寒い日や小腹がすいた時に、即席おしるこを選ぶ人は少なくありません。
お湯を注ぐだけで甘く温かいおしるこが飲めるため、手軽な間食として便利です。
一方で、「即席おしるこは体に悪いのでは」「糖分やカロリーが高そう」「毎日食べても大丈夫なのか」と気になることもあります。
この記事では、即席おしるこが体に悪いと言われる理由を、糖分、食べ過ぎ、カロリー、食べ方の面から整理します。
過度に怖がるのではなく、どんな場合に注意したいのか、どう食べれば負担を減らしやすいのかを判断できるようにまとめます。
・即席おしるこが体に悪いと言われる主な理由
・糖分やカロリーを確認するときの見方
・食べ過ぎを避けたい人と注意したい食べ方
・甘さや量を調整して楽しむ具体的な工夫
即席おしるこは体に悪いのかを先に整理
即席おしるこは、食べたからといってすぐに体に悪い食品と決めつけるものではありません。
ただし、甘い間食として食べる回数や量が増えると、糖分やカロリーのとり過ぎにつながりやすくなります。
まずは「悪い食品かどうか」ではなく、「どんな食べ方だと注意が必要か」で考えるのが現実的です。
普通に楽しむ程度なら過度に怖がらなくてよい
即席おしるこは、小豆、砂糖、でん粉、食塩、粉末原料などを使い、お湯で溶いて食べるタイプが多い食品です。
商品によっては、あられや餅風の具が入っているものもあります。
甘みがしっかりしているため「体に悪い」と言われやすいですが、たまに間食として楽しむ程度なら、それだけで大きな問題と考える必要はありません。
注意したいのは、即席おしるこを「健康によさそうだから」と毎日のように追加してしまう食べ方です。
小豆のイメージから和菓子系は洋菓子より軽いと思われがちですが、甘く仕上げるために砂糖が使われている商品は多くあります。
普段の食事に加えて飲む、食後のデザートとして毎回食べる、夜遅くに習慣化する、といった食べ方では、摂取エネルギーが積み重なりやすくなります。
即席おしるこは、主食や副菜の代わりではなく、基本的には甘い間食として考えると分かりやすいです。
「小豆だから体によいはず」と期待しすぎず、「甘いものを手軽に楽しむ食品」として量を調整することが大切です。
体に悪いと言われる理由は糖分と食べ過ぎが中心
即席おしるこが体に悪いと言われる主な理由は、次のように整理できます。
・甘みを出すために砂糖が使われやすい
・飲み物感覚で食べると満足量を超えやすい
・餅入りや量の多い商品はカロリーが増えやすい
・食後や夜食に足すと一日の総量が増えやすい
・栄養バランスを整える食品としては偏りがある
炭水化物は、たんぱく質や脂質と並ぶエネルギー源になる栄養素です。
炭水化物のうち、消化されてエネルギー源になるものが糖質とされ、食物繊維とは分けて考えられます。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット)
つまり、糖質そのものが悪いわけではありません。
体を動かすために必要な栄養素でもあります。
問題になりやすいのは、甘い食品を重ねて食べることで、必要量を超えやすくなることです。
即席おしるこは、少量でも甘さを感じやすく、満足感がある一方で、さらっと食べ終わることもあります。
「飲み物に近いから軽い」と感じてしまうと、菓子パン、チョコレート、甘いカフェ飲料などと同じ日に重なりやすくなります。
体に悪いかどうかは、単品ではなく一日の食事全体で判断するのが大切です。
カロリーは商品ごとの差が大きい
即席おしるこのカロリーは、商品タイプや量によって差があります。
粉末だけの小さめタイプ、カップ入り、餅入り、缶飲料タイプなどで、食べごたえも甘さも変わります。
そのため、「即席おしるこは何kcal」と一括りにするより、買う商品ごとに栄養成分表示を見るほうが確実です。
容器包装に入った加工食品では、栄養成分表示として熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量などが表示されています。
商品を選ぶときは、まず熱量と炭水化物を見て、間食として重すぎないか確認すると判断しやすくなります。
(出典:消費者庁 栄養成分表示について)
特に見たいのは、次の項目です。
・熱量
・炭水化物
・糖質や糖類の表示がある場合はその量
・食塩相当量
・1袋あたりか1食あたりか
栄養成分表示は、1食分の量で表示されている場合もあれば、1袋、1個、100gあたりなどで表示されている場合もあります。
即席おしるこを2袋使う、濃いめに作る、餅やアイスを足すといった食べ方をすれば、表示よりも摂取量は増えます。
表示を見るときは、数字だけでなく「自分が実際に食べる量」に合わせて考えることが必要です。
毎日食べるなら間食全体で調整したい
即席おしるこを毎日食べたい場合は、体に悪いかどうかを一品だけで判断するより、間食全体の習慣として見る必要があります。
たとえば、昼に甘いカフェラテを飲み、夕方にお菓子を食べ、夜に即席おしるこを飲むような日が続くと、甘いものが重なりやすくなります。
世界保健機関は、成人と子どもの遊離糖類の摂取を総エネルギー摂取量の10%未満に減らすことを推奨しています。
遊離糖類には、食品や飲料に加えられる糖のほか、はちみつ、シロップ、果汁などに含まれる糖も含まれます。
(出典:WHO Guideline: Sugars intake for adults and children)
この考え方から見ても、即席おしるこだけを極端に避ける必要はありません。
ただし、甘い飲み物や菓子類が多い人は、即席おしるこを足すことで糖分が増えやすくなります。
毎日飲むなら、量を半分にする、甘いお菓子と同じ日に重ねない、夜ではなく日中の間食にするなど、食べ方を決めておくと安心です。
特に注意したい人と食べ方
即席おしるこは多くの人が楽しめる食品ですが、次のような場合は食べ方に注意したいです。
・血糖値を気にしている人
・体重管理中の人
・甘い飲み物やお菓子をよく食べる人
・夜食として習慣化している人
・乳幼児や高齢者に餅入りを出す場合
・持病や食事制限がある人
血糖値や体重管理に関わる食事は、個人差が大きい分野です。
自己判断で「これなら大丈夫」と決めるより、必要に応じて医師や管理栄養士などに相談するほうが安心です。
特に食事指導を受けている場合は、即席おしるこも甘い間食の一つとして扱いましょう。
また、餅入りの商品を乳幼児や高齢者に出す場合は、喉につまらせないよう注意が必要です。
小さくする、よく見守る、無理に急いで食べさせないなど、家庭内での安全面も考えてください。
栄養だけでなく、食べる人の年齢や噛む力によっても注意点は変わります。
糖分・カロリーを増やしすぎない食べ方
即席おしるこを楽しむなら、糖分やカロリーを避けるよりも、増やしすぎない食べ方を知っておくことが大切です。
少しの工夫で、満足感を保ちながら食べ過ぎを防ぎやすくなります。
ここでは、家庭で実践しやすい見方と調整方法を紹介します。
栄養成分表示は「炭水化物」と「1食分」を見る
即席おしるこを買うときは、まずパッケージの栄養成分表示を確認します。
見る順番は、熱量、炭水化物、糖質または糖類の表示、食塩相当量です。
糖質や糖類は任意表示の場合もあるため、商品によって書かれていないことがあります。
確認するときの流れは、次のようにすると簡単です。
- 何個分、何袋分の表示かを見る
- 熱量が間食として多すぎないか見る
- 炭水化物の量を確認する
- 糖質や糖類の表示があれば見る
- 餅やトッピングを足すなら追加分も考える
ここで気をつけたいのは、「1袋あたり」と「1食あたり」が必ず同じとは限らないことです。
小袋タイプなら1袋が1食分に近いことが多いですが、大袋や詰め合わせでは食べる量が変わる場合があります。
また、餅を追加したり、甘いあんこを足したりすれば、カロリーも糖質も増えます。
数字を見て不安になる必要はありません。
むしろ、表示を見れば「今日はこれを間食にするから、ほかの甘いものは控えよう」と調整しやすくなります。
即席おしるこは、表示を見ながら量を決めやすい食品とも言えます。
甘い飲み物やお菓子と重ねない
即席おしるこは、飲み物のように感じることがありますが、実際には甘い間食として考えるほうが自然です。
そのため、同じ日に甘い飲み物や菓子を重ねると、糖分が増えやすくなります。
たとえば、次のような組み合わせは注意したいです。
・即席おしるこに菓子パンを合わせる
・甘いカフェ飲料の後におしるこを飲む
・食後のデザートとして毎回足す
・寝る前の習慣として飲む
・濃いめに作って餅を追加する
もちろん、たまに楽しむ分には過度に気にしすぎる必要はありません。
ただ、毎日のように続くなら、どれか一つを選ぶ意識が大切です。
「今日は即席おしるこを食べる日」と決めたら、ほかの甘い間食は控えめにするとバランスを取りやすくなります。
温かい甘さが欲しいだけなら、無糖のお茶や白湯を一緒に飲むのも一つの方法です。
おしるこだけで喉を潤そうとすると、もう一杯飲みたくなることがあります。
水分補給と甘い間食を分けて考えると、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
夜食より日中の間食に向いている
即席おしるこは、夜に飲むとほっとする食品です。
しかし、夜遅くに甘いものを食べる習慣が続くと、夕食後に余分なエネルギーを足しやすくなります。
体に悪いとまでは言い切れませんが、体重管理中の人や胃もたれしやすい人は注意したい食べ方です。
食べるなら、日中の間食として取り入れるほうが調整しやすいです。
たとえば、午後の休憩時に小さめの即席おしるこを一杯飲み、夕食後のデザートは控えるといった形です。
空腹を我慢しすぎて夕食を食べ過ぎる人にとっては、適量の間食が役立つこともあります。
ただし、即席おしるこを食事代わりにするのはおすすめしにくいです。
たんぱく質や野菜、主食とのバランスが取りにくく、満腹感も長続きしにくい場合があります。
忙しい時でも、即席おしるこだけで済ませるより、食事全体を整えることを優先しましょう。
半量で作ると甘さとカロリーを調整しやすい
即席おしるこは、1袋を必ず一度に使い切らなければいけないわけではありません。
商品によっては保存しにくいものもありますが、粉末タイプであれば、半量で作ると甘さやカロリーを抑えやすくなります。
ただし、開封後の保存は湿気や衛生面に注意し、なるべく早めに使うことが大切です。
半量で作る場合の目安は、次のように考えます。
- 粉末を半分だけカップに入れる
- 表示より少なめのお湯を注ぐ
- よく混ぜて濃さを確認する
- 薄ければお湯ではなく粉を少量足す
- 残りは密閉し、湿気を避けて早めに使う
半量にすると、甘さが物足りない場合があります。
その時に砂糖を足してしまうと、調整の意味が薄くなります。
甘さではなく温かさや香りで満足できるように、小さめの器でゆっくり飲むのがおすすめです。
また、袋を開けた後に長く放置すると、湿気を吸ったり風味が落ちたりすることがあります。
個包装でない商品は、開封後の保存方法をパッケージで確認してください。
保存状態に不安があるものは無理に使わないようにしましょう。
牛乳や豆乳で割る場合は追加分も考える
即席おしるこを牛乳や豆乳で割ると、まろやかで満足感のある味になります。
ただし、牛乳や豆乳にもカロリーがあります。
甘さを抑える目的で使う場合でも、入れすぎれば全体のエネルギーは増えます。
作るなら、まずは少量から試すとよいです。
材料の目安は次の通りです。
・即席おしるこ粉末:半量から1袋
・お湯:表示よりやや少なめ
・無調整豆乳または牛乳:少量
・好みでシナモン:少々
作り方は次の通りです。
- カップに即席おしるこ粉末を入れる
- 少量のお湯を注いでよく溶かす
- 温めた牛乳または豆乳を少しずつ加える
- 味を見て濃ければお湯を足す
- 好みでシナモンを少量ふる
失敗しやすい点は、最初から牛乳や豆乳だけで溶かそうとすることです。
粉が溶けにくく、だまになることがあります。
先に少量のお湯で溶いてから加えると、なめらかに仕上がりやすいです。
甘さを控えたい場合は、砂糖入りの豆乳飲料ではなく、無調整豆乳や無糖タイプを選ぶと調整しやすいです。
ただし、味の好みは分かれます。
最初は少量で試し、自分に合う濃さを見つけるのがよいでしょう。
餅入りは満足感がある分、量に注意する
即席おしるこには、餅や餅風の具材が入っている商品もあります。
餅入りは食べごたえがあり、満足感が出やすい一方で、甘い汁と炭水化物の具材を一緒に食べる形になります。
軽い飲み物のつもりで追加すると、思ったよりしっかりした間食になることがあります。
餅入りを食べる日は、次のように調整するとよいです。
・ほかの主食系おやつを控える
・食後ではなく間食として食べる
・夕食前に食べるなら夕食の主食を調整する
・小さめの器でゆっくり食べる
・高齢者や子どもには食べやすい大きさを確認する
特に、餅は噛む力や飲み込む力によって注意が必要です。
小さな子どもや高齢者に出す場合は、商品の具材の大きさや食感を確認し、無理に急いで食べさせないようにしてください。
温かいおしるこはとろみを感じることもあるため、食べるスピードにも気をつけたいところです。
即席おしるこの選び方と保存で気をつけたいこと
即席おしるこは、商品を選ぶ段階でも食べ方を調整できます。
甘さ、量、具材、保存性を見て選べば、食べ過ぎや買いすぎを防ぎやすくなります。
ここでは、購入前と保存時に見たいポイントを整理します。
買う前に見るべき表示
即席おしるこを選ぶときは、味だけでなく表示も確認しましょう。
特に健康面が気になる人は、パッケージの印象だけで選ばず、栄養成分表示と原材料名を見ておくと判断しやすくなります。
見るポイントは次の通りです。
・1食分の量
・熱量
・炭水化物
・糖質や糖類の表示があるか
・食塩相当量
・餅や具材の有無
・アレルゲン表示
・甘味料や乳成分の有無
即席おしるこは、商品によって甘さの方向が違います。
小豆の風味を重視したもの、しっかり甘いもの、さらっと飲めるもの、餅入りで食べごたえがあるものなどがあります。
体に悪いかどうかだけでなく、自分の食べる頻度に合う量かどうかを見ることが大切です。
アレルギーがある人は、原材料やアレルゲン表示を必ず確認してください。
小豆や砂糖のイメージだけで判断すると、乳成分やその他の原材料を見落とすことがあります。
家族で共有する場合も、食べる人に合うかどうかを確認しましょう。
「小豆だから健康的」と思い込みすぎない
小豆には、和菓子や赤飯などの伝統的なイメージがあります。
そのため、即席おしるこもなんとなく体によさそうに感じる人がいます。
しかし、即席おしるこは甘く食べやすく仕上げられた加工食品です。
小豆そのものには食物繊維などの成分が含まれますが、即席おしるこを食べる目的を栄養補給に置きすぎるのは考えものです。
商品によって小豆の量や砂糖の量は異なります。
「小豆入りだからいくら食べてもよい」とは考えないほうが安全です。
健康的に見える食品ほど、食べ過ぎに気づきにくいことがあります。
たとえば、和風、豆、温かい、昔ながらといったイメージがあると、甘い間食であることを忘れやすくなります。
即席おしるこは、楽しみとして取り入れながら、量と頻度を見ていくのがちょうどよい付き合い方です。
保存中の湿気と賞味期限に注意する
粉末タイプの即席おしるこは、湿気を吸うと固まったり、溶けにくくなったりすることがあります。
未開封であっても、保存場所が高温多湿だと品質が落ちやすくなる場合があります。
直射日光や湿気を避け、商品に記載された保存方法に従いましょう。
開封後に注意したい点は次の通りです。
・袋の口をしっかり閉じる
・湿気の多い場所に置かない
・ぬれたスプーンを入れない
・においの強い食品の近くに置かない
・開封後はなるべく早めに使う
賞味期限は、おいしく食べられる目安として表示されるものです。
ただし、保存状態が悪ければ、期限内でも風味が落ちることがあります。
反対に、期限が少し過ぎたからといって直ちに危険と断定できるものではありませんが、状態をよく確認する必要があります。
袋が破れている、湿気で固まっている、変なにおいがする、色が明らかに変わっているといった場合は、無理に食べないほうが安心です。
特に粉末食品は見た目だけでは判断しにくいこともあります。
迷う状態のものは、安全側に判断しましょう。
作った後は早めに飲み切る
即席おしるこは、作ったら早めに飲み切るのが基本です。
一度お湯で戻した後は、粉末の状態とは異なり、保存に向きません。
飲み残しを常温で長く置くのは避けましょう。
作った後に注意したいことは次の通りです。
・常温で長時間放置しない
・口をつけたものを保存しない
・残ったものを何度も温め直さない
・見た目やにおいに異変があれば飲まない
・作る量を最初から少なめにする
「もったいないから後で飲もう」と思って放置すると、風味が落ちるだけでなく衛生面でも不安が出ます。
特に冬場でも室内は暖房で温かいことがあります。
作り置きするより、飲みたい分だけ作るほうが安心です。
半量で作る習慣をつけると、飲み残しを減らせます。
甘さが強い商品ほど、一杯を飲み切る前に満足することがあります。
最初から少なめに作り、足りなければ追加する方法が食べ過ぎ防止にもなります。
甘さを控えたい人向けの簡単アレンジ
即席おしるこは、そのまま飲むだけでなく、甘さを少し調整して楽しむこともできます。
ただし、アレンジで砂糖や餅、アイスを足しすぎると、糖分やカロリーは増えます。
ここでは、甘さを強めるのではなく、満足感を出しながら量を調整する方法を紹介します。
材料の目安は次の通りです。
・即席おしるこ粉末:半量
・お湯:表示量の半分程度から調整
・無糖のきな粉:小さじ1程度
・無調整豆乳または牛乳:少量
・好みで塩:ごく少量
作り方は次の通りです。
- カップに即席おしるこ粉末を半量入れる
- 少量のお湯を注いでよく溶かす
- きな粉を加えてさらに混ぜる
- 温めた豆乳または牛乳を少しずつ加える
- 味を見て、必要ならお湯で薄める
- 甘さがぼやける時だけ塩を少量加える
きな粉を入れると香ばしさが出るため、甘さを足さなくても満足感が出やすくなります。
ただし、きな粉や牛乳、豆乳にも栄養とカロリーがあります。
低カロリーになると決めつけず、あくまで甘さと量を調整するアレンジとして考えましょう。
失敗しやすい点は、きな粉を一度にたくさん入れることです。
粉っぽくなり、飲みにくくなることがあります。
最初は小さじ1程度から試し、好みに合わせて調整してください。
即席おしるこの食べ過ぎを防ぐ判断基準
即席おしるこを楽しみながら食べ過ぎを防ぐには、細かい計算だけに頼る必要はありません。
大切なのは、自分の生活の中で「どの場面で増えやすいか」を知ることです。
最後に、実際に使いやすい判断基準とよくある疑問を整理します。
食べる頻度は「毎日」より「ときどき」が調整しやすい
即席おしるこを毎日食べてはいけないと断定する必要はありません。
しかし、甘い間食として考えるなら、毎日よりもときどき楽しむほうが調整はしやすいです。
特に、ほかにも甘い食品をよく食べる人は、頻度を決めておくと食べ過ぎを防げます。
目安としては、次のように考えると続けやすいです。
・寒い日の楽しみにする
・甘いお菓子の代わりにする
・夜食ではなく午後の間食にする
・餅入りは小腹が空いた日に選ぶ
・毎日飲むなら半量や小さめを選ぶ
大事なのは、禁止することではありません。
「食べたい時に食べる」だけだと回数が増えやすいため、あらかじめ位置づけを決めることです。
即席おしるこを間食の一つとして管理できれば、過度に避けなくても楽しみやすくなります。
また、家に多く買い置きしていると、つい飲む回数が増えることがあります。
まとめ買いが悪いわけではありませんが、食べ過ぎやすい人は少量ずつ買うほうが向いています。
買う量も食べ方の一部と考えるとよいでしょう。
食後に足すより間食として分ける
即席おしるこは、食後のデザートとして食べると、一日の摂取量が増えやすくなります。
特に夕食後は、すでに主食やおかずを食べた後なので、甘いものを追加すると過剰になりやすいです。
食べるなら、食事とは別の間食として位置づけるほうが管理しやすくなります。
おすすめしやすい食べ方は、次のような形です。
・午後の休憩時に一杯だけ飲む
・甘いお菓子の代わりに選ぶ
・小さめの器で作る
・無糖のお茶と一緒にゆっくり食べる
・空腹が強い日は餅入りを選び、ほかの菓子を控える
食後にどうしても飲みたい場合は、量を少なめにするのが現実的です。
一袋を全部使わず半量にする、家族と分ける、餅入りを避けるなどの方法があります。
「食後のデザート」と「間食」を同じ日に両方取るのではなく、どちらかにするだけでも調整しやすくなります。
体に悪いか迷ったら食生活全体を見る
即席おしるこが体に悪いかどうかで迷った時は、次の質問を自分にしてみると判断しやすくなります。
・今日はほかに甘いものを食べたか
・食後に追加しようとしていないか
・夜遅い時間ではないか
・1袋で満足できるか
・濃いめに作る習慣がないか
・毎日の習慣になっていないか
・体調や食事制限に不安はないか
この中で当てはまるものが多い場合は、すぐに禁止するより、量や頻度を見直すのがおすすめです。
たとえば、毎日飲んでいるなら週に数回にする、夜食なら午後に移す、濃いめなら表示通りか薄めにする、といった調整です。
反対に、普段は食事が整っていて、甘いものも多くなく、たまに一杯楽しむ程度なら、過度に心配しすぎる必要はありません。
不安だけで食品を避けるより、自分の食べ方を見て判断するほうが続けやすいです。
体に悪いかどうかは、食品名だけでなく、量、頻度、タイミング、体調で変わります。
こんな食べ方なら取り入れやすい
即席おしるこを無理なく楽しむなら、次のような食べ方が取り入れやすいです。
・1日1回までにする
・甘いお菓子と同じ日に重ねない
・表示通りの濃さで作る
・濃いと感じたらお湯で調整する
・餅入りは軽食寄りとして考える
・夜遅くの習慣にしない
・体調が気になる日は控える
特に大切なのは、「甘いもの枠」として数えることです。
即席おしるこを飲んだ日は、ケーキや菓子パンを控える。
甘いカフェ飲料を飲んだ日は、即席おしるこを別の日に回す。
このように置き換えるだけでも、食べ過ぎは防ぎやすくなります。
また、温かいものを飲みたいだけなら、甘くない飲み物でも満足できることがあります。
空腹なのか、寒いのか、甘さが欲しいのかを分けて考えると、必要以上に即席おしるこを選ばなくて済みます。
習慣化している人ほど、食べる前に一度立ち止まることが役立ちます。
体調に不安がある時は自己判断しすぎない
血糖値、体重、腎臓病、糖尿病、妊娠中の食事管理など、個別の事情がある場合は、一般的な食品記事だけで判断しないことが大切です。
即席おしるこが食べられるかどうかは、現在の食事内容、治療方針、薬、体調によって変わります。
不安がある人は、医師や管理栄養士などに相談してください。
また、食べた後に強い体調不良がある場合も、食品との関係を自己判断で決めつけないほうがよいです。
アレルギー、体調、食べ合わせ、量、保存状態など、原因は一つとは限りません。
異変がある場合は、無理に食べ続けず、必要に応じて専門機関に相談しましょう。
即席おしるこは、上手に付き合えば楽しめる食品です。
ただし、「体に悪くないはず」と思い込んで食べ続けるのも、「少しでも食べたら危険」と怖がりすぎるのも極端です。
自分の体調と生活に合わせて、無理のない範囲で取り入れることが大切です。
即席おしること体に悪いと言われる理由のまとめ
・即席おしるこは甘い間食として考える
・少量を時々楽しむなら怖がりすぎない
・体に悪いと言われる主因は糖分と頻度
・小豆入りでも食べ過ぎてよいわけではない
・カロリーは商品差があり表示確認が大切
・栄養成分表示は熱量と炭水化物を見る
・糖質や糖類表示があれば参考にしやすい
・甘い飲み物やお菓子との重なりに注意
・毎日食べるなら量や時間を決めておく
・夜食より日中の間食のほうが調整しやすい
・餅入りは満足感がある分だけ量に注意
・半量で作ると甘さと量を調整しやすい
・牛乳や豆乳を足す時は追加分も考える
・開封後は湿気を避けて早めに使い切る
・作った後は常温放置せず早めに飲み切る
・持病や食事制限がある人は専門家に相談
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・冷凍たこ焼きは体に悪い?気をつけたい塩分とソースの量
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