魚のおかずは食費が高くなりそうに感じますが、缶詰、冷凍魚、魚のあら、特売の切り身を使い分けると、普段の献立にも取り入れやすくなります。
魚だけで量を出そうとせず、キャベツ、白菜、玉ねぎ、じゃがいも、豆腐、卵などを合わせると、少ない魚でも満足感のあるおかずにしやすいです。
この記事では、魚を使いながら食費を抑えやすいおかずを8品まとめます。
下処理が少ない缶詰レシピ、切り身をかさ増しするレシピ、作り置きに使いやすい味付け、弁当に入れやすい焼き物まで、家庭で作りやすい形で紹介します。
価格や保存のしやすさは、地域や時期、買う商品、保存状態によって変わるため、無理なく使い切ることを前提に考えるのがポイントです。
・魚のおかずで食費を抑えやすくする考え方
・缶詰や冷凍魚を使った節約しやすい魚レシピ
・少ない魚でも満足感を出すかさ増しの工夫
・魚料理を保存やお弁当に使うときの注意点
作りたいレシピから見たい場合は、目次から気になる項目を選んでください。
魚の節約レシピは、魚を少なめに使っても満足感を出すのがコツ
魚のおかずを節約しながら作るときは、魚をたくさん使うよりも、ほかの食材と組み合わせて主菜として成り立たせる考え方が大切です。
切り身を人数分そろえると食費が上がりやすい場合でも、野菜、豆腐、卵、じゃがいもなどを合わせれば、食べごたえを出しやすくなります。
魚は味や香りに存在感がある食材なので、少量でも全体の味の中心になりやすいです。
特にさば缶、いわし缶、ツナ缶のような缶詰は、魚のうま味が調味料代わりにもなります。
冷凍魚や魚のあらも、下処理や調理方法を工夫すれば、普段のおかずに使いやすい食材です。
ただし、節約を重視しても、食品の状態には注意が必要です。
魚はにおいや変色、ぬめりなどで傷みが分かりやすいことがありますが、少しでも異変を感じる場合は無理に使わないことが大切です。
買った後は早めに使う、保存するときは清潔な容器に入れる、再加熱するときは中心まで温めるなど、基本的な扱いを丁寧にすると安心です。
魚料理の食費を抑えるには缶詰・冷凍魚・あらを使い分ける
魚の節約レシピでは、使う魚の種類を固定しすぎないことが大切です。
鮭やたらの切り身が高いときは、さば缶やいわし缶、ツナ缶、冷凍の白身魚、魚のあらなどに置き換えると、食費を調整しやすくなります。
価格は時期や店舗によって変わるため、いつも同じ魚が安いとは限りません。
買い物のときに、使いやすい魚を選ぶ余地を残しておくと続けやすいです。
缶詰は下処理がほとんどいらず、魚料理に慣れていない人でも使いやすい食材です。
味付き缶はそのまま調味料代わりになるため、野菜や卵を合わせるだけでおかずにしやすいです。
ただし、味が濃くなりやすいので、しょうゆやみそを最初から多く入れないようにします。
味を見ながら少しずつ足すと、塩辛くなりすぎるのを防げます。
冷凍魚は、買い置きしやすいのがメリットです。
使う前に解凍したら、表面の水分をキッチンペーパーでふき取ると、臭みや水っぽさを抑えやすくなります。
魚のあらは安く手に入ることがありますが、骨が多く、下処理も必要です。
熱湯をかけて霜降りにする、血合いや汚れを洗う、しょうがや酒と一緒に煮るなど、ひと手間かけると食べやすくなります。
野菜や豆腐を合わせると少ない魚でもおかずにしやすい
魚だけでお腹を満たそうとすると、材料費が上がりやすくなります。
節約しながら魚のおかずを作るなら、安く買いやすい野菜や豆腐を組み合わせるのがおすすめです。
キャベツ、白菜、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、きのこ、豆腐、厚揚げ、卵などは、魚のうま味を受け止めやすく、主菜のボリュームを出しやすい食材です。
たとえば、さば缶はキャベツと炒めると、缶詰1つでも家族で分けやすいおかずになります。
鮭の切り身はじゃがいもを合わせると、少ない魚でも満足感が出ます。
白身魚は豆腐や白菜と合わせると、やさしい味の煮物やあんかけにしやすいです。
魚の量を増やすのではなく、相性のよい食材でかさを出すと、食費を抑えながら食卓に魚を取り入れやすくなります。
かさ増しをするときは、味がぼやけないように調味料の使い方も大切です。
野菜から水分が出る料理では、最初から調味料を多く入れすぎず、最後に味を整えると失敗しにくくなります。
みそ、しょうが、にんにく、酢、甘辛だれなどを使うと、魚の風味が全体に広がり、少ない魚でも満足感のある味に仕上がります。
魚の臭みを抑える下処理と味付けの考え方
魚料理が苦手に感じる原因のひとつが、臭みや生臭さです。
節約のために安い魚を買っても、下処理が不十分だと食べにくくなってしまいます。
切り身や冷凍魚を使う場合は、表面の水分をふき取るだけでも仕上がりが変わります。
水分には臭みが出やすいことがあるため、焼く前、煮る前にひと手間かけると調理しやすくなります。
しょうが、長ねぎ、酒、みそ、しょうゆ、酢などは、魚の臭みを抑えたいときに使いやすい調味料です。
しょうが煮やみそ炒め、甘酢味、南蛮漬け風の味付けは、魚の香りが気になる人にも食べやすい方向にまとめやすいです。
特に作り置きにしたいときは、甘辛味や酢を使った味付けにすると、ご飯のおかずとしても使いやすくなります。
一方で、濃い味にすれば必ず臭みが消えるわけではありません。
鮮度に不安がある魚を、強い味付けでごまかして食べるのは避けます。
異臭、強いぬめり、変色、酸っぱいにおいなどがある場合は、もったいなく感じても使わない判断が大切です。
節約は、食材を無理に使い切ることではなく、安全においしく食べ切ることを優先します。
作り置きやお弁当に使うときの保存と再加熱の注意点
魚のおかずを作り置きにすると、夕食だけでなく翌日の弁当や朝食にも使いやすくなります。
ただし、魚料理はにおい移りや傷みが気になりやすいため、保存の扱いは慎重にします。
作った後は長く常温に置かず、粗熱が取れたら清潔な保存容器に入れて冷蔵します。
保存日数は季節や保存状態、調理内容で変わるため、長く持つ前提にしないことが大切です。
お弁当に入れる場合は、汁気が多い煮物やあんかけより、しっかり焼いた小判焼き、炒め物、汁気を切った南蛮漬け風のおかずが使いやすいです。
入れる前に十分に再加熱し、冷ましてから詰めると、余分な水分が出にくくなります。
夏場や持ち歩き時間が長い日は、無理に魚のおかずを入れない判断も必要です。
冷凍保存は、料理によって向き不向きがあります。
ツナと豆腐の小判焼きや、しっかり味を含ませた煮物は冷凍しやすい場合がありますが、あんかけや水分の多い煮物は解凍後に食感が変わりやすいです。
冷凍する場合は、1食分ずつ小分けにして、食べるときは中心までしっかり温めます。
におい、変色、ぬめりなどの異変があるときは食べないようにします。
節約しやすい魚のおかずレシピ8選
ここからは、魚を使いながら食費を抑えやすいおかずを8品紹介します。
缶詰を使うもの、切り身をかさ増しするもの、魚のあらを使い切るもの、弁当に入れやすいものなど、使う場面が偏らないようにまとめています。
どのレシピも、魚だけで量を出すのではなく、野菜や豆腐、卵を組み合わせるのがポイントです。
材料の分量は作りやすい目安なので、家にある食材や人数に合わせて調整してください。
味付き缶や塩気のある魚を使う場合は、調味料を控えめにして最後に整えると失敗しにくいです。
さば缶とキャベツのみそ炒め
さば缶とキャベツを使った、ご飯に合うみそ炒めです。
さば缶を使うので魚の下処理が少なく、キャベツでかさ増ししやすいのが特徴です。
缶詰の汁にも魚のうま味があるため、調味料をたくさん使わなくても味がまとまりやすいです。
材料の目安
・さば缶:1缶
・キャベツ:1/4玉程度
・玉ねぎ:1/2個
・みそ:大さじ1程度
・みりん:大さじ1程度
・しょうゆ:少量
・しょうが:少量
・油:少量
作り方
- キャベツはざく切り、玉ねぎは薄切りにします。
- フライパンに油を少量入れ、玉ねぎとキャベツを炒めます。
- 野菜が少ししんなりしたら、さば缶を汁ごと加えます。
- さばを大きめにほぐしながら、みそ、みりん、しょうがを加えます。
- 全体を炒め合わせ、味を見て足りなければしょうゆを少量加えます。
- 汁気が多い場合は、少し煮詰めてから火を止めます。
節約しやすいポイント
・さば缶1缶でも、キャベツと玉ねぎを合わせると主菜にしやすいです
・缶詰の汁を活用すると、調味料を足しすぎずに味をまとめやすくなります
・キャベツは外葉に近い部分や余った部分も、よく洗って炒め物に使いやすいです
・みそ味にすると魚の風味が野菜になじみ、ご飯のおかずとして満足感を出しやすいです
保存・食べ方の補足
・作った後は粗熱を取り、清潔な保存容器に入れて冷蔵します
・汁気があるため、お弁当に使う場合は再加熱して水分を少し飛ばし、冷ましてから詰めると扱いやすいです
・ご飯にのせて丼風にしたり、ゆでうどんに絡めたりしても使い回せます
・におい移りが気になる場合は、密閉できる容器に入れると安心です
鮭の切り身とじゃがいもの照り焼き
鮭の切り身をじゃがいもと合わせて、甘辛い照り焼き味にするおかずです。
鮭を人数分たっぷり使わなくても、じゃがいもを合わせることで食べごたえを出しやすくなります。
魚が少なめでも主菜にしやすく、子どもにも食べやすい味付けです。
材料の目安
・鮭の切り身:2切れ
・じゃがいも:2〜3個
・片栗粉:適量
・しょうゆ:大さじ1と1/2程度
・みりん:大さじ1と1/2程度
・酒:大さじ1程度
・砂糖:小さじ1程度
・油:少量
作り方
- じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、電子レンジで加熱してやわらかくします。
- 鮭は水分をふき取り、骨があれば取り除き、一口大に切ります。
- 鮭に片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を入れ、鮭を焼きます。
- 鮭に火が通ってきたら、じゃがいもを加えて焼き目をつけます。
- しょうゆ、みりん、酒、砂糖を混ぜて加え、全体にからめます。
- たれにとろみと照りが出たら火を止めます。
節約しやすいポイント
・鮭の量をじゃがいもで補えるため、切り身が少ないときでもおかずにしやすいです
・片栗粉をまぶすと、たれがからみやすくなり、少ない調味料でも味を感じやすくなります
・じゃがいもは腹持ちがよく、魚だけでは物足りないときのかさ増しに向いています
・鮭が高い時期は、特売の切り身や冷凍鮭を使うと調整しやすいです
保存・食べ方の補足
・照り焼き味は冷めても食べやすいですが、保存する場合は粗熱を取ってから冷蔵します
・お弁当に入れる場合は、再加熱してから冷まし、汁気を少なくして詰めると扱いやすいです
・じゃがいもは冷凍すると食感が変わりやすいことがあるため、作った分は早めに食べ切る使い方が向いています
・ご飯だけでなく、千切りキャベツを添えると食卓の主菜としてまとまりやすいです
白身魚のあんかけ豆腐
白身魚と豆腐を使った、やさしい味のあんかけおかずです。
魚の量が少なくても、豆腐を合わせることでたんぱく質を含む主菜にしやすくなります。
あんでまとめるため、淡白な白身魚でも味がなじみやすく、食べやすい一品です。
材料の目安
・白身魚の切り身:2切れ
・木綿豆腐:1丁
・にんじん:少量
・しめじ:1/2パック
・水:200ml程度
・しょうゆ:大さじ1程度
・みりん:大さじ1程度
・酒:大さじ1程度
・しょうが:少量
・片栗粉:適量
作り方
- 白身魚は水分をふき取り、一口大に切ります。
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、軽く水気を切ります。
- にんじんは細切り、しめじはほぐします。
- 鍋に水、しょうゆ、みりん、酒、しょうがを入れて煮立てます。
- 白身魚、にんじん、しめじを加えて火を通します。
- 豆腐を加え、崩れないように軽く煮ます。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみがついたら火を止めます。
節約しやすいポイント
・白身魚を豆腐と合わせることで、魚の量を抑えても主菜にしやすいです
・しめじやにんじんを入れると、見た目と食べごたえが増します
・あんかけにすると、魚のうま味が全体に広がり、少ない魚でも味の満足感を出しやすいです
・冷凍の白身魚を使う場合は、水分をしっかりふき取ると水っぽくなりにくいです
保存・食べ方の補足
・豆腐とあんかけは水分が多いため、作ったら早めに食べる使い方が向いています
・保存する場合は清潔な容器に入れ、再加熱するときは中心までしっかり温めます
・お弁当には汁漏れしやすいため、家庭での夕食や朝食向けです
・ご飯にかけてあんかけ丼風にすると、少ないおかずでも満足感を出しやすくなります
いわし缶と玉ねぎの卵とじ
いわし缶、玉ねぎ、卵を使った、短時間で作れる節約おかずです。
味付きのいわし缶を使えば、調味料を控えめにしても味が決まりやすく、丼の具にもなります。
買い置き食材で作れるため、忙しい日の夕食に向いています。
材料の目安
・いわし缶:1缶
・玉ねぎ:1/2〜1個
・卵:2個
・水:100ml程度
・しょうゆ:必要に応じて少量
・みりん:必要に応じて少量
・小ねぎ:あれば少量
作り方
- 玉ねぎは薄切りにします。
- フライパンに水と玉ねぎを入れ、玉ねぎがやわらかくなるまで煮ます。
- いわし缶を汁ごと加え、魚を大きめにほぐします。
- 味を見て、必要ならしょうゆやみりんを少量加えます。
- 溶き卵を回し入れ、ふたをして好みの固さまで火を通します。
- 仕上げに小ねぎを散らします。
節約しやすいポイント
・いわし缶の味を活かすため、調味料を多く使わずに作れます
・玉ねぎと卵を合わせることで、缶詰1つでも主菜や丼の具にしやすいです
・缶詰は買い置きできるため、魚を買い忘れた日にも使いやすいです
・ご飯にのせれば主食とおかずを兼ねられ、献立を簡単にまとめやすいです
保存・食べ方の補足
・卵を使うため、作ったら早めに食べるのが向いています
・保存する場合は粗熱を取って冷蔵し、食べる前に中心まで温めます
・丼にするときは、汁気を少し残すとご飯になじみます
・お弁当に入れる場合は、卵にしっかり火を通し、汁気をできるだけ切ってから冷まして詰めます
あじの南蛮漬け風
あじを焼いて、玉ねぎ、にんじん、甘酢だれと合わせる南蛮漬け風のおかずです。
揚げずにフライパンで焼くため、油の量を抑えやすく、家庭でも作りやすい形です。
野菜を一緒に取れるので、作り置き風のおかずにも使いやすいです。
材料の目安
・あじ:2〜3尾分、または切り身
・玉ねぎ:1/2個
・にんじん:1/3本
・片栗粉:適量
・酢:大さじ3程度
・しょうゆ:大さじ2程度
・みりん:大さじ2程度
・砂糖:小さじ1〜2程度
・油:少量
作り方
- 玉ねぎは薄切り、にんじんは細切りにします。
- 酢、しょうゆ、みりん、砂糖を混ぜ、南蛮だれを作ります。
- あじは水分をふき取り、骨が気になる場合は取り除きます。
- あじに片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を入れ、あじを両面焼きます。
- 焼いたあじを南蛮だれに入れ、玉ねぎとにんじんも加えます。
- 全体をなじませ、少し置いて味を含ませます。
節約しやすいポイント
・あじは時期や店舗によって買いやすい価格になることがあるため、特売時に使いやすい魚です
・玉ねぎとにんじんを合わせると、魚の量が少なめでも一皿の満足感が出ます
・揚げずに焼くことで、油の使用量を抑えやすく、後片付けも軽くなります
・酸味のある味付けにすると、冷めても食べやすく、翌日の一品にも回しやすいです
保存・食べ方の補足
・南蛮漬け風は味がなじむと食べやすくなりますが、保存は清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに食べ切ります
・お弁当に使う場合は、汁気をしっかり切り、再加熱が必要な場合は中まで温めてから冷まして詰めます
・骨が残りやすい魚を使う場合は、食べる人に合わせて取り除いておくと安心です
・酸味が強い場合は、少量の砂糖やみりんで調整します
たらと白菜のしょうが煮
たらと白菜をしょうが風味で煮る、あっさりした魚のおかずです。
白菜から水分が出るため、少ない煮汁でも作りやすく、たらの淡白な味をやさしくまとめられます。
寒い時期の夕食や、重すぎない主菜がほしい日に向いています。
材料の目安
・たらの切り身:2切れ
・白菜:1/6〜1/4株程度
・しょうが:少量
・水:150ml程度
・酒:大さじ1程度
・しょうゆ:大さじ1程度
・みりん:大さじ1程度
・塩:必要に応じて少量
作り方
- たらは水分をふき取り、食べやすい大きさに切ります。
- 白菜はざく切り、しょうがは千切りまたはすりおろしにします。
- 鍋に白菜、水、酒、しょうゆ、みりん、しょうがを入れて火にかけます。
- 白菜がしんなりしてきたら、たらを加えます。
- ふたをして、たらに火が通るまで煮ます。
- 味を見て、必要なら塩やしょうゆを少量足します。
- たらが崩れやすいので、器に盛るときはそっと扱います。
節約しやすいポイント
・白菜をたっぷり使うことで、たらが少なめでも主菜らしい量にしやすいです
・しょうがを使うと、淡白な魚でも味に締まりが出ます
・白菜は加熱するとかさが減るため、余りがちな分を使い切りやすいです
・たらが高い場合は、冷凍の白身魚など、買いやすい魚で置き換えやすい味付けです
保存・食べ方の補足
・水分が多い煮物なので、作ったら早めに食べるのが向いています
・保存する場合は、清潔な容器に入れて冷蔵し、再加熱時は中心まで温めます
・白菜から水分が出て味が薄まることがあるため、食べる前に味を見て少し整えるとよいです
・ご飯に合わせるほか、うどんにのせても食べやすいです
ツナと豆腐の小判焼き
ツナ缶と豆腐を混ぜて焼く、弁当にも使いやすい小判焼きです。
魚の切り身がない日でも作りやすく、豆腐でかさ増しできるため節約向きです。
外側を香ばしく焼くと、子どもでも食べやすいおかずになります。
材料の目安
・ツナ缶:1缶
・木綿豆腐:1/2〜1丁
・卵:1個
・片栗粉:大さじ2〜3程度
・しょうゆ:小さじ1程度
・塩こしょう:少量
・小ねぎやひじき、にんじん:あれば少量
・油:少量
作り方
- 豆腐は水切りをします。
- ボウルに豆腐、ツナ、卵、片栗粉、しょうゆ、塩こしょうを入れて混ぜます。
- あれば小ねぎ、ひじき、にんじんなどを加えます。
- 食べやすい大きさの小判形に整えます。
- フライパンに油を入れ、両面を焼きます。
- 中まで火が通り、表面に焼き色がついたら取り出します。
- そのまま食べるほか、しょうゆやポン酢を少量つけて食べます。
節約しやすいポイント
・ツナ缶と豆腐で作れるため、魚の切り身を買わない日にも取り入れやすいです
・豆腐でかさ増しでき、少ないツナでもおかずの量を出しやすいです
・冷蔵庫に余った小ねぎ、にんじん、ひじきなどを混ぜ込みやすく、使い切りにも向いています
・小さく焼くと弁当に入れやすく、主菜のすき間おかずとしても使えます
保存・食べ方の補足
・保存する場合は、しっかり火を通してから粗熱を取り、清潔な容器に入れます
・お弁当に入れるときは再加熱し、冷ましてから詰めます
・冷凍する場合は1個ずつ小分けにすると使いやすいですが、豆腐の水分で食感が変わることがあります
・食べるときは、中心までしっかり温めるようにします
魚のあらと大根の甘辛煮
魚のあらと大根を甘辛く煮る、使い切り向けの節約おかずです。
魚のあらは骨が多いものの、うま味が出やすく、安く手に入ることがあります。
下処理を丁寧にしてから煮ることで、ご飯に合う主菜にしやすいです。
材料の目安
・魚のあら:1パック
・大根:1/3〜1/2本程度
・しょうが:1かけ
・水:適量
・酒:大さじ3程度
・しょうゆ:大さじ2〜3程度
・みりん:大さじ2程度
・砂糖:大さじ1程度
作り方
- 大根は厚めの半月切りにし、下ゆでします。
- 魚のあらは熱湯をかけ、表面が白くなったら冷水で血合いや汚れを洗います。
- 鍋に大根、魚のあら、しょうが、水、酒を入れて火にかけます。
- 煮立ったらアクを取り、しょうゆ、みりん、砂糖を加えます。
- 落としぶたをして、味がなじむまで煮ます。
- 煮汁が多い場合は、最後に少し煮詰めます。
- 器に盛り、骨に注意しながら食べます。
節約しやすいポイント
・魚のあらは、切り身より買いやすい価格になることがあるため、節約おかずに使いやすいです
・大根を合わせると、魚のうま味を吸って食べごたえのある一品になります
・甘辛味にするとご飯に合いやすく、少量の魚でも満足感を出しやすいです
・下処理を丁寧にすると、臭みを抑えやすく、家庭でも食べやすい煮物になります
保存・食べ方の補足
・魚のあらは骨が多いため、子どもや高齢の人が食べる場合は特に注意します
・保存する場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、冷蔵して早めに食べ切ります
・再加熱するときは煮汁ごと温めると、身が乾きにくいです
・異臭やぬめり、変色などがある場合は食べないようにします
魚の節約レシピを無理なく続けるコツ
魚の節約レシピは、毎回同じ魚を使おうとすると続けにくくなります。
価格は時期や店舗で変わるため、その日に買いやすい魚を選び、味付けや合わせる食材を調整するのが現実的です。
缶詰、冷凍魚、切り身、あらを使い分けると、魚料理のハードルが下がります。
また、魚料理は下処理や保存の扱いで仕上がりが大きく変わります。
節約のためにまとめ買いをする場合でも、使う予定がないまま冷蔵庫に置きっぱなしにしないことが大切です。
すぐ使わない魚は早めに冷凍する、調理後は清潔に保存する、状態に不安があるものは食べないなど、基本を守ると無理なく続けやすくなります。
特売の魚に合わせて味付けと食材を置き換える
魚の節約レシピでは、レシピ通りの魚が手に入らなくても、似た使い方ができる魚に置き換えると作りやすくなります。
たとえば、白身魚のあんかけ豆腐は、たら以外の淡白な魚でも作りやすいです。
鮭の照り焼きは、特売の切り身を使って、じゃがいもやきのこを合わせてもよいです。
置き換えるときは、魚の味の強さに合わせて調味料を調整します。
さばやいわしのように風味が強い魚は、みそ、しょうが、甘辛味、酢を使うとまとまりやすいです。
たらや白身魚のように淡白な魚は、あんかけやしょうが煮にすると食べやすくなります。
魚の種類にこだわりすぎず、買いやすいものを使える形にしておくと、献立に取り入れやすくなります。
缶詰は調味料を足しすぎず野菜でのばす
さば缶、いわし缶、ツナ缶は、節約したいときに使いやすい魚食材です。
特に味付き缶は、すでにしっかり味がついているため、調味料を足しすぎると塩辛くなりやすいです。
最初は野菜や卵、豆腐を合わせて味をのばし、最後に足りない分だけ調味料を加えると失敗しにくくなります。
缶詰の汁は、魚のうま味がある一方で、商品によって味の濃さが違います。
汁ごと使う場合は、野菜を多めに入れると全体の味がなじみやすいです。
逆に、あっさり仕上げたいときや塩気が気になるときは、汁の量を調整します。
缶詰をそのまま出すだけでなく、炒め物、卵とじ、小判焼きにすると、普段のおかずとして使いやすくなります。
冷凍魚は水分をふき取ってから調理する
冷凍魚は買い置きしやすく、魚料理の回数を増やしたいときに便利です。
ただし、解凍後に水分が出やすく、そのまま焼いたり煮たりすると水っぽく感じることがあります。
調理前にキッチンペーパーで表面の水分をふき取ると、臭みや水っぽさを抑えやすくなります。
焼き物にする場合は、片栗粉を薄くまぶすと、たれがからみやすくなります。
煮物にする場合は、しょうがや酒を使うと風味を整えやすいです。
冷凍魚は便利ですが、長く保存すれば必ずおいしさが保てるわけではありません。
冷凍庫に入れたまま忘れないように、買った順に使うことも大切です。
魚のおかずは汁気とにおい移りに注意して保存する
魚のおかずを保存するときは、汁気とにおい移りに注意します。
煮物やあんかけは水分が多く、保存容器の中で味が薄まったり、食感が変わったりすることがあります。
炒め物や焼き物は比較的扱いやすいですが、それでも作った後は清潔な容器に入れ、早めに食べ切るようにします。
冷蔵庫に入れる前は、長く常温に置かず、粗熱を取ってから保存します。
再加熱するときは、中心までしっかり温めます。
お弁当に入れる場合は、汁気を切り、冷ましてから詰めることが大切です。
魚料理はにおいが残りやすいため、密閉できる容器を使うと冷蔵庫内のにおい移りも抑えやすくなります。
まとめ
・魚の節約レシピは、魚だけで量を出さず、野菜、豆腐、卵、じゃがいもなどを合わせると作りやすい
・缶詰、冷凍魚、魚のあら、特売の切り身を使い分けると、魚のおかずを献立に取り入れやすい
・さば缶やいわし缶は味が濃くなりやすいため、調味料を足しすぎず野菜や卵でのばす
・冷凍魚は解凍後の水分をふき取ると、臭みや水っぽさを抑えやすい
・切り身が少ないときは、じゃがいも、白菜、キャベツ、豆腐を合わせると満足感を出しやすい
・魚のあらは下処理を丁寧にし、骨や鮮度に注意して使う
・作り置きにする場合は、粗熱を取って清潔な容器に入れ、早めに食べ切る
・お弁当に入れる魚のおかずは、汁気を切り、再加熱して冷ましてから詰める
・異臭、変色、ぬめり、酸っぱいにおいなどがある魚料理は無理に食べない
・価格は時期や店舗で変わるため、その日に買いやすい魚を選び、味付けや食材を置き換えると続けやすい
・ひき肉とキャベツの節約レシピ8選|安く作りやすい満足おかず
・ひき肉とじゃがいもの節約レシピ8選|少量の肉でも満足しやすいおかず
・ひき肉と春雨の節約レシピ8選|主菜・スープ・弁当に使える8品
・ひき肉そぼろの節約レシピ8選|ご飯や弁当に使い回しやすい作り方
・合いびき肉のかさ増し節約レシピ8選|豆腐や野菜で満足おかずに
・豚ひき肉の節約おかず8選|もやし・豆腐・厚揚げで満足レシピ
・豚バラ少なめの節約レシピ8選|野菜や豆腐で満足感を出すコツ
・豚こま肉のかさ増し節約レシピ8選|野菜や豆腐で満足おかずに
・豚こま肉の下味冷凍節約レシピ8選|まとめ買いを使い切る作り置き術
・豚こま肉で作る節約おかず8選|ご飯に合う夕飯おかずまとめ
