・にんじん:1本
・玉ねぎ:1個
・キャベツ:1/4個
・水:600〜800ml
・コンソメ:適量
・酒:大さじ1
・塩:少々
・こしょう:少々
・好みでローリエ:1枚
作り方
- 鶏手羽元の水分を押さえ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツは大きめに切ります。
- 圧力鍋に手羽元、水、酒、コンソメ、にんじん、玉ねぎを入れます。
- ふたをして加圧し、手羽元がやわらかくなるまで加熱します。
- 圧が下がったらふたを開け、じゃがいもとキャベツを加えて煮ます。
- 塩、こしょうで味を調えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・野菜を大きめに切ると、煮崩れを防ぎながら満足感を出せます。
・じゃがいもは加圧後に入れると、形を残しやすくなります。
・味付けを薄めにしておくと、粒マスタード、黒こしょう、チーズなどで食べ方を変えやすいです。
・野菜を多めに使うことで、1品でも献立のボリュームを出しやすくなります。
保存・食べ方の補足
・じゃがいも入りの煮込みは、保存や冷凍で食感が変わることがあります。
・作り置きにする場合は、じゃがいもを食べる分だけ後入れする方法もあります。
・朝食や昼食に食べる場合は、パンを添えると簡単な献立になります。
・スープが残ったら、リゾット風やスープパスタ風に使えます。
鶏手羽元の韓国風ピリ辛煮
韓国風ピリ辛煮は、コチュジャンやにんにくを使った、ご飯に合う手羽元レシピです。
しょうゆ味の煮物に飽きたときや、しっかりした味のおかずが欲しい日に向いています。
材料の目安
・鶏手羽元:8本
・玉ねぎ:1個
・にんじん:1/2本
・にんにく:1かけ
・しょうが:1かけ
・水:200ml
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ2
・コチュジャン:大さじ1
・砂糖:小さじ1〜2
・白ごま:好みで適量
作り方
- 鶏手羽元の水分を押さえ、玉ねぎはくし形、にんじんは厚めに切ります。
- 圧力鍋に手羽元、玉ねぎ、にんじん、にんにく、しょうがを入れます。
- 水、しょうゆ、みりん、酒、コチュジャン、砂糖を混ぜて加えます。
- ふたをして加圧し、手羽元がやわらかくなるまで加熱します。
- 圧が下がったらふたを開け、煮汁を少し煮詰め、好みで白ごまを振ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・コチュジャンは商品によって辛さや甘みが違うため、最初は控えめに入れると調整しやすいです。
・玉ねぎを入れると甘みが出て、辛味が強くなりすぎるのを抑えやすいです。
・にんにくとしょうがを使うと、手羽元のにおいを抑えながら味に深みを出せます。
・濃い味になりやすいので、煮詰める前に味を見て調整します。
保存・食べ方の補足
・保存する場合は、煮汁ごと容器に入れると味がなじみやすいです。
・弁当に入れる場合は、骨を外して身だけにすると食べやすくなります。
・辛味が気になる場合は、温め直すときにゆで卵や豆腐を加えるとまろやかに食べやすくなります。
・ご飯にのせて丼風にする場合は、煮汁を少し煮詰めると絡みやすくなります。
鶏手羽元ときのこの炊き込み風スープごはん
鶏手羽元ときのこの炊き込み風スープごはんは、手羽元の煮汁を主食に活かすレシピです。
炊飯器で炊き込むのではなく、圧力鍋で手羽元ときのこを煮て、ご飯にかける形にすると作りやすくなります。
材料の目安
・鶏手羽元:6本
・しめじ:1パック
・えのき:1/2袋
・しいたけ:2〜3枚
・しょうが:1かけ
・水:500〜600ml
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ2
・みりん:大さじ1
・塩:少々
・温かいご飯:人数分
・小ねぎ:好みで適量
作り方
- 鶏手羽元の水分を押さえ、きのこは食べやすくほぐし、しょうがは細切りにします。
- 圧力鍋に手羽元、水、しょうが、しょうゆ、酒、みりんを入れて加圧します。
- 圧が下がったらふたを開け、きのこを加えて軽く煮ます。
- 味を見て塩で調整し、手羽元の身をほぐす場合は骨から外します。
- 器にご飯を盛り、手羽元、きのこ、スープをかけ、小ねぎを散らします。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・きのこを数種類使うと、うまみとかさが出やすくなります。
・手羽元の煮汁をご飯にかけるため、余った煮汁を無駄にしにくいです。
・味付けは濃くしすぎず、食べるときに塩やしょうゆで調整すると食べやすくなります。
・身をほぐしてからご飯にのせると、子どもや弁当用にも使いやすくなります。
保存・食べ方の補足
・保存する場合は、ご飯とスープを分けると、ご飯が水分を吸いすぎるのを防げます。
・再加熱では、スープをしっかり温めてからご飯にかけます。
・卵を落として雑炊風にしたり、刻みのりをのせたりすると味を変えやすいです。
・きのこ入りのスープは香りが変わりやすいため、保存後は状態を見て早めに食べます。
圧力鍋の鶏手羽元レシピを失敗しにくくする工夫
圧力鍋の鶏手羽元レシピは、加圧すれば終わりではありません。
味の濃さ、野菜の崩れ、脂の量、保存方法を少し意識するだけで、仕上がりが変わります。
特に手羽元は骨付き肉なので、やわらかさだけでなく、食べやすさや再加熱のしやすさも考えておくと、作り置きや翌日の献立にも使いやすくなります。
味が薄いときは加圧後に煮詰めて調整する
圧力鍋で煮物を作ると、思ったより煮汁が多く残ることがあります。
これは圧力鍋の中で水分が逃げにくいためで、失敗ではありません。
味が薄く感じる場合は、ふたを開けた状態で少し煮詰めると、煮汁が濃くなって手羽元に絡みやすくなります。
ただし、煮詰めすぎると塩辛くなることがあるため、途中で味を見ながら調整します。
酢煮や甘辛煮は、加圧後に煮詰めることで照りが出やすくなります。
カレーやトマト煮は、焦げつきに注意しながら弱火で温めると、とろみがつきやすくなります。
野菜を崩したくないときは大きめに切る
圧力鍋では、肉だけでなく野菜も短時間でやわらかくなります。
大根、にんじん、玉ねぎは加圧しても使いやすい食材ですが、小さく切りすぎると崩れやすくなります。
じゃがいも、キャベツ、きのこなどは、料理によっては加圧後に入れると食感を残しやすくなります。
特にポトフ風やスープでは、野菜を後入れすることで見た目も整いやすくなります。
一方で、大根のように味を含ませたい食材は、手羽元と一緒に加圧してもおいしく仕上がります。
仕上げたい食感に合わせて、先に入れる野菜と後から入れる野菜を分けると失敗しにくくなります。
脂っこさが気になるときは浮いた脂を取り除く
手羽元は皮付きで使うことが多いため、煮汁に脂が出ることがあります。
こってり感が好きな場合はそのままでもよいですが、軽く食べたいときは浮いた脂を取り除くと食べやすくなります。
加圧後すぐは脂が表面に浮きやすいので、スプーンで軽くすくう方法があります。
作り置きする場合は、冷蔵後に表面で固まった脂を取り除くと、再加熱後の口当たりが軽くなります。
ダイエット向けの効果をうたう必要はありませんが、油を足しすぎない、野菜を増やす、浮いた脂を取るなどの工夫で、食べやすさを調整できます。
味を薄くしすぎると満足感が下がることもあるため、しょうが、にんにく、こしょう、酢、トマトなどで風味を足すと続けやすくなります。
作り置きするなら味付けと保存容器を分けて考える
作り置きにするなら、味がなじみやすいしょうゆ煮、酢煮、トマト煮、カレーが使いやすいです。
煮汁ごと保存すると肉が乾燥しにくく、温め直したときも食べやすくなります。
一方で、じゃがいも入りのポトフやスープは、保存中に食感が変わることがあります。
食感を残したい場合は、じゃがいもやキャベツを後入れにしたり、食べる分だけ温めたりすると扱いやすくなります。
保存容器は清潔なものを使い、熱いまま長時間置かないようにします。
粗熱を取ったら冷蔵または冷凍し、再加熱では骨まわりまでしっかり温めます。
少しでもにおいや見た目に違和感がある場合は、無理に食べないことが大切です。
まとめ
・鶏手羽元は骨まわりからうまみが出やすく、圧力鍋の煮込み料理に向いています
・圧力鍋を使うと手羽元をやわらかく仕上げやすく、煮物、カレー、スープに展開できます
・臭みが気になる場合は、水分を押さえる、しょうがを使う、表面を焼き付けるなどの下処理が役立ちます
・圧力鍋は水分が飛びにくいため、味が薄いときは加圧後に煮詰めて調整します
・大根やにんじんは一緒に加圧しやすく、じゃがいもやキャベツは後入れにすると崩れにくいです
・さっぱり酢煮は冷めても食べやすく、作り置きや翌日のおかずにも使いやすいです
・カレーやトマト煮は、手羽元の煮汁を活かせるため主食にも合わせやすいです
・スープやポトフ風は、野菜を増やして具だくさんにすると献立の満足感を出しやすいです
・脂っこさが気になるときは、浮いた脂を取り除く、油を足しすぎない、野菜を増やすなどで調整できます
・保存するときは清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵または冷凍します
・再加熱では骨まわりまでしっかり温め、異臭やぬめりなどがある場合は食べないようにします
