パウンドケーキをしっとり仕上げたいときは、バターを使うかどうかだけでなく、生地に入る水分、油分、砂糖、焼き時間、焼いた後の乾燥対策が大切です。
バターなしでも、植物油、ヨーグルト、完熟バナナ、豆腐、りんごなどを上手に使うと、家庭でもしっとり感のあるパウンドケーキを作りやすくなります。
ただし、水分の多い材料を増やしすぎると、重い食感になったり中心が焼けにくくなったりすることがあります。
この記事では、しっとり仕上げる基本の考え方と、バターなし・ヨーグルト・バナナを中心にした作りやすいパウンドケーキレシピを紹介します。
甘さや油分を控えたい場合の調整、余ったバナナやヨーグルトを使い切りたいときの考え方、保存時の注意点もあわせて整理します。
・パウンドケーキがパサつきやすい原因
・バターなしでもしっとり仕上げる材料の選び方
・ヨーグルトやバナナを使ったパウンドケーキレシピ
・焼き方と保存で乾燥を防ぐコツ
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
しっとりパウンドケーキを作る基本の考え方
パウンドケーキは、材料がシンプルな分、粉の量、油分、水分、焼き時間の影響を受けやすいお菓子です。 同じ材料を使っても、混ぜ方や焼き上がり後の扱いで、ふんわり軽い仕上がりにも、少しパサついた仕上がりにもなります。 しっとりさせたい場合は、材料を足すだけでなく、焼きすぎを防ぎ、冷めるまでに乾燥させないことも意識すると作りやすくなります。
パウンドケーキがパサつきやすい原因
パウンドケーキがパサつく原因として多いのは、粉が多いこと、混ぜすぎること、焼きすぎること、生地の水分や油分が足りないことです。 薄力粉を計量せずに多めに入れてしまうと、生地が締まりやすく、焼き上がりが重く乾いた印象になりやすいです。 また、粉を入れてから強く混ぜ続けると、生地の粘りが出やすく、ふんわり感が出にくくなります。
焼き時間も重要です。 中心まで火を通すことは大切ですが、必要以上に長く焼くと水分が抜けて、しっとり感が弱くなります。 表面が焦げそうなのに中心が焼けていないときは、温度を上げて急いで焼くのではなく、途中でアルミホイルをかぶせて様子を見ると失敗を減らしやすいです。
焼いた後の扱いでも食感は変わります。 焼き上がったケーキを長時間そのまま置くと、表面から乾燥しやすくなります。 粗熱を取ってからラップなどで包むと、しっとり感を保ちやすくなります。 ただし、熱いまま密閉すると水滴が付きやすいため、湯気が強く出ている状態で包み込まないようにします。
しっとりさせる材料は水分と油分のバランスで選ぶ
しっとりしたパウンドケーキにしたいときは、水分を含む材料と油分のバランスを考えると作りやすくなります。 ヨーグルト、バナナ、豆腐、りんごは水分を補いやすく、バターなしの生地にも使いやすい材料です。 植物油はバターより混ぜやすく、冷めてもかたくなりにくい特徴があります。
ただし、しっとりさせたいからといって水分の多い材料を入れすぎると、生地が重くなり、中心が焼けにくくなることがあります。 特にバナナや豆腐は水分が多いため、加える量を決めてから、薄力粉や卵、油とのバランスを取ることが大切です。 初めて作るときは、まず基本量で作り、次回から甘さや油分を少しずつ調整すると失敗しにくくなります。
砂糖も、しっとり感に関わる材料です。 甘さだけでなく、生地の保湿感や焼き色にも影響します。 砂糖を大きく減らすと、あっさりした味になる一方で、しっとり感や焼き色が弱くなることがあります。 甘さを控えたい場合は、一気に減らすのではなく、完熟バナナやりんごなどの甘みを活かしながら調整するのがおすすめです。
バターなしで作るときは香りとコクを補う
バターなしのパウンドケーキは、バターを常温に戻す手間がなく、混ぜやすいのが魅力です。 植物油を使うと、生地全体になじみやすく、冷めても比較的やわらかさを保ちやすくなります。 そのため、初心者でも作りやすく、思い立ったときに焼きやすいレシピに向いています。
一方で、バター特有の香りやコクは控えめになります。 そのままだと少し物足りなく感じる場合は、バニラエッセンス、レモンの皮、ココア、はちみつ、バナナ、りんごなどで香りを補うと食べやすくなります。 バターなしだから薄味になると考えるよりも、合わせる素材で風味を作ると満足感が出ます。
油は、クセの少ないものを使うと素材の味を邪魔しにくいです。 オリーブオイルを使う場合は香りが出やすいため、レモンやはちみつ、ナッツ風味の生地と合わせるとまとまりやすくなります。 油を減らしすぎるとパサつきやすくなるため、軽くしたい場合も減らす量は控えめにします。
ヨーグルトやバナナを使うときの注意点
ヨーグルトは、パウンドケーキに水分を足しやすい材料です。 無糖ヨーグルトを使うと甘さを調整しやすく、プレーン生地にも果物入りの生地にも合わせやすいです。 加糖ヨーグルトを使う場合は、砂糖を少し控えめにすると甘さのバランスが取りやすくなります。
ヨーグルトを入れすぎると、生地がゆるくなり、焼き上がりが重くなることがあります。 また、冷蔵庫から出してすぐの冷たいヨーグルトを使うと、卵や油と混ざりにくいことがあります。 時間に余裕がある場合は、卵やヨーグルトを少し室温に近づけてから混ぜると、生地がなじみやすくなります。
バナナは、完熟したものを使うと甘みと香りが出やすく、しっとり感も加えやすいです。 皮に黒い斑点が出ている程度のバナナは、つぶして生地に混ぜやすく、砂糖を控えめにしたいときにも使いやすいです。 ただし、バナナの量が多いと中心が重くなりやすいため、焼き上がりは竹串でしっかり確認します。
焼きすぎを防ぐ焼き方と冷まし方
パウンドケーキは、型の大きさやオーブンのクセで焼き時間が変わります。 レシピの時間は目安として考え、焼き上がりは竹串を中心に刺して確認します。 どろっとした生の生地が付かなければ、焼き上がりの目安になります。 湿った細かい生地が少し付く程度なら、余熱で落ち着くこともあります。
表面だけが早く色づく場合は、途中でアルミホイルをふんわりかぶせます。 強く押さえると生地にくっつくことがあるため、表面に触れないようにのせる程度にします。 焼き上がったら型ごと少し置き、落ち着いてから型から外すと崩れにくいです。
冷ますときは、熱をこもらせすぎず、乾かしすぎないことが大切です。 網にのせて粗熱を取り、ほんのり温かい程度になったらラップで包むと、表面の乾燥を防ぎやすくなります。 翌日に食べる場合は、焼きたてよりもしっとりなじんだ食感になることもあります。
保存するときは乾燥と傷みに気をつける
手作りのパウンドケーキは、保存料を使わないことが多いため、保存状態に気をつけます。 プレーンタイプは比較的扱いやすいですが、バナナ、ヨーグルト、豆腐、りんごなど水分の多い材料を使ったものは、暑い時期や室温が高い場所で長く置かないようにします。 保存するときは、粗熱を取ってから乾燥しないように包み、食べる分だけ切り分けると扱いやすいです。 (出典:農林水産省公式サイト)
冷蔵すると少しかたく感じることがあります。 食べる前に少し室温に戻したり、短時間だけ温めたりすると、食感が戻りやすくなります。 ただし、温めすぎると水分が抜けて乾きやすくなるため、様子を見ながら短めに温めます。
冷凍したい場合は、1切れずつ包んで保存すると使いやすいです。 食べるときは自然解凍し、好みで軽く温めます。 異臭、変色、ぬめり、カビ、酸っぱいにおいなどがある場合は、無理に食べないようにします。 調理前後は手や器具を清潔にし、食品を扱う環境にも気を配ります。 (出典:厚生労働省公式サイト)
しっとり仕上げやすいパウンドケーキレシピ8選
ここからは、しっとり感を出しやすい材料を使ったパウンドケーキレシピを紹介します。 型は一般的なパウンド型1台分を目安にしています。 型の大きさやオーブンの火力で焼き時間が変わるため、最後は竹串で中心を確認してください。
バターなしのしっとりプレーンパウンドケーキ
バターを使わず、植物油で作る基本のパウンドケーキです。 材料がシンプルで混ぜやすく、バターを常温に戻す時間がいらないため、初めてでも作りやすいレシピです。 プレーンなので、ジャムやヨーグルトを添えたり、レモンの皮を加えたりしてアレンジしやすいのも魅力です。
材料の目安
・薄力粉:120g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・卵:2個
・砂糖:70g
・植物油:50ml
・牛乳または無調整豆乳:大さじ2
・バニラエッセンス:少量
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- ボウルに卵と砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
- 植物油を少しずつ加えながら混ぜ、牛乳または無調整豆乳、バニラエッセンスを加えます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで混ぜます。
- 型に流し入れ、表面をならして170℃のオーブンで35〜40分を目安に焼きます。
- 中心に竹串を刺し、どろっとした生地が付かなければ取り出します。
- 型から外して粗熱を取り、ほんのり温かい程度でラップに包みます。
作りやすいポイント
・植物油を使うため、バターなしでも生地に油分がなじみやすいです
・油を大きく減らすとパサつきやすいため、軽くしたい場合も少しずつ調整します
・牛乳や豆乳を少量入れることで、生地がかたくなりすぎるのを防ぎやすくなります
・プレーン生地は香りが控えめなので、バニラやレモンの皮を加えると満足感が出やすいです
保存・食べ方の補足
・粗熱を取ってからラップで包むと、表面の乾燥を防ぎやすくなります
・冷蔵すると少しかたく感じる場合があるため、食べる前に少し室温に戻すと食べやすいです
・切り分けて冷凍する場合は、1切れずつ包むと必要な分だけ取り出せます
・ジャム、はちみつ、ヨーグルトを添えると、翌日以降も食べやすくなります
ヨーグルトで作るしっとりパウンドケーキ
無糖ヨーグルトを使った、軽めのしっとり感が出しやすいパウンドケーキです。 バターなしでも作りやすく、甘さを重くしすぎたくないときに向いています。 ヨーグルトの酸味は焼くとやわらぎ、さっぱりした後味になります。
材料の目安
・薄力粉:120g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・卵:2個
・砂糖:65〜70g
・植物油:40ml
・無糖ヨーグルト:80g
・レモン汁:小さじ1
・バニラエッセンス:少量
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- ボウルに卵と砂糖を入れ、砂糖のざらつきが少なくなるまで混ぜます。
- 植物油を加えて混ぜ、無糖ヨーグルト、レモン汁、バニラエッセンスを加えます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラで底から返すように混ぜ、粉っぽさがなくなったら型に流します。
- 170℃のオーブンで35〜40分を目安に焼きます。
- 焼き上がったら型から外し、粗熱を取って包みます。
作りやすいポイント
・ヨーグルトの水分で、バターなしでもしっとり感を出しやすいです
・無糖ヨーグルトを使うと、砂糖の量を調整しやすくなります
・加糖ヨーグルトを使う場合は、砂糖を少し控えると甘さが強くなりすぎにくいです
・ヨーグルトを増やしすぎると重くなりやすいため、まずは目安量で作るのがおすすめです
保存・食べ方の補足
・ヨーグルト入りは水分が多めなので、暑い時期は常温に長く置かないようにします
・冷蔵した場合は、食べる前に少し室温に戻すと口当たりがやわらぎます
・レモンの皮を少量加えると、冷めても香りが残りやすくなります
・朝食風に食べたいときは、無糖ヨーグルトや果物を添えても合います
完熟バナナのしっとりパウンドケーキ
完熟バナナをつぶして生地に混ぜる、しっとり感のあるパウンドケーキです。 バナナの甘みを活かせるため、砂糖を控えめに調整しやすいのが特徴です。 そのまま食べるには熟しすぎたバナナの使い切りにも向いています。
材料の目安
・薄力粉:120g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・完熟バナナ:2本
・卵:2個
・砂糖:50〜60g
・植物油:45ml
・牛乳または無調整豆乳:大さじ1
・シナモン:好みで少量
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- バナナはフォークでつぶし、少し粒が残る程度にします。
- ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、植物油を加えてなじませます。
- つぶしたバナナと牛乳または無調整豆乳を加えます。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、好みでシナモンを合わせてふるい入れます。
- ゴムベラで混ぜ、型に流して170℃で40〜45分を目安に焼きます。
- 竹串で中心を確認し、焼けていれば取り出して粗熱を取ります。
作りやすいポイント
・完熟バナナは甘みと水分があるため、しっとり感を出しやすいです
・バナナの甘さによって砂糖の感じ方が変わるため、熟したものを使うと調整しやすくなります
・バナナを多く入れすぎると中心が重くなりやすいので、焼き時間はやや長めに見ます
・シナモンを少し加えると、バターなしでも香りの物足りなさを補いやすいです
保存・食べ方の補足
・バナナ入りは水分が多いため、暑い時期は冷蔵保存を基本に考えます
・食べる前に軽く温めると、バナナの香りが出やすくなります
・冷凍する場合は、1切れずつ包んで保存すると朝食やおやつに使いやすいです
・表面に変色や異臭がある場合は、無理に食べないようにします
バナナヨーグルトのしっとりパウンドケーキ
バナナとヨーグルトを組み合わせた、しっとり感を重視したパウンドケーキです。 バナナの甘みとヨーグルトの水分が入るため、ふんわり軽いというより、なめらかでしっとりした食感になりやすいです。 バナナだけでは重くなりやすいと感じる人にも作りやすい配合です。
材料の目安
・薄力粉:130g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・完熟バナナ:1本
・卵:2個
・砂糖:55〜65g
・植物油:40ml
・無糖ヨーグルト:70g
・レモン汁:小さじ1
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- バナナをフォークでつぶし、レモン汁を混ぜます。
- ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、植物油を加えます。
- ヨーグルトとつぶしたバナナを加え、全体をなじませます。
- 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラで混ぜます。
- 型に流し入れ、170℃で40分前後を目安に焼きます。
- 中心まで焼けたら取り出し、粗熱を取ってから包みます。
作りやすいポイント
・バナナとヨーグルトの両方を使うため、水分が多くなりすぎないよう薄力粉はやや多めにします
・バナナは1本にすると、重くなりすぎず食べやすい仕上がりになります
・レモン汁を少し加えると、甘い香りが重くなりすぎず、後味がまとまりやすいです
・砂糖を控えたい場合は、バナナの熟し具合を見て少しだけ調整します
保存・食べ方の補足
・水分の多い材料を使うため、保存時は乾燥だけでなく傷みにも気をつけます
・冷蔵すると締まった食感になりやすいので、食べる少し前に出しておくと食べやすいです
・軽く温める場合は、温めすぎると乾きやすいため短時間にします
・ナッツを少量のせると、しっとり生地に食感のアクセントが出ます
豆腐入りのしっとりパウンドケーキ
絹ごし豆腐を使った、やさしいしっとり感のあるパウンドケーキです。 油分を少し控えたいときの選択肢になりますが、油をなくすとパサつきやすいため、少量の油は入れて作ります。 豆腐の風味を目立たせないよう、よくつぶしてから混ぜるのがポイントです。
材料の目安
・薄力粉:130g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・絹ごし豆腐:100g
・卵:2個
・砂糖:65g
・植物油:35ml
・牛乳または無調整豆乳:大さじ1
・バニラエッセンス:少量
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- 絹ごし豆腐は泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜます。
- 別のボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、植物油を加えます。
- なめらかにした豆腐、牛乳または無調整豆乳、バニラエッセンスを加えます。
- 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラで混ぜます。
- 型に流し、170℃で40分前後を目安に焼きます。
- 焼き上がったら型から外し、粗熱を取って包みます。
作りやすいポイント
・豆腐の水分で、しっとり感を出しやすいです
・豆腐は粒が残ると生地になじみにくいため、できるだけなめらかにしてから混ぜます
・油を控えめにできますが、完全に抜くと食感が変わりやすいため少量は使います
・バニラエッセンスを加えると、豆腐の香りが目立ちにくくなります
保存・食べ方の補足
・豆腐入りは水分が多いため、常温に長く置かず、保存環境に気をつけます
・冷蔵した場合は、少しかたく感じることがあります
・食べる前に短時間温めると、やわらかさが戻りやすいです
・ココアやきなこを少量加えると、豆腐の風味が気になる場合でも食べやすくなります
りんご入りのしっとりパウンドケーキ
角切りのりんごを混ぜ込む、果物の水分を活かしたパウンドケーキです。 りんごの甘みと軽い酸味が入るため、バターなしでも風味に変化が出ます。 プレーン生地より食感があり、余ったりんごの使い切りにも向いています。
材料の目安
・薄力粉:130g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・りんご:1/2個
・卵:2個
・砂糖:65g
・植物油:45ml
・ヨーグルトまたは牛乳:大さじ2
・レモン汁:小さじ1
・シナモン:好みで少量
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- りんごは皮をむいて小さめの角切りにし、レモン汁をからめます。
- ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、植物油を加えます。
- ヨーグルトまたは牛乳を加え、全体をなじませます。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、好みでシナモンをふるい入れます。
- 粉っぽさが少し残るところでりんごを加え、さっくり混ぜます。
- 型に入れて170℃で40〜45分を目安に焼きます。
- 中心が焼けていることを確認し、粗熱を取って包みます。
作りやすいポイント
・りんごの水分で、焼き上がりがしっとりしやすくなります
・りんごは大きすぎると生地に空洞ができやすいため、小さめに切るとまとまりやすいです
・水分が多いりんごを使う場合は、入れすぎないようにします
・シナモンを少し加えると、バターなしでも香りが出やすくなります
保存・食べ方の補足
・果物入りは水分が多いため、暑い時期は保存場所に注意します
・冷蔵すると生地が締まりやすいので、食べる前に少し室温に戻すと食べやすいです
・トースターで軽く温める場合は、焦げやすいため短時間にします
・りんごの部分に異変がある場合は、無理に食べないようにします
はちみつレモンのしっとりパウンドケーキ
はちみつのまろやかな甘みと、レモンの香りを合わせたパウンドケーキです。 甘さが単調になりにくく、バターなしでも香りのある仕上がりになります。 はちみつを使うため、1歳未満の乳児には与えないようにします。 (出典:厚生労働省公式サイト)
材料の目安
・薄力粉:120g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・卵:2個
・砂糖:45〜55g
・はちみつ:大さじ2
・植物油:45ml
・無糖ヨーグルト:50g
・レモン汁:大さじ1
・レモンの皮:好みで少量
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、はちみつを加えます。
- 植物油を加えて混ぜ、ヨーグルト、レモン汁、好みでレモンの皮を加えます。
- 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れます。
- ゴムベラで混ぜ、型に流し入れます。
- 170℃で35〜40分を目安に焼き、中心まで火が通ったら取り出します。
- 粗熱を取ってから包み、乾燥を防ぎます。
作りやすいポイント
・はちみつを加えると、しっとりした口当たりになりやすいです
・はちみつにも甘みがあるため、砂糖は少し控えめにします
・レモン汁とレモンの皮を加えると、バターなしでも香りが出やすくなります
・レモンの皮を使う場合は、よく洗い、苦味が出やすい白い部分を入れすぎないようにします
保存・食べ方の補足
・はちみつを使ったお菓子は、1歳未満の乳児には与えないようにします
・香りを楽しみたい場合は、冷やしすぎず、食べる少し前に出しておくと食べやすいです
・紅茶や無糖ヨーグルトと合わせると、甘さが重くなりにくいです
・水分を含む材料を使うため、保存状態に注意し、異変があれば食べないようにします
ココアとチョコチップのしっとりパウンドケーキ
ココアとチョコチップを使った、甘めのおやつ向けパウンドケーキです。 ココア生地は粉っぽく感じやすいことがあるため、ヨーグルトと植物油を組み合わせてしっとり感を補います。 プレーン系や果物系とは違う味にしたいときに向いています。
材料の目安
・薄力粉:100g
・純ココア:20g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・卵:2個
・砂糖:70g
・植物油:50ml
・無糖ヨーグルト:70g
・チョコチップ:30〜40g
・牛乳または無調整豆乳:大さじ1
作り方
- 型にオーブンシートを敷き、オーブンを170℃に予熱します。
- ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜます。
- 植物油、ヨーグルト、牛乳または無調整豆乳を加えて混ぜます。
- 薄力粉、純ココア、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
- 粉っぽさが少し残るところでチョコチップを加え、さっくり混ぜます。
- 型に流し入れ、170℃で35〜40分を目安に焼きます。
- 竹串で中心を確認し、焼けていれば取り出して粗熱を取ります。
作りやすいポイント
・ココアは粉類として扱い、薄力粉の一部を置き換えるようにすると生地が重くなりにくいです
・ヨーグルトを入れることで、ココア生地の乾いた印象をやわらげやすくなります
・チョコチップを入れすぎると甘さが強くなるため、量は好みに合わせて調整します
・甘めに仕上がるため、小さめに切り分けると食べやすいです
保存・食べ方の補足
・冷めるとチョコチップの食感が出やすく、翌日のおやつにも向きます
・冷蔵した場合は生地が締まりやすいので、食べる前に少し室温に戻すと口当たりがやわらぎます
・軽く温めるとチョコの香りが立ちますが、温めすぎると乾きやすいので短時間にします
・冷凍する場合は、1切れずつ包んで保存すると取り出しやすいです
まとめ
・しっとりパウンドケーキは、水分、油分、砂糖、焼き時間、冷まし方のバランスで仕上がりが変わります
・バターなしで作る場合は、植物油を使うと混ぜやすく、冷めてもかたくなりにくいです
・ヨーグルトは水分を補いやすい材料ですが、入れすぎると重い食感になりやすいです
・完熟バナナは甘みとしっとり感を出しやすく、余ったバナナの使い切りにも向きます
・豆腐やりんごを使う場合は、水分が多くなりすぎないよう量と焼き時間を調整します
・粉を入れてから混ぜすぎると生地が締まりやすいため、粉っぽさがなくなる程度で止めます
・焼き上がりは表面の色だけで判断せず、中心に竹串を刺して確認します
・表面が焦げそうなときは、途中でアルミホイルをふんわりかぶせます
・焼いた後は粗熱を取り、乾燥しすぎる前に包むとしっとり感を保ちやすくなります
・水分の多い材料を使ったケーキは、保存状態に気をつけ、異変がある場合は食べないようにします
・砂糖や油を控えたい場合は、一度に大きく減らさず、食感の変化を見ながら調整します
・はちみつを使ったパウンドケーキは、1歳未満の乳児には与えないようにします
