せいろ蒸しは、肉・魚・野菜を一度に蒸し上げられるので、夜ご飯の主菜や副菜を作りたいときに使いやすい調理法です。 油を多く使わずに火を通しやすく、野菜のかさも自然に減るため、夕飯に野菜を取り入れたい日にも向いています。
ただし、せいろ蒸しは味がやさしく仕上がりやすい分、下味やたれを工夫しないと物足りなく感じることがあります。 肉や魚は主菜になるように味付けをはっきりさせ、野菜は水っぽくならない並べ方や食べ方を意識すると、夜ご飯らしい満足感が出しやすくなります。
この記事では、豚肉、鶏むね肉、鮭、たら、肉団子、野菜を使った夜ご飯向けのせいろ蒸しレシピを紹介します。 主菜、副菜、主食風に分けて使いやすいように、材料の目安、作り方、夕飯で作りやすいポイント、保存や食べ方の補足までまとめます。
・夜ご飯にせいろ蒸しを使いやすくする食材の組み合わせ
・肉や魚を主菜にするための下味とたれの工夫
・野菜を水っぽくせず食べやすく蒸すコツ
・夕飯向けせいろ蒸しレシピ8品の作り方
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
夜ご飯にせいろ蒸しを使うときの基本
夕飯向けは主菜になる食材と野菜を組み合わせる
夜ご飯のせいろ蒸しは、肉・魚・豆腐などの主菜になる食材と、かさのある野菜を組み合わせると使いやすくなります。 せいろは蒸気で全体に火を通すため、炒め物のように油を多く使わなくても、食材をしっとり仕上げやすいのが特徴です。
夕飯として満足感を出したい場合は、豚肉、鶏むね肉、鮭、たら、肉団子など、たんぱく質を含む食材を中心にします。 そこへ、もやし、キャベツ、白菜、きのこ、なす、にんじん、ブロッコリーなどを合わせると、野菜も一緒に食べやすくなります。
野菜だけのせいろ蒸しは副菜として便利ですが、夜ご飯の主役にするなら、肉や魚を組み合わせるほうが献立にしやすいです。 ご飯に合う味噌だれ、ポン酢、ごまだれ、中華だれなどを添えると、蒸しただけの薄味になりにくくなります。
材料を選ぶときは、火の通りやすさも大切です。 厚みのある肉や大きな根菜は火が通るまで時間がかかるため、薄切りやそぎ切りにしてから蒸すと扱いやすくなります。 夕飯で手早く作りたい日は、豚しゃぶ用肉、薄切りの魚、鶏むね肉のそぎ切り、豆腐、きのこ、葉物野菜などを使うと作りやすいです。
味が薄くならないように下味とたれで満足感を出す
せいろ蒸しは素材の味を生かしやすい一方で、調味料をほとんど使わないと、夜ご飯のおかずとしては物足りなく感じることがあります。 そのため、肉や魚には軽く下味をつけ、蒸し上がってからたれを添えると味がまとまりやすくなります。
豚肉や鶏肉には、酒、しょうゆ、しょうが、にんにく、ごま油少量などを合わせると、ご飯に合う味になります。 魚には、味噌、酒、みりん、ポン酢、ねぎ、しょうがなどを合わせると、蒸したときの香りもやわらぎます。 ただし、味噌やしょうゆを多く使いすぎると塩味が強くなりやすいため、食べる直前にたれで調整するほうが失敗しにくいです。
野菜は蒸すと水分が出るため、最初から濃いたれをたっぷりかけるより、蒸し上がってから後がけにするほうが味がぼやけにくくなります。 ごまだれ、ポン酢、味噌だれ、中華だれなどをいくつか使い分けると、同じせいろ蒸しでも飽きずに食べやすくなります。
火通りをそろえる切り方と並べ方
せいろ蒸しで大切なのは、食材の厚みをそろえることです。 同じせいろの中に厚い肉、薄い葉物野菜、大きな根菜を一緒に入れると、火の通りに差が出やすくなります。
豚肉や鶏むね肉は薄く広げて並べ、重なりすぎないようにします。 魚は切り身をそのまま使う場合でも、厚みがあるときは蒸し時間を少し長めに見ます。 にんじんやれんこんなどの根菜を入れる場合は、薄切りにしてから使うと火が通りやすくなります。
白菜、キャベツ、もやし、きのこなどは、肉や魚の下に敷くと使いやすいです。 肉や魚から出たうまみを野菜が受け止めるため、野菜も食べやすくなります。 ただし、野菜を詰め込みすぎると蒸気が回りにくくなるため、せいろの中に少し余裕を残すことも大切です。
水っぽくしないための蒸し方と食べ方
せいろ蒸しは水分を使って加熱するため、野菜から出る水分で味が薄く感じることがあります。 特にもやし、白菜、なす、豆腐などは水分が出やすいので、たれを後がけにする、蒸し上がったら軽く水分を切るなどの工夫をすると食べやすくなります。
せいろに食材を入れるときは、クッキングシートや白菜、キャベツなどを下に敷くと、食材がくっつきにくくなります。 ただし、クッキングシートを使う場合は、蒸気の通り道をふさぎすぎないようにします。 穴を少し開ける、端を少し空けるなど、蒸気が回る状態にしておくと仕上がりが安定しやすいです。
蒸し上がった料理は、せいろごと食卓に出すと温かさを保ちやすく、見た目にも夕飯らしい雰囲気になります。 たれは別皿にして、食べる直前にかけると、野菜から出た水分で味が薄まりにくくなります。
肉や魚を安全に蒸すための注意点
肉や魚を使うせいろ蒸しでは、中心まで十分に火を通すことが大切です。 蒸気で加熱する調理法はしっとり仕上がりやすい反面、食材が厚いと中心まで火が入るのに時間がかかることがあります。
鶏むね肉はそぎ切りにし、豚肉は薄切りを広げて並べます。 魚は切り身の厚さに合わせて蒸し時間を調整し、身がほぐれやすくなっているかを目安にします。 肉団子は中心まで火を通す必要があるため、大きくしすぎず、均一な大きさに丸めると安心です。
蒸している間は、鍋の湯がなくならないように注意します。 長めに蒸す料理では、途中で湯量を確認し、必要に応じて熱湯を足します。 空焚きにならないようにすることは、せいろを長く使うためにも大切です。
夜ご飯向けせいろ蒸しレシピ8選
豚肉ともやしの重ねせいろ蒸し
豚肉ともやしの重ねせいろ蒸しは、少ない材料で主菜にしやすい夜ご飯向けの一品です。 もやしを下に敷き、豚肉を重ねて蒸すことで、豚肉のうまみがもやしに移り、シンプルでも食べやすく仕上がります。 ポン酢やごまだれを添えると、ご飯にも合わせやすくなります。
材料の目安
・豚こま切れ肉または豚しゃぶ用肉:200g
・もやし:1袋
・長ねぎ:1/2本
・しょうが:1かけ
・酒:大さじ1
・塩:少々
・ポン酢またはごまだれ:適量
作り方
- もやしは洗って水気を切り、長ねぎは斜め薄切り、しょうがは千切りにします。
- 豚肉に酒と塩を軽くなじませます。
- せいろにもやしを広げ、その上に豚肉を重なりすぎないようにのせます。
- 長ねぎとしょうがを散らし、湯気の上がった鍋にせいろをのせます。
- 豚肉に火が通るまで蒸し、蒸し上がったらポン酢やごまだれを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・もやしを使うと、少ない肉でもかさが出て夕飯の主菜にしやすいです。
・豚肉は広げてのせると火が通りやすく、食感もかたくなりにくいです。
・しょうがや長ねぎを加えると、シンプルな味付けでも香りが出ます。
・たれは後がけにすると、もやしから出る水分で味が薄まりにくくなります。
保存・食べ方の補足
・蒸し上がりは水分が出やすいため、作りたてを温かいうちに食べるのがおすすめです。
・余った場合は清潔な保存容器に移し、粗熱を取って冷蔵します。
・食べるときは中心まで温め直し、においやぬめりなどの異変がある場合は食べないようにします。
・ご飯にのせて丼風にしたり、翌日はスープの具にしたりすると使いやすいです。
鶏むね肉ときのこのしっとりせいろ蒸し
鶏むね肉ときのこのしっとりせいろ蒸しは、油を多く使わずに主菜を作りたい日に向いています。 鶏むね肉はそぎ切りにして下味をつけると、蒸してもぱさつきにくくなります。 きのこを一緒に蒸すことで、うまみと香りが加わり、夕飯のおかずとして食べやすくなります。
材料の目安
・鶏むね肉:1枚
・しめじ:1/2パック
・えのきだけ:1/2袋
・長ねぎ:1/2本
・酒:大さじ1
・しょうゆ:小さじ2
・片栗粉:小さじ2
・しょうがのすりおろし:小さじ1
・ポン酢またはねぎだれ:適量
作り方
- 鶏むね肉は皮を好みで取り、薄めのそぎ切りにします。
- 鶏肉に酒、しょうゆ、しょうが、片栗粉をなじませます。
- しめじは小房に分け、えのきだけは食べやすい長さに切り、長ねぎは斜め薄切りにします。
- せいろにきのこを広げ、その上に鶏肉を重なりすぎないように並べます。
- 長ねぎをのせ、湯気の上がった鍋で鶏肉に火が通るまで蒸します。
- 蒸し上がったら、ポン酢やねぎだれを添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・鶏むね肉はそぎ切りにすると火が通りやすく、夜ご飯の主菜にしやすいです。
・片栗粉を薄くなじませると、蒸したときに水分が逃げにくくなります。
・きのこを下に敷くと、鶏肉のうまみを受け止めて副菜も兼ねられます。
・脂質を控えたいときは、皮を外して使うと調整しやすいです。
保存・食べ方の補足
・蒸し鶏は温め直しても使いやすいですが、保存状態によって傷みやすさは変わります。
・余った場合は清潔な容器に入れ、早めに冷蔵し、再加熱するときは中心までしっかり温めます。
・ご飯にのせるほか、温野菜と合わせてサラダ風にしても食べやすいです。
・たれを別にしておくと、味が濃くなりすぎず、翌日の食べ方も変えやすくなります。
鮭とキャベツの味噌だれせいろ蒸し
鮭とキャベツの味噌だれせいろ蒸しは、魚を夜ご飯の主菜にしたいときに使いやすいレシピです。 キャベツを下に敷いて鮭をのせることで、鮭のうまみが野菜に移り、ご飯に合う一品になります。 味噌だれを添えると、蒸し料理でも味がぼやけにくくなります。
材料の目安
・生鮭の切り身:2切れ
・キャベツ:3〜4枚
・玉ねぎ:1/4個
・しめじ:1/2パック
・酒:大さじ1
・味噌:大さじ1
・みりん:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1
・しょうがのすりおろし:少々
作り方
- キャベツはざく切り、玉ねぎは薄切り、しめじは小房に分けます。
- 鮭に酒をふり、しばらく置いてから表面の水分を軽く押さえます。
- 味噌、みりん、しょうゆ、しょうがを混ぜて味噌だれを作ります。
- せいろにキャベツ、玉ねぎ、しめじを広げ、鮭をのせます。
- 湯気の上がった鍋にせいろをのせ、鮭に火が通るまで蒸します。
- 蒸し上がったら味噌だれをかけるか、別添えにして食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・キャベツを下に敷くと、魚のうまみを受け止めて野菜も食べやすくなります。
・味噌だれは後がけにすると、野菜の水分で味が薄まりにくくなります。
・鮭は厚みによって火通りが変わるため、中心まで火が通っているかを確認します。
・魚のにおいが気になる場合は、酒としょうがを使うと食べやすくなります。
保存・食べ方の補足
・魚を使ったせいろ蒸しは、作りたてを食べるのに向いています。
・余った場合は清潔な容器に移して冷蔵し、再加熱するときは中心まで温めます。
・キャベツから水分が出るため、保存する場合はたれを別にしておくと味がぼやけにくいです。
・ご飯と合わせるほか、蒸したキャベツを多めにして主菜兼副菜にするのもおすすめです。
たらと豆腐のねぎポン酢せいろ蒸し
たらと豆腐のねぎポン酢せいろ蒸しは、軽めの夜ご飯にしたい日に向いている魚主菜です。 たらは味が淡泊なので、豆腐や白菜と合わせるとやさしい食べ口になります。 ねぎポン酢を添えることで、味がぼやけず、さっぱり食べられます。
材料の目安
・たらの切り身:2切れ
・木綿豆腐または絹ごし豆腐:1/2丁
・白菜:2〜3枚
・長ねぎ:1/2本
・酒:大さじ1
・ポン酢:適量
・ごま油:少量
・しょうが:少々
作り方
- たらに酒をふり、少し置いてから水分を軽く押さえます。
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、白菜はざく切り、長ねぎは小口切りにします。
- せいろに白菜を敷き、たらと豆腐を並べます。
- 湯気の上がった鍋にせいろをのせ、たらに火が通るまで蒸します。
- 長ねぎ、ポン酢、しょうが、ごま油少量を合わせてねぎポン酢を作ります。
- 蒸し上がったたらと豆腐にねぎポン酢をかけて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・たらと豆腐は味がやさしいため、夜遅めの夕飯にも使いやすい組み合わせです。
・白菜を下に敷くと水分が出ますが、たらのうまみも受け止めて食べやすくなります。
・ポン酢だけでなく、長ねぎやしょうがを加えると満足感が出やすいです。
・ごま油は少量にすると、香りを足しながら重くなりすぎません。
保存・食べ方の補足
・たらと豆腐は水分が出やすいため、作りたてを食べるのに向いています。
・余った場合はたれをかけたまま長く置かず、清潔な容器に移して冷蔵します。
・温め直すと豆腐から水分が出やすいので、必要に応じて水分を軽く切ってから食べます。
・ご飯に合わせるほか、汁物に近い感覚で食べると満足感を出しやすいです。
肉団子と白菜の中華風せいろ蒸し
肉団子と白菜の中華風せいろ蒸しは、家族の夕飯にも使いやすい満足感のある主菜です。 ひき肉に下味をつけて丸め、白菜の上で蒸すことで、肉のうまみが白菜にしみます。 中華風のたれを添えると、ご飯に合うおかずになります。
材料の目安
・豚ひき肉または鶏ひき肉:250g
・白菜:3〜4枚
・長ねぎ:1/2本
・しょうがのすりおろし:小さじ1
・片栗粉:大さじ1
・しょうゆ:小さじ2
・酒:大さじ1
・塩:少々
・酢:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・ごま油:小さじ1
作り方
- 白菜はざく切りにし、長ねぎはみじん切りにします。
- ひき肉に長ねぎ、しょうが、片栗粉、しょうゆ、酒、塩を加えてよく混ぜます。
- 肉だねを食べやすい大きさに丸めます。
- せいろに白菜を広げ、その上に肉団子を間隔を空けて並べます。
- 湯気の上がった鍋にせいろをのせ、肉団子の中心まで火が通るまで蒸します。
- 酢、しょうゆ、ごま油を混ぜたたれを添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・肉団子は大きくしすぎないほうが火通りを確認しやすいです。
・白菜を下に敷くと、肉のうまみを吸って副菜も一緒に作れます。
・豚ひき肉はコクが出やすく、鶏ひき肉は軽めに仕上げやすいです。
・たれに酢を入れると、蒸し料理でも味が締まりやすくなります。
保存・食べ方の補足
・肉団子は温め直して食べやすい一品ですが、保存状態によって傷みやすさは変わります。
・余った場合は粗熱を取って清潔な容器に入れ、冷蔵して早めに食べます。
・再加熱するときは、肉団子の中心までしっかり温めます。
・白菜から水分が出るため、保存時はたれを別にしておくと味が濃くなりすぎません。
なすと豚しゃぶのごまだれせいろ蒸し
なすと豚しゃぶのごまだれせいろ蒸しは、油を使わずになすをやわらかく食べたい日に向いています。 なすは炒めると油を吸いやすい食材ですが、せいろで蒸すとしっとり仕上がります。 豚しゃぶ用肉を合わせることで、主菜にも副菜にもなる一品です。
材料の目安
・なす:2本
・豚しゃぶ用肉:180〜200g
・もやし:1/2袋
・青ねぎ:適量
・酒:大さじ1
・塩:少々
・ごまだれ:適量
・ポン酢:好みで適量
作り方
- なすは縦半分に切ってから食べやすい長さに切り、水にさらして水気を切ります。
- 豚しゃぶ用肉に酒と塩を軽くなじませます。
- せいろにもやしとなすを広げ、その上に豚肉を広げてのせます。
- 湯気の上がった鍋にせいろをのせ、豚肉に火が通り、なすがやわらかくなるまで蒸します。
- 蒸し上がったら青ねぎを散らし、ごまだれをかけます。
- さっぱり食べたい場合は、ポン酢を少し合わせます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・なすを蒸すと、油を多く使わずにやわらかく仕上げやすいです。
・豚しゃぶ用肉は薄いため火が通りやすく、夕飯を手早く作りたい日に便利です。
・もやしを下に敷くと、かさが出て満足感を出しやすくなります。
・ごまだれはコクがあるため、かけすぎず、食べながら調整すると重くなりにくいです。
保存・食べ方の補足
・なすともやしは水分が出やすいため、作りたてを食べるのに向いています。
・余った場合は水分を軽く切ってから清潔な容器に移します。
・温め直すときは、豚肉までしっかり温まっているか確認します。
・冷めると味がぼやけやすいので、食べる直前にたれを足すと食べやすいです。
野菜たっぷりせいろ蒸しの副菜プレート
野菜たっぷりせいろ蒸しの副菜プレートは、冷蔵庫にある野菜をまとめて使いたいときに便利です。 肉や魚の主菜に添える副菜として使いやすく、夕飯に野菜を増やしたい日にも向いています。 野菜の種類を変えれば、季節や冷蔵庫の残りに合わせて作れます。
材料の目安
・キャベツ:2〜3枚
・にんじん:1/3本
・ブロッコリー:1/2株
・かぼちゃ:薄切り4枚
・しめじ:1/2パック
・豆腐または厚揚げ:好みで適量
・ポン酢、ごまだれ、味噌だれなど:適量
作り方
- キャベツはざく切り、にんじんとかぼちゃは薄切り、ブロッコリーは小房に分けます。
- しめじは小房に分け、豆腐や厚揚げは食べやすい大きさに切ります。
- 火が通りにくいにんじん、かぼちゃを下のほうに置き、キャベツやしめじを周りに並べます。
- 豆腐や厚揚げを入れる場合は、崩れにくい場所に置きます。
- 湯気の上がった鍋にせいろをのせ、野菜がやわらかくなるまで蒸します。
- 好みのたれを添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・野菜をまとめて蒸すと、夕飯の副菜を一度に用意しやすいです。
・火が通りにくい野菜は薄く切ると、他の野菜と一緒に蒸しやすくなります。
・豆腐や厚揚げを加えると、野菜だけよりも満足感が出ます。
・たれを複数用意すると、同じ野菜でも食べ飽きにくくなります。
保存・食べ方の補足
・蒸し野菜は作りたてが食べやすいですが、余った場合は粗熱を取って清潔な容器に入れます。
・水分が多い野菜は傷みやすくなることがあるため、におい、変色、ぬめりがある場合は食べないようにします。
・翌日に食べる場合は、汁物や味噌汁の具にすると使いやすいです。
・たれをかける前に分けておくと、味が濃くなりすぎず使い回しやすくなります。
せいろ蒸し鶏と野菜のごはんのせ
せいろ蒸し鶏と野菜のごはんのせは、主菜と野菜をご飯に合わせてワンプレートにするレシピです。 蒸し鶏、野菜、ご飯を組み合わせるため、品数を増やさなくても夕飯としてまとめやすいです。 ねぎだれやポン酢だれをかけると、丼風に食べられます。
材料の目安
・鶏むね肉または鶏もも肉:1枚
・キャベツ:2枚
・もやし:1/2袋
・にんじん:1/4本
・ご飯:2人分
・酒:大さじ1
・塩:少々
・しょうが:少々
・長ねぎ:1/2本
・ポン酢:大さじ2
・ごま油:小さじ1
作り方
- 鶏肉は厚みをそろえ、必要に応じてそぎ切りにします。
- 鶏肉に酒、塩、しょうがをなじませます。
- キャベツはざく切り、にんじんは細切り、長ねぎはみじん切りにします。
- せいろにキャベツ、もやし、にんじんを広げ、その上に鶏肉をのせます。
- 湯気の上がった鍋にせいろをのせ、鶏肉の中心まで火が通るまで蒸します。
- 長ねぎ、ポン酢、ごま油を混ぜてねぎだれを作ります。
- 器にご飯を盛り、蒸した鶏肉と野菜をのせ、ねぎだれをかけます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・ご飯にのせると、せいろ蒸しを主食風の夜ご飯にしやすいです。
・鶏むね肉を使うと軽めに、鶏もも肉を使うとコクのある仕上がりになります。
・野菜を多めにすると、ご飯の量を調整しながら満足感を出しやすくなります。
・たれは別添えにして、食べる直前にかけると味がぼやけにくいです。
保存・食べ方の補足
・ご飯にのせる前の蒸し鶏と野菜は、分けて保存すると使いやすいです。
・余った場合は粗熱を取り、清潔な容器に移して冷蔵します。
・再加熱するときは、鶏肉の中心まで温まっているか確認します。
・翌日はご飯にのせるだけでなく、うどんやスープに合わせても食べやすいです。
せいろ蒸しを夕飯で使いやすくするコツ
献立に合わせた主菜と副菜の組み合わせ方
せいろ蒸しを夜ご飯に使うときは、せいろの中で主菜と副菜を同時に作るイメージにすると献立が組みやすくなります。 豚肉ともやし、鮭とキャベツ、肉団子と白菜のように、肉や魚の下に野菜を敷くと、主菜と副菜をまとめて用意できます。
ご飯をしっかり食べたい日は、味噌だれ、中華だれ、ごまだれなど、少しコクのあるたれを合わせます。 軽めに食べたい日は、ポン酢、ねぎだれ、しょうがだれなどを使うと、蒸し料理らしいさっぱり感を生かせます。
副菜だけを作る場合は、野菜たっぷりせいろ蒸しのように、火の通りにくい野菜と火の通りやすい野菜を組み合わせます。 主菜が焼き魚や炒め物の日でも、せいろで野菜を蒸して添えると、献立全体のバランスを整えやすくなります。
たれを変えて飽きずに食べる工夫
せいろ蒸しは調理法がシンプルなので、たれを変えるだけで印象が大きく変わります。 同じ豚肉と野菜でも、ポン酢ならさっぱり、ごまだれならコクのある味、中華だれならご飯に合う味になります。
基本のたれとして使いやすいのは、ポン酢に刻みねぎやしょうがを加えたものです。 魚や豆腐には、ねぎポン酢や味噌だれがよく合います。 鶏肉や肉団子には、しょうゆ、酢、ごま油を合わせた中華風のたれも使いやすいです。
たれを作るときは、濃くしすぎないことも大切です。 蒸し野菜は水分を含んでいるため、食べる直前に少しずつかけるほうが、塩味を調整しやすくなります。 家族で食べる場合は、たれを別添えにして、それぞれ好みの量をかけると失敗しにくいです。
余ったせいろ蒸しの保存と温め直し
せいろ蒸しは作りたてがおいしい料理ですが、余った場合は早めに清潔な保存容器へ移します。 粗熱を取ってから冷蔵し、再加熱するときは中心までしっかり温めます。 保存状態や季節、食材の種類によって傷みやすさは変わるため、日数だけで判断しないことが大切です。
水分の多い野菜や豆腐、魚を使った料理は、時間がたつと水っぽくなりやすいです。 保存する場合は、たれをかける前に分けておくと、味が濃くなりすぎたり、食感が悪くなったりしにくくなります。
温め直しは、せいろで再度蒸す方法と電子レンジを使う方法があります。 せいろで温め直すとしっとりしやすく、電子レンジを使う場合は加熱むらに注意します。 肉団子や鶏肉など厚みのある食材は、表面だけでなく中心まで温まっているかを確認します。
作りたて向きの食材と温め直しやすい食材の違い
せいろ蒸しの中でも、作りたて向きの食材と温め直しやすい食材があります。 たら、豆腐、もやし、なす、白菜などは水分が出やすいため、蒸した直後に食べるほうが食感や味を保ちやすいです。 魚のせいろ蒸しも、香りや身のふっくら感を楽しむなら作りたてが向いています。
一方で、肉団子や蒸し鶏は、比較的温め直しに使いやすい食材です。 ただし、保存状態によって傷みやすさは変わるため、におい、変色、ぬめりなどの異変がある場合は食べないようにします。
作り置きとして使いたい場合は、たれを別にしておく、野菜の水分を軽く切る、食べる分だけ温めるなどの工夫をします。 夜ご飯では作りたてを基本にし、余った分は翌日の汁物やご飯ものに回すくらいの使い方にすると、無理なく食べ切りやすくなります。
まとめ
・夜ご飯のせいろ蒸しは、肉や魚などの主菜食材と野菜を組み合わせると満足感を出しやすい
・豚肉、鶏むね肉、鮭、たら、肉団子は、夕飯向けの主菜に使いやすい
・もやし、キャベツ、白菜、きのこ、なすは、肉や魚の下に敷くと食べやすい副菜になる
・せいろ蒸しは味がやさしく仕上がりやすいため、下味とたれで味を調整するとよい
・肉や魚は厚みをそろえ、重なりすぎないように並べると火が通りやすい
・水分の多い野菜は、たれを後がけにすると味がぼやけにくい
・蒸している間は鍋の湯量を確認し、空焚きにならないように注意する
・肉団子や鶏肉は中心まで火を通し、再加熱するときも中心まで温める
・魚、豆腐、もやし、なすなどは作りたてを食べるほうが食感を保ちやすい
・余ったせいろ蒸しは清潔な容器に移し、異臭、変色、ぬめりがある場合は食べない
・たれを別添えにすると、保存や食べ方のアレンジがしやすい
・ご飯にのせたり汁物に入れたりすると、余った蒸し野菜や蒸し鶏を使い切りやすい
