揚げない唐揚げは、たっぷりの揚げ油を使わなくても、下味、衣、焼き方を整えることで唐揚げ風の香ばしさを楽しめます。
オーブンならまとめて作りやすく、トースターなら少量のおかずに向き、フライパンなら短時間で焼き色を付けやすいのが特徴です。
油の量を控えたいときは、完全に油を使わないことだけにこだわるより、表面に少量の油をなじませて焼くほうが、粉っぽさやパサつきを防ぎやすくなります。
鶏もも肉、鶏むね肉、ささみ、手羽元、厚揚げなどを使い分ければ、節約しながら満足感のある主菜やお弁当おかずにも使いやすいです。
この記事では、オーブン、トースター、フライパンで作れる揚げない唐揚げレシピを8品紹介します。
油の後片付けを減らしたい人、脂質を控えめにしたい人、作り置きや冷凍下味を活用したい人にも取り入れやすい内容です。
・揚げない唐揚げを香ばしく作る基本
・オーブン・トースター・フライパンの使い分け
・鶏もも肉・鶏むね肉・ささみを使った揚げない唐揚げレシピ
・作り置きやお弁当に使うときの保存と再加熱のコツ
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
揚げない唐揚げをおいしく作る基本
揚げない唐揚げは少量の油と焼き方で香ばしさを出す
揚げない唐揚げは、揚げ物とまったく同じ仕上がりを目指すというより、少量の油と焼き方で唐揚げ風の香ばしさを出す料理です。
油をたっぷり使わない分、衣の付け方や加熱中の水分の逃がし方が仕上がりを左右します。
衣には片栗粉を使うと、表面が軽くカリッとしやすくなります。
ただし、粉を厚く付けすぎると焼いたときに粉っぽさが残りやすいため、全体にまぶしたあと、余分な粉を軽く落とすのがポイントです。
油は完全に使わない方法もありますが、鶏むね肉やささみのように脂が少ない部位では、表面が乾きやすくなることがあります。
その場合は、肉の表面に少量の油をからめる、天板に薄く油を引く、スプレーや刷毛で油をなじませるなどの方法が使いやすいです。
揚げない唐揚げで大切なのは、焼き色が付く前に何度も動かさないことです。
衣が固まる前に触ると、はがれたりべたついたりしやすくなります。
フライパンでもオーブンでも、表面が固まってから裏返すと、唐揚げらしい見た目に近づきます。
オーブン・トースター・フライパンの使い分け
オーブンは、家族分をまとめて作りたいときに向いています。
天板に並べて焼けるため、一度に多く作りやすく、揚げ油のそばに付きっきりにならなくてよいのが利点です。
鶏もも肉や手羽元のように、厚みや脂がある部位にも使いやすい調理方法です。
トースターは、一人分やお弁当用など少量を作るときに便利です。
加熱スペースが狭い分、短時間で表面に焼き色が付きやすい一方、焦げやすいこともあります。
アルミホイルを敷いたり、途中で位置を変えたりすると、焼きムラを防ぎやすくなります。
フライパンは、焼き色を見ながら作りたいときに向いています。
少量の油で表面を焼き、ふたをして蒸し焼きにすると、鶏むね肉でもしっとり仕上げやすくなります。
短時間で作りたい平日の夕食や、少量だけ作りたいときにも使いやすい方法です。
どの調理器具を使う場合も、肉同士をくっつけすぎないことが大切です。
重なった部分は蒸れやすく、衣がべたつきやすくなります。
並べるときは少し間隔を空け、表面に熱が当たりやすい状態にしておきます。
鶏もも肉・鶏むね肉・ささみの選び方
鶏もも肉は脂がほどよくあり、揚げない唐揚げでもジューシーに仕上げやすい部位です。
唐揚げらしい満足感を出したいときや、家族向けの主菜にしたいときに向いています。
皮付きで使うと香ばしさが出やすく、皮を外すと脂質を控えやすくなります。
鶏むね肉は、節約しやすく、脂質を控えたいときにも使いやすい部位です。
ただし、加熱しすぎるとパサつきやすいため、繊維を断つようにそぎ切りにする、下味に酒を加える、片栗粉で表面を包むなどの工夫が向いています。
フライパンで蒸し焼きにすると、しっとり感を残しやすくなります。
ささみは、軽めの主菜やお弁当のおかずに使いやすい部位です。
脂が少ないため、衣を薄く付け、加熱しすぎないことが大切です。
スティック状にすると火が通りやすく、子どもでも食べやすい形になります。
手羽元は骨付きなので、食べごたえを出したいときに向いています。
火が通るまで時間がかかりやすいため、オーブンでじっくり焼く方法が使いやすいです。
厚みのある部分に切り込みを入れると、下味が入りやすく、加熱もしやすくなります。
衣を粉っぽくしない付け方
揚げない唐揚げでは、衣の量が多すぎると粉っぽくなりやすいです。
下味を付けた肉に片栗粉をまぶしたら、表面に薄く残る程度に余分な粉を落とします。
袋の中でまぶす場合は、粉を入れすぎず、全体に軽く行き渡る量から調整すると扱いやすいです。
衣をなじませるためには、下味の汁気を少し切ってから粉をまぶすのも大切です。
汁気が多すぎると衣がだまになり、焼いたときにべたっとしやすくなります。
反対に、汁気を切りすぎると粉が付きにくいので、表面がしっとりしている程度を目安にします。
焼く前に少量の油を表面になじませると、衣が乾きすぎるのを防ぎやすくなります。
オーブンやトースターでは、肉の表面に油を薄くからめるか、上から少量たらして焼くと香ばしさが出やすいです。
フライパンでは、油を薄く広げてから肉を並べ、焼き色が付くまで動かしすぎないようにします。
中心まで火を通すための注意点
鶏肉を使う揚げない唐揚げでは、中心までしっかり火を通すことが大切です。
特に鶏もも肉や手羽元は厚みがあるため、大きすぎるまま焼くと外側だけ焼けて中が加熱不足になることがあります。
一口大に切る、厚みをそろえる、骨付き肉には切り込みを入れるなど、火が通りやすい形に整えてから加熱します。
フライパンで作る場合は、表面に焼き色を付けたあと、ふたをして蒸し焼きにすると中心まで火が入りやすくなります。
ただし、長く蒸しすぎると衣がしっとりしすぎるため、最後にふたを外して水分を飛ばすと食感が戻りやすいです。
オーブンやトースターで作る場合は、肉の大きさや機種によって加熱時間が変わります。
焼き時間だけに頼らず、厚い部分に火が通っているかを確認します。
焼き色が早く付く場合は、焦げを防ぐためにアルミホイルをかぶせる方法も使えます。
生の鶏肉を扱った箸、まな板、包丁は、そのまま加熱後の料理に使わないようにします。
調理中は手や調理器具を清潔にし、焼き上がったものは清潔な皿に移します。
保存する場合も、粗熱を取ってから清潔な容器に入れると安心です。
揚げない唐揚げレシピ8選
オーブンで作る鶏もも肉の揚げない唐揚げ
鶏もも肉を使った、揚げない唐揚げの基本レシピです。
オーブンで焼くため、一度に多めに作りやすく、夕食の主菜にも使いやすいです。
鶏もも肉の脂で表面が香ばしくなりやすく、少量の油でも満足感を出しやすいのが特徴です。
材料の目安
・鶏もも肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:小さじ1/2
・片栗粉:大さじ4〜5
・油:小さじ2程度
作り方
- 鶏もも肉は余分な脂を取り、一口大に切ります。
- ボウルまたは保存袋に鶏肉、しょうゆ、酒、しょうが、にんにくを入れてもみ込みます。
- しばらく置いて味をなじませたら、汁気を軽く切ります。
- 片栗粉を全体に薄くまぶし、余分な粉を落とします。
- オーブンの天板にオーブンシートを敷き、鶏肉を間隔を空けて並べます。
- 表面に油を薄くなじませ、予熱したオーブンで焼きます。
- 途中で一度裏返し、中心まで火が通り、表面に焼き色が付くまで加熱します。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・鶏もも肉は満足感が出やすいので、主菜として使うと献立全体の物足りなさを防ぎやすいです。
・脂質を控えたい場合は、余分な脂や皮の一部を取り除いてから使います。
・衣を厚くしすぎると油を吸いやすく、粉っぽさも出やすいため、片栗粉は薄くまぶします。
・オーブンでまとめて焼くと、揚げ油を用意しなくても家族分を作りやすいです。
保存・食べ方の補足
・清潔な容器に入れて冷蔵する場合は、粗熱を取ってから保存します。
・食べるときは、トースターやオーブンで温め直すと、電子レンジだけで温めるより表面のべたつきを抑えやすいです。
・弁当に入れる場合は、中心までしっかり加熱し、冷ましてから詰めます。
・レモンを添えると、揚げない唐揚げでもさっぱり食べやすくなります。
フライパンで作る鶏むね肉の揚げない唐揚げ
鶏むね肉をフライパンで焼く、節約しやすい揚げない唐揚げです。
少量の油で焼き、途中で蒸し焼きにすることで、パサつきを抑えやすくします。
鶏むね肉は価格を抑えたいときに使いやすく、普段の夕食やお弁当にも向いています。
材料の目安
・鶏むね肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:小さじ1/2
・片栗粉:大さじ4
・油:大さじ1程度
作り方
- 鶏むね肉は皮を好みで外し、繊維を断つようにそぎ切りにします。
- 保存袋に鶏肉、しょうゆ、酒、砂糖、しょうが、にんにくを入れてもみ込みます。
- 味がなじんだら、汁気を軽く切って片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を広げ、鶏肉を重ならないように並べます。
- 中火で焼き、焼き色が付いたら裏返します。
- ふたをして弱めの中火で蒸し焼きにし、中心まで火を通します。
- ふたを外し、余分な水分を飛ばしながら表面を軽く焼きます。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・鶏むね肉は節約しやすく、脂質を控えたいときにも使いやすい部位です。
・皮を外すと脂質を抑えやすくなりますが、パサつきやすくなるため、酒や片栗粉でしっとり感を補います。
・フライパンに油を多く入れず、表面を焼くために必要な量を薄く広げます。
・そぎ切りにして厚みをそろえると、加熱時間を短くしやすく、硬くなりにくいです。
保存・食べ方の補足
・鶏むね肉の唐揚げ風は、冷めるとやや硬く感じることがあります。
・弁当に入れる場合は、小さめに切ると食べやすく、温め直しもしやすいです。
・保存する場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れます。
・再加熱するときは、電子レンジで温めすぎると硬くなりやすいため、様子を見ながら短めに温めると食べやすいです。
トースターで作る少量唐揚げ風チキン
トースターで作れる、少量向けの唐揚げ風チキンです。
一人分の昼食、お弁当用、あと一品ほしいときに作りやすいレシピです。
揚げ油を用意せず、アルミホイルの上で焼けるため、後片付けを軽くしたいときにも向いています。
材料の目安
・鶏もも肉または鶏むね肉:1枚
・しょうゆ:大さじ1
・酒:小さじ2
・しょうがすりおろし:小さじ1/2
・にんにくすりおろし:少量
・片栗粉:大さじ2〜3
・油:小さじ1程度
作り方
- 鶏肉は小さめの一口大に切ります。
- ボウルに鶏肉、しょうゆ、酒、しょうが、にんにくを入れてもみ込みます。
- 片栗粉を薄くまぶし、余分な粉を落とします。
- アルミホイルを軽く丸めてから広げ、表面に薄く油を塗ります。
- 鶏肉を間隔を空けて並べ、表面にも少量の油をなじませます。
- トースターで焼き、途中で上下を返します。
- 焦げそうな場合はアルミホイルをかぶせ、中心まで火を通します。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・少量だけ作れるため、食べきれる量を調整しやすいです。
・弁当用に少しだけ作りたいとき、揚げ油を用意しなくてよいので無駄が出にくいです。
・鶏むね肉を使うと脂質を控えやすく、鶏もも肉を使うとジューシーに仕上がりやすいです。
・アルミホイルに油を薄く塗ることで、くっつきや焦げ付きを防ぎやすくなります。
保存・食べ方の補足
・トースター調理は少量を作って食べきる使い方に向いています。
・弁当に入れる場合は、しっかり火を通し、冷ましてから詰めます。
・温め直すときもトースターを使うと、表面の香ばしさが戻りやすいです。
・焦げやすい味つけの場合は、再加熱時にアルミホイルをかぶせると安心です。
ささみの揚げないスティック唐揚げ
ささみをスティック状に切って作る、軽めの揚げない唐揚げです。
脂質を控えたいときや、お弁当のおかず、子どもが手で食べやすい主菜に向いています。
火が通りやすい形にすることで、短時間で作りやすくなります。
材料の目安
・ささみ:6本
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:少量
・片栗粉:大さじ3
・油:小さじ2〜大さじ1程度
作り方
- ささみは筋を取り、縦にスティック状に切ります。
- しょうゆ、酒、しょうが、にんにくをからめて下味を付けます。
- 汁気を軽く切り、片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を薄く広げ、ささみを並べます。
- 中火で焼き、表面が固まったら裏返します。
- 火を弱め、中心まで火が通るように焼きます。
- 仕上げに火を少し強め、表面の水分を飛ばします。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・ささみは脂が少ないため、軽めの主菜にしやすい食材です。
・加熱しすぎると硬くなりやすいので、細く切って短時間で火を通します。
・油はフライパン全体に薄く広げる程度にし、必要以上に足しすぎないようにします。
・衣を薄く付けると、食感を残しながら重くなりにくいです。
保存・食べ方の補足
・ささみは冷めると硬さを感じやすいため、弁当に入れる場合は小さめに作ると食べやすいです。
・食べるときは、レモン、黒こしょう、少量のマヨネーズ風ソースなどを添えると味に変化を付けられます。
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます。
・温め直しは短時間にし、加熱しすぎないようにすると食感を保ちやすいです。
手羽元のオーブン焼き唐揚げ風
手羽元を使った、見た目にも満足感のあるオーブン焼き唐揚げ風です。
骨付き肉は食べごたえがあり、夕食の主菜や家族向けのおかずに向いています。
揚げずにオーブンでじっくり焼くことで、表面を香ばしく仕上げます。
材料の目安
・手羽元:8本
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:小さじ1/2
・片栗粉:大さじ4
・油:小さじ2程度
作り方
- 手羽元は骨に沿って切り込みを入れます。
- 保存袋に手羽元、しょうゆ、酒、みりん、しょうが、にんにくを入れてもみ込みます。
- 味をなじませたら、汁気を軽く切ります。
- 片栗粉を全体に薄くまぶし、余分な粉を落とします。
- 天板にオーブンシートを敷き、手羽元を間隔を空けて並べます。
- 表面に油を薄くなじませ、オーブンで焼きます。
- 途中で向きを変え、中心まで火が通り、表面に焼き色が付くまで加熱します。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・手羽元は骨付きで食べごたえがあるため、少ない本数でも満足感を出しやすいです。
・皮や脂が気になる場合は、余分な脂を取り除いてから調理します。
・オーブン調理にすると、揚げ油を使わずにまとめて焼きやすいです。
・みりんを使うと焼き色が付きやすい一方、焦げやすくなるため、焼き加減を見ながら調整します。
保存・食べ方の補足
・手羽元は厚みがあるため、保存前も再加熱時も中心まで火が通っていることを確認します。
・食べるときは、野菜の副菜や汁物を添えると献立のバランスを取りやすいです。
・作り置きにする場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます。
・再加熱は電子レンジで温めたあと、必要に応じてトースターで表面を軽く焼くと香ばしさを戻しやすいです。
豆腐入り鶏つくねの唐揚げ風
鶏ひき肉に豆腐を混ぜて作る、かさ増ししやすい唐揚げ風つくねです。
鶏肉だけで作るよりやわらかく、節約したいときや子ども向けのおかずにも使いやすいです。
小さく丸めて焼くため、お弁当や作り置きにも向いています。
材料の目安
・鶏ひき肉:300g
・木綿豆腐:150g
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・片栗粉:大さじ3
・塩:少量
・油:大さじ1程度
作り方
- 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、軽く水切りします。
- ボウルに鶏ひき肉、豆腐、しょうゆ、酒、しょうが、塩、片栗粉を入れて混ぜます。
- 食べやすい大きさに丸めます。
- フライパンに油を薄く広げ、つくねを並べます。
- 焼き色が付いたら裏返します。
- ふたをして蒸し焼きにし、中心まで火を通します。
- ふたを外し、表面の水分を飛ばしながら軽く焼きます。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・豆腐でかさ増しすることで、肉の使用量を調整しやすいです。
・鶏ひき肉は、使う部位によって脂質が変わるため、好みに合わせて選びます。
・豆腐の水分が多いと成形しにくくなるため、軽く水切りしてから混ぜます。
・揚げずに焼くことで、油の量を調整しやすくなります。
保存・食べ方の補足
・小さめに作ると、弁当や作り置きに使いやすいです。
・保存する場合は、中心までしっかり火を通し、粗熱を取ってから清潔な容器に入れます。
・食べるときは、そのままでも、少量の甘辛だれをからめても合います。
・冷めるとやわらかい食感になりやすいため、衣のカリッと感よりも食べやすさを重視したいときに向いています。
厚揚げの揚げない唐揚げ風
厚揚げを使った、肉を使わない唐揚げ風のおかずです。
しょうゆ、しょうが、にんにくで下味を付けると、唐揚げ風の味つけを楽しめます。
節約したい日や、肉のおかずが続いた日の副菜兼主菜として使いやすいレシピです。
材料の目安
・厚揚げ:2枚
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:少量
・片栗粉:大さじ3
・油:小さじ2〜大さじ1程度
作り方
- 厚揚げはキッチンペーパーで表面の油と水分を軽く押さえます。
- 食べやすい一口大に切ります。
- しょうゆ、しょうが、にんにくをからめ、少し置いて味をなじませます。
- 片栗粉を全体に薄くまぶします。
- フライパンに油を薄く広げ、厚揚げを並べます。
- 各面を返しながら、表面が香ばしくなるまで焼きます。
- 焼き上がったら、好みでこしょうや七味をふります。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・厚揚げは食べごたえがあり、肉の量を減らしたい日にも使いやすい食材です。
・もともと油で加工されている食品なので、焼くときの油は少量で十分です。
・表面の水分を押さえてから片栗粉をまぶすと、べたつきを防ぎやすいです。
・主菜にする場合は、野菜や汁物を組み合わせると献立にしやすいです。
保存・食べ方の補足
・厚揚げは焼きたての香ばしさがおいしいため、できれば作った当日に食べるのがおすすめです。
・保存する場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、食べる前にしっかり温め直します。
・再加熱はトースターやフライパンを使うと、表面の食感が戻りやすいです。
・大根おろしや青ねぎを添えると、味が重くなりにくいです。
冷凍下味で作る揚げない唐揚げ
鶏肉に下味を付けて冷凍しておき、食べたい日に焼いて仕上げる揚げない唐揚げです。
安いときに鶏肉をまとめて買った場合や、平日の夕食準備を楽にしたいときに使いやすい方法です。
オーブン、フライパン、トースターのどれでも作りやすく、生活スタイルに合わせて調理できます。
材料の目安
・鶏もも肉または鶏むね肉:2枚
・しょうゆ:大さじ2
・酒:大さじ1
・しょうがすりおろし:小さじ1
・にんにくすりおろし:小さじ1/2
・砂糖:小さじ1
・片栗粉:焼く直前に大さじ4程度
・油:調理器具に合わせて少量
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、厚みをそろえます。
- 冷凍用保存袋に鶏肉、しょうゆ、酒、しょうが、にんにく、砂糖を入れます。
- 袋の上からよくもみ込み、空気を抜いて平らにします。
- 冷凍する場合は、できるだけ重ならないように薄く広げます。
- 使うときは冷蔵庫で解凍します。
- 解凍後、汁気を軽く切って片栗粉を薄くまぶします。
- オーブン、フライパン、トースターのいずれかで中心までしっかり加熱します。
節約しながらカロリーや脂質を控えるポイント
・鶏肉をまとめ買いしたときに下味冷凍にすると、使い切りやすくなります。
・鶏むね肉を選ぶと食費を抑えやすく、脂質を控えたいときにも使いやすいです。
・焼く直前に片栗粉をまぶすと、冷凍中に衣がべたつくのを防ぎやすいです。
・調理時の油は、使う器具に合わせて少量ずつ調整します。
保存・食べ方の補足
・冷凍下味は、保存袋に日付や中身を書いておくと使い忘れを防ぎやすいです。
・解凍は冷蔵庫内で行う方法を基本にし、解凍後は中心までしっかり火を通します。
・焼いたあとは、通常の唐揚げ風おかずと同じように、粗熱を取って清潔な容器で保存します。
・味がしっかり入りやすいため、サラダや蒸し野菜など、さっぱりした副菜と合わせると食べやすいです。
揚げない唐揚げを作り置きや弁当に使うコツ
冷めても食べやすくする味つけとサイズ
揚げない唐揚げを作り置きや弁当に使う場合は、冷めたときの食べやすさを意識します。
大きすぎると中心まで火が通りにくく、冷めたときに硬さも感じやすくなります。
一口大やスティック状にすると、加熱しやすく、弁当にも詰めやすいです。
味つけは、しょうゆ、しょうが、にんにくを基本にすると、冷めても風味が残りやすいです。
ただし、濃くしすぎると塩分が増えやすく、ほかのおかずとのバランスも取りにくくなります。
弁当に入れる場合は、単品で味を強くするより、ごはんや副菜と合わせて食べやすい濃さにするのがおすすめです。
鶏むね肉やささみは冷めると硬くなりやすいため、下味に酒を使い、片栗粉で表面を包むと食感を保ちやすくなります。
豆腐入りつくねのように水分を含む食材を混ぜる方法も、冷めたときの食べやすさにつながります。
一方で、水分が多すぎると傷みやすさやべたつきにつながるため、保存前にはしっかり粗熱を取ります。
保存するときは粗熱と水分に気をつける
揚げない唐揚げを保存するときは、熱いままふたをしないことが大切です。
容器の中に水滴が付き、衣がべたつきやすくなります。
粗熱を取ってから清潔な容器に入れ、冷蔵または冷凍で保存します。
保存日数は、季節、室温、調理後の扱い、保存容器の清潔さによって変わります。
そのため、日数だけで判断せず、におい、色、ぬめりなどに違和感がある場合は食べないようにします。
特に弁当に入れる場合は、朝にしっかり温め直し、冷ましてから詰めることが大切です。
冷凍する場合は、1回分ずつ分けておくと使いやすいです。
下味冷凍は焼く前の状態で保存できるため、作りたてに近い食感を出しやすい方法です。
焼いた後に冷凍する場合は、再加熱で衣がやわらかくなりやすいため、トースターやフライパンで表面を温め直すと食べやすくなります。
再加熱で衣をべちゃっとさせにくくするコツ
揚げない唐揚げは、冷蔵後に電子レンジだけで温めると、衣がしっとりしやすいです。
短時間レンジで温めてから、トースターやフライパンで表面の水分を飛ばすと、食感が戻りやすくなります。
焦げやすい味つけの場合は、アルミホイルをかぶせて調整します。
フライパンで温め直す場合は、油を足しすぎないようにします。
弱めの火でじっくり温め、最後に火を少し強めて表面を乾かすと、べたつきを抑えやすいです。
厚みのある手羽元や大きめの鶏もも肉は、表面だけでなく中心まで温まっているかを確認します。
弁当に入れる場合は、再加熱したあとすぐにふたをせず、しっかり冷ましてから詰めます。
温かいまま詰めると容器の中で水分がこもり、衣の食感が落ちやすくなります。
ごはんや水分の多いおかずと密着させすぎないようにすると、食感を保ちやすいです。
まとめ
・揚げない唐揚げは、少量の油、薄い衣、焼き方の工夫で唐揚げ風の香ばしさを出しやすいです
・オーブンはまとめ焼き、トースターは少量調理、フライパンは短時間調理に向いています
・鶏もも肉はジューシーに仕上げやすく、鶏むね肉やささみは脂質を控えたいときに使いやすいです
・片栗粉は厚く付けすぎず、余分な粉を落とすと粉っぽさを防ぎやすいです
・焼き色が付く前に何度も動かすと衣がはがれやすいため、表面が固まるまで触りすぎないことが大切です
・鶏肉は厚みをそろえ、中心までしっかり火を通してから食べます
・鶏むね肉やささみは、酒や片栗粉を使うとパサつきを抑えやすいです
・豆腐入りつくねや厚揚げを使うと、節約しながら唐揚げ風の味つけを楽しみやすいです
・下味冷凍は、まとめ買いした鶏肉を使い切りやすく、忙しい日の調理にも役立ちます
・保存するときは粗熱と水分に気をつけ、清潔な容器に入れます
・再加熱は電子レンジだけでなく、トースターやフライパンを組み合わせると衣のべたつきを抑えやすいです
・価格や栄養は食材、部位、油の量で変わるため、目的に合わせて鶏肉の種類や調理法を選ぶことが大切です
