タラのくさみを抑えるには、調味料を濃くする前に、余分な水分を出してふき取ることが大切です。 タラは淡白でやわらかい白身魚なので、下処理をせずに加熱すると、水っぽさや魚特有のにおいが気になりやすくなります。
基本は、調理前に軽く塩をふり、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取ることです。 そこに酒、しょうが、長ねぎ、味噌、バター、カレー粉などを料理に合わせて使うと、ムニエル、煮付け、鍋、フライパン蒸しでも食べやすく仕上がります。
この記事では、タラのくさみを抑える下処理と、家庭で作りやすい8品のレシピを紹介します。 焼く、煮る、蒸す、鍋にするなど調理法ごとのコツも分けているので、手元のタラや献立に合わせて選びやすい内容です。
・タラのくさみを抑える基本の下処理
・ムニエルや煮付けで水っぽくしないコツ
・鍋やフライパン蒸しで身崩れを防ぐ方法
・タラを食べやすく使う8品のレシピ
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
タラのくさみを抑える基本の考え方
タラのくさみが気になりやすい理由
タラは淡白でクセが少ない白身魚ですが、水分が多く、加熱したときに出る水分によってにおいが気になることがあります。 特に切り身の表面に水分が残ったまま焼いたり煮たりすると、味がぼやけやすく、魚特有のにおいも残りやすくなります。
冷凍タラを使う場合は、解凍時に出る水分にも注意が必要です。 解凍後の水分をそのまま料理に入れると、煮汁や蒸し汁ににおいが移りやすく、仕上がりも水っぽくなりがちです。
くさみを抑えるために大切なのは、濃い味でごまかすことではありません。 余分な水分を取り、酒や香味野菜を料理に合わせて使い、加熱しすぎないようにすることで、タラの淡白なおいしさを活かしやすくなります。
調理前に塩をふって水分をふき取る
タラの下処理でまず取り入れたいのが、軽く塩をふって水分を出す方法です。 切り身の両面に少量の塩をふり、しばらく置くと表面に水分が出てきます。 この水分をキッチンペーパーでやさしくふき取ることで、においと水っぽさを抑えやすくなります。
塩をふる時間は長くしすぎないようにします。 置きすぎると身に塩味が入りすぎたり、身が締まりすぎたりすることがあります。 家庭では、調理前の短い下処理として取り入れるくらいが扱いやすいです。
ふき取るときは、身を強く押さえつけないようにします。 タラは身がやわらかいため、力を入れすぎると崩れやすくなります。 表面の水分を取る程度に、キッチンペーパーで包むように押さえると使いやすいです。
酒・しょうが・味噌・バターを料理に合わせて使う
タラのくさみを抑える調味料は、料理ごとに向き不向きがあります。 酒はムニエル以外にも、煮付け、酒蒸し、鍋、フライパン蒸しに使いやすく、魚のにおいをやわらげながらふっくら仕上げる助けになります。
しょうがは、煮付けや南蛮漬け風のようなしょうゆ味、酢を使う料理と相性がよい香味野菜です。 薄切りや千切りにして煮汁に入れると、香りが立ちやすくなります。
味噌は下味をつけたいときに便利です。 味噌、酒、みりんを合わせてタラになじませると、焼いたときに香ばしさが出て、魚のにおいが気になりにくくなります。 ただし、味噌は焦げやすいので、焼く前に軽くぬぐうか、火加減を弱めにすることが大切です。
バターやカレー粉は、魚のにおいが苦手な人にも使いやすい食材です。 バターはムニエルにコクを出し、カレー粉はパン粉焼きの香りづけに向いています。 どちらも入れすぎると味が重くなるため、下処理で水分を取ったうえで、香りを足す感覚で使うとまとまりやすくなります。
焼く、煮る、蒸すで下処理を変える
タラの下処理は、どの料理でも同じにするより、調理法に合わせて変えると失敗しにくくなります。 焼く料理では、表面の水分をしっかりふき取ることが大切です。 水分が残っていると焼き色がつきにくく、香ばしさが出にくくなります。
煮付けでは、塩をふって水気を取ったあと、しょうがや酒を使った煮汁で短時間煮ると仕上げやすくなります。 タラは長く煮ると身が崩れやすいため、煮汁を先に煮立ててから切り身を入れると、表面が固まりやすくなります。
蒸し料理では、酒を使うとにおいを抑えながらしっとり仕上げやすくなります。 白菜、長ねぎ、きのこなど、水分とうまみが出る野菜を合わせると、タラの淡白さを補いやすくなります。
鍋に入れる場合は、最初から長く煮込まず、野菜や豆腐に火が通ってからタラを加えるのが扱いやすいです。 煮すぎると身が崩れやすくなるので、火が通ったら器に取り分けるようにします。
冷凍タラは解凍後の水分処理が大切
冷凍タラは手に入りやすく、日常の魚料理に使いやすい食材です。 ただし、解凍後に出る水分をそのまま使うと、くさみや水っぽさにつながりやすくなります。
使うときは、冷蔵庫でゆっくり解凍し、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取ります。 急いで使う場合でも、袋の中にたまった水分を料理に入れないようにします。 表面に水気が多いときは、軽く塩をふってから再度ふき取ると扱いやすくなります。
半解凍のまま焼くと、フライパンの中で水分が出やすく、焼き色がつきにくいことがあります。 ムニエルやパン粉焼きにする場合は、できるだけ解凍して水気を取ってから使います。 鍋や蒸し料理でも、解凍後の水分をふき取ってから入れると、汁の味がぼやけにくくなります。
加熱しすぎと身崩れを防ぐ
タラは火が通りやすい反面、加熱しすぎるとパサついたり、身が崩れたりしやすい魚です。 くさみを抑えようとして長く加熱し続けると、食感が悪くなり、かえって食べにくくなることがあります。
焼くときは、何度も返さず、片面に焼き色がついてから裏返します。 フライパン蒸しでは、ふたをして蒸し、身が白くなって火が通ったら加熱を止めます。 煮付けや鍋では、強くかき混ぜず、煮汁を回しかけるようにすると形を保ちやすくなります。
身崩れが気になるときは、片栗粉や小麦粉を薄くまぶす方法もあります。 焼き料理では表面がまとまりやすくなり、煮付けでは煮汁がからみやすくなります。 ただし、粉をつけすぎると重い仕上がりになるため、余分な粉は落としてから調理します。
タラのくさみを抑えて作るおすすめレシピ
タラのバターしょうゆムニエル
タラのバターしょうゆムニエルは、焼き料理でくさみを抑えたいときに作りやすい主菜です。 塩で余分な水分を出し、小麦粉を薄くまぶして焼くことで、表面が香ばしくなり、水っぽさを感じにくくなります。 仕上げにバターとしょうゆをからめると、淡白なタラにコクが加わります。
材料の目安
・タラの切り身 2切れ
・塩 少量
・こしょう 少量
・小麦粉 適量
・油 小さじ1〜2
・バター 10g程度
・しょうゆ 小さじ1〜2
・好みでレモン 少量
作り方
- タラの両面に軽く塩をふり、しばらく置きます。
- 表面に出た水分をキッチンペーパーでやさしくふき取ります。
- こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶして余分な粉を落とします。
- フライパンに油を熱し、タラを入れて中火で焼きます。
- 焼き色がついたらやさしく裏返し、反対側も火を通します。
- 余分な油が多い場合は軽くふき取り、バターとしょうゆを加えてからめます。
- 器に盛り、好みでレモンを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・焼く前に水分をふき取ると、焼き色がつきやすくなります。
・小麦粉は薄くまぶす程度にすると、重くなりすぎません。
・バターは最後に入れると香りが残りやすく、焦げにくくなります。
・においが気になる場合は、仕上げにレモンを少量添えると食べやすくなります。
保存・食べ方の補足
・焼きたては表面の香ばしさを感じやすいので、できたてを食べるのに向いています。
・保存する場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、冷蔵して早めに食べます。
・温め直すときは、電子レンジだけだと水分が出やすいことがあるため、短時間ずつ様子を見ながら温めます。
・ほぐしてご飯にのせたり、サラダに添えたりして使うこともできます。
タラのしょうが煮付け
タラのしょうが煮付けは、和食の主菜にしやすい定番料理です。 しょうがと酒を使った煮汁で煮ることで、魚のにおいをやわらげながら、ご飯に合う味に仕上げます。 タラは身が崩れやすいので、煮汁を先に煮立ててから入れるのがポイントです。
材料の目安
・タラの切り身 2切れ
・塩 少量
・しょうが 薄切りまたは千切り 1かけ分
・酒 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1と1/2程度
・みりん 大さじ1
・砂糖 小さじ1〜2
・水 100ml程度
・好みで長ねぎ 適量
作り方
- タラに軽く塩をふり、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取ります。
- フライパンまたは浅めの鍋に水、酒、しょうゆ、みりん、砂糖、しょうがを入れて煮立てます。
- 煮汁が煮立ったら、タラを重ならないように入れます。
- 弱めの中火にし、煮汁をスプーンで回しかけながら火を通します。
- 途中で長ねぎを加える場合は、タラを崩さないように空いたところへ入れます。
- タラに火が通り、煮汁がほどよくからんだら火を止めます。
- 器に盛り、しょうがと煮汁をかけます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・煮汁を先に煮立てると、タラの表面がまとまりやすくなります。
・しょうがは薄切りでも千切りでも使えますが、香りをしっかり出したい場合は千切りが向いています。
・長く煮ると身が崩れやすいため、火が通ったら煮すぎないようにします。
・味を濃くしてにおいを隠すより、塩と酒の下処理を合わせると食べやすくなります。
保存・食べ方の補足
・煮付けは煮汁ごと保存すると乾きにくくなります。
・保存する場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、冷蔵して早めに食べます。
・温め直すときは、煮汁を少量かけながら温めるとパサつきにくくなります。
・煮汁が濃く感じる場合は、大根おろしやゆで野菜を添えると食べやすくなります。
タラと白菜の酒蒸し
タラと白菜の酒蒸しは、油を控えめにしたい日にも作りやすい一品です。 白菜から出る水分と酒の香りでタラをふっくら蒸し、長ねぎやしょうがを加えることでくさみを抑えやすくします。 フライパンで作れるため、魚料理に慣れていない人にも扱いやすいレシピです。
材料の目安
・タラの切り身 2切れ
・塩 少量
・白菜 2〜3枚
・長ねぎ 1/2本
・しょうが 薄切りまたは千切り 少量
・酒 大さじ2
・水 大さじ2
・ポン酢 適量
・好みで大根おろし 適量
作り方
- タラに軽く塩をふり、出てきた水分をふき取ります。
- 白菜は食べやすい大きさに切り、長ねぎは斜め切りにします。
- フライパンに白菜と長ねぎを広げ、その上にタラをのせます。
- しょうが、酒、水を加え、ふたをして中火にかけます。
- 蒸気が上がったら弱めの中火にし、タラに火が通るまで蒸します。
- タラの身が白くなり、野菜がしんなりしたら火を止めます。
- 器に盛り、ポン酢や大根おろしを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・酒を使って蒸すことで、タラのにおいをやわらげながらしっとり仕上げやすくなります。
・白菜を下に敷くと、タラが直接フライパンに当たりにくく、身崩れを防ぎやすくなります。
・ポン酢を後がけにすると、味の濃さを調整しやすくなります。
・油をあまり使わないため、軽めの主菜にしたい日にも向いています。
保存・食べ方の補足
・蒸し料理は水分が出やすいため、できたてを食べると食感がよく感じられます。
・保存する場合は、汁気ごと清潔な容器に入れ、冷蔵して早めに食べます。
・温め直すときは、加熱しすぎるとタラが硬くなりやすいので、短時間ずつ様子を見ます。
・残った蒸し汁は、異変がなければスープのように少量のしょうゆやごまを加えて食べることもできます。
タラときのこのフライパン蒸し
タラときのこのフライパン蒸しは、きのこのうまみを合わせて淡白なタラを食べやすくするレシピです。 しめじ、えのき、まいたけなどを使うと、香りとうまみが出て、少ない調味料でも満足感を出しやすくなります。 フライパンひとつで作れるので、平日の主菜にも向いています。
材料の目安
・タラの切り身 2切れ
・塩 少量
・しめじ 1/2パック
・えのき 1/2袋
・玉ねぎ 1/4個
・酒 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1〜2
・バター 5〜10g
・こしょう 少量
・好みで小ねぎ 適量
作り方
- タラに軽く塩をふり、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取ります。
- しめじはほぐし、えのきは食べやすく切り、玉ねぎは薄切りにします。
- フライパンに玉ねぎときのこを広げ、その上にタラをのせます。
- 酒を回しかけ、ふたをして中火にかけます。
- 蒸気が上がったら弱めの中火にし、タラに火が通るまで蒸します。
- しょうゆ、バター、こしょうを加え、軽くなじませます。
- 器に盛り、好みで小ねぎを散らします。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・きのこの香りとうまみで、タラの淡白さを補いやすくなります。
・玉ねぎを一緒に蒸すと甘みが出て、魚のにおいを感じにくくなります。
・バターは最後に加えると香りが残りやすく、少量でも満足感を出しやすいです。
・タラを混ぜすぎると崩れやすいため、野菜ごとすくうように盛り付けます。
保存・食べ方の補足
・きのこから水分が出るため、保存時は汁気も一緒に入れると乾きにくくなります。
・冷蔵保存する場合は、清潔な容器に入れて早めに食べます。
・温め直すときは、汁気を少し残して温めるとタラがパサつきにくくなります。
・ご飯にのせる場合は、汁気を少し煮詰めると食べやすくなります。
タラの味噌漬け焼き
タラの味噌漬け焼きは、下味でくさみを抑えながら、焼いたときの香ばしさを楽しめるレシピです。 味噌、酒、みりんを合わせた漬けだれにタラをなじませることで、淡白な身に味が入りやすくなります。 作り置き寄りのおかずとして使いやすい一方で、味噌は焦げやすいので焼き方に注意します。
材料の目安
・タラの切り身 2切れ
・塩 少量
・味噌 大さじ1と1/2程度
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・油 少量
・好みで大葉や大根おろし 適量
作り方
- タラに軽く塩をふり、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取ります。
- 味噌、酒、みりん、砂糖を混ぜて漬けだれを作ります。
- タラの表面に漬けだれを薄くなじませ、清潔な容器や袋に入れます。
- 冷蔵庫でしばらく置き、味をなじませます。
- 焼く前に表面の味噌を軽くぬぐいます。
- フライパンに薄く油をひき、弱めの中火でタラを焼きます。
- 焦げやすいので様子を見ながら裏返し、火が通ったら器に盛ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・味噌と酒を使うことで、タラのにおいを抑えながら味をつけやすくなります。
・漬けだれは厚く塗りすぎず、薄くなじませると味が濃くなりすぎません。
・焼く前に味噌を軽くぬぐうと、焦げを防ぎやすくなります。
・弱めの火で焼くと、表面だけ焦げて中が冷たい状態になりにくくなります。
保存・食べ方の補足
・漬けておく場合は、清潔な容器や袋を使い、冷蔵で管理します。
・保存状態によって傷みやすさは変わるため、長く置きすぎないようにします。
・焼いた後に保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れ、早めに食べます。
・大葉や大根おろしを添えると、味噌の濃さがやわらぎ食べやすくなります。
タラのカレー風味パン粉焼き
タラのカレー風味パン粉焼きは、魚のにおいが苦手な人にも取り入れやすい焼き料理です。 カレー粉の香りとパン粉の香ばしさで、タラの淡白な味を引き立てます。 揚げ物より油を少なめにしやすく、フライパンで作れるのも使いやすいところです。
材料の目安
・タラの切り身 2切れ
・塩 少量
・こしょう 少量
・酒 小さじ1〜2
・小麦粉 適量
・溶き卵 適量
・パン粉 適量
・カレー粉 小さじ1/2程度
・油 大さじ1〜2
・好みでレモン 適量
作り方
- タラに軽く塩をふり、出てきた水分をふき取ります。
- 酒、こしょうをなじませ、表面の水分を軽く押さえます。
- パン粉にカレー粉を混ぜます。
- タラに小麦粉、溶き卵、カレー風味のパン粉の順につけます。
- フライパンに油を熱し、タラを入れて中火で焼きます。
- 焼き色がついたら裏返し、反対側も火を通します。
- 油を切って器に盛り、好みでレモンを添えます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・カレー粉の香りで、魚のにおいを感じにくくなります。
・パン粉をつける前に水分をふき取ると、衣がはがれにくくなります。
・油を入れすぎなくても、焼き色をつけることで香ばしく仕上がります。
・小さめに切って作ると、弁当のおかずにも使いやすくなります。
保存・食べ方の補足
・衣の食感を楽しみたい場合は、できたてが向いています。
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に入れ、冷蔵して早めに食べます。
・温め直すときは、トースターやフライパンで軽く温めると、衣のべたつきを抑えやすくなります。
・レモン、ヨーグルトソース、少量のマヨネーズなどを添えると味に変化が出ます。
タラと豆腐のやさしい鍋
タラと豆腐のやさしい鍋は、タラを鍋料理に使いたいときに向くレシピです。 昆布、酒、長ねぎを合わせることで、タラのくさみを抑えながら、あっさり食べやすく仕上げます。 タラは最初から長く煮込まず、野菜や豆腐に火が通ってから加えると身崩れを防ぎやすくなります。
材料の目安
・タラの切り身 2〜3切れ
・塩 少量
・豆腐 1/2丁
・白菜 2〜3枚
・長ねぎ 1本
・えのきまたはしめじ 適量
・昆布 1枚
・水 適量
・酒 大さじ2
・ポン酢 適量
・好みで大根おろし、しょうが、小ねぎ 適量
作り方
- タラに軽く塩をふり、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取ります。
- 豆腐、白菜、長ねぎ、きのこを食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水と昆布を入れ、しばらく置いてから火にかけます。
- 沸騰直前で昆布を取り出し、酒を加えます。
- 白菜、長ねぎ、きのこ、豆腐を入れて火を通します。
- 野菜がしんなりしてきたらタラを加えます。
- タラに火が通ったら、ポン酢や薬味を添えて食べます。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・タラを後から入れると、煮すぎによる身崩れを防ぎやすくなります。
・酒と長ねぎを入れることで、においをやわらげながら鍋全体の香りを整えます。
・豆腐や白菜を合わせると、あっさりしつつ満足感を出しやすくなります。
・ポン酢や大根おろしを添えると、さっぱり食べやすくなります。
保存・食べ方の補足
・鍋は具材を取り分けるときに清潔な箸やお玉を使います。
・保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な容器に移し、冷蔵して早めに食べます。
・再加熱するときは、タラを煮込みすぎないように温まったら火を止めます。
・残った汁を使う場合は、状態を確認し、異変があるときは無理に使わないようにします。
タラの南蛮漬け風
タラの南蛮漬け風は、酢と野菜の香りでさっぱり食べやすくするレシピです。 焼いたタラを玉ねぎ、にんじん、酢を使ったたれになじませることで、冷めても食べやすいおかずになります。 主菜にも副菜にも使いやすく、作り置き寄りの一品として便利です。
材料の目安
・タラの切り身 2切れ
・塩 少量
・こしょう 少量
・片栗粉 適量
・油 大さじ1程度
・玉ねぎ 1/4個
・にんじん 1/4本
・酢 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・砂糖 小さじ1〜2
・水 大さじ2
・好みでしょうがの千切り 少量
作り方
- タラに軽く塩をふり、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取ります。
- タラを食べやすい大きさに切り、こしょうをふって片栗粉を薄くまぶします。
- 玉ねぎは薄切り、にんじんは細切りにします。
- 酢、しょうゆ、砂糖、水を混ぜ、玉ねぎ、にんじん、しょうがを加えてたれを作ります。
- フライパンに油を熱し、タラを両面焼きます。
- 焼けたタラを熱いうちにたれに入れ、野菜となじませます。
- 味がなじんだら器に盛ります。
テーマに合わせて作りやすいポイント
・酢としょうがの香りで、タラのにおいを感じにくくなります。
・片栗粉を薄くまぶすと、たれがからみやすくなります。
・玉ねぎとにんじんを合わせることで、食感と彩りが出ます。
・揚げずに焼いて作ると、家庭でも手軽に作りやすくなります。
保存・食べ方の補足
・南蛮漬け風は、味がなじむと冷めても食べやすいおかずです。
・保存する場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べます。
・食べる前に異臭、変色、ぬめりなどがないか確認します。
・ご飯のおかずだけでなく、ゆでた青菜や千切りキャベツと合わせても食べやすいです。
タラ料理を食べやすく仕上げる保存と使い回し
作ったタラ料理を保存するときの注意点
タラ料理を保存するときは、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます。 熱いままふたをすると容器の中に水滴がつきやすく、料理が水っぽくなることがあります。 一方で、長時間常温に置くのも避けたいので、粗熱が取れたら早めに冷蔵します。
保存日数は、季節、室温、保存容器、調理後の扱いで変わります。 そのため、長く保存できると考えず、早めに食べ切る意識で扱うと安心です。 異臭、変色、ぬめり、酸っぱいにおいなどがある場合は、無理に食べないようにします。
味噌漬け焼きや南蛮漬け風は作り置き寄りにしやすい料理ですが、保存状態によって傷みやすさは変わります。 取り分けるときは清潔な箸を使い、食べる分だけを出すと状態を保ちやすくなります。
翌日に食べるときの温め方
タラは温め直しで加熱しすぎると、身が硬くなったりパサついたりしやすい魚です。 電子レンジで温める場合は、一度に長く加熱せず、短時間ずつ様子を見ながら温めます。 煮付けやフライパン蒸しのように汁気がある料理は、煮汁や蒸し汁を少しかけて温めると乾きにくくなります。
ムニエルやパン粉焼きは、電子レンジだけだと表面がやわらかくなりやすいです。 衣や焼き目を少し戻したい場合は、フライパンやトースターで軽く温める方法が向いています。 ただし、焦げやすい味噌漬け焼きは火加減を弱めにして、様子を見ながら温めます。
鍋や酒蒸しは、再加熱時に煮すぎないことが大切です。 全体が温まったら火を止め、タラだけを長く煮込まないようにします。 食べる前には、においや見た目に異変がないか確認してから使います。
余ったタラ料理を献立に使い回すコツ
余ったタラ料理は、味付けに合わせて使い回すと無理なく食べ切りやすくなります。 ムニエルはほぐしてサラダやご飯にのせると、主菜とは違った食べ方になります。 バターしょうゆ味がついているため、青菜やきのこと合わせてもなじみやすいです。
煮付けは、煮汁を少量からめながらご飯にのせると食べやすくなります。 味が濃く感じる場合は、大根おろし、豆腐、ゆで野菜を添えるとバランスを取りやすくなります。
酒蒸しやフライパン蒸しは、野菜と一緒にスープ風に使いやすい料理です。 汁気に異変がなく、保存状態に問題がなければ、水やだしを少し足して温め、しょうゆや塩で味を整えます。 ただし、保存した料理を使い回すときは、状態を確認し、無理に長く引き延ばさないことが大切です。
南蛮漬け風は、冷めても食べやすいため、副菜として献立に足しやすいです。 千切りキャベツ、ゆでた小松菜、きゅうりなどを添えると、酸味がなじんで食べやすくなります。 魚のにおいが苦手な場合でも、酢や香味野菜を合わせることで、翌日でも比較的食べやすいおかずになります。
まとめ
・タラのくさみを抑える基本は、調理前に軽く塩をふって水分をふき取ること
・冷凍タラは解凍後に出た水分を料理に入れず、表面をふき取ってから使う
・焼き料理では水気を取ってから粉を薄くまぶすと、香ばしく仕上がりやすい
・煮付けは煮汁を先に煮立て、しょうがと酒を使うと食べやすくなる
・酒蒸しやフライパン蒸しは、野菜やきのこと合わせるとタラの淡白さを補いやすい
・鍋に入れるタラは後から加えると、煮すぎと身崩れを防ぎやすい
・味噌、バター、カレー粉、酢は、料理に合わせて使うとくさみ対策に役立つ
・タラは身がやわらかいので、焼くときも煮るときも何度も動かさない
・保存する場合は清潔な容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵し、早めに食べる
・異臭、変色、ぬめりなどがある場合は、無理に食べない
・価格や保存性は時期、商品、保存状態で変わるため、使い切りやすい量で調理する
・タラ料理はムニエル、煮付け、鍋、蒸し料理、南蛮漬け風などに分けると献立に取り入れやすい
・えのきのカリカリレシピまとめ|片栗粉焼き・チーズ焼きのコツ
・包まないオムライスレシピ|のせる・混ぜる・ドリア風まで
・加熱して食べるトマトレシピ8選|炒め物・スープ・煮込みまで
・ひき肉のかさ増しレシピ8選|豆腐・野菜・春雨で満足おかず
・りんご大量消費のおやつレシピ|ケーキ・コンポート・焼きりんごなど
・甘くないかぼちゃレシピ8選|塩味・味噌味・チーズで作る
・めんつゆ以外で食べるそうめん|ごまだれ・中華風・洋風アレンジなど
・皮なし鶏もも肉レシピ8選|照り焼き・煮物・蒸し料理など
・長ねぎの青い部分を使うレシピ8選|薬味・炒め物・スープに活用
・水っぽくならないもやしレシピ8選|炒め物・ナムル・レンジのコツ
